自己紹介
はじめまして。静岡県STTクラブ代表の赤堀奈津子です。
サウンドテーブルテニス(STT)に取り組み、選手として、静岡県の選手をとりまとめる代表として活動しています。
STTとは、主に視覚障害のある人が音や触覚を手掛かりに行う卓球をアレンジしたスポーツです。
以前は盲人卓球と呼ばれていましたが2022年よりサウンドテーブルテニスという名称に変更されました。
静岡県では浜松を中心とした西部、静岡や焼津を含む中部、沼津や伊豆を含む東部という広い範囲でそれぞれの地域で選手は日々練習を重ねています。
お互いの地域へ出向き練習を重ね交流を深めるだけでなく、全国の大会に出場するレベルの選手もいます。
STTは視覚障害の方だけでなくいわゆる健常の方と交流することも可能であり、パラスポーツ…メインの競技に添えるというようなものではなく、インクルーシブスポーツ…誰もがフラットに楽しめる一つの目標を目指すことができる画期的なスポーツと捉え、普及につとめています。
このプロジェクトで実現したいこと
2026年は東海ブロックSTT競技大会を静岡県袋井市のさわやかアリーナで開催することになりました。
東海ブロックSTT競技大会とは、東海地区1市4県のSTT競技者が一同に会してSTTを通して日頃の練習の成果を発揮し、交流と親睦を図る目的で開催します。
STTで使用する卓球台は一枚板の、非常に特殊なものです。
その卓球台がさわやかアリーナに4台あると聞き、私はぜひ東海ブロック大会でこの体育館の台を皆さんに利用してもらいたいという一心で関係各位にお願いし、開催の運びとなりました。
しかし大きな大会ですので参加選手の人数が多くなり、静岡県内で活躍する公式審判の人数が足りません。
愛知県、岐阜県、三重県、神奈川県、東京都から協力していただくことになりますが宿泊と移動に予算がかかります。
また、安全な大会進行のためには運営スタッフの人数を確保する必要があります。
安全、公正な大会運営の実現がまずは第一目標。
そしてこのプロジェクトを応援していただくことがSTTというスポーツの持つポテンシャル認知に繋がり、競技に取り組む人と審判員という形で障害者支援に関わりを持つ人を増やす契機になればと願っています。
プロジェクト立ち上げの背景
STTに取り組む人の多くは視覚に障害があり、ソーシャルメディアを利用して発信し競技者や審判員を増やすという行動に出られないというよりも、方法が分からないという事例が殆どです。
熱意を持って競技に取り組む人がいる反面、STTを知ってもらうことが難しく新規に人材を増やせず大会運営費を充分に準備することがこのままでは難しいため、覚悟を決めプロジェクトを立ち上げることとなりました。
このプロジェクトを通して実現したい未来
◆STTはパラスポーツではなくてインクルーシブスポーツ。だから誰もがフラットに取り組めることを知ってほしい
…STTが、障害のある人だけを対象とした『パラスポーツ』という枠にとどまらず、障害の有無に関わらず誰もが同じ立場で参加し、互いに競い合い、楽しむことのできるインクルーシブスポーツであることを広く伝えたいです。
競技の魅力や工夫を知ってもらい、実際にふれてもらうことで、参加する人それぞれが先入観なくフラットな関係でスポーツに取り組める環境をつくることをめざします。
◆活動に取り組む私たちは一方的に支援される存在ではない
…私たちは必要な環境や仕組みが整えば、自ら考え、選択し、責任を持って競技や試合運営に関わることができます。
選手として力を発揮するだけでなく、活動を企画し、仲間と協力しながら継続していく姿を通して、私たちが主体性を持って自立した活動を行えることを知ってほしいです。
◆選手として取り組める環境、審判員として支える仕組み、審判員以外でも支えることができる仕組み、それらが地続きで社会を良くすることに繋がることを知らせたい
…競技を「する人」と「支える人」を分けるのではなく、それぞれの関わり方が連続し、誰もが自分に合った役割を選べる状態を目指します。
こうした多様な参加の機会を広げることは、STTの発展だけでなく、互いの違いを理解し、尊重しながら協力できる社会をつくることにも繋がります。
このプロジェクトを、そのような社会への具体的な一歩として発信していきたいです。
リターンについて
今回ご用意したリターン品は、目の見えない・見えにくい人達がモノ作りに取り組む就労支援事業者「NPO法人 六星ウイズ」と、ロービジョン(完全な失明とは異なり、視野が狭い、暗いところで見えにくい、色がわかりにくい、眩しさが強い)の会のご協力でお送りします。
点字印刷で使用した金属板からリメイクしたマグネット、点字用紙を再利用した折り紙など、手触りが楽しく雑貨としても秀逸なデザインのものを選びました。
毎日の生活の彩りにお迎えいただき、時には、見えない・見えにくい人の世界に思いを馳せていただけましたら幸いです。
また同封するお礼のカードは点字と墨字(すみじ)の2表記でお送りします。
墨字、とは視覚障害者が使用する点字と対で用いる場合のふつうの文字のことを指します。
いわゆる目で読める文字という意味合いで使われる言葉です。
どんな文言が点字で書かれているか、点字との出会いのきっかけになりましたら幸いです。
スケジュール
9月 クラウドファンディング開始。様々なイベントにて広報活動
10月31日 クラウドファンディング終了
11月1日 STT東海大会開催(袋井市さわやかアリーナ)
11月~12月 リターン準備(商品発注、お礼状製作)
2027年1月 リターン発送
最後に
サウンドテーブルテニスという、視覚障害者が楽しむ卓球は…
健康な人はもちろん、車椅子に乗っていても、見えなくても、聴こえなくても、楽しめるスポーツであることを多くの方に知っていただき、新しい出会いに繋がることを願ってやみません。
皆さまの暖かい思いを感じながら活動をしていけますことに感謝の気持ちでいっぱいです。
このスポーツを知っていただき運営資金のご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願いします。






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