
はじめまして。
産婦人科医の菱川賢志です。
私は現在、産婦人科医として妊娠・出産に携わっています。
そして今年の春から
小規模なお産の施設をつくることができないか模索しています。
今回、私は初めて一冊の本を書くことを決意しました。
テーマは、
「進化論から考える妊娠と出産」です。
私はこれまで、医学分野で主著者として15本の論文を発表してきました。
論文は研究者に向けての発表ですが、今回は一冊の本で、妊婦さん、ご家族、そして医療者に伝えたいことがあります。
それは、
現代の妊婦さんは、本当にここまで頑張らなければならないのだろうか?
という問いです。
進化という長い時間軸から妊娠・出産を見ると、
今まで「当たり前」と考えていたお産の姿が、違って見えてきました。
この本を通して、妊娠・出産をもう一度見つめ直すきっかけをつくりたい。
そして、
「頑張らないお産」という選択肢を、もっと多くの人に知ってほしい。
その思いから、この出版プロジェクトを立ち上げます。
私がお産について考え直すきっかけになったのは、進化論でした。
進化論を知り、学んでいくうちに、私は人間の妊娠・出産についても
「進化的な観点」から考えるようになりました。
そして、改めて現場のお産を見てみると、
「これは、おかしいのではないか?」
と思うことが、いくつも出てきました。
私たち人類は、長い歴史の中で命をつないできました。
妊娠も、出産も、その長い歴史の中で形づくられてきたものです。
ところが現代の妊娠・出産を進化の視点から見ると、
妊婦さんを、「頑張らせすぎている」のではないか。
そう感じるようになりました。
そして、その「頑張らせすぎること」による弊害が、
さまざまな形で現れているのではないかと考えています。
そのことに気づいたとき、私の中に浮かんだのは、
お母さんと赤ちゃんに申し訳ない。
という思いでした。
そしてもう一つ感じたことがあります。
それは、
医療者自身も、自分たちで自分たちを苦しめているように見える
ということでした。
妊娠や出産に携わる私たちは、目の前のお産だけを見るのではなく、
そもそも人間の妊娠・出産というシステムは、どのように成り立ってきたのか。
それを人類の歴史から学ぶ必要があるのではないか。
そう考えるようになりました。
そこから生まれたのが、今回出版を目指す本です。
今回出版を目指している本の仮タイトルは、
『頑張らないお産のススメ 進化から考える妊娠と出産』です。
私がこの本を通して実現したいのは、
産科に「進化学的な観点」を導入すること。
そして、
「頑張らせない妊娠・出産」という考え方を広げること。
です。
現代の妊婦さんは、進化的に見ると頑張らせすぎているのではないか。ならば、逆に考えてみたいのです。
もっと頑張らせない妊娠・出産を目指したら、どうなるだろう。
妊婦さんが少し楽になる。
赤ちゃんにとってもよい方向につながる。
家族にとっても、医療者にとっても、より幸せなお産につながっていく。
私は、そんな可能性があると考えています。
この本が、
「進化という視点から、もう一度お産を見直してみよう」
という流れを生み出す、小さなきっかけになってほしい。
そのために、この本を世の中へ届けたいと思っています。
今回のクラウドファンディングでは、
45万円を目標としています。
ご支援いただいた資金は、
編集・印刷費、リターン製作費に使用します。
不足する費用については、自己資金で用意する予定です。
私は進化論を学ぶまで、今とは違う目でお産を見ていました。
しかし、人間という生き物がどのような歴史をたどり、現在の姿になったのか。
その視点を持って改めて妊娠・出産の現場を見たとき、
これまで当たり前だと思っていたことの中に、
「本当にこれでいいのだろうか?」
と思うことが、次々と現れました。
妊娠・出産は、人間が突然つくり出したシステムではありません。
長い人類の歴史の中で成り立ってきたものです。

だからこそ、妊娠・出産に携わる私たちは、
その仕組みを人類の歴史から学び直す必要があるのではないか。
そして、その視点を医療者だけのものにせず、妊婦さんやご家族にも届けたい。
そう思うようになりました。
私がこの本で一番伝えたいことは、とてもシンプルです。
「もっと頑張らないお産があってもいいのではないか」
ということです。
この考え方を一人でも多くの方に知ってもらうために、
一冊の本として残すことを決めました。
この本の最大の特徴は、
進化論的な観点から妊娠・出産を見直すこと
です。
進化論という視点からお産を見直す取り組みは、ほとんどされていません。
だからこそ、この本を通して、
「そんなお産の見方があるのか」
と感じてもらいたいと思っています。
中でも私が特に読んでほしいと考えているのが、第3章、
「妊娠・出産はもう一つの『排泄』システム」です。
少し驚くタイトルかもしれません。
しかし、この章を通して、
現代の妊娠・出産が、本来のシステムからどのように外れてきているのか
を感じてほしいと思っています。
妊娠や出産を、今の医療という時間軸だけから見るのではなく、
哺乳類、そして人類が歩いてきた長い歴史から考えてみる。
そうすることで、これまでとは違ったお産の姿が見えてくるはずです。
妊婦さんやそのご家族はもちろん、子育て中のお母さん、そして妊娠・出産に携わる医療者にも届けたい本です。
読み終えたあと、
「私たちのお産は、本当にこれでいいのだろうか?」
と、もう一度考えてもらえる一冊を目指しています。








