■はじめに
AtoKA代表の葛山真司と申します。 私たちは、芯が見えるボール「ヒノマール」を開発・販売しています。
2023年、初めて挑戦したクラウドファンディングでは、多くの皆様からご支援をいただき、CAMPFIREアワード Top100にもノミネートされるなど、大きな反響をいただきました。
皆様から寄せられた温かい応援は、私たちにとって何よりの力となりました。
その後、前作のポリ塩化ビニル(PVC)製ヒノマールには、「足で繰り返し使用すると耐久性が追いつかない」という大きな課題にぶつかりました。
足での使用制限を発表せざるを得なかった時は、悔しさと申し訳なさで、心が折れそうになったことを今でも覚えています。
それでも、「すべてはうまくいく」と信じ、諦めずに前を向いて進んできました。
そしてついに出会ったのが、待望の新素材「ポリウレタンエラストマー(TPU)」です。
素材を一から見直した結果、前作PVC製の約5倍(当社比)の圧倒的な耐久性を実現。
かつて一度は諦めかけた、「足でも思う存分使えるヒノマール」を、ようやく皆様へお届けできる形へと進化させることができました。
あの悔しさを進化の力に変えて、この新しいヒノマールをぜひ皆様にお届けしたい。
その想いから、私たちは再びクラウドファンディングに挑戦します。
少々長くなりますが、ここから先、ヒノマールに込めた想いと、私たちが描く未来をぜひ聞いてください。
ヒノマール開発者・葛山真司(写真左)
【ヒノマールの3つの核心】
① 視覚的な芯で、感覚を直感的に研ぎ澄ます
ボール内部の「赤い芯」が、本来目に見えないボールの重心を可視化。
言葉では伝えづらい「芯を捉える感覚」を視覚からダイレクトに脳へ伝え、ボールコントロールの精度と集中力を高めます。
② 強靭なTPU素材で、足元から原理原則を学ぶ
旧モデルの耐久性の課題を完全に克服し、強靭なポリウレタン(TPU)素材を採用。
これまでの「手で芯を捉える」感覚練習に加え、待望の「室内での本格的な足を使ったリフティング練習」が遂に可能になりました。
③ 45gの超軽量・ソフト設計が繊細な技術を育む
わずか45gという軽さと柔らかさが、力任せのプレーを自然と抑制します。
手や素足での繊細な操作はもちろん、成長期の子どもたちの安全なヘディング練習まで、確かな技術習得をサポートします。
【寺内大登 選手のヒノマール解説 】
本場のフットボールを肌で知る経験から、ヒノマールが持つ「ボール感覚を研ぎ澄ます力」の重要性を解説していただきました。
寺内 大登 氏 (NAGAREYAMA F.C. 選手兼コーチ)
ドイツ5部リーグで3シーズンプレー後、ルクセンブルグ1部リーグ(BGLリガ)でプロとして活躍。NAGAREYAMA F.C.に加入し、チームの昇格をピッチ内外で牽引する。
■ 2. 「ボールを奪われない」。日本サッカーが世界で勝つための本質的な戦術

それは、相手のフィジカルを無効化するほどの「ボール支配力」であり、どれだけ厳しいプレッシャーの中でも「ボールを失わないこと」です。
身体が大きく、激しいプレッシャーをかけてくる相手であっても、ボールを足元から離さなければ、相手に付け入る隙は与えません。
現代サッカーでは、ゴール前の狭いスペースをいかに攻略するかが勝敗を分けます。その堅い守備をこじ開ける鍵となるのは、華やかな足技の前に、極めて地味で確実な「止める・蹴る・運ぶ」という基礎技術の徹底です。
パスミスを減らし、ファーストタッチで確実に収める。
この「個」の技術こそが、チームの攻撃を支える最も強固な土台となります。
そして、そのすべての技術の核となるのが「ボールの芯を捉える感覚」です。
ヒノマールは、遊びながらその感覚を身体に染み込ませ、ボールを意のままに操るための「土台づくり」を強力にサポートします。
■ 3. ヒノマールとは?
(1)「芯を誘う」次世代リフティングボール
平井 将生 氏 元JリーガーFW / スクールコーチ
ガンバ大阪ユースを経て2006年にトップチームへ昇格。新潟、福岡、北九州、マルヤス岡崎でプレーし、2010年にはJ1で14得点を挙げ優秀選手賞を受賞。世代別日本代表にも選出された。現在はサッカースクールコーチとして後進の指導にあたる。
「やはり中心を捉えることの大切さをサッカーを通して痛感しています。
芯が見えるボールがあることでイメージではなく、実際に芯に当てられる感覚が養われるので手でも足でも、サッカーでもそれ以外スポーツでも使用できるなと実感しました。」
福田 ゆい 選手 SE AEM Femení所属 (MF)
INAC神戸レオネッサ、マイナビ仙台レディース、AC長野パルセイロ・レディースでプレー。世代別日本代表としてU-20日本代表に選出。現在SE AEM Femení(スペイン2部リーグ)で活躍。
これまでは頭の中で「イメージ」するしかなかったボールの芯(重心)。
ヒノマールは、透明な球体の中に浮かぶ「赤い芯」によって、その位置を世界で初めて視覚化したボールです。(特許第7894650号 [日本]、中国、米国、ベトナムにて特許取得済み。英国、ドイツは出願中 / 国際公開番号:PCT/JP2022/022464)。
人間の「見つめる対象へ自然と注意が引き寄せられる本能(視覚吸引作用)」を活かし、プレイヤーは頭で考えるよりも先に、無意識のうちに重心を捉えられるようになります。
言葉にしづらい「芯を捉える感覚」が、直感的に身体へと染み込んでいく次世代トレーニングギアです。
【専門家の視点】
中山 雅雄 氏 (筑波大学 体育系教授 / 筑波大学蹴球部部長 / JFA普及ダイレクター)
専門はスポーツ心理学およびサッカーコーチング論。筑波大学蹴球部監督・総監督を歴任。日本サッカー協会(JFA)普及ダイレクターとして全国の育成年代を統括し、「育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン」の作成などに携わる。
筑波大名誉教授・環太平洋大教授 浅井武 氏が語るヒノマールの価値
「キックやドリブルなど、サッカーのテクニックは『ボールの中心(物理的な重心)を捉えること』が重要。
重心の位置と、自分の足の動きやインパクトの強さがどう関係しているか。
それを把握するためには、視覚的に重心が示されているこのトレーニングボールは非常にいいボールだと思います。
色々なインパクトやトラップを試す中で、重心にどう力が加わればボールがどう振る舞うのか。その仕組みを、視覚的にも感覚的にも身につけてほしいと思います。」
浅井 武 氏 (筑波大学名誉教授 / 環太平洋大学体育学部教授・工学博士)
スポーツバイオメカニクスとスポーツ工学の権威、キック研究の世界的第一人者。日本人スポーツ研究者として初めて国際物理科学雑誌『Physics World』に論文が掲載される。筑波大学蹴球部顧問・総監督を歴任。
(2) 「素足×ヒノマール」がもたらす究極のリフティング練習

