注目のリターン
このたび、カオハガン島を舞台にした新しい書籍、『今日も、何もなくて豊かな島』を出版することになりました。
著者は、カオハガン島を購入し、カオハガンハウスをつくり、コミュニティを育ててきた崎山克彦。
そして現在、カオハガンハウスの運営を引き継ぎ、カオハガン島で暮らす杉浦佑子とエラミル嘉恵。
3人で一冊の書籍をつくりました。
左から杉浦佑子、エラミル嘉恵、崎山克彦
書籍に込めた想い
カオハガン島には、都会のような便利なものはたくさんありません。
けれど、朝になれば鳥が鳴き、海が光り、島の人たちが声を掛け合う。
子どもたちは海で遊び、大人たちは誰かのために手を動かす。 足りないものを数えるよりも、今ここにあるものを分かち合いながら暮らしている。
崎山克彦がカオハガン島に出会い、そこから始まった島での暮らしは、たくさんの人の人生を変えてきました。
カオハガン島を訪れた人が、
「何もないのに、なぜか満たされている」
「大切なものを思い出した」
と、話してくれることがあります。
人によって、見えるもの、感じることが違うのがカオハガン島の面白さ。
今回、この本をつくるにあたり、わたしたち三人で、それぞれの視点からカオハガン島について綴りました。
ビーチでのびのびと体操する崎山と子どもたち
そして、この本にはもうひとつ、大切な意味があります。
崎山が、これまで長い年月をかけて伝えてきた島の「何もなくて豊かな暮らし」から学ぶこと。
今年91歳になった崎山克彦の最後の書籍として、その言葉や思いを、これから先の人たちへ手渡していく本でもあります。
わたしたちは、これまで島や島に携わる人々との間で培われてきたものを、次の人へつないでいく一冊として届けたいと思っています。 そこで今回、この書籍をより多くの方に手に取っていただくことを目指してクラウドファンディングを立ち上げます。
このプロジェクトで叶えたいこと
目標金額は80万円。
このプロジェクトで叶えたいことは、「今日も、何もなくて豊かな島」を、日本全国の図書館等へ100冊届けることです。
カオハガン島で生まれたこの本が、島を訪れたことのない人にも届いてほしい。
そして、子どもたちや様々な世代の人たちがこの本を手に取り、
「豊かさってなんだろう」
「幸せに生きるって、どういうことだろう」
と、自分自身の暮らしや人生について考えるきっかけになったら、そんな願いがあります。
シェアすることが幸せ
集まったご支援は、図書館やいろいろな方が集まるコミュニティへの寄贈と、この本の存在をより多くの方に知っていただくための広報に使わせていただきます。
最初の一歩は小さいかもしれない。
けれど、図書館等に寄贈された一冊一冊の本が、誰かの心に残り、また次の誰かの手に渡り、そしてそれぞれの物語を紡いでいってくれたら。
そんなことを想像すると、とてもワクワクしてくるのです。
これまでにも、カオハガン島に関する書籍を図書館や学校などへ寄贈する活動を行ってまいりました。
実際に、図書館で崎山克彦の著書『何もなくて豊かな島』を手に取り、カオハガン島の存在を知り、その後、島を訪ねてくださった方もいらっしゃいます。
一冊の本との出会いが、遠く離れた小さな島への関心を生み、実際に足を運んでいただくきっかけになったことは、わたしたちにとっても大きな喜びです。
今回の出版を機に、こうした本との出会いをさらに広げ、日本全国の図書館や学校をはじめ、多くの方々が自由に本を手に取れる場所へ届けていきたいと考えております。
カオハガン島を大切に思ってくださる皆さまと一緒に、この書籍を日本全国へ届ける旅を始められたらと思っています。
マングローブ越しに見る鮮やかな夕陽
ネクストゴールに挑戦
『何もなくて豊かな島』から、全国の皆さまへ。
皆さまのあたたかいご支援のおかげで、クラウドファンディングは当初の目標である80万円を達成することができました。
ご支援くださった皆さま、そして応援の声を届けてくださった皆さま、ありがとうございます。
