どうも東方です。10月18日に立ち上げて以来、ようやくこの日が来ました。
来てしまった。最終日です。このプロジェクトを支援をしていただけるのは今日までです。
ありがたいことに、2週間ほど前に目標金額を達成しましたが、その後も支援をいただくことができまして、現在は目標の120%となりました。本当にありがたいです。
これから部品や材料の手配に入りますので、仕入れの費用や支払い、3Dプリンターの稼働など、現実的に出ていく費用も多いです。
集まった金額が大きければ大きいほど良いよね、というのはありますよ。一定以上の数を作るには、先立つものが必要です。
設計・開発している間は、試作を作って試して捨てる日々です。時間もかかります。
お金は欲しい、無い袖は振れない。
ワカサギも釣ってみたい。
ただ、「欲しいもの」以上に価値が大きいと感じることがあるんです。
このプロジェクトをきっかけにして、たくさんの方々とつながりができた、ということです。
世田谷クラウドファンディング学校の同期生・「先生」のオールユアーズの木村さんとCampfireの竹内さん・世田谷ものづくり学校の石塚さん、相模湖や釣りを通じて最近知り合った方々、ずいぶん前に職場でお世話になった方、何年も前に私の3Dプリンターワークショップに来てくださった方、高校時代の同級生・後輩、自分よりももっともっと大きな仕事をしている経営者の方々。
100円ショップに売っている電消しでワカサギを釣ろうなんて、ある意味ネタというか、やっていることのおもしろさだけを求めて始めたクラウドファンディングではあります。
でも、ほんとうに欲しいものよりも、大切なものが先に来ました。
ありがとうございます。
※詳しくは、マンガ「HUNTER×HUNTER」の32巻、338話を読んでください。
続いて、真面目なことをネタバラしします。
「電動部を内蔵するワカサギ釣り用の電動リール」という文章は、大手釣り具メーカーさんが持つ特許に要件として記述があるんですよ。
つまりこのプロダクト、アタッチメントではなく電動部を入れてしまって製品にすると、なんと特許侵害になる可能性があるという(笑)。
電動字消しを外部電動機として扱うことで、このへんを切り抜けたつもりでおります。
さて、みなさん、100円の電動字消しは入手しましたか!?
これがないと、このプロジェクトは終わりませんよ!
そしてワカサギ釣りも始まりません!
協力者のもと一定数、私の方でも確保していますが、持ってない人はダイソーに走ってください!
今日で最後だ!ありがとうダイソー!