▼はじめに
Здравствуйте! 日本ロシア文化交流協会です!
この度は「在日ロシア・東欧圏の方々の日本生活を救済する支援活動をしたい!」と銘打って、クラウドファンディングをさせていただくこととなりました。
【このクラウドファンディングで成し遂げたいこと】
- ・日ロ交流サロンの活動をもっと活発にさせたい
- ・5年後に日本語学校を設立し、来日から定住までをサポートしたい
これを成し遂げるためにはまだまだ資金面で不十分なため、皆様にご支援を募ることとなりました。
▼日本ロシア文化交流協会とは
我々は「日本とロシアの懸け橋になる」をモットーに、3つの柱で活動をしております。
- ①日ロ交流サロンの運営
- ②ビザ相談窓口
- ③ロシア関連イベント
前回のクラウドファンディングで私たちは日ロ交流サロンを立ち上げ、実際に皆様からの支援をもとにイベントを行いました。
具体的には、ロシア料理会やロシア語教室を定期的に行い、夏の料理会ではありがたいことに多くのご来場者様にお越しいただき、盛況を極めました。
※イベントの様子を映した動画はこちら↓
また、隔週開催のロシア語教室では、元ラジオジャーナリストのアーニャ先生の指導の下、毎回生徒さん方に楽しい授業を行っております。
※授業の動画はこちら↓
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ビザの相談窓口では、ロシア・東欧諸国の方向けに事務所で相談を受けつけております。
どのお方もみなそれぞれの悩みを抱えており、それを解決する傍らで、相談しに来た彼ら同士のコミュニティを広げるといった役割も果たしております。
今回は過去に我々がサポートしたロシア人の1人であり、協会のメンバーであるスラブノフさんのお話、クラウドファンディングへの意気込みを紹介させていただきます。
”ビザ取得の経緯を教えてください”
私は樺太で生まれ札幌に18歳まで暮らしていましたが、両親はロシア人で自身もロシア国籍です。父親が漁業系の仕事をしている中で、この協会のことを知り、サポートを受けて家族全員が日本での永住権を得ることができました。
今東京で生活していられるのも、日本ロシア文化交流協会のおかげなので、感謝してもしきれないです。
”クラウドファンディングへの意気込みを教えてください”
私は父親の仕事の関係で18歳でベラルーシに引っ越しましたが、そこで生活している中でもどうしても日本での生活や思い出が忘れられず、日本に帰ってくることを夢見ていました。
そのサポートまでしてくださった協会に恩返しがしたいと同時に、自分と同様に日本での生活に向けて努力するロシア人達もサポートしたいと思ったのです。
主体性が高く、努力家のロシア・東欧諸国の同胞たちは非常に優秀です。
少子高齢化が進む日本で彼らが活躍することが、双方のメリットともなり、それを遂行することが真の「日本とロシアの懸け橋になること」なのではないでしょうか。私はそうありたいです。
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これまでに当団体は、ロシアにまつわる芸術イベントを数多く主催してまいりました。
"レニングラード国立少年少女舞踊団"
”ロシア国立レニングラード男性バレエ団”
他にもサーカスをはじめとした、様々なイベントのプロデュースを手掛けてまいりました。
これまではそういった趣旨のイベントで得た資金を、当協会の活動に充てておりましたが、このコロナウイルス流行に伴い、大規模な興行というものは行えなくなってしまいました。
これこそが今回のクラウドファンディングに乗り出した理由です。
▼プロジェクトの内容
①日ロ交流サロンの活動をもっと活発にする
先ほどご紹介いたしました、日ロ交流サロンは会員制で行っておりますが、現状としてイベントの多くは非営利で行っております。
そのため資金面で十分とは言えず、ご支援が必要な状況です。
今後も様々なイベントを開催して、日本文化とロシア文化の交流を進める活動をしていきたいということも勿論ですが、このサロン活動はロシア語話者が日本人とコミュニケーションをとることに慣れるための支援の一環でもありますし、新たに日本生活へ悩みを抱える人との出会いの場でもあります。
そのようなコミュニティ創造に向けて、いただいたご支援を役立てていこうと思います。
②5年後に日本語学校を作りたい
これを読んでくださっている皆さんは、日本でロシア人に会ったことはありますか?
日本に住んでいる外国人の数は年々増えておりますが、その中でロシア語話者はおよそ0.5%と言われております。
日本では中・韓・米といったマジョリティの在日外国人への支援や機関は豊富ですが、マイノリティであるロシア語話者へのものは未だ十分とは言えません。
国によって、文化・言語習得の方法は異なり、それが壁となって日本での生活に悩む人々は多いのです。
そのため日本語学校では、一般的な日本語の授業をロシア語の話せる講師のみで行うだけではなく、ロシア・東欧圏の方々が日本で生活していくうえで必要となる、ルールや役所などでの手続きまでも教えます。また日ロ交流サロンを積極的に併用することにより、実際に日本人との交流を促進し、相互理解と実践で使える日本語会話力の向上に努めます。
このようにして彼らが日本で暮らしやすくなるべく、私たちはロシア圏に特化した「ビザ・日本語・就職」までをトータルサポートできる体制を目指して、近々一般社団法人化をする予定です。
▼いただいたご支援の使い道
このクラウドファンディングを通していただいたご支援は
- ・日ロ交流サロンの活動
- ・ビザ相談窓口の運営
- に役立てていき、最終的な目標である
「来日から定住まで」
を一貫してサポートする体制につなげて参ります。
▼リターンについて
リターンは豊富なラインナップを取り揃えております。
ご用意できるものが限られている中で、メンバー達で意見を出し合って作成に至りました。
日ロ交流サロンのイベントで会員券代わりに利用できるものもあれば、メンバーが文字通り「身体を張った」少しクスッと来るようなものもございます。
皆様にお楽しみいただけるように考えたリターンですので、よろしければぜひお手に取ってみてください。
▼資金の使い道について
広報費:30万円
イベント運営費:100万円
設備費:35万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:35万円
▼今後のスケジュールについて
12月23日 クラウドファンディング終了
1月下旬 リターン配送・ロシア語クラスイベント開催予定
2月中 ロシア語クラス・新企画イベント開催予定
3月中 ロシア語クラス・新企画イベント開催予定
4月下旬 第三回ロシア家庭料理の集い開催予定
▼おわりに
まずはここまで読んでいただきありがとうございます。
私たちは日ロ交流サロンをはじめとして、誠心誠意在日ロシア人の方々の生活サポートを一本化する、という目標のマイルストーンを遂行している途中です。我々の活動に共通の意志を持ってくださる方、ロシアが好きだという方、どのような方でも構いません。みなさまの応援、並びにファンディングのほどをよろしくお願いいたします。
日本ロシア文化交流協会
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:有限会社ゴールデン
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:三池哲也
●事業者の住所/所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-12-1-311
●ご用件は請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:一般的なDVD再生機器(ククラチョフの世界でたったひとつの猫劇場DVD)
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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