ママも、子どもも、地域の人も。
心地よく過ごせる小さな居場所を鎌倉に。
人と人がつながる“きっかけ”を、地域の日常の中に。

このプロジェクトについて
鎌倉・富士見町に、絵本とお花の小さなカフェ「Book Nook Cafe Kamakura」をつくります。
コンセプトは、
「ひとりでいられる。でも、ひとりきりじゃない。」
ママも、子どもも、地域の人も。
誰かと話したい日も、ひとりで静かに過ごしたい日も、特別な理由がない日も。
絵本やお花、コーヒーのある空間で、それぞれが心地よく過ごせる、地域の小さな居場所を目指しています。
「Nook(ヌック)」には、“居心地のよい小さな場所”という意味があります。
うまくいく日も、ちょっと疲れた日も、ここに来たら少し肩の力を抜いて、自分のペースで過ごせる。
そして、絵本やお花をきっかけに、人と人との小さなつながりが自然に生まれていく。
そんな場所を、鎌倉の日常の中につくりたいと思っています。

5年後に思い描いていた夢が、急遽動き始めました
元々絵本を教材として子どもたちに読み書きの指導をしていた私は
「5年後くらいに、絵本カフェなんてできたらいいなぁ~」
そう思い描いていた夢が、今年の8月下旬、急遽現実のものとして動き始めました。
カフェを開ける場所を譲り受けることになり、想いを話すたびに、共感してくださる方、力を貸してくださる方が一人、また一人と現れて。
こだわりたいものも、少しずつ揃い始めました。
まだ先だと思っていたことが、想像していた以上のスピードで形になろうとしています。
時間をかけて準備していくつもりだったからこそ、まだまだこれから整えていかなければならないこともたくさんあります。
だから今回、この場所ができていく過程そのものを知っていただきながら、皆さんと一緒につくっていきたいと思い、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
はじめまして!
はじめまして。藤原(奈良) 珠季と申します。
鎌倉市で、年長児~高校生向けの学習教室「学び舎Cotobaco」を運営しています。
Cotobacoでは、
「読む・書く・考える、そして伝える」
ことを大切に、子どもたちと向き合っています。
教育の仕事に携わって10年以上。
そして今は、2人の子どもを育てる母でもあります。

産後の私が欲しかった場所
陣痛に耐え抜き、やっと会えた我が子は、無条件でかわいい・・・!
毎日少しずつ変わっていく姿を見られることも、抱っこできることも、そばにいられることも、本当に幸せでした。
でも、その幸せとは別に、
「ほっと一息つきたい」
「自分を取り戻したい」
「社会とつながっている感覚を肌で感じたい」
そう思っている自分もいました。
人と話すことや、子どもたちと向き合う仕事が大好きだったからこそ、社会から少し離れたように感じる時間は、思っていた以上に大きなものでした。
もしあの頃、仕事に戻ること以外にも、
子どもとの時間を大切にしながら、気負わず、気を遣いすぎず、ふらっと立ち寄れる場所があったら。
ふっと力を抜いて、社会の中にいられる場所があったら。
きっと、気持ちにももう少しゆとりが生まれていたと思います。

子育てをしていると、産後に心が不安定になった経験を、身近な人から耳にすることも、決して珍しくはありません。
実際、産後1か月までに産後うつのスクリーニングを受けた女性のうち、約10人に1人が、産後うつのハイリスクとされています。
だからこそ
困ってからではなく、
「ちょっと外に出たいな」
「誰かと話したいな」
そんな何でもない日に、赤ちゃんと一緒にふらっと立ち寄れる場所があったら。
そんな自身の経験が、Book Nookをつくりたいと思った大きな原点のひとつです。

「困っていない日」から行ける場所に
Book Nookは、何か特別な目的がある人だけが訪れる場所ではありません。
ちょっと疲れたとき。
子どもと一緒に、少しゆっくりしたいとき。
誰かの気配を感じながら、ほっと一息つきたいとき。
ひとりで静かに過ごしたいとき。
「困ってから行く場所」だけではなく、「困っていない日から行ける場所」。
ママも、子どもも、地域の人も。
それぞれが、それぞれの過ごし方で心地よくいられて、その中で人や地域と自然につながっていく。
そんな場所を目指しています。

