元IOC職員とカフェオーナーの挑戦! コスパ追求オリーブオイル直輸入プロジェクト

数年前と比較して価格が2倍以上高騰しているオリーブオイル。「このままでは消費者がオリーブオイルから離れていってしまう」と危機感を抱いた元IOC職員と、カフェで美味しいオリーブオイルを安く仕入れたいオーナーがタッグを組み、緊急!「国際基準×コスパ追求」オリーブオイル直輸入プロジェクトを立ち上げます。

現在の支援総額

386,350円

38%

目標金額は1,000,000円

支援者数

59人

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/10/09に募集を開始し、 59人の支援により 386,350円の資金を集め、 2026/10/22に募集を終了しました

元IOC職員とカフェオーナーの挑戦! コスパ追求オリーブオイル直輸入プロジェクト

現在の支援総額

386,350円

38%達成

終了

目標金額1,000,000円

支援者数59人

このプロジェクトは、2026/10/09に募集を開始し、 59人の支援により 386,350円の資金を集め、 2026/10/22に募集を終了しました

数年前と比較して価格が2倍以上高騰しているオリーブオイル。「このままでは消費者がオリーブオイルから離れていってしまう」と危機感を抱いた元IOC職員と、カフェで美味しいオリーブオイルを安く仕入れたいオーナーがタッグを組み、緊急!「国際基準×コスパ追求」オリーブオイル直輸入プロジェクトを立ち上げます。

