40年の味を、もう一度
大阪・千里山で長年愛されてきた喫茶店を引き継ぎ、洋食バル【Grandir】として新しくリニューアルする準備をしていました。前のオーナーが40年近く作り続けてきたカツサンドの味を大切にしながら、ビーフシチューを新しい看板料理に、昼間はシチューやサンドイッチを楽しめる洋食店として、夜はワインとお酒を楽しめる10席程度の小さなバルとして。受け継いだものと新しいものを組み合わせた、今の時代に合ったGrandirへ育てていきたいと考えていました。
リニューアルオープン3日前の浸水被害
いよいよオープン三日前、あとは皆さまをお迎えするだけという時に、店が浸水しました。店内には約30cmの水が入り、冷蔵庫や冷凍庫、厨房設備の多くが水に浸かってしまいました。前日に届いたばかりの新しい機材も被害を受けました。



[浸水後の店内写真] 少しずつ準備してきたものが、一晩でドロドロになった時は、笑うしかない気持ちでした。しかし、受け継いだこの店を諦めるという選択肢は、最初からありませんでした。
待たずに、自分たちで動く
私がGrandirを引き継ごうと思ったのは、単に自分の飲食店を持ちたいからではありません。長く続いてきた店には、レシピだけでは残せないものがあります。ここで食事をした記憶、前のオーナーとの時間、お客さんとの思い出。そういったものも含めて、一つのお店なのです。だからこそ、この浸水を理由に、店の灯りをもう一度消したくありません。



*復旧作業中の写真。
支援をお待たずに営業再開へ
私たちは、支援金が集まるのを待ってから営業を再開するつもりはありません。浸水した設備を一つずつ確認し、安全に営業できる環境を整えています。9月15日のオープン再開を目指して、今も復旧を進めています。待ってられない、自分たちでできることは自分たちでやる。そして平行してクラウドファンディングを立ち上げました。
想定外の負担を乗り越えるために
オープン三日前にして浸水により想定していなかった大きな負担が生まれました。冷蔵・冷凍機器の修理や買い替え、電気系統の点検、食材や備品の買い直し、店舗の清掃と復旧費用。現時点では、保険の水災補償の適用基準を満たさない可能性が高いです。
吹田市、大阪府ともに限られた地域の数店舗の浸水で大規模災害ではない。想定外の雨量での河川氾濫なので支援なしとの回答でした。

[水に浸かった厨房機器の写真] かかる費用を乗り越え、Grandirを再び軌道に乗せ、これからもこの場所で店を続けていくために、皆さまの力をお借りしたいと思っています。
いただいた支援金の使い道
浸水した冷蔵・冷凍機器や厨房設備の修理と買い替え、電気系統の点検、使用できなくなった備品と食材の買い直し、店舗の清掃と復旧費用、営業再開に向けた内装外装の改装費用、そして廃棄費用や手数料に充てさせていただきます。保険での補償内容が確定した場合には、実際の復旧費用との関係を含め、透明性を持ってご報告させていただきます。
リターンについて
3,000円からのコースをご用意しました。ドリンクチケットや食事券は複数回に分けてご利用いただけます。有効期限は11月1日から6ヶ月間で、複数人でのご利用も大歓迎です。最高峰は100,000円の貸切プラン【限定10組】で、特別コース料理とボトルワイン2本で、6〜8名様限定の貸切体験をご用意しています。リターンのワインボトルや食事券などは店内でのお渡し提供になります。
受け継いだ味を、次の世代へ
今回の浸水によって、お店を続けることの難しさを改めて感じました。それでも、この場所で
Grandirを続けたいという気持ちは何も変わっていません。むしろ、浸水を乗り越えたいという思いは強くなりました。40年近く受け継がれてきた味をここで終わらせない。昔からの常連さんにも、これから初めて来てくださる方にも、【この店が残ってよかった】と思っていただける場所にしたいのです。

[新しいGrandirのイメージ写真] 再スタートを、一緒に応援していただければ幸いです。いただいた応援は、これからGrandirで作る一皿一皿で、そしてこの店を続けることで返していきます。
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保険会社による負担ですが、現時点で確認している契約内容では、水災補償の適用基準を満たさない可能性が高い状態です。
補償される範囲や金額が確定した場合には、透明性を持ってご報告します。




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