
私は、キャリアコンサルタントをはじめとする女性対人支援者が、もっと活躍できる場所をつくりたい。
人のキャリアや人生に伴走するプロであり、彼女たち自身もまた、ライフステージの変化を生きる一人の女性です。
子育てや介護などをきっかけに、これまで積み上げてきた経験や専門性にそっと蓋をし、その力を活かせていない人がいます。
その力を、その人が望む形でもう一度、社会へ届けたい。
対人支援者と、その力を必要とする企業・行政・個人が出会い、それぞれの経験や専門性が活かされる場所をつくる。
そのために、新しいプラットフォームを立ち上げます。

はじめまして。キャリアコンサルタントの金子加代子です。
大阪を拠点に、企業・大学・個人へのキャリア支援や、対人支援者の活動サポートを行っています。
現在は多くのご縁に恵まれ、幅広い場所でキャリア支援に携わっていますが、私自身も長く「キャリア迷子」だった一人です。
20代で結婚・出産を経験し、ライフステージの変化をきっかけに退職。
「母親なら、子どもを優先しなくてはいけない」
そんな思い込みから、自分がやりたいことよりも「子育てしやすいこと」を基準に仕事を選んでいました。
気づけば30代。
「10年後も、このままなのか?」
仕事をしていても満たされず、先の見えないキャリアに迷い続けていました。
自分で選んだのに、また間違えた。
30代後半、意を決して転職したものの、自分には合わず退職。
「自分で選んだのに、間違えた」自分の選択に自信をなくしていた時、キャリアコンサルタントに出会いました。答えが欲しかった私に、キャリアコンサルタントは答えをくれません。ただ話を聴き、問いかけてくれるだけ。
正直、帰り道は「何の意味があったんだろう?」と思っていました。
でもその後、
「私は本当はどうしたい?」
自分自身との対話が始まり、少しずつ自分の答えが言葉になっていきました。
初めて、自分で人生の舵を取った感覚でした。
私のようなライフステージの変化に揺れる女性たちに、この仕事を、もっと知ってほしい!
そうして私自身も、キャリアコンサルタントになることを決めました。
人生は、全部つながっている。
私は幼い頃に突発性難聴に罹り、左耳が聞こえません。学校生活では「知られたくない」と聞こえているふりをしていた時期もありました。
そして、聞こえないからこそ、人の話を一生懸命聴いてきました。
その経験が今、キャリアコンサルタントの仕事で最重要である「傾聴」に活きています。
人の表情や、その場の空気。言葉になっていないもの。「本当はどう思っているんだろう?」そんなことを感じ取る力も、これまでの経験の中で培われてきたのだと思います。


20代、ワーキングホリデーで訪れたイギリス。ロンドンでは同時多発テロが起こり、日常が当たり前ではない環境の中で、私は初めて「イマココを生きる」という感覚を知りました。
でも30代、仕事や子育てに迷う中で、いつしか過去を悔やみ、未来を不安に思うばかり。すっかりその感覚を忘れていました。
そして40代。キャリアコンサルタントとの出会いをきっかけに、「私は今、どうしたい?」もう一度、自分自身に問いかけられるようになりました。
20代で知った「イマココを生きる」感覚を、私はようやく取り戻すことができました。

キャリアコンサルタントとして活動する中で、たくさんの女性対人支援者と出会ってきました。
人材開発や育成、組織の仕組みづくり、評価制度の導入など。これまでの経験を聞くと、素晴らしい専門性を持つ方ばかり。
それでも、子育てや介護などライフステージの変化によって、その経験を活かす機会から離れている方もいます。

経験と専門性を、必要としている場所へ「つなぐ」
その中のお一人に、企業の中で長年、人材育成やキャリア支援に携わり、社員との個別面談や研修など、キャリア支援の仕組みを一からつくってきた女性がいらっしゃいます。
豊富な実務経験を持ちながらも、社会情勢やライフステージの変化をきっかけに、その経験を活かす機会から離れておられました。
これまでの経験をお伺いして、
「その経験を必要としている企業は絶対にあります。社会に届けていきたいです!」
とお伝えすると、
「今までやってきたことを認めてもらえたようで嬉しい。とても思い入れのある経験だから、ぜひ届けてほしい」
と涙を流されました。
フルタイムで働けなくても、子育てを優先する時期でも、積み上げてきた経験や専門性の価値は色褪せない。そして、その力を必要としている企業や組織がある。
そこで生まれたのが、
人を支える専門家と、その力を必要とする企業・組織をつなぐプラットフォームです。
人材育成や定着、キャリア支援など「人」の課題を抱える組織と、「女性対人支援職の経験知」をつなぐ。
「必要な人に、必要な支援が届く」キャリア支援の社会インフラを目指します。
これは「想い」だけの構想ではありません。
国家資格キャリアコンサルタントを対象とした調査では、約3割がキャリアコンサルタントとして活動していない現状があります。
一方、そのうち約7割が、今後「活動を開始・再開したい」と考えています。
資格や経験があっても、
「企業にどうアプローチしたらいいか分からない」
「法人案件を一人で開拓するのは難しい」
「子育てや介護があり、使える時間に制限がある」
そんな理由から、その力を十分に社会へ届けられていない人たちがいます。

