統計の誤用をなくし、研究者の負担を減らす解析用ウェブアプリ開発

統計の誤用と動物実験の無駄をなくすため、直感的に正しい解析ができる次世代アプリ『解析くん』を開発します。研究現場の「もったいない」を変える。

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目標金額は500,000円

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統計の誤用と動物実験の無駄をなくすため、直感的に正しい解析ができる次世代アプリ『解析くん』を開発します。研究現場の「もったいない」を変える。

🟢 はじめに:研究現場の最後の砦「データ解析」の危機

はじめまして。私は大学院で神経科学の研究を行っている若手研究者です。

日々の研究生活の中で強く感じてきたのは、実験技術そのものは飛躍的に進化しているにもかかわらず、その集大成である【データ解析】の現場が、今なお大きな課題とアナログな苦労を抱えているという現実です。

このプロジェクトでは、研究現場にはびこる「時間・お金・そして命のもったいない」を解決する次世代のデータ解析アプリ『解析くん』を開発し、すべての研究者が創造的な思考に没頭できる未来を実現します。

🟢 研究現場を圧迫する3つの「もったいない」

現在、マウスなどの動物実験を扱う研究室は、共通の深刻な悩みを抱えています。

  1. 予算のもったいない(Prism争奪戦)
  2. 定番の解析ソフトは年間数万円〜十数万円のライセンス料がかかり、限られた研究費を大きく圧迫しています。私が大学院生時代に最も疑問を抱いたのは、高額なソフトが入った共有PCを巡る「争奪戦」でした。「自分の手元のPCで、もっと自由にデータを解析したい」という切実な思いが、自らプログラミングを学ぶ原動力になりました。

  3. 時間と信頼性のもったいない(統計のブラックボックス化)
  4. 多くの研究者は生物学のプロであって統計の専門家ではありません。「Studentのt検定か?Welchか?」と何日も悩み、ネットの断片的な情報で間違った処理をしてしまうリスクが蔓延しています。実際、私が別の研究室を訪問した際、明らかに間違った統計手法が使われているのを目の当たりにし、研究業界全体への危機感を覚えました。 

  5. 命のもったいない(動物福祉と実験のジレンマ)
  6. 動物実験における最大のジレンマです。無駄な犠牲を減らすため動物数は最小限にすべきですが、データがばらついて結局実験をやり直すケースが後を絶ちません。「今のばらつきなら、本当はあと何匹必要なのか」が事前にわかれば、不必要な命の消費を大幅に減らせるはずです。

🟢 解決策:誰もが正しく、直感的に使える次世代の「app program」

現場のリアルな痛みと「後輩たちが裏のプログラムコードを壊してしまう」というSOSから生まれたのが、裏側の複雑な計算を直感的な操作画面(UI)で包み込んだ本 app program です。現在は手元のローカル環境で完全に独立して動作するため、機密性の高い研究データが外部サーバーに送信されることはなく、極めて安全です。  

本アプリは、既存のソフトにはない以下のような画期的な機能をすでに実装しています。

  • AI自動判定 & 論文クオリティのグラフを一瞬で作成データを読み込ませるだけで、AIが正規性や等分散性をチェックし、最適な統計手法を自動選択します。多重比較(事後検定)も厳密に計算し、学術論文にそのまま載せられる美しい高画質グラフ(SVG/PNG形式)を一瞬で出力します。

 

  • 『ケージ監査機能』と『LMM補正』で隠れたバイアスを自動検知同じ飼育箱のマウス同士は情動が伝染し、効果のない薬が効いているように見える「ケージ効果」を生みます。本アプリは、ケージ効果による偽陽性のリスクを自動判定して警告するだけでなく、線形混合モデル(LMM)などを用いてケージ効果を取り除いた正しいP値を算出する補正機能まで備えています。

 

  • 無駄な命を救う『必要N数シミュレーター』少量の予備実験のデータ(ばらつき/CV)を入力するだけで、「目標とする精度(95%信頼区間)を達成するには、あと何匹のマウスが必要か」を高精度にシミュレーションして収束曲線を描画します。これにより過不足のない完璧な実験計画が立てられます。

  • 多変量解析から全データ一括ダウンロードまで完備PCA(主成分分析)のバイプロット、Zスコア等を用いたフェノタイプのレーダーチャート、ROC曲線といった高度な解析機能も網羅しています。生成された大量のグラフ画像や統計結果のレポート(CSV)は、ワンクリックで1つのZIPファイルに全自動パッキングされ、一括ダウンロードが可能です。複数シートに分かれたエクセルデータも自動で結合して読み込めます。

 

🟢 目指す未来:作業を終わらせ、科学に没頭し、世界基準(Kaiseki)へ

私が一番実現したいのは、若手研究者が統計ツールとの格闘やエラー修正に費やしている時間をゼロにすることです。ボタン一つで正しい解析が終われば、空いた時間を「なぜこのマウスはこんな行動をとったのか」という研究本来のクリエイティブな思考に全振りできます。

将来的にこのアプリは、飲み会1回分にも満たない【月額3,300円(税込)】で誰もが利用できる持続可能な研究インフラとして展開する予定です。

私は来年3月に博士課程を修了後、海外の最前線のラボへ飛び込みます。世界中どこからでもアクセスできるこのアプリを最大の武器とし、『Analyze』ではなく世界中の研究者が「そのデータ、Kaiseki-kunしといて!」と当たり前に口にする未来、すなわち『Kaiseki』をデータ処理の新たなグローバル・スタンダードに定着させること。それが私のワクワクする野望です。

🟢 リターン(お返し)について

ご支援いただいた皆様には、本アプリの利用権や、開発に直接関われる権利をご用意いたしました。学生や若手研究者の方から、企業・研究室の皆様まで、幅広くサポートいただけるプランとなっております。

※各リターンの利用期間終了後は、一般公開価格と同じく【月額3,300円(税込)】でそのまま継続してご利用いただけます。

  • 3,300円:3カ月利用
  • 11,000円:半年利用 + 機能リクエスト投票権
  • 27,500円:1.5年(18カ月)利用 + 機能リクエスト投票権
  • 55,000円:2年(24カ月)利用+ 機能リクエスト投票権 + アプリ内にスポンサー掲載
🟢 スケジュール

本プロジェクトの最大の強みは、手元で動く高度な解析ロジック(コアシステム)がすでに完成している点です。ご支援いただいた資金は、これを「誰もがブラウザからアクセスできるウェブアプリ」へ進化させるためのサーバー構築費等に充てさせていただきます。

  • 2026年10月初旬 クラウドファンディング開始
  • 2026年12月中旬 クラウドファンディング終了
  • 2027年1月上旬 サーバー構築およびウェブアプリ化開発開始
  • 2027年3月上旬 支援者様限定の先行アクセス開始(リターン発送)
  • 2027年4月上旬 支援者様からの機能リクエスト集計および追加開発開始
  • 2027年6月1日 一般向け『解析くん』正式リリース
🟢 皆さんとの協力で、持続可能な研究環境を(最後に)

このクラウドファンディングへのご支援は、単なるアプリの開発費ではありません。

【研究現場全体を支える新しいインフラ】の構築に向けた投資です。

統計の誤りをなくし、無駄な動物実験(命の消費)を減らし、科学的な信頼性と動物福祉(3R)を高い次元で両立させる。そして研究者が本来の創造的な仕事に集中できる環境をつくる。皆さまとともに、そんな未来を実現したいと考えています。

どうか私たちのビジョンに共感し、温かいサポートをお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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