松戸の伝統を次の100年へ
松戸神社は寛永3年(1626年)の創建以来、松戸の総鎮守として地域を見守ってきました。江戸時代には水戸光圀公からも篤い崇敬を受けたと伝わり、松戸宿の繁栄とともに歩んできた歴史があります。
神幸祭は、江戸中期から松戸の地で受け継がれてきた貴重な伝統文化です。戦乱により1941年を最後に約60年近く途絶えていたところ、1988年の改修工事の折、神輿蔵の奥から偶然「四神像」が発見されます。このことから、「松戸の大まつり」と讃えられた神幸祭の復興を見ることとなりました。
この度、創建400周年を迎えるにあたり、神幸祭の継続と社殿の改修工事のための資金を募集させていただきます。松戸神社社殿は令和8年3月26日、松戸市指定文化財有形文化財に登録されています。皆さまのご支援があれば、次の100年へこの想いをつないでいくことができます。

松戸神社について
御祭神、日本武尊が御東征された際に、当地で御陣営を張られたことにちなんで、後世、日本武尊をお祀りする祠が建てられ、松戸神社の起源となりました。『待つ郷』(まつさと)=『待土』(まつど)と呼ばれ、『松戸』の地名が生まれたと云われています。
江戸に幕府が建てられ、松戸町も発展していく中で、現在のような社殿が寛永3年(1626年)に創建されました。元文の年の大火により焼失しましたが、氏子御崇敬の皆さまの御寄進により再建され、御本殿は250年以上の歴史を持つ貴重な建物であります。拝殿も約170年前に建てられたもので、当時の日本画家の佐竹永海の辰を描いた天井絵なども残されております。
松戸市をはじめとする地域の発展と平安を祈念し、社殿創建400年の記念事業として、由緒ある建物を後世に伝えるとともに、今後の時代の流れに対応した形で維持していくために、社殿改修工事を行っています。

神幸祭について
寛永3年旧9月18日に松戸神社の前身である御嶽社の社殿が創建されたことから、例大祭は10月18日に執り行われます。

江戸時代、松戸宿の祭礼行事は「松戸の大まつり」と呼ばれ、近郷近在四里四方の人々を集めるほど盛大だったと伝えられています。街はどこも満員の大賑わいで、もちろん、もとより世話好きの松戸宿の人々が見物客を手厚くもてなしたのは言うまでもなかったそうです。
この大祭りのハイライトは何といっても神幸祭の大行列でした。「大榊」「四神」「獅子屋台」「宮御輿」を中心に数々の幟旗や威儀物を連ね、後方には氏子八か町から繰り出した山車や町内神輿を従えたさまは実に壮大で、近郷の客人を驚かせるには十分であったと伝えられています。

ところが、戦時に至る昭和初期の大祭を最後に松戸神社の祭礼に宮御輿と四神像が登場することは世相とともに途絶えてしまいました。その後、松戸の町は幸運にも戦火を免れ、かつての宮御輿渡御も昭和50年代に再興を遂げましたが、町の人々の伝説となっていた四神像は行方が知れないままになっていました。
平成最初の年、御輿庫から古びた四神が発見されのは偶然のことでした。氏子各町会の尽力により、平成2年10月の例大祭にあたり総勢約400人の大行列として「松戸の大まつり」が再現されました。以後、平成7年、平成10年、平成21年、平成27年の大祭の折に、神幸祭として大行列が氏子各町会を巡行。再び、人々の目を楽しませるお祭りが復興したのでした。
私たちの想い
私たちは、生まれも育ちもさまざまです。松戸で生まれた人もいれば、結婚を機に松戸へ越してきた人、第2の人生を松戸で過ごしている人もいます。そんな私たちに共通する想いは、この地域が好きだということです。そして、この松戸の歴史を未来へつないでいきたいという想いです。
インディアンの言葉に、「地球は子孫からの借り物」という言葉があります。先人から受け継いできた文化や伝統を、未来の子孫へきちんとお返しすることが、現代社会に生きる私たちに求められているのではないでしょうか。
神幸祭は、世代を超えて地域の皆さまが一堂に集まり、共に時を重ねる貴重な時間です。この伝統を絶やさぬためには、皆さまのご理解とご協力が不可欠です。
松戸神社は、江戸時代から松戸の心の中心として存在してきました。その間、幾多の時代の変化を乗り越え、地域の皆さまに支えられながら今日に至っています。この創建400周年という節目に、社殿を次の世代へ引き継ぐための改修を行い、神幸祭という貴重な祭礼文化をしっかりと保持していきたいのです。

プロジェクトの内容
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、松戸神社創建400周年記念事業として行われる社殿改修工事費の一部をはじめ、神幸祭を次の世代へつなぐための費用に活用させていただきます。
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① 社殿改修工事松戸神社の由緒ある社殿を次の100年へ引き継ぐための改修工事費の一部に充てさせていただきます。近年の物価高騰により、当初見込んでいた費用では工事を賄いきれない状況となっており、今回のご支援を大切な改修費用として活用します。
② 神幸祭の継続神幸祭には、延べ約600人が関わります。神輿や山車、獅子屋台などの維持管理をはじめ、祭礼に使用する衣装・祭具・備品、運搬、設営、安全対策など、長い行列を支えるためにはさまざまな費用が必要です。皆さまからいただいたご支援の一部を、こうした神幸祭の継続に必要な費用にも活用させていただきます。

③ 広報・記録等400周年記念事業や神幸祭を広く知っていただき、次世代へ記録・発信していくための費用に充てさせていただきます。
④ リターン製作・発送等ご支援いただいた皆さまへの記念品等の製作・発送に必要な費用に充てさせていただきます。
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\目標金額:500万円/
この500万円は、400年続く松戸神社を次の100年へつなぐための大切な一歩です。

リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちを込めた各種のリターンをご用意しております。限定の記念御朱印や御朱印帳、社殿解体で搬出された木材を活用した木守り、特別参拝へのご招待、芳名版へのお名前記載など、この機会ならではの価値あるリターンをご用意しました。
リターン例①
リターン例②
※なお、リターンの発送は夏頃を予定しております。
応援メッセージ
祭典委員長 渡辺博道さん
松戸に生まれ、松戸で育った私にとって、松戸神社と神幸祭は、幼い頃から身近に感じてきた、かけがえのない地域の宝です。
創建400周年という大きな節目に、社殿の改修と11年ぶりとなる本来の姿での神幸祭が行われます。400年にわたり受け継がれてきた歴史と伝統を次の世代へつなぐことは、祭典委員長を務める私の大きな責任であり、使命です。
松戸で生まれ育った方、さまざまなご縁で松戸に暮らす方、そして松戸を訪れ、このまちの歴史や松戸神社に心を寄せてくださる皆様にも、未来へつなぐ仲間になっていただきたいと願っています。
400年の歴史を、次の100年へ。そして、未来を担う子どもたちが「このまちに生まれてよかった」と誇りに思える松戸へ。大切な文化を後世に残すため、皆様の力をぜひお貸しください。心からのご支援をお願い申し上げます。
葛西屋呉服店 七代目店主 中山晃一さん
水戸街道・松戸宿にて商いを始めさせていただき、本年で創業187年を迎える葛西屋呉服店でございます。
この度、10月18日に斎行される「神幸祭」に向けたクラウドファンディングの取り組みを、地元の一員として心より応援いたします。
私たち葛西屋は、代々「中山家」の店主が松戸神社の氏子として深く関わらせていただき、この地で松戸神社様とともに歩んでまいりました。まもなく御鎮座400周年という大きな節目を迎えられる松戸神社様のますますの御弥栄をお祈り申し上げます。
神幸祭は、江戸時代から約270年伝わる格式高い神輿行列であり、古式装束をまとった約400人もの方々が練り歩く、まさに松戸市の誇るべき伝統文化です。本年は11年ぶりに本来の姿で執り行われるとのことで、私たちも大変喜ばしく思っております。
松戸に住まい、商う者にとって、総鎮守である松戸神社様はかけがえのない心の拠り所です。松戸市の貴重な文化である「神幸祭」をしっかりと守り、次世代へ継承していくことは、この地で長きにわたり商いをさせていただいている私たち老舗の重要な役割であると思っております。
松戸の総鎮守を皆様とともにお守りし、この素晴らしい神幸祭を未来へ繋ぐため、皆様のあたたかいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
㈱グランバー東京ラスク 代表取締役社長
大川浩嗣さん 松戸神社の創建四百年、並びに神幸祭のご斎行を心よりお祝い申し上げます。
私自身、毎年一年の始まりには必ず松戸神社へ足を運び、新年祈願を執り行っていただいております。清らかな境内で背筋を伸ばすたび、四百年の長きにわたりこの地を見守り、地域の心の拠り所として歴史を紡いでこられた重みを深く実感いたします。
この記念すべき節目に始動した社殿改修プロジェクトは、先人たちから受け継いだ大切な伝統とお祭りの活気を、次の世代へと確実につないでいくための意義深い挑戦です。
弊社も東京ラスクの事業を通じて、地域社会の発展とこの素晴らしい伝統の継承を微力ながら応援してまいります。宮司をはじめとする関係者の皆様の想いに共感し、多くの皆様の温かいお力添えを心よりお願い申し上げます。
omusubi不動産 殿塚建吾さん
江戸時代から続いてきた松戸神社の神幸祭。一度途絶えたものを、地元の方々が自分たちの手でもう一度復活させたと伺いました。
松戸の中でも数少ない、まちの歴史を感じられるお祭りであること。そして、それを「自分たちの手でつくってしまおう」というバイタリティに、僕はとても松戸らしさを感じています!
今回の開催にあたり、準備は本当に大変だと思いますが、これまでの歴史をつなぎ、同時にこれからの新しい歴史をつくる一歩になればと応援しています!
千葉県ご当地VTuber 戸定梨香さん
松戸市発信、千葉県ご当地VTuber戸定梨香です。松戸が大好きで、小さい頃からずっと身近で見守ってくれていた松戸神社は私にとってとても思い入れが深く、想い出が詰まった大切な場所です!
創建400周年という記念すべき大きな節目に、こうしてクラウドファンディングという形で応援できることを嬉しく思います。先人から受け継いだ大切な歴史や想い、 神幸祭の伝統が、次の100年もその先もずっとずっと続いていきますように。
最後に(宮司ごあいさつ)

松戸神社では、氏子の皆さまとともに神幸祭を執り行い、氏子崇敬者の皆さまの安寧と繁栄を祈念してまいりました。この神幸祭を今後も変わらぬ形で続けていくためには、多くの費用が必要となります。
また、社殿の改修工事につきましても、近年の物価高騰により、当初見込んでいた費用では工事を賄いきれない状況となっております。神社を訪れてくださる皆さまに、これからも安心してお参りいただける社殿を守り続けるため、皆様のお力添えをいただけますと幸いです。
そして何より、私たちが目指しているのは、100年後もこの神社が地域の心のよりどころであり続けられるような体制を築くことです。目先の修繕にとどまらず、次の世代、またその次の世代へと神社を受け継いでいくための土台づくりに、このクラウドファンディングを役立てたいと考えております。
神社は、地域の皆さまに支えられてこそ存在できるものです。どうか私たちの想いにご賛同いただき、温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
松戸神社 宮司