現在、私が運営するコミュニティには、全国から約60名の対人支援者が集まり、そのうち59名が女性。
人事、管理職、人材育成、制度設計、法人営業など、それぞれ多様な実務経験を持っています。
私が届けたいのは、資格そのものではなく、
その方たちが、仕事や人生の中で積み重ねてきた「経験知」そのものです。
企業側のニーズ検証も、すでに始めています。
「本当に企業は、このような支援を必要としているのか?」
構想だけで終わらせないために、企業への調査とヒアリングを進めてきました。

ヒアリングでは、
「集合研修は社内でもできる。でも、一人ひとりと対話する機会が不足している」
「単発研修だけでは、その後の行動変容につながりにくい」
といった課題も見えてきました。
現在、従業員1,000名超企業と、来年度導入に向けて具体的に設計中。
従業員300名規模の企業でも実証導入を検討いただいています。
必要としている企業がある。
そして、その課題に応えられる経験を持つ人たちもいる。
その両者をつなぐのが、このプラットフォームです。
企業の「人」に関する課題をヒアリングし、
「経験 × 専門性 × 業界 × 相性」
から、その企業に合った専門家をおつなぎする。
キャリア対話や研修などを提供し、そこから見えてきた社員の声や傾向を、個人が特定されない形で企業へ還元。人材育成や組織づくりにもつなげていきます。

まずは1社から。関西から全国へ。
これまでのキャリア相談は4,000件以上。
行政・大学・企業・個人のキャリア支援、そして全国約60名の対人支援者ネットワーク。
これまで積み重ねてきた経験とつながりを土台に、まずは1社で実装し、効果を検証します。
そこから支援のプロセスや品質基準を整え、複数の企業へ。そして関西から全国へ。
「人やキャリアのことで困ったら、ここに相談してみよう」
企業や大学、行政から、そう思っていただける場所へ。
対人支援者の経験が社会へ届き、
その力によって働く人の可能性が広がり、
それがまた組織の力になっていく。
そんな新しい循環を、社会に生み出します。
※出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「第2回キャリアコンサルタント登録者の活動状況等に関する調査」(2023年)

第一目標:50万円
集まった支援金は、
・プラットフォームのWeb制作
・コンテンツ制作
・サービスの紹介・発信
・公開後の運営費
など、このプロジェクトを形にし、継続していくために活用します。そして、もしそれ以上のご支援をいただけたら、機能や掲載するコンテンツをさらに充実させていきたいと思っています。

今回のクラウドファンディングでは、私自身のサービスだけではなく、この想いに共感してくださった対人支援者の方々にもリターンをご提供いただく予定です。クラウドファンディングそのものが、まだ知られていない素晴らしい支援者と出会う場所になればと思っています。
そして今回、個人の方だけではなく、このプロジェクトの想いに共感してくださる企業・団体の皆さまにも、一緒にこの場所を育てていただけるリターンを設けたいと考えています。
たとえば、
・法人・団体応援スポンサー枠プラットフォームWebサイトへの企業・団体名、ロゴ等の掲載
・共創スポンサー枠企業・団体名の掲載に加え、人材・キャリアに関する課題やニーズをヒアリングし、今後のサービスづくりに反映
・企業向けキャリア支援体験枠社員向けキャリア相談、キャリア研修・ワークショップ等を体験していただく機会
などを検討しています。単なる「広告スポンサー」ではありません。
「対人支援の力を、もっと社会へ届けたい」
その想いをともにする企業・団体の皆さまと、この新しい仕組みそのものを一緒につくっていけたらと思っています。

このプロジェクトは、私一人では完成しません。みんなでつくっていくプロジェクトです。どうか、この挑戦を応援してください。そして、あなたの周りに、「誰かを支えたい」「人の役に立ちたい」「もっと自分らしく働きたい」そんな人がいたら、このプロジェクトを届けてください。
人を支える人が、ちゃんと輝ける場所を、一緒につくっていただけたら嬉しいです。
▼【「人を支える人に光を。」プロジェクトムービー】娘が心を込めて制作してくれました✨

資格・活動実績
国家資格キャリアコンサルタント
京都芸術大学 情報デザイン学科 非常勤講師
2級キャリアコンサルティング技能士
JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
キャリア相談実績 4,000件以上
企業取引実績:KUMON(株式会社公文教育研究会)ほか多数
年間10大学以上・2,000名以上の学生へのキャリア支援
3,000名規模の大学キャリアデザイン授業に講師として参画
商工会議所・自治体等での講演・登壇多数
キャリア支援・対人支援者コミュニティ主宰(2026年8月現在60名参加中)
個人向けキャリア伴走サービス「自己理解プログラム」主宰
対人支援者向けビジネス構築支援「自己実現プログラム」主宰
これまで、さまざまな現場で、「人とキャリア」に関する支援に携わってきました。その中で強く感じているのが、社会には高い専門性と豊富な経験を持ちながら、その力を十分に届けられていない対人支援者がたくさんいるということ。
企業や組織が抱える「人」に関する課題と、それを支援できる専門家をつなぐ。そのための新しい一歩が、このプロジェクトです。

【雇用に関するご案内】
本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。




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