このプロジェクトでは、
「本を読んで応援したい方」だけでなく、
「著者と直接話してみたい方」
「医療者として、もっと深く学びたい方」
「この活動を形に残る方法で応援したい方」
にも参加していただけるリターンを用意しました。

2,000円|気持ちで応援
著者から感謝のメッセージをお送りします。
3,000円|電子書籍+感謝メッセージ
完成した電子書籍と感謝のメッセージをお届けします。
《おすすめ》5,000円|紙書籍+電子書籍セット
紙書籍1冊と電子書籍をセットでお届けします。
10,000円|オンラインお話会60分+紙書籍+電子書籍(各日3名以内)
著者と直接、妊娠・出産についてお話しいただけます。
本の内容への疑問や、妊娠・出産についての疑問など、お気軽にお話しください。
本には書ききれなかった話もお届けします。
《迷ったらこれ》10,000円|書籍協賛コース+紙書籍+電子書籍(限定10社・個人)
お名前や社名を、本の一部として残すことができます。個人の方も歓迎です。
15,000円|産婦人科医カウンセリング(60分)+紙書籍+電子書籍
産婦人科の専門医である著者が、オンラインで直接お話を伺います。
妊娠、出産、出生前診断、一般婦人科について相談いただけます。
本の内容についての質問もお受けします。
※不妊治療については経験が少ないため、相談にのりにくい内容となります。
20,000円|オンライン出版記念講演会(60分)+紙書籍+電子書籍
出版を目指した想い、出版までの裏話、質問タイムなど、
本には書ききれなかった話を直接お届けします。
25,000円|オンライン医療者向けお産の講義(90分)+紙書籍+電子書籍
お産を哺乳類の長い歴史から見直し、
「現場ではどう対応すればいいのか」「医療との兼ね合いをどう考えるのか」についてお話しします。
30,000円|オンサイト出版記念講演会(60分)+紙書籍+電子書籍
対面で出版記念講演会を行います。
※神奈川県藤沢駅から会場までの著者の旅費は実費をご負担いただきます。
35,000円|オンサイト医療者向けお産の講義(90分)+紙書籍+電子書籍
医療者向けに、対面で90分のお産の講義を行います。
※神奈川県藤沢駅から会場までの著者の旅費は実費をご負担いただきます。
30,000円|企業向け・巻末広告コース+紙書籍+電子書籍(限定5社)
巻末に紹介文とSNSリンクを掲載します。
電子書籍・紙書籍の両方に掲載されます。
50,000円|企業向け・巻末広告コース〈大〉+紙書籍+電子書籍(限定4社)
巻末1/2ページに、写真と紹介文を掲載。
電子書籍・紙書籍の両方に掲載します。
クラウドファンディング実施:10月1日〜10月31日
書籍出版:11月1日出版予定
リターン発送:11月中に順次お届け予定
この本を出版することが、私の最終目的ではありません。
この本から、
「頑張らないお産」という考え方を知ってくれる人が増えること。
そして、
進化という視点から妊娠・出産を見直す流れが生まれること。
それが、この出版の先に私が見ている未来です。
さらに私は将来的に、
「頑張らないお産」を提供するお産施設をつくりたい
と考えています。
お母さんが幸せであること。
赤ちゃんが幸せであること。
家族が幸せであること。
そして、お産に携わる医療者も幸せであること。
「もっと頑張らなければ」ではなく、
「もっと頑張らなくてもいい」
そんなお産が広がっていくことを願っています。

今回の出版は、そのための最初の一歩です。
一冊の本が、すぐにお産の世界を変えるわけではないかもしれません。
それでも、この本を読んだ一人が、
「お産って、別の見方ができるのかもしれない」
と考えてくれたなら。
その一人ひとりの気づきが積み重なれば、
少しずつ流れは変わっていくのではないかと思っています。
人類の長い歴史から、もう一度「お産」を考える。
その問いを世の中に届けるために。
この一冊を、皆さまと一緒に形にできれば嬉しく思います。
菱川賢志





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