世界の名選手たちには、幼少期から扱いにくい小さなボールや素足で技術を磨いてきた歴史があります。
小さなボールは、わずかに芯を外すだけで軌道が大きく変わるため、練習の中で自然と次の要素が研ぎ澄まされていきます。
・「どこに当てるか」(正確なミート)
・「どの角度で触れるか」(繊細なタッチ)
・「どれだけ力を抜くか」(リラックス)
ヒノマールは、サッカーボール5号球サイズの中に、ピンポン球サイズの「芯のイメージ」を内包する構造を実現しました。
さらに、室内で「素足」で使うことに適しており、足の甲・指先・足裏によるボールの感触がダイレクトに伝わります。
「その一打がどう影響したのか」――。
この地道なインプットの繰り返しが足先の感覚の解像度を高め、確かなボールコントロールへと昇華されます。
力任せではなく、繊細な感覚を養うこの不変の原点を、誰もが楽しく体験できる形にしたのがヒノマールです。
実際、球技が苦手な開発者本人がヒノマールを使ってリフティングの検証を行いましたが、その効果を肌で実感することになりました。
(3) 「芯を捉える」から「芯を外して操る」へ

ヒノマールで基礎を磨いたその先にあるのは、あえて芯を外してボールを意のままに操る技術です。これは、欧州のトップレベルでは当たり前の技術とされています。
クッショントラップ: ボールの芯で的確に衝撃を吸収し、勢いを殺して足元へピタッと収める。
コントロール・オリエンタード: あえて芯を外し、次のスペースへ一瞬でボールを導く。
芯が見えるからこそ、芯から外すイメージが確かなものになる。
ただ止めるだけのトラップが、相手を一瞬でかわす「攻撃の起点」に変わります。
ヒノマールは、空気の抜いた状態にすれば、中心の赤い球をスライドさせることができるので、「ボールの芯からずらすイメージ」を鮮明に育むことができます。
(4) 現代GKに求められる「足元の技術」もサポート
碓井 健平 氏 (元JリーガーGK / ジェフユナイテッド市原・千葉 スクールコーチ)
藤枝東高校、筑波大学を経て清水エスパルスに入団。ジェフユナイテッド市原・千葉、FC町田ゼルビア、沖縄SVでプロ選手としてプレーした実績を持つ。現在はジェフユナイテッド市原・千葉のスクールコーチを中心に、次世代の育成と指導にあたっている。

現代のゴールキーパーは「11人目のフィールドプレーヤー」として、高い足元の技術やビルドアップ能力が求められます。
ヒノマールは「手」と「足」両方の感覚を磨きます。
・キャッチング: 赤い芯を目で追いながら中心を捉える捕球を反復。
・足元のコントロール: リフティングやファーストタッチの精度向上。
「止める・蹴る・捕る・見る」。現代GKに不可欠な土台となる感覚を磨きます。
(5)「安全・基礎・軸」が身につく45gならではの3つのメリット
① 未来への投資となる「子どもの脳と身体を守る」芯を捉えるヘディング技術

世界中で育成年代のヘディング規制が加速する中、数年後のサッカー界を見据えた指導方針の転換は避けて通れない課題です。
米国そして英国、イタリアなど欧州ですでに導入されている制限の波は、確実に5年後、10年後の日本のジュニア育成にも大きな影響を与えます。
リバプール・ホープ大学の研究チームは、イングランドサッカー協会(FA)によるヘディング制限の方向性には賛同しつつも、その具体的な手法には懸念を示しています。(英国の育成年代ヘディング制限に反対意見も「柔らかいボールを使う方がいい」)
同チームのジェイク・アシュトン氏は、安全性を確保しながら確かな技術を養うアプローチとして、「ヒノマール」に強い関心を示してくれています。(ジェイク・アシュトン氏のXの投稿)
身体への負担を最小限に抑えながら、いかに正しい技術を習得するか——。
指導現場におけるこの最重要課題に対し、わずか45gの超軽量設計を誇る「ヒノマール」は、JFA(日本サッカー協会)が定めるガイドラインに準拠した安全な練習環境を強力にサポートします。(JFA「育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン(幼児期〜U-15)」)
制限時代を勝ち抜くスキル
ボールを強く叩くことよりも、45gの「ヒノマール」を使って「額の正しい位置でミートする」「芯を正確に捉える」「あえて芯を外してコースを変える」といった繊細で確実な技術を若年層から培うこと。
それが、将来のデュエルで勝つための絶対的なアドバンテージになります。
安全と上達の両立
身体や脳へのリスクを徹底的に排除しながら、ボールコントロールの技術だけを確実に体に覚え込ませるアプローチは、これからの育成現場のスタンダードとなります。
「怖さ」をなくした環境で正しいインパクトの感覚を反復し、5年後・10年後を見据えた本質的な技術のベースを築くことこそが、未来のプレイヤーの可能性を最大限に広げる最良の投資となります。
【検証結果】通常のサッカーボールの「約1/10」の衝撃荷重を実現
「ヒノマール」の安全性とパフォーマンス性を確かめるため、フォースセンサーを用いた厳密な衝撃測定テストを実施しました。
測定方法:フォースセンサーを使用し、通常のサッカーボールとヒノマールにおける頭部への衝撃を比較計測
測定結果:ヒノマールでのヘディング時に頭部へかかる衝撃荷重は、通常のサッカーボールの約10分の1を記録
※名古屋市工業研究所におけるフォースセンサーを用いた計測データに基づく(条件により数値は変動します。(サッカーボールとヒノマールの衝撃荷重測定)このデータは、成長期の子どもたちが直面するヘディング特有の痛みや首への負担を大幅に軽減し、より安心して練習できる確かな証拠です。
専門家からの評価
この安全性と革新性については、JFA「育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン(幼児期〜U-15)」の策定に深く携わった、筑波大学教授・JFA普及ダイレクターの中山雅雄氏からも、「面白い。赤いところを狙えばいい、革新的なボールだ」と高いご賛同をいただいています。
② スモールステップで上達する『リフ手ィング』

