茨城県龍ケ崎市にある「パンアトリエ クレッセント」。店主の 福島 俊史 が、この場所でパンを焼き始めて25年以上になります。
毎日の食卓に並ぶパンから、季節を感じる焼き菓子まで。
一つひとつの素材と向き合いながら、「また食べたい」と思っていただけるものを作り続けてきました。
その中で25年以上作り続けているのが、クリスマスの時期に楽しむドイツの伝統菓子「シュトレン」です。

🥖「もっとおいしいシュトレンを作りたい」
私がシュトレンを作り始めた頃、最初から今の味が完成していたわけではありません。
さまざまなシュトレンに出会い、「こんなシュトレンを作りたい」と思える味を見つけてから、素材や配合、仕込み方、焼き方を少しずつ見直してきました。
作って、食べて、また考える。
その繰り返しの中で、少しずつクレッセントのシュトレンを作り上げてきました。
そして、今でもシュトレンを焼くたびに考えることがあります。
「もっとおいしくできないか。」
その気持ちは、作り始めた頃から変わりません。
シュトレン作りに終わりはない。そう思いながら、一年ごとに向き合っています。
最近では、日本でもシュトレンを楽しむ方が増えてきました。
パン屋や洋菓子店だけでなく、スーパーなどのさまざまなお店で見かけるようになり、「クリスマスにシュトレンを食べる」という楽しみ方もだいぶ身近になってきたように感じます。
シュトレンを知る人、食べる人が増えたことは、私たちにとってもうれしいことです。
一方で、同じ「シュトレン」という名前でも、その味わいや作り方はさまざまです。
だからこそ、改めて考えるようになりました。
🤔クレッセントが作り続けてきたシュトレンとは、どんなものなのか。
私が大切にしてきたのは、決められた形をただ再現することだけではありません。
ドイツの伝統菓子としてのシュトレンに敬意を払いながら、自分自身が食べて、
「また食べたい」
と思えるものを作る。
そのために、素材を選び、配合を考え、製法を工夫する。そして、焼き上がったものを食べて、また次の年に見直していく。
そんなことを繰り返してきました。
そんなシュトレン作りの中で、コンテストにも挑戦しました。そして、ありがたいことに「優勝」という評価をいただくことができました。
長年、自分なりに考え、試行錯誤を重ねてきたシュトレンを評価していただけたことは、大きな励みになりました。
ただ、私にとってシュトレンを作る目的は、賞を取ることではありません。
賞をいただいたことはもちろんうれしい。でも、作り手として一番うれしいのは、実際に食べてくださった方から、
「おいしかった」「また来年も楽しみ」
と言っていただくことです。
そして、コンテストで優勝したからといってシュトレン作りが完成したわけでもありません。
小麦やナッツなどの素材は、その年によって状態が違います。気温や湿度も違います。同じように作っても、毎年まったく同じものになるわけではありません。
だからこそ、
「去年より、もっとおいしくできないか。」
と考える。
コンテスト優勝は、これまでの歩みの中で大切な節目ではありますが、終着点ではありません。
これからも作り続けていくための一つの励みになったできごとなのです。