家庭と学校以外にも自分のことを知っている人や場所がある
教育の仕事を続ける中で、子どもたちにも、家庭と学校だけではない場所やつながりが必要なのではないかと感じることが増えました。
学校で一生懸命頑張っている子。
家族に心配をかけまいとしている子。
自分の気持ちをうまくことばにできない子。
「悩んでいます」「助けてほしい」と言える子ばかりではありません。
現在、全国の小・中学生の不登校は約35万人。
ここ鎌倉でも、2013年度には104人だった不登校の小・中学生が、2023年度には382人になっています。
また、2025年には、全国の児童生徒の自殺者数が538人となりました。
もちろん、一人ひとりに違う背景があり、この数字だけで何かを語れるものではありません。
それでも、10年以上子どもたちと関わってきた私は、何かが起きたときだけではなく、何でもない日から地域とのつながりがあることを大切にしたいと思っています。
学校に行っている子も、今は学校から少し離れている子も。
親子で訪れたり、地域の大人と顔見知りになったりする中で、
「家庭と学校以外にも、自分のことを知っている人や場所がある。」
そんなつながりを、地域の日常の中につくっていきたいと思っています。
なぜ、絵本なのか
Cotobacoで子どもたちと向き合う中で、ずっと大切にしてきたことがあります。
それは「読むこと。書くこと。考えること。そして、伝えること。」
自分で考えて、自分の想いをことばにして相手に伝えることは、これからたくさんの人と出会っていく子どもたちにとって、大切な力だと思っています。
だからこそ、
幼い頃から「ことば」に触れる機会をたくさんつくりたい。
でも、それは「本を読みなさい」と言われて読むことだけではありません。
ふと目に入った絵本を手に取る。
表紙が気になって、ページをめくる。
「これ読んで」と大人のところへ持っていく。
遊んでいるすぐそばに絵本があって、日常の中に当たり前に本がある。
Book Nookには、そんな環境をつくりたいと思っています。
親子で小上がりに座って、気になった一冊を一緒に読む。
そこで交わしたことばや、一緒に笑ったこと、何度も読んだお気に入りの一冊。
そんな時間が、いつか親子にとって大切な思い出になっていったら嬉しいです。
絵本と「ことば」が、特別なものではなく、日常の中に自然にある。
そんな場所を目指します。

絵本とお花のある、心地よい空間に
店内には、子どもの目線で手に取れる本棚や、親子でゆっくり過ごせる小上がりをつくります。
絵本はただ本棚に並べるだけではなく、季節やテーマに合わせて、表紙が見えるように。
そして、店内にはお花を。
季節を感じたり、眺めて少しほっとしたり。
絵本もお花も、ただ飾るためのものではなく
そこから会話が生まれたり、誰かを想ったり、人と人が自然につながるきっかけになってほしいと思っています。

安心して楽しめる、こだわりのメニュー
カフェでお出しするものも、ひとつひとつ大切に選びました。
米粉でつくる焼き菓子。
小腹を満たしてくれるパン。
こだわりのりんごジュース。
焙煎士がセレクトするコーヒーやカフェラテ。
産後の女性にも嬉しい薬膳茶。
基準にしたいのは、
「自分の子どもや、大切な人にも安心して出したいと思えるもの」
です。
おいしいことはもちろん、できるだけ作り手の顔が見えるものを。
子どもと一緒におやつを楽しんだり、温かい飲み物でほっとしたり。
その日の気分に合わせて、気軽に楽しんでもらえるメニューを揃えていきます。
絵本の世界を、もう少し身近に
このカフェで、いつかやってみたいことがあります。
それは、「絵本の世界と現実がつながる瞬間をつくる」こと。
私自身、小さい頃、「ぐりとぐら」に出てくる大きなパンケーキを見て、
「いつかこんなの作ってみたい・・・!!」
とワクワクした記憶があります。
絵本の中で見ていた食べものやお花が、本当に目の前に現れる。
絵本に登場する食べものを楽しめる日や、絵本のお花をイメージしたブーケなど。
「絵本×Flower×Cafe」として、Book Nookならではの楽しみも少しずつ育てていきます。
この場所から広げていきたいこと
Book Nook Cafeは、カフェをつくることがゴールではありません。
ここに人が集まり、出会い、「こんなことやってみたいね」が生まれる。
そんなふうに、地域の中で少しずつ育っていく場所にしたいと思っています。
オープン後には、たとえば——
◆ 子育て中のママが、ほっと一息つきながら話せる時間
◆ ママ・子ども・地域の方が自然につながる交流の場
◆ 絵本の読み聞かせ会や、親子で楽しめるイベント
◆ 地域のお店やつくり手さんと一緒につくる小さなマルシェ
◆ お花や季節を楽しむワークショップ
◆ 子どもたちの「読むって楽しい!」につながる速読体験会
◆子どもたちが、学校や家庭とはまた違う場所で安心して過ごせる「地域の居場所」づくり
◆ 地域の方の「こんなことをやってみたい!」を一緒に形にする企画
などなど、いろいろなことに挑戦していきたいと思っています。
そしてきっと、人が集まることで、今はまだ想像していない新しいアイデアやご縁も生まれていくはず。
完成がゴールではなく、オープンしてからが本当のはじまりです。
この場所に関わってくださる皆さんと一緒に、Book Nook Cafeだからできることを、ひとつずつ増やしていきたいと思っています。