サッカー初心者にとって、最初につまずきやすいのが「リフティング」です。
芯を捉える感覚が分からないまま足で始めてしまうと、なかなか回数が続かず苦手意識を持ってしまいがちです。
だからこそ、「軽くて柔らかい」ヒノマールを使い、まずは最も器用に扱える「手」でボールの芯を正確に捉えるスモールステップを踏みます。
「手で扱えないものは、足でも扱えない。」
ボールの挙動の原理原則を体感しながら脳に刻む、上達のための新しいトレーニングが『リフ手ィング』です。
樫本芹菜選手(FC越後妻有、元U-17日本代表)が、ご自宅でのトレーニングに「ヒノマール」を取り入れてくださいました!
ヒノマールを使ったリフ手ィング練習の様子がXにて公開されています。(樫本芹菜選手のX投稿)
③ 身体の深層・インナーマッスルから動きを引き出す。

一般的なサッカーボール(5号球)は、約430gの重量があるため、太ももの筋肉に頼った力任せのキックでも飛ばせてしまいます。
これが、繊細な技術の習得を妨げる原因になることも少なくありません。
わずか45gの「ヒノマール」は、ボールの重みでごまかすことができません。
力任せではコントロールが乱れてしまうため、自然と余計な「力み」が排除されます。
その結果、インナーマッスル(腸腰筋)主導の身体の使い方が引き出され、繊細なボールコントロールに必要不可欠な「ブレない軸」が育まれます。
(6) サムライブルーが本物のサムライになる── ヒノマール流「重心ジャンプ」の哲学

そもそもなぜワールドカップで活躍する世界のトップ選手たちは、あんなにもボールの芯を正確に捉えることができるのでしょうか? その秘密は、彼らが極めて高いレベルで脱力し、「自分自身の重心」を自在に操れていることにあります。
運動科学や日本の伝統的な身体操作(武術の極意)においても、「身体の中心軸を通し、手足の末端の余計な力みを捨てること」が究極の身体操作の基本とされています。
超一流の武術家たちもきっと羨む、地球の重心イメージの見える化。
この「一流の身体操作の真理」を、子どもたちが遊び感覚で、無意識のうちに実践できるようにしたのが、ヒノマールを使った「重心ジャンプ」です。
【STEP 1】地球の中心をイメージする
ヒノマールを手に持てる「小さな地球」だと想像し、ヒノマールの「赤い芯」が、そのまま地球の中心(重心)なのだとイメージします。
【STEP 2】地球の中心とつながる
足元のずっと深い場所にある「地球の中心」の真上に、自分が真っ直ぐ立っているところを想像します。
地球の中心に身体を預けることで、余計な力を抜いていきます。
【STEP 3】「重心ジャンプ」で軸を育む
ヒノマールを手に持ち、地球の中心に着地するイメージで、その場で何回かジャンプを行います。
この運動を繰り返すと、地球の中心(重心)と自分の重心が重なり、しなやかな「軸」が身体に育まれていきます。
遊びの中でボールコントロール上達に必要不可欠な「重心・脱力・軸」という本質的な身体感覚が定着する。
先人たちの知恵と現代の視覚的アプローチを結びつけた、子どもたちのための全く新しいトレーニングギアです。
寺内大登選手と関ケ原合戦地にて
■ 4. ヒノマールが描く、日本サッカー未来のタイムライン

ジュニア世代の育成初期から、ヒノマールによる練習で「ボールコントロール力」と「重心感知能力」を身につけた選手は、2050年ワールドカップ優勝という夢の実現に向け、次のような進化を遂げます。
【4年後】リフティングから実戦への覚醒
ボールを見なくてもリフティングができ、ピッチ全体を広く俯瞰できる「ルックアップ」選手が増加。
ファーストタッチ一発でボールを収める技術も、戦術的な武器として開花します。
【8年後】新世代日本代表の台頭
力みのない極上のキックと正確なヘディングを放ち、インナーマッスル主導で動くため、激しいコンタクトの中でも軸がブレず、怪我のリスクを劇的に軽減した選手たちが台頭します。
【12年後】世界を制する「日本型サッカー(フットボール)」の確立
幼少期から養った「重心の制御」を武器に、個の技術と組織的調和が高い次元で融合。
世界を圧倒する新しい時代のスタンダードを提示します。
■ 5. なぜヒノマールは誕生したのか?
私のサッカーの原点は、小学5年生の冬にあります。
部活で「リフティング10回」がクリアできず、練習に参加させてもらえなかった苦い記憶。
当時ボールが怖く、あらゆる球技が苦手だった私は、兄から教わったドラム(音楽)の世界へ没頭していきました。

