タトゥーのある人も、温泉をあきらめずにすむ世界へ
こんにちは。SOBAZUMEです。タトゥーがある人が日本の銭湯や温泉に入れるかどうかを、家を出る前に確かめられるWebサイト「タトゥーOK湯」(https://tattoo-ok-yu.com)を運営しています。

私自身の話から始めます
私にもタトゥーが入っています。だから温泉に行くときは、いつも「入れるのだろうか」から始まります。公式サイトを見ても書いていない。電話で聞くのも気が引ける。結局、受付で確かめるか、最初からあきらめるか。この「分からないまま行く」しかない状況が、ずっともどかしかった。行く前にあきらめることが何度もありました。
本当は入れる施設が、隠れている
調べてみると、「シールで隠せば入れる」「貸切風呂ならOK」「平日の昼間だけ受け入れている」など、条件つきで受け入れている施設は少なくありません。ところが、その条件はほとんどどこにも書かれておらず、受付で聞くか、行った人に聞くしかない。知っていれば入れたのに、知らなかったから入れなかった。その差があまりに大きいと感じました。

海外から来る方は、もっと困っています。タトゥーのある割合が高いのに、英語や韓国語で「今夜入れる温泉」を探しても、古い情報か数軒の一覧しか見つからない。せっかく日本の湯文化に触れたいと思って来てくれた人が、のれんの前で引き返しています。
全国102施設を集め、2026年9月に公開しました
タトゥーOK湯は、口コミと施設への直接確認で受け入れ条件を一軒ずつ集め、日本語・英語・韓国語で表示するサイトです。「入れる/入れない」の二択ではなく、「タトゥー隠し対応可」「貸切風呂で対応」といった条件まで示し、最終確認日も明記しています。現在、全国102施設を掲載しています。
口コミはこれから集めます。最初の30軒は、私自身が実際に入浴したり、モニターの方を募ったりして書いていきます。
サイトの構築、施設への掲載依頼、3言語の文章、口コミの収集まで、すべて1人で行っています。編集・執筆とWeb制作を15年続けてきた経験を使い、一軒ごとの情報を自分の目で確かめたいからです。

施設にも役立つ「条件カード」
このサイトでは、施設の受付で見せられる名刺サイズの「条件カード」(日英韓)を用意します。利用者が「私はこの条件を満たしています」と示せるカードで、施設側も説明の手間やトラブルを減らせます。
私が大切にしているのは、施設に「受け入れてください」と迫らないことです。受け入れるかどうかは施設ごとの判断で、それを尊重したい。このサイトがやりたいのは、すでに受け入れている施設を、ちゃんと見つけられるようにすること。利用者と施設の両方が楽になる形でなければ、長く続かないと考えています。

「自分の条件」を入れると、入れる施設だけが出てくる
このサイトの中心にあるのが、「私の条件で探す」という機能です。
タトゥーの大きさ(手のひらサイズまで、腕一本、背中全体など)、シールやラッシュガードで隠せるかどうか、そして行きたいエリア。この3つを選ぶと、その条件で入れる施設だけが表示されます。
「隠せば入れる」施設は、隠す気のない人には意味がありません。「手のひらサイズまで」の施設は、背中全体に入っている人には関係ありません。施設側の条件と自分の状況を一つひとつ照らし合わせる手間を、サイトが代わりにやります。
これは「タトゥーOKの施設一覧」とは違います。
一覧は施設の側から見た情報ですが、この機能は利用者の側から見た答えです。「自分は、今夜、どこなら入れるのか」に、そのまま答えることを目指しています。
支援金の使い道
今回のクラウドファンディングでは、次の1年でサイトの「中身」を増やすための費用を募ります。
- 施設への条件確認: 4万円
- 東京近郊50施設の現地取材(交通費・入浴料): 6万円
- 条件カードの制作と施設への送付: 4万円
- サーバー・ドメイン(1年分): 2万円
- CAMPFIRE手数料: 約4万円
合計20万円。
目標金額に届かなかった場合も、集まった分から順に施設への確認と取材に使います。
ネクストゴール
- 30万円: 韓国語ページのネイティブチェック、関西エリアの現地取材
- 50万円: 箱根・熱海・草津など、訪日客が多く訪れる温泉地への取材拡張
日本中で、タトゥーのある人が「どこなら入れるのか」を気軽に調べられる環境を作っていきます。

リターンについて
今回のリターンは、すべて「発送なし」にしました。1人運営で発送に時間を取られるより、施設を回る時間に充てたいこと、そしてこのサイトの価値は情報の量と鮮度そのものなので、いただいた支援は中身に使い切りたいことが理由です。
その代わり、支援してくださった方のお名前をサイトに残し、制作の裏側をレポートでお届けし、「推しの施設」を一緒に載せていく形にしました。詳しくはリターン欄をご覧ください。
スケジュール
- ・2026年10月上旬: プロジェクト開始
・2026年11月中旬: プロジェクト終了
・2026年11月下旬: 支援者の皆さまへお礼メール、サポーター一覧ページを公開
・2026年12月: 制作レポート第1号を配信、条件カードPDFをお届け
・2027年1月〜3月: 推し施設の取材、東京近郊50施設の現地確認
・2027年4月〜: 条件カードを施設へ送付、関西・温泉地への取材(ネクストゴール達成時)
・制作レポートは2026年12月から2027年5月まで、月1回・全6回お届けします
最後に
タトゥーがある人が温泉に入れるかどうかは、法律ではなく、施設ごとのルールで決まっています。だから、ルールを変えなくても、「どこなら入れるか」が分かるだけで、入れる人は増えます。
タトゥーがあっても、日本の湯文化をあきらめずにすむ。そんな世界を一緒に作っていただけませんか。
応援をお待ちしています。
SOBAZUME




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