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国際オリーブ理事会 の付いた活動報告

いつも本プロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます。リターンの一つ、10月15日(木)、元IOC(International Olive Council)職員の来日に合わせ、店舗(Café PA•TRI•CIAN)にて「オリーブオイル・テイスティングセミナー」を開催いたしました。単なる座学にとどまらず、実際に自分の鼻と舌で「本物」と「欠陥油」を体感していただいた今回のセミナー。当日の様子と、現場で共有されたリアルなエピソードをレポートします!1. 9つのカップから見えた「プロの判定」と「市場の現実」セミナーは、プラスチックカップを手で包み込み、手のひらの体温で温めながら回して香りを立たせるという、テイスティングの作法からスタートしました。用意されたのは、素性を隠した9つのサンプルです。 1〜4番は、4つのタイプのエクストラバージン(EVOO)。これらは昨年秋に収穫されたオイルだったため香りは落ち着いていましたが、口に含むとポリフェノール由来のピリピリとした辛味や刺激がしっかり残っており、欠陥ゼロの基準を保っていることが確認できました。 当日テイスティングした9つのサンプルの内訳と特徴は以下の通りです。  1〜4番:エクストラバージン・オリーブオイル(EVOO) ・1番(グリーン): 早摘みタイプのEVOO。  ・2番(バランス): 苦味・辛味・甘みの調和がとれたバランス型。  ・3番・4番(マイルド): 順にクセを抑えた穏やかなタイプ(※4番は1〜3番とはまた別の品種から作られたもの)。  ※この1〜4番は昨秋に収穫されたオイルです。昨シーズンのもので約1年経っているため香りは落ち着いていましたが、口に含むとポリフェノール由来のピリピリとした辛味や刺激がしっかり残っており、欠陥がなくEVOOとしての基準を保っている状態を確認しました。  5〜7番:日本のスーパーマーケットで購入したオイル(官能上の欠陥=ディフェットがあるもの) ・5番・6番: 熟したオリーブから作られたオイル。5と6は収穫タイミングの違い。 ・7番: 4番とも異なる別の品種から作られたオイル。劣化した油に良質な油を少し混ぜて調整したと推測される状態でした。  ※5〜7のサンプルの中には「コールドプレス・オーガニックエクストラバージン・オリーブオイル」のラベルがついたものや、「有機JASマーク」付きの商品もありました。  8番:精製オリーブオイル欠陥のある油に化学的・物理的処理(脱酸・脱色・脱臭)を施し、酸度を下げた無味無臭の油。  9番:オリーブポマース油 オリーブ果実の搾りかす(ポマース)から有機溶剤を用いて抽出した油(国際基準では単体でオリーブオイルと呼ぶことは認められていません)。 かつてはほとんど市場に出ることがありませんでしたが、干魃が続き、オリーブオイルが高騰してから、ポマースにバージン・オリーブオイルを混ぜた「ポマース・オリーブオイル」が出回るようになりました。 オリーブの品種による官能評価の違いサンプル5と6は、熟したオリーブから製造されたものでした。オリーブの品種やそれぞれに固有の官能的特徴によっては、特定の風味を欠陥と判断するかどうかについて、国によって専門家の意見が分かれる場合があります。こうした解釈の違いは、特に熟したオリーブや過熟したオリーブから製造されたオイルで顕著になることがあります。品種特有の性質が官能評価に影響を与えるためです。「有機JASマーク」と油の品質について 今回、日本にある専門店とスーパーマーケットに行きましたが、ヨーロッパではオーガニックマークが品質の証として機能することもある一方で、日本の有機JASはあくまで栽培方法や書類上の有機基準を満たしているかを証明する制度であるという実態が共有されました。有機JASがついた製品を買いましたが、ディフェットでした。日本にはオリーブオイルの等級グレード規格がないため、有機マークの有無と、エクストラバージンとしての官能品質(欠陥ゼロかどうか)は別問題となります。 日本だけではない?! 世界のオリーブオイル事情消費者のオリーブオイル品質に対する認識と理解 講師によると、オリーブオイルの品質に関する消費者の知識不足は、生産・消費の長い歴史を持つ国々でさえ、広く見られる問題です。そのため、官能的な欠陥を持つオイルにも一定の消費者層が存在します。慣れ親しんだ味わいや個人の嗜好が、購買行動に影響を与えるためです。また講師は、オリーブオイルのさまざまなカテゴリーに対する消費者の認知度は依然として比較的低く、官能的な欠陥を持つオイルを認識し、識別する能力はさらに限られていると指摘しました。。  「昔ながらの手摘み」 vs 「最新鋭のシステム」エクストラバージンとしての品質(欠陥ゼロ)を損なう要因の一つとして、「収穫から搾油までに24時間以上経過してしまうこと(果実の発酵進行)」があります。 オリーブは摘まれた瞬間から劣化が始まります。よって、収穫から搾油までのスピードが大切です。そこで、収穫後スピーディーに搾油できる近代的な最新鋭の手法として注目されているのが、広大な農園に搾油所を併設する「超高密度栽培(SHD)」です。機械摘みにより、収穫からわずか3時間程度で搾油が完了。さらに、全生産コストの約6割を占める収穫作業をわずか2人程度で行えるため、鮮度の維持とコストダウンが両立できます。  この解説に対し、参加者の方から「日本人は昔ながらの手作業や伝統製法を重んじる風潮があり、そちらのほうが良いものに見えてしまう」という意見が上がりました。伝統製法は必ずしも品質に直結せず、近代的な衛生管理とスピードこそが品質を守るという事実は、参加者は驚いていました。 オリーブオイル選び、3つのポイント購入時や選定時に役立つポイントのまとめです。ポイント1. 賞味期限だけではなく「製造年月日」を見る 北半球の収穫期は10〜12月です。もしボトルの製造年月日に翌年の「8月」などと書かれていたら、それは「ボトリングされた日付」です。そこから賞味期限が2年に設定されている場合、収穫から期限切れまで約3年近く経つことになり、EVOOとしての風味はそこまで持ちません。 ポイント2, コンテスト受賞や色は絶対ではない オイルの色は品種や収穫時期の違いであり、品質とは無関係(公式審査は色を隠すブルーグラスで行われます)。また、全く同じオイルを3つの大会に出して「金賞・入賞・落選」と評価が割れた実例もあります。 ポイント3. 収穫時期による味わいと価格の違い 10月頃の早摘み(グリーン)はポリフェノールが多く力強い味わいですが、採油量が少なく高価に。12月の熟した果実(マイルド)は採油量が多く安価になります。11月だとその中間くらいとなります。このタイミングは生産者のマーケティング戦略によって変わるものです。自分の好みと用途に合わせて選ぶのがポイントです。 


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