はじめまして。大阪府泉佐野で40年以上しらす漁を営んできました漁師の濱野栄一です。
近年は、天候に左右されない車海老の養殖にも挑戦し、「獲る漁業」から「育てる漁業」へと、漁師の新しいかたちを模索しています。
ずっと変わらないのは、ひとつだけ。「自分が食べたいと思えるものしか、人には届けたくない」ということ。その想いを、今、“泉州の生しらす”に込めて、このプロジェクトを立ち上げました。

大阪湾は“しらす天国”。なのに、ほとんど知られていない
意外に思われるかもしれませんが、大阪湾はしらすの一大産地です。漁獲量・全国シェアは年間約2,800トン・全国シェア約7.8%で全国上位とも言われます。
淀川と大和川が運ぶ栄養豊かな水が、しらすの餌となるプランクトンを育みます。それを食べて育つ泉州のしらすは、身がふっくらと肥えて、旨みが濃いのが特徴です。
古くからこの海は「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれ、豊かな漁場として親しまれてきました。それなのに、「泉州のしらす」という名前は、全国にはほとんど届いていません。私はそれが、ずっと悔しかったのです。
特に生のしらすは、“港でしか食べられない贅沢”でした
しらすは、水揚げされた瞬間から刻一刻と鮮度が落ちていく、時間との勝負の食材です。漁師は水揚げと同時に氷で締め、間を置かず競りへと運び込みます。生のまま食べられるのは、冷蔵でせいぜい数時間。その先はもう、生では味わえません。
つまり生のしらすは、獲れてからほんのひと時、産地でしか味わえない、"贅沢品"だったのです。
全国に流通してきたのは釜揚げやちりめんが中心であり、加熱せず“生”で味わうからこそのとろりとした舌ざわり、口に入れた瞬間に広がるほのかな甘みは、現地まで足を運んだ人だけが知る特別な味覚でした。
「もっと多くの人に、本当においしい生しらすを知ってほしい」。それが、このプロジェクトの原点です。

なぜ、いま挑戦するのか
漁業は、自然が相手の仕事です。年によって獲れる量は変わり、不漁の年もあれば、しけで船を出せない日もある。人手不足も、この業界がずっと抱えてきた課題です。
「何があるか分からへんから、影響があっても続けられるように、別の柱で補えたらいい」。私はいつも、そう考えています。

柱のひとつとしてまず始めたのが、天候に左右されない車海老の養殖です。
国内で流通する海老の大半は輸入物という現状の中、陸上養殖の手法を使って、地元で育った海老をブランドとして大阪・泉佐野の次世代の名物にしようと3年前よりチャレンジを開始しました。
この泉州ブランドの車海老をはじめとする海の幸は、泉佐野市のふるさと納税という仕組みを通じて全国へ届けることができ、ありがたいことに、寄附金額3,900万円超、支援件数2,600件超の応援をいただいて施設の増設などができる状況になりました。

そして車海老の養殖に次ぐ柱は、やはり40年以上魂を込めて水揚げしてきた泉州のしらすの本当のおいしさを知ってもらうこと、特にまだ家庭ではなかなか楽しめない”生しらす”を届けることです。
漁港から5分のところに加工所を持つ私たちは、超低温で一気に凍結する急速冷凍システムにより、鮮度を損なうことなく水揚げしたばかりのしらすをお届けすることができます。
守りたいのは、味だけじゃない ─ 一緒に働く仲間とこれからの漁業のこと
うちには、若手から、住み込みで働く83歳のベテランまで、幅広い世代の仲間がいます。週休3日という働き方も導入し、若い人も来てくれるし、長く続けてくれる。小さな漁師の会社にとって、これは本当にありがたい強みですが、不安定な業界で、どうやってみんなの給料を守るか。それが、ずっとの悩みでした。

収益の柱をつくることは、この海と、ここで働く仲間や漁業に関わる人々の暮らしを守ることになります。
車海老の養殖を始めたのも、生しらすを急速冷凍し全国へ届けようとしているのも、根っこは同じ想いです。
一緒に働く仲間たちが、漁の閑散期にも仕事をつくり、この泉州の海でこれからも働き続けられる環境をつくること。
若い世代にも、「漁業には未来がある」と思ってもらえる仕事にしていくこと。
泉州生しらすを全国に届けていくことは、そんなこれからの泉州漁業をつくるための一歩でもあります。
そして地元の子どもたちにも、「自分たちの海には、こんなにおいしいしらすがあるんや」と胸を張ってほしい。泉州のしらすを、地域が誇れる名産に育てたいのです。
このプロジェクトで実現したいこと
皆さまのご支援で、泉州の生しらすをブランド化し、これまでふるさと納税のみであった遠方への販路において、自社のECショップを作ることで安定的に全国どこへでもお届けできる体制を作ります。
「泉州の生しらす」の美味しさを全国に広め、漁業の未来をつくり日本の豊かさを守り続けるこの挑戦にぜひご協力をお願いします!