しかし、音楽の道を進んでいたある日、テレビで当時FCバルセロナのクーマン選手が放ったフリーキックを目の当たりにし、衝撃を受けました。
その地を走るような重低音の響きに、私は思わず震えました。「ボールはドラムと同じだ。芯を正確に叩けば、これほどまでに響くのか」 と。
その後にスタジアムで見た”ピクシー”ストイコヴィッチ選手の美しすぎるボールコントロールの記憶。(YouTube)
更に動画で観たマラドーナ選手の「伝説のウォーミングアップ」(YouTube)とが重なり、私の中で「音楽」と「サッカー」がぴたりと融合しました。
1996年、名古屋グランパス監督時代のカルロス・ケイロス氏(現ガーナ代表監督、中央)と開発者(右)、バンドメンバー(左)
メキシコで学んだ2つの衝撃

ミュージシャンへの道を志すも挫折し、日本から逃げるように向かったのは幼少期からの憧れの地、メキシコ。そこで、私の人生を変える2つの衝撃的な出来事がありました。

トゥルム遺跡で感じた「地球の重心」
マヤ文明の遺跡の神殿裏で、「ズドーン!」という衝撃と共に、地中深くにある「地球の重心」を直感しました。
宇宙と地球、そして自分自身が1本の銀色の線で貫かれる感覚。その体験から、私の身体操作が劇的に進化し、リズムの中心を捉えることができるようになりました。
「真理」に気づいたエアドラム
旅先で唯一の相棒だったドラムスティックを手放す出来事がありました。
寂しさの中で始めた「エアドラム」の瞬間、気づいたのです。
「身体の根幹が動けば、道具は自由自在に操れる」。末端ばかりを見ていた私は、道具を身体に同化させる演奏と、身体の真理を悟りました。
運動科学との出会い、そしてヒノマール誕生
帰国後、運動科学者・高岡英夫氏の理論に出会い、私の体験は科学という言葉で解き明かすことができました。
「地球の重心を感じながら身体を緩めると、銀色のセンター(体軸)が立ち上がる」
クーマン選手のフリーキック、マラドーナ選手やストイコヴィッチ選手の神がかったプレーの正体は、自分自身の重心を自在に制御し、ボールの重心を正確に割り出すメカニズムそのものだったのです。
「ならば、その目に見えない『ボールの芯』を、ボールの中に可視化してしまえばいい!」
「見えるボールの芯を手掛かりに、子どもたちが自らの身体の重心感知能力を養っていく。」
そのアイデアを形にするため、数少ない国内自社工場で空気入りビニール製品の加工・製造を手がける有限会社髙木商店さんへと向かいました。
髙木社長や工場長と幾度も試行錯誤を繰り返す中で、透明性と加工性の強みのお陰で、世界初となる練習ギア「ヒノマール」はついに誕生しました。
2023年の軌跡と、直面した「物理的な壁」
前作のPVC(ビニール)製ヒノマールで、2023年に初めてのクラウドファンディングにチャレンジしました。多くの方々から温かいご支援をいただき、目標金額の363%を達成。
さらには『CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023』において、「発明で驚きをあたえた」カテゴリーで年間10,000件にも及ぶプロジェクトの中からTop100にノミネートしていただくという、大きな評価をいただきました。
しかし、その栄光の裏で、私たちは開発者として厳しい現実に向き合うことになります。
それは、ユーザーの皆様から寄せられた「足で使い続けると耐久性が追いつかない」という切実な声でした。
改良改善を重ねましたが、PVC素材そのものが持つ物理的限界をどうしても超えることができませんでした。
悩みに悩んだ末、2025年、私たちは「足での使用を中止し、手や頭で扱う専用ボール」へと仕様を変更するという苦渋の決断を下しました。
あの時の悔しさと、応援してくださった皆様への申し訳なさは、今でも忘れることができません。
希望の光、そして新たな挑戦
筑波大学にて(左)/購入者様からの手紙(右)
精神的に追い詰められた私を支え続けてくれたのは、筑波大学・浅井武名誉教授からいただいた
「ヒノマールが果たす役割は、必ずあるはずだ」という言葉でした。
そして、商品の破損をご連絡いただいたにもかかわらず、ご購入者、ご支援者の方々から寄せられた温かいエールに何度も励まされました。
子どもたちの喜ぶ顔を心に思い描きながら、ギリギリの精神状態の中であっても、どうにかモチベーションを保ち続けることができました。
そのすべてのエールを胸に、私は改めて「手で扱うリフティング(リフ手ィング)」という、基本のさらに手前にある価値にしっかりとフォーカスし、再び前を向いて歩み始めました。
挑戦を続けて半年が経った頃、一筋の光が差し込みます。ヒノマールの製造を長年支え続けてくださっている、髙木商店の髙木社長から魂を揺さぶるようなご提案をいただいたのです。
「葛山さん、耐久性が極めて高い『TPU素材』で、ヒノマールを作りませんか?」
スマートフォンの耐衝撃ケースにも採用される、強靭なポリウレタン素材。
この出会いは、まさにヒノマールの運命を大きく変える瞬間でした。
室内サッカー練習ギアとして、真の進化を遂げたヒノマール。私たちの新たな挑戦は、ここから始まります。
(有)髙木商店の髙木社長、佐藤工場長、職人さん。そしてAtoKAメンバー
■ 6. 【新素材の実力を検証】一般モニターによる耐久レポート
新素材TPUの実力を確かめるため、過酷な耐久テストをクリアした「実証テスト済みのボール」を一般モニターへ提供し、約6か月にわたるリアルな検証を行いました。
今回は、そのモニターである中学1年生のお子様を持つ親御さんから届いた、実際のレポートをご紹介します。
なお今回、新型モデルの検証にご協力いただいたのは、温かい手紙(上記写真)をくださったご家族です。
ーーーーー(以下レポート)ーーーーーーーーーー
使用状況
・期間:約6か月間(2026年2月19日〜8月29日現在も継続中)
・使用者:中学1年生のサッカー選手
・頻度:ほぼ毎日・合計約400回/日(リフティング約200回、リバウンダーへのキック約200回)
6か月使用した現状と感想
当初、「破損を気にせず色々な練習を」と言っていただいていたので、特に加減せず使ってきましたが、約6か月経った現在も破損はなく、使用上問題となる空気漏れもありません。
空気を補充したのも、この間で3回程度です。
外観は、当初より少し黄色味が出てきたかな、という程度で、個人的にはほとんど気になりません。
以前のPVC製との比較
以前のPVC製は、空気を満充填して保管していたところ、1か月以内に張り合わせ部分から空気漏れが発生しました。
また、新品交換後のボールも、当時小学5年生だった息子が少し強めに蹴った際、数日で空気漏れが発生しました。
一方、今回のTPU製は、息子も中学生になり当時より蹴る力が強くなっていますが、リフティングやリバウンダーへのキックを含め、約6か月使い続けて現在も問題ありません。
全く同じ条件での比較試験ではありませんが、実際に両方を使用した立場として、耐久性は明らかに向上したと感じています。
息子にも使用感を聞いたところ、
「今までは4号球や5号球でやっていたリフティングやリバウンダーの自主練をヒノマールに変えて、サッカーボールと同じように気を使わず使っているけど、問題ないです」とのことでした。
私としても、以前は「壊さないように」と少し気を遣うボールでしたが、今回のTPU製は、壊れることを気にせず毎日の練習道具として使えていることが、一番大きな違いだと感じています。
約半年使ってこの状態ですので、耐久性については自信を持って良くなったと言えると思います。
発売を楽しみにしております。
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■ 7. 新型TPUモデルとPVCモデルとの比較
新型TPU製モデル(写真左)/ 従来PVC製モデル(写真右)
※難黄変タイプのTPU素材を使用しておりますが、素材の特性上、経時的な変色は避けられません。
それでも、中心の赤い球体が見えなくなることはございません。
■ 8. 製品仕様