これまでの経験を、この場所に
私は教育の仕事に携わる前、大切な時間や空間をつくるブライダルの仕事をしていました。
その後、教育の仕事に携わり、子どもたちや保護者の方と向き合ってきました。
そして母になり、子育ての楽しさも、思うようにいかない毎日も、社会とのつながりを求めた経験もしました。
どれも、このカフェをつくるために経験してきたことではありません。
でも今振り返ると、
誰かが心地よく過ごせる時間や空間をつくること。
子どもたちと向き合うこと。
ことばを大切にすること。
そして、母になって初めて見えたこと。
これまで別々だった経験が、少しずつ重なって、Book Nookにつながっています。

この場所を、一緒につくってほしい
今回のクラウドファンディングは、単に開業資金を集めるためだけのものではありません。
完成してから皆さんにお披露目するのではなく、つくるところからこの場所を知っていただきたい。
そして、地域の皆さんと一緒にBook Nookを育てていく、その最初の一歩にしたいと思っています。
「こんな場所、あったらいいな」
「できたら行ってみたい」
「応援したい」
そう思ってくださる方と出会いながら、この場所をつくっていきたい。
つくるところから関わってくださった方にとっても、少しだけ「自分の場所」と思ってもらえたら嬉しいです。

ご支援の使い道
Book Nook Cafeは、もともと5年後の未来として思い描いていた場所でした。
それが、ご縁とタイミングが重なり、今年の8月の末にお話しをいただき
5年後に描いていた未来を、3ヶ月後には形にできることになりました。
本当にできるのか、考える日々でしたが
巡ってきたこのご縁を大切に、これから生まれるこの場所を、5年、10年と地域の日常の中に育てていきたい。
そんな想いから、この場所のはじまりを、これまで出会ってきた皆さんと一緒につくるため、まず150万円を目標にクラウドファンディングに挑戦することといたしました。
【150万円達成時|この場所を形にする】
・絵本・本棚、小上がりなどの空間づくり約70万円
・家具・設備・お花など、店内環境の充実 約30万円
・リターン制作・梱包・発送費 約20万円
・クラウドファンディング手数料等 約30万円
合計:約150万円
そして、応援の輪がさらに広がった際には、300万円をネクストゴールとして目指します。
「場所をつくる」から、「場所を育てていく」へ。
【300万円達成時|この場所を長く地域に残していくために】
・絵本や親子で過ごせる環境の充実 約70万円
・店舗を長く続けていくための維持・運営基盤 約100万円
・地域の親子や子どもたちのための取り組み 約40万円
・リターン制作・梱包・発送費 約30万円
・クラウドファンディング手数料等 約60万円
合計:約300万円
300万円まで応援の輪が広がった際には、Book Nookを長く続けていくための基盤を整えながら、絵本やことば、お花を通して、地域の人と人が自然につながる場所へと育てていきます。
5年後、10年後にも、「そういえば、Book Nookがある」と思ってもらえる場所へ。
「あったらいいな」を、「あって良かった」へ。
この場所のはじまりを、一緒に応援していただけたら嬉しいです。
※金額は現時点での目安です。実際の施工・仕入れ状況等により変更となる場合があります。
※現在イメージしている店内のイメージ図です。ここから実際の空間に合わせて、少しずつ形にしていきます。
スケジュール
2026年9月〜10月 クラウドファンディング
2026年10月 内装・外装工事
2026年11月~12月 開店準備・クラウドファンディング返礼品発送
2027年1月Book Nook Cafe Kamakura オープン予定

最後に
このカフェは、オープンすることがゴールではありません。
親子で過ごしたり、ひとりでほっと一息ついたり。
「ちょっと寄っていこうかな」
そんなふうに、暮らしの中で自然と思い出してもらえる場所になれたらと思っています。
今、子育ての真っ只中にいる方には、
「こんな場所があってよかった」と。
子育てを終えた方には、
「私の子育ての頃にも、こんな場所があったらよかったな」と。
そして子どもたちにとっては、
「ここに来ると知っている人がいる」
と思える場所に。
ここで過ごす何気ない時間が、誰かのほっとする時間になったり、親子の思い出になったり、人と人が自然につながるきっかけになったり。
そんな時間を一つひとつ積み重ねながら、地域に愛される場所にし続けていきたいと思っています。
「あったらいいな」を、「あって良かった」へ。
まだ、Book Nookは始まっていません。
本棚にどんな絵本が並ぶのか。ここでどんな出会いが生まれるのか。どんな人たちにとって大切な場所になっていくのか。
この場所の最初の一歩を、皆さまと一緒につくっていけたら嬉しいです。
鎌倉に、「ひとりでいられる。でも、ひとりきりじゃない。」場所を。
人と人がつながる“きっかけ”を、地域の日常の中に。
Book Nook Cafe Kamakuraの実現に向けて、皆さまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。








がんばってください