リターンについて
今回のプロジェクトでは、主軸となる“生しらす”や車海老など私たちが自信を持ってお届けする海の幸をはじめ、漁港のそばに加工所を持つという強みを活かしご家庭の毎日の食事シーンで使いやすくした人気の鮮魚、泉佐野の海を実際に楽しんでいただける特別な体験、さらに事業を一緒に盛り上げていただけるリターンまで、さまざまな「応援のかたち」をご用意しました。
まず味わってほしい、獲れたての海の幸
■ 生しらす「煌」300g|4,000円
今回のプロジェクトの原点ともいえる、生しらす。これまで“港でしか味わえない贅沢”だった、あのとろりとした食感と繊細な甘みを、ぜひご自宅で味わってください。
■ 減塩釜揚げしらす 300g|3,000円
■ 減塩釜揚げしらす 600g|5,000円
ふっくらとやわらかく仕上げた釜揚げしらす。塩分を控えめにし、しらす本来の旨みを感じていただける味わいです。
■ 数量限定!ちりめんトレジャー 300g|4,500円
ちりめんの中に紛れ込んだ、小さな海の生きものをお子様と一緒に探す楽しみも。食べるだけでは終わらない、海から届く“小さな宝探し”です。
■ ちりめん山椒 300g|4,100円
ご飯のお供にも、お酒のお供にも。しらすの旨みを、また違ったかたちで楽しんでいただけます。
しらすだけじゃない。食卓を彩る、海のごちそうも
■ 訳あり小さめ 泉州車えび 300g|5,000円
ブランド化を目指して陸上養殖で育てた車海老を、たっぷり300g。少し小ぶりなサイズだからこそ、お得に楽しんでいただけるリターンです。
ぷりっとした食感と、噛むほどに広がる濃厚な旨み。塩焼きや天ぷらはもちろん、さまざまな料理でお楽しみください。
■ 大ぶり 無頭ブラックタイガー 500g|6,000円
大ぶりなブラックタイガーをお届け。ぷりっとした弾力と食べ応えが魅力です。エビフライやエビチリ、ガーリックシュリンプなど、食卓の主役になる一品です。
■ アトランティックサーモン 600g|5,500円
脂のりのよいアトランティックサーモンを、たっぷり600gお届けします。
お刺身や海鮮丼、カルパッチョなど、楽しみ方はさまざま。ご家族で囲む食卓にも、自分へのちょっとしたご褒美にもぴったりの一品です。小分けでちょっとずつ食べられるのも便利です。
■ 銀鮭 切り身 1kg|5,000円
1切れ約100gの銀鮭を、10切れ程度たっぷりお届けします。食べ応えのある切り身は、焼き鮭やホイル焼き、ムニエルなど、さまざまなお料理にぴったり。毎日の食卓からお弁当まで、幅広く活躍します。

何が届くかはお楽しみ!濱ちゃん厳選、海鮮の宝箱
しらす商品を必ず詰め合わせた、漁師・濱ちゃんおまかせの特別な海鮮セットをご用意しました。そのときどきの海の幸を組み合わせてお届けする、まるで海から届く福袋のようなリターンです。
しらす以外にどんな海鮮が入っているかは、箱を開けてからのお楽しみ。普段は自分では選ばないような海の幸との、新しい出会いがあるかもしれません。
ご家族で囲む食卓や、ちょっと贅沢な晩ごはんにも。届くまでのワクワク感とともに、海のおいしさをたっぷりお楽しみください。

海をもっと身近に。ここでしかできない特別な体験も
■ 30組限定!週末 関空クルージング・2時間の旅|150,000円
漁師と一緒に海へ出て、関西国際空港周辺をクルージング。船の上から、しらすの魚影も一緒にチェックします。
泉佐野の海そのものを体験していただく特別なリターンです。

この挑戦を、一緒に育ててくださる方へ
■ 倉庫壁面看板に社名・個人名を掲出|300,000円
臨海線沿いにある濱ちゃんの倉庫壁面看板に、社名または個人名を掲出します。掲出期間は2年間です。
■ 2口限定!倉庫壁面に宣伝看板を掲出|1,500,000円
企業・事業者の方に向けた、わずか2口限定の特別リターン。完全データ入稿による宣伝看板を、倉庫壁面に2年間掲出します。

支援金の使い道
• ブランドロゴ・パッケージのデザイン
• 産地の魅力を伝える撮影・PR
• ECの立ち上げ、安定的配送の体制づくり
スケジュール(予定)
• 【2026年10月】 クラウドファンディング公開
• 【2026年11月】 募集終了・設備導入
• 【2027年1月〜】 旬の時期に合わせてリターン発送
最後に
「自分が食べたいと思えるものしか、届けたくない」。
このプロジェクトには泉州の海と、漁師としての誇りが詰まっています。泉州の生しらすを、日本中の食卓へ。そして、次の世代へ。
どうか、この挑戦を一緒に育ててください。

最新の活動報告
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【公開初日】さっそくのご支援、本当にありがとうございます!
2026/10/01 18:07本日、ついにクラウドファンディングがスタートしました。公開初日から、さっそくご支援いただき本当にありがとうございます。初日から応援してくださる方がいることを、とても心強く感じています。今回のプロジェクトは、「港でしか味わえなかった泉州生しらすを、全国へ届けたい」という想いから始まりました。泉州の海で水揚げされるしらすは、鮮度が命。その中でも“生しらす”は、これまで産地でしか味わうことが難しい特別な存在でした。私たちは、そのおいしさを急速冷凍と産直という形で全国へ届け、「泉州生しらす」を地域が誇れるブランドへ育てていきたいと考えています。そして、この挑戦は生しらすを届けるだけではありません。新しい販路や収益の柱をつくることで、一緒に働く仲間の仕事を守り、若い世代にも「漁業には未来がある」と思ってもらえるような新しい漁業の形をつくっていきたい。そんな想いも込めています。まだ始まったばかりですが、まずは初日に応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。もしこのプロジェクトに共感していただけましたら、ぜひご家族やお友達、SNSなどでページをシェアしていただけると嬉しいです。一人でも多くの方に、「大阪・泉州には、こんなにおいしい生しらすがある」ということを知っていただけるよう、最後まで頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いいたします!応援はこちらから もっと見る




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