・本体材質:熱可塑性ポリウレタン・ エラストマーシート(日本国内製造)
・中心球材質:プラスチック
・サイズ:5号球相当(空気注入時 直径約22cm)
・重量:約45g
・製造地:栃木県小山市(日本国内製造)
【ご使用上の注意】
・ご使用の前に、必ず付属の取扱説明書をご確認ください。
・リビングや室内での練習に特化した「高機能トレーニングギア」です。
屋外での使用は変色を促す恐れがあります。
・美しい透明性を長く保つため、保管は直射日光を避けた室内で行ってください。
・素材特性上、雨天時やプール・水場でのご使用は破損や劣化の原因となりますので、絶対に避けてください。
・製品保証の詳細につきましては(ヒノマール公式Webサイト)または取扱説明書をご確認ください。
■ 9. 支援金の使い道
皆様からいただいた支援金は、まず皆様の手元へ確実な製品をお届けすることを最優先とし、以下の順位で大切に活用させていただきます。
【最優先目的】:新素材TPUモデルの製造費
【第二目的】:発送準備費
【第三目的】:将来的にヒノマールを国内外へ広げていくための権利保護費用(英国・ドイツへの特許出願手続き/国内外の権利維持)
【その他】:クラウドファンディング手数料、広報費
■ 10. リターン についてのご注意
本製品は、クラウドファンディング終了後に製造へ本格着手し、一つひとつ丁寧に仕上げてからのお届けとなります。
そのため、プロジェクト終了からお手元に届くまでにお時間を頂戴いたします。
最高品質の「新素材TPUモデル」を確実にお届けするための工程となりますので、何卒ご承知おきください。
なおご注文状況や部材の供給状況、製造工程上の都合等により、出荷・対応時期が変更(遅延)となる場合がございます。万が一そのような際は、速やかにご案内をさせていただきます。
■ 11. リターン一覧
【純粋応援プラン】
1口:1,000円〜
内容:お礼メールをお送りします。
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【お名前・ロゴ掲載プラン(小)】
1口:5,000円
内容:公式サイトへお名前(またはロゴ)を掲載。
【お名前・ロゴ掲載 プラン(大)】
1口:10,000円
内容:公式サイトへお名前(またはロゴ)を掲載。
※掲載開始予定:2026年12月中旬頃
掲載方法: 文字のみ、またはロゴ・バナー掲載
ロゴ・バナーのサイズは以下の枠内に収まる形で等倍表示いたします。
小:幅300px × 高さ100px以内
大:幅500px×高さ200px以内
※詳細はリターンページをご確認ください。
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【超々早割・20個限定】
「ヒノマール」1個 20%OFFプラン
11,960円(税込・送料込)【超早割・30個限定】
「ヒノマール」1個 15%OFFプラン
12,653円(税込・送料込)【早割・40個限定】
「ヒノマール」1個 10%OFFプラン
13,345円(税込・送料込)【超々早割・20個限定】
「ヒノマール」2個 20%OFFプラン
23,040円(税込・送料込)【超早割・30個限定】
「ヒノマール」2個 15%OFFプラン
24,425円(税込・送料込)※15%OFF【早割・40個限定】
「ヒノマール」2個 10%OFFプラン
25,810円(税込・送料込)【超々早割・20個限定】
「ヒノマール」3個 20%OFFプラン
34,120円(税込・送料込)【超早割・30個限定】
「ヒノマール」3個 15%OFFプラン
36,198円(税込・送料込)【早割・40個限定】
「ヒノマール」3個 10%OFFプラン
38,275円(税込・送料込)【超々早割・5セット限定】
ヒノマール10個 20%OFFプラン+空気入れ付き
111,900円(税込・送料込)
空気入れ付
(※本体は化粧箱なし・ビニール袋入り)【超早割・10セット限定】
ヒノマール10個 15%OFFプラン+空気入れ付き
118,825円(税込・送料込)
空気入れ付
(※本体は化粧箱なし・ビニール袋入り)【早割・15セット限定】
ヒノマール10個 10%OFFプラン+空気入れ付き
125,750円(税込・送料込)
空気入れ付
(※本体は化粧箱なし・ビニール袋入り)【割引なしで応援!】
ヒノマール1個プラン 金額
14,730円(税込・送料込)【スターターセット】
ヒノマール1個+空気入れ付プラン
15,060円(税込・送料込)
空気入れ付【割引なしで応援!】
ヒノマール2個プラン
28,580円(税込・送料込)【スターターセット】
ヒノマール2個+空気入れ付き
28,910円(税込・送料込)
空気入れ付【割引なしで応援!】
ヒノマール3個プラン
42,430円(税込・送料込)【割引なしで応援!】
ヒノマール10個プラン+空気入れ付き
139,600円(税込・送料込)
空気入れ付
(※本体は化粧箱なし・ビニール袋入り)※注意事項:割引率は新型ヒノマール販売予定価格13,850円(税込/個)に対するものです。
※送料別途1~3個まで880円(全国一律)。
※送料別途10個は、1,100円(全国一律)。
※空気入れは記載があるもの以外付属しません。
■ 12. お届けスケジュール
・2026年11月30日:クラウドファンディング終了
・2026年12月初旬:新型モデル製造開始
・2027年3月初旬:検品開始予定
・2027年3月中旬:ご支援いただいた順に順次発送予定
製造上の都合により出荷が遅延する場合があります。その際は活動報告などで迅速に状況をご報告いたします。
■ 13. 最後に