クレッセントのシュトレンには、茨城県産の国産小麦「ゆめかおり」を使っています。
レーズンやオレンジ・レモンピールは、ワインやブランデー、ラム酒に漬け込み、くるみやアーモンドは香ばしく焼き上げます。
さらに、自家製のマジパンを加え、焼き上げた後にはバターをまとわせ、きび糖で仕上げます。
一つひとつの素材を組み合わせ、全体としてどんな味わいに仕上げるのか。そこには、長く作り続ける中で積み重ねてきた経験があります。
そして、シュトレンにはもう一つ大切な魅力があります。それが「時間」です。
焼き上げてすぐに食べるだけではなく、しばらく寝かせることで素材の味がなじみ、少しずつ味わいに深みが増していきます。
薄く切った一枚をコーヒーや紅茶と一緒に。クリスマスまでの時間を楽しみながら、少しずつ味わっていく。
それも、シュトレンならではの楽しみ方です。
クレッセントのシュトレンを食べてくださった方からうれしい言葉をいただきました。
まず、こんな声です。
「もう何十年も前ですが、新婚旅行でドイツのクリスマスマーケットに行った際にシュトレンに出会いました。まだその頃は日本国内ではクリスマス菓子としてメジャーではなく、帰国後も食べたいなー、と思ってたときに、クレッセントさんにあることを知り、お店へ行ったことを思い出します。ドイツ現地で食した味わいにすごく近く、まさに『本物』の味だと思います。それ以降、毎年、クレッセントさんのシュトレン、楽しみにしています!」
ドイツで実際にシュトレンを食べた経験のある方から、「現地で食した味わいにすごく近い」と言っていただけたこと。
そして、「まさに『本物』の味」と感じていただけたこと。
作り手として本当にありがたく、心に残る言葉でした。
もう一つ、こんな声もいただきました。
「最近は、スーパーでもシュトレンを見かけるようになりましたが、クレッセントさんのシュトレンはちょっと値段は張りますが、美味しさが全然違う!特に、しっとりした重厚な感じがお気に入りです。毎年、違うお店のシュトレンを何本か買ってきて楽しんでいますが、やはり、最後はクレッセントさんのシュトレンで締める感じですね。」
この方は、毎年いろいろなお店のシュトレンを食べ比べながら、その中でクレッセントのシュトレンを楽しみにしてくださっています。
「最後はクレッセントさんのシュトレンで締める。」そんな言葉をいただけることは、作り手として本当にうれしいことです。
シュトレンが以前より身近になり、さまざまなものを楽しめるようになったからこそ、その中から毎年クレッセントを選んでいただける。
それは、これまで作り続けてきたものが、誰かの「毎年の楽しみ」になっているということでもあります。
こうした言葉をいただくたびに、
「また今年も、おいしいシュトレンを作ろう。」
そう思います。
昨年のクラウドファンディングは、お店に来てくださるお客さまだけでなく、龍ケ崎の外にいる方にもクレッセントのシュトレンを知って、味わっていただきたいという思いから始めました。
その結果、112人の方からご支援をいただき、606,250円もの応援をいただくことができました。
▶️昨年のプロジェクト:コンテスト優勝の磨き上げたクレッセントのシュトレンで、龍ケ崎から喜びをお届け!
たくさんの方に応援していただけたことはもちろんですが、私たちにとって大きかったのは、そこから新しい出会いが生まれたことです。
「初めてシュトレンを食べた」という方
クレッセントというパン屋を初めて知ってくださった方
そして、「今年も楽しみにしている」と言ってくださる方
商品をお届けするだけではなく、その先に人とのつながりが生まれる。
それが、昨年クラウドファンディングに挑戦して感じたことでした。
今年も、昨年応援してくださった方、毎年心待ちにしていただいている方には、ぜひ楽しみにしていただきたい。
そして、まだクレッセントのシュトレンを食べたことのない方にも、ぜひ一度味わっていただきたい。
その二つの思いから、今年もクラウドファンディングに挑戦します。

昨年から、シュトレンを初めて食べる方にも気軽に試していただけるよう、お試し「ハーフサイズ」もご用意しました。
まずは一度食べてみる。そこでシュトレンの楽しさやクレッセントの味を知っていただく。
そして、
「また食べたい。」
と思っていただけたら、作り手としてこれほどうれしいことはありません。
また、毎年楽しみにしていただいている方には、いつもの「フルサイズ」だけでなく、ちょっと特別感のあるシュトレンも準備しています。
一人でも多くの方にクレッセントのシュトレンを知っていただき、味わっていただけたらと思っています。
🎁リターン品の内容~詳細は各リターンのページをご覧ください。~
・【お試し】シュトレン ハーフサイズ1本(全国発送)
・【定番】シュトレン フルサイズ1本(全国発送)
・【特別ギフト】『折重』謹製 杉木箱入りシュトレン(全国発送)
・【パン好き向け】シュトレン+冬の厳選パン詰め合わせセット(全国発送)
・【店舗受取限定】各種シュトレン(送料無料・予約受取)
シュトレンを作り始めて25年以上。振り返れば、決して短い時間ではありません。
けれど、私自身は「25年作ったからもう完成した」とは思っていません。
素材も変われば、季節も変わります。食べてくださる方の声から新しい気づきをもらうこともあります。
コンテストで評価していただいたことも、昨年クラウドファンディングを通して新しい方に出会えたことも、これからシュトレンを作っていく力になっています。
だからこれからも、
「もっとおいしくできないか。」
という気持ちを大切にしながら、一つひとつ作っていきたいと思っています。
私が長い間、シュトレンと向き合う中で追い続けてきたもの。
それは、どこかにある一つの答えではなく、自分が納得できる味を求めて、これからも作り続けていくことなのかもしれません。
今年も、一つひとつ丁寧に焼き上げます。龍ケ崎から皆さまのもとへ。この冬、クレッセントのシュトレンを味わっていただけたらうれしいです。
そして、今年食べてくださった方が、
「また来年も食べたい。」
と思ってくださるように。
これからもシュトレンを作り続けていきます。
🏠 パンアトリエ クレッセント 店舗情報
店名:パンアトリエ クレッセント
所在地:茨城県龍ケ崎市松ケ丘1-19-3
営業時間:10:30~18:00
定休日:月曜日・火曜日
電話番号:0297-64-0144
メール:cressent03@gmail.com
SNS:Instagram / Facebook / X(旧Twitter)