「芯が見えるボールを、子どもたちに届ける。」
2011年4月、富士山に決意表明をした原点は、東日本大震災直後、妻の地元である被災地の復興支援に携わった経験にあります。
日本は世界有数の地震大国であり、私たちはこれまで多くの困難と悲しみに向き合ってきました。
これまで全国の被災地で困難に直面されているすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
絶えず大地が揺れ動くこの国だからこそ、日本独自の文化や精神性には、逆境に負けない「重心」や「軸」を大切にする知恵が深く刻まれてきた・・・私は、そう確信するようになりました。
今後私たちが直面するかもしれない未曽有の大震災を、力を合わせてみんなで乗り越えるために、子どもたちの心身に軸を育むヒノマールが事前に果たせる役割が必ずあるはずと信じています。
私自身、子どもの頃から、地元・愛知県をいつか襲う南海トラフ巨大地震の脅威を肌で感じながら育ちました。
たとえどんなに困難な壁や障害が立ちはだかろうとも、ヒノマールが指し示す「重心」を手がかりに、自らの内なる軸をぶらすことなく立ち向かい、乗り越えていってほしい。
ヒノマールを通じて、子どもたち一人ひとりの内に眠るしなやかな強さが引き出されることを、私は心から願っています。

私には、皆さんと共有したいワクワクする未来の光景があります。
それは、この進化したヒノマールで遊び、練習し、ボールの「芯」を捉える感覚を掴んだ子どもたちが、やがて大人になり、サッカー選手はもちろんのこと、様々なジャンル・職種の「ALL日本代表」として世界で躍動し、活躍する姿です。
その時、ワールドカップの舞台では、サムライブルーの選手たちが磨き上げた感覚としなやかな軸で世界の頂点に立ち、黄金のトロフィーを高々と掲げている。そんな未来の世界です。
日本サッカーの未来、そして子どもたちの可能性を拓くこの新しい挑戦に、どうか皆様のお力をお貸しください。
ヒノマールは、皆様と子どもたちが一緒に育てる『未来のギア』です。未来を切り拓く進化した「ヒノマール」のために、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
私たち「AtoKA」の究極の目標は、公式球のクオリティで「ヒノマール」を実現させることです。PVCからTPUに進化することができたので、諦めず前に進んでいけばそれは必ず実現できます。
ヒノマール(hinomarc.)には希望があります。

■ 14. 応援メッセージ

樫本芹菜 様 /FC越後妻有 所属
https://note.com/kashmoney
サッカー経歴:レヴァリーズ広島FC ジュニア / ジュニアユース-青崎S.C. HANAKO-藤枝順心高等学校-ルイス・アンド・クラーク・コミュニティ大学(アメリカ)-バトラー大学(アメリカ)-クリーブランド・アンバサダーズ(アメリカ)-MSVデュイスブルク(ドイツ1部)-マイナビベガルタ仙台レディース-スフィーダ世田谷FC-FC越後妻有
「ヒノマール」を実際に手にして、まずは寝転がって、天井に向けて投げるところから始めてみました。最初は利き手ではない左がうまくいかず、いつもなら手首のスナップや細かいフォームを修正しようとしてしまいます。
でもヒノマールの可視化された「コア(中心)」をただ通過点として捉え、天井に線を届かせるようなシンプルな意識に変えただけで、無駄な力がスッと抜けて驚くほど気持ちよく投げられたのです。
人間は、日常の何気ない動作一つをとっても、身体が捉えた膨大な情報を脳が瞬時に統合し、その上で動作を成り立たせています。
いわば、無意識の領域で行われる「スーパーコンピュータのような計算(シミュレーション)」の連続。しかし、手首の角度や特定のパーツといった「部分的なもの」に意識を強く向けすぎると、この脳の壮大な情報受容と統合のインプットが狂ってしまうのでしょうか。
例えば、キックという動作一つにおいても、「複数関節が連動する複雑な複合動作」です。練習では当然、各関節の使い方や細部へのアプローチも徹底的に行いますが、ましてさまざまなプレッシャーがかかる試合の状況では、自分の身体の内側を凝視するよりも、「物体をどのようにして、どこに届けたいのか」という外側の目的やターゲットに意識を向けた方が、再現性と精度が圧倒的に高くなるように感じています。
ヒノマールは、その理屈を頭で理解するのでなく、身体の感覚を通して「肌で納得できる体験」を自然と引き出してくれると思います。
部分に囚われず、全体の統合に身を委ねる感覚。 もし子どもたちが、この感覚を理屈抜きで、無意識のまま当たり前のものとして身につけたら、ピッチ上で一体どんな世界が見え、どれほどのパフォーマンスを成し遂げるのか。
それを想像するだけで、たまらなくワクワクする未来だな、と思います。

山田晃裕 様 /ACミランアカデミー愛知(株式会社テラ・ヌォーヴァ) 代表・通訳兼コーディネーター
https://acmilansoccerschool-aichi.jp
ヒノマール.の中心にある赤いボールは「具体的な可能性」を可視化した物体である。
2024年2月。これが、初めて実物を目に触れた時に私の脳裏に浮かんだ定義でした。
2011年から私たちが活動を続けるACミランアカデミー愛知ではフットボールというスポーツの定義を
【状況が目まぐるしく入れ替わるがゆえ、フィールド上のさまざまな《変化》に適応しながら、その瞬間の《最適解》を導いていく《集団競技》である】と考えています。
「考えてプレーすること」とは、変化を見極めながら、瞬時に適切なプレー選択を個人レベル・チームレベルの両方でできるようになること。
あいにく、この理想をトレーニングを通じて追求していくことは、もちろん容易ではありません。ゴール・順位などの数値ベースで感じる成長は明確でも、その裏にあるプロセスを具体的に示すことはなかなか難しい。
私たちはここから目を背けず「曖昧さ」とがっぷり四つで付き合っていくことをアイデンティティとするスポーツ団体です。
質をもたらすために一定の量をこなし、その過程で発生するエラーと付き合うことはあらゆる成長を支える鉄則です。
定数nには幅があることを示し、可変性をしっかりと受け止めるよう導いていくためには、ジェスチャーをナチュラルに体得させるための時間を軽視してもいけないと思っています。
だからこそ、ヒノマールのように具体的な目印があり、量をこなせるツールの存在がありがたかったりします。「芯を捉える」という概念を具体化できることが、幅広い可能性を示してくれるから。
場所や時間を選んでスポーツに取り組まなければならない時代にあって、ヒノマールは比較的いつでもどこでも触れて没頭できる手軽さがある。
また、うまく使いこなすことで完結しないツールだからこそ、未来を見据えることも、原点に立ち戻ることもできる。
今回のバージョンアップで素足の感覚にアプローチできるようになったというニュースは、サッカー指導者の端くれとして、とても楽しみです。
ヒノマールの赤い芯は、AtoKA・葛山真司さんが世界を股にかけてみてきた景色、ドラマーとして得てきたさまざまな経験、ワクワクからコンプレックスまでさまざまな思いの集合体だと思います。
スポーツの競技性の枠の中だけで輝くツールにとどめておくのはもったいない。
年齢・性別問わずたくさんの人の人生に寄り添うことで飛躍していくツールだと信じています。
ヒノマールがあるから、私たちは、これからも「大切なものは目に見えない」ことと向き合っていくことができるのです。

木下 洸太朗 様 /東急SレイエスFC TOPチームコーチ/アカデミー栄養指導
https://www.tokyu-sports.com/football/reyes.html
実際に子どもたちに使用してみて、まず印象的だったのはボールそのものの質感の良さでした。
自然と身体のさまざまな部位でボールを弾ませながら遊び始め、その中で無意識にボールの中心にある赤い「芯」を見続けている姿がとても印象的でした。
「ボールをどこで捉えれば思い通りに飛ばせるのか」「どこを見れば良いのか」。
本来は指導者が言葉で伝える内容を、このボールは遊びの中で自然と学習できるようにしてくれます。
これはサッカーだけでなく、ボールを正確に捉えることが求められるバレーボール、テニス、野球、ゴルフなど、さまざまなスポーツにも応用できる可能性を感じました。
「遊び」と「上達」が自然につながる素晴らしいアイデアです。
多くの子どもたちの成長につながるこの挑戦を、心から応援しています。

五十嵐 直也 様 /INFINITY FOOTBALL CLUB 代表
https://www.instagram.com/infinity_football_2024
私は普段、小学生や幼稚園児を指導しておりますが、"ヒノマール"と出会い衝撃を受けた事を今でもよく覚えています。実際に使用してみて、
・ 芯を捉える感覚が身につきやすい!
・ キック、キャッチ、トラップ、ヘディングなどで「どこに当てればよいか」が一目で分かります。感覚だけに頼らず、視覚で確認しながら練習できます。
・ 保護者でも教えられる、自主練に最適
・ 「ボールの真ん中を蹴ろう」という抽象的な説明ではなく、赤い中心球を指しながら具体的に指導できます。
・ 子どもも理解しやすく、コミュニケーションが取りやすくなります。
・ 正確なキックや回転の理解につながります。
・ 芯を正確に捉えるとまっすぐ飛びやすく、芯を少し外すと回転がかかることを視覚的に学べます。
・ ボールコントロールの原理を理解しやすくなります。
・ ボールへの恐怖心を減らせる
・ 軽くて柔らかいPVC素材で作られているため、小さな子どもでも安心して扱いやすい設計です。
・ ヘディング練習の導入にも配慮されています。
是非一度使用してみてください!

スポーツイラストレーター T.ANDOH /サマシルプランニング 代表
https://summsil.com/
ヒノマールの誕生と、その可能性について考えると、そこには葛山さんの半生が色濃く反映されていると感じます。
プロドラマーを目指しながらも、イップスによって夢を諦めざるを得なかった青年時代。
その大きな挫折を経験したからこそ、その先に見出した一筋の光が、まさにヒノマールなのではないでしょうか。
近年はサッカーW杯の盛り上がりや、大谷翔平選手をはじめとする世界で活躍するアスリートたちの存在によって、多くの人がスポーツに魅了される時代になりました。
しかしその一方で、少子化に伴う環境の変化によりスポーツ人口は減少し、スポーツに挑戦しようとする人たちの背中を押してくれる環境も少なくなっています。
気軽にスポーツへ触れられる機会が減り、一部の恵まれた人だけのものになりつつある現状には、少なからず危機感を覚えています。
そんな中でヒノマールは、「スポーツは誰にでも身近にあるもので、能力を拡げる可能性を秘めている」というメッセージを体現するアイテムになり得るのではないかと感じています。
誰もが気軽にボールに触れ、試し、楽しさを知り、それが自信へと変わっていく。身体で感じた喜びは心も満たし、人生を豊かにしてくれる。
それこそがスポーツの醍醐味であり、心身の健康にもつながる大きな価値だと思います。
誰もがボールに触れ、人生を豊かにする入口へと導いてくれるヒノマール。
それは、自ら挫折を経験した葛山さんだからこそ、挑戦する人の不安や苦しさに寄り添うことができ、その想いから生まれたアイテムなのではないでしょうか。
一人でも多くの人にヒノマールに触れ、その魅力に夢中になってほしい。
そして、ヒノマールを通して自分自身の可能性を見出し、新たな夢を育んでほしい。
そんな願いとエールを、ヒノマール、そして葛山さんへ送りたいと思います。

須賀孝太郎 様 /おおたかの森ファーム株式会社 代表取締役
https://machitto.jp/kashiwa/173839/
一言で言えば、葛山真司という人は、なんとも憎めない男です。
ものすごく真面目なことを考えている一方で、お酒もよく飲む。飲み始めると、途中からだんだん矢沢永吉のようになってくる。
壮大な夢を語り始め、「世界を変える」「日本代表を育てる」と、本気なのか酔っているのか分からないテンションになることもあります。
ただ、葛山さんの場合、おそらく全部本気なのだと思います。
葛山さんは、決して平坦とはいえない人生を歩いてきた人です。
身体的にも精神的にも大変な経験をし、そこから回復してきた。
その経験があるからこそ、今、自分が動けること、人と出会えること、子どもたちの未来に関われることへの感謝が、とてつもないバイタリティーに変わっています。
ヒノマールも、単なる思いつきから生まれた商品ではありません。
自分自身が苦しい時期を経験し、身体を取り戻し、感覚を取り戻していく中で得たものを、次の世代に渡したい。その気持ちが、芯の見えるボールという形になったのだと思います。
だから葛山さんは、ヒノマールを売りたいだけではありません。
子どもたちが自分の身体を知り、自分なりの感覚を掴み、自分の中にある可能性に気づいてほしい。
その子たちが、将来サッカー選手になるかもしれないし、まったく違う分野で活躍するかもしれない。
どこに行っても、自分の人生の「芯」を捉えられる人になってほしい。
そんな、少し大きすぎる夢を本気で考えています。
関ヶ原での子どもたちとの活動をご一緒したときにも、葛山さんの人間性はよく表れていました。
格好よく教育論を語るというより、自分が一番楽しみ、子どもたちと一緒に遊び、ときには失敗しながら、その場を前へ進めていく。
子どもに何かを教える人というより、子どもと一緒に未来を面白がれる人なのだと思います。
葛山さんの話は、ときどき壮大すぎます。本当にそこまで行けるのか、と思うこともあります。
しかし、この人なら、もしかすると本当に何かを起こすかもしれない。そう思わせてしまう不思議な人間力があります。
新しく進化したヒノマールが、より多くの子どもたちに届くことを願っています。
そして、お酒を飲んで矢沢永吉のようになりながら語っていた未来が、少しずつ現実になっていくことを楽しみにしています。
憎めない男、葛山真司の新しい挑戦を、心から応援します。

三角 拓也 様 /合同会社Xcraft 代表
https://xcraft.co.jp/
金山駅(名古屋市)にて11時間。
私と葛山さん、ヒノマールとの初めての出会いです。
初対面でしたが、葛山さんのアーティスティックな生き様と、その人生から蒸留され生み出されてしまったヒノマールに感動したのを鮮明に覚えています。
私は仕事柄、目に見えないものを可視化することに向き合う時間が多いです。
その生みの苦労は身体に刻まれています。あーでもないこーでもない、と作っては捨ててを繰り返していくうちに、突如、臨界点を超えて立ち現れてしまう、そんな感覚があります。
ヒノマールも葛山さんが直線的に音楽の世界を生きていたら、この世に姿を現すことはなかったでしょう。
人生を試行錯誤する中で濾しとられて残った、濃ゆい原液のようなもの。
それがこの、世界初の重心の見えるボールではないでしょうか。
ゆえに、その活躍場所には無限の拡がりがあります。サッカーや球技などのトレーニングに活かせるのはもちろん、葛山さんのようにドラマーが使うことで音の芯を捉える訓練もできるでしょう。
私のお気に入りは、皆でヒノマールを囲み酒を片手に哲学対話をすることです。
重心=本質を見つめることで、現代社会で極度に細分化された諸領域を編み直すヒントが浮かぶ。
私にはそんな風に作用します。
サッカーや球技の世界だけに閉じ込めておくのはもったいない。
禅寺やコンサートホール、研究所や会議室。いろんな場所に置いてみてください。
それぞれの「場」との関係性によって異なる働きをするのもヒノマールの面白さです。
「禅寺から酒場まで」
あらゆるシチュエーションに連れて行きたい相棒です。
丸の内のビル群でヒノマールとはたと出逢う。そんな世界線も勝手に妄想しています。
葛山さん、ヒノマール、AtoKAチームの皆さん、全力で応援しています!
■ 15. 感謝を込めて
本クラウドファンディングの実施にあたり、
文章構成の温かいアドバイスをいただきました株式会社イノセンス 代表取締役 磯貝光宏 様。
素敵な写真や動画の撮影にご協力いただいた皆様。
これまでヒノマールをご購入、ご支援いただいた皆様。
いつも温かくSNSでフォローしてくださった皆様。
そしてAtoKAのスタッフと家族、友人。
ヒノマールに関わったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。