そして、新たな挑戦として、ネクストゴール150万円を目指すことにいたしました。
次の目標は、「全国各地で講演会を開催すること」です。
今回出版する『今日も、何もなくて豊かな島』には、島の暮らしから教えてもらったことを、たくさん詰め込んでいます。
本を届けるだけでなく、今度はわたしたち自身が全国各地に足を運び、皆さまと直接お会いして、島の暮らしや、そこから見えてきた豊かさについてお話しをします。
講演者の交通費などを今回のクラウドファンディングでいただいたご支援から負担します。
実際にお会いして、一緒に「豊かさ」や「幸せ」について考える時間をつくれたら。
そして、そこから生まれた気づきが、それぞれの日々の暮らしを少しでも豊かにするきっかけになったらと思います。
カオハガン島から生まれた一冊の本が、全国の誰かのもとへ届き、そこからまた新しい出会いやつながりが生まれていく。
そんな未来を思い描いています。
本を届ける。その先に、人と人が出会う場所をつくる。
ネクストゴール150万円に向けて、引き続きあたたかい応援をいただけましたら幸いです。
本の寄贈先の選定について
今回のプロジェクトでは、一冊でも多くの本を、必要としてくださる場所へ届けたいと考えております。
寄贈先は、以下の2つの方法で募集いたします。
①クラウドファンディングのリターン購入時のご推薦
1万円以上のリターンをお選びくださった方は、下記の寄贈条件をご確認のうえ、リターン購入時の備考欄にご希望の寄贈先をご記入ください。
②2027年1月一般募集
2027年1月に3週間ほどの期間を設け、寄贈先の一般募集を実施予定です。募集方法や応募先などの詳細は、カオハガン島の公式SNS等でご案内いたします。
なお、寄贈先の選定にあたっては、リターン購入時にご推薦いただいた施設を優先させていただきます。
※ご推薦いただいた先が条件に満たない場合はご相談させていただくことがございます。
寄贈先の条件
① 多くの人が自由に読めること。個人の所有ではなく、図書館や多くの人が集まる場所で、長く読み継いでいただけること。
②推薦者の方が寄贈先の担当の方をご紹介くださること。
③対象施設:日本国内の公共図書館、私設図書室、カフェに併設されている本棚、たくさんの方が集まるコミュニティスペースなど
④寄贈冊数:1施設につき1冊
⑤寄贈後のお願い:できるだけ多くの方が手に取れる場所に置いていただき、置いていただいた本と、その施設に関わる方の写真を送っていただきたいです。
⑥応募多数の場合:寄贈可能冊数に応じて選考。地域や施設の種類に偏りが出ないよう配慮いたします。
寄贈先の選定方法
ご推薦・ご応募いただいた施設について、以下の手順で選定を進めてまいります。
① 応募内容の確認~2月上旬
ご推薦・ご応募いただいた施設が、上記の寄贈条件を満たしているか確認いたします。
② 寄贈先への受け入れ確認~2月下旬
施設のご担当者へ連絡し、寄贈の受け入れが可能か確認いたします。
③ 寄贈先の決定~2月末
リターン購入時にご推薦いただいた施設を優先し、寄贈先を決定いたします。応募多数の場合は、地域や施設の種類に偏りが出ないよう配慮しながら選定いたします。
なお、条件を満たしていない場合や、受け入れの確認が取れない場合には、寄贈先の変更などをご相談させていただくことがございます。
④ 書籍の発送 3月~3月末
寄贈先が決定しましたら、各施設へ書籍をお届けいたします。
一冊の本との出会いが、誰かの心に小さな種をまき、やがて新しい世界へとつながっていく。そんな出会いが日本全国に広がっていくことを願っています。
このプロジェクトによって開催する講演会について
◆詳細
開催場所: 日本全国(学校、公民館、地域の交流スペース、カフェなど)
講演時間:約2時間(講演+質疑応答・交流など)
開催対象:プロジェクト側で選出いたします。
講演内容:主催者様との話し合いにより決定
参加人数:30名程度を想定(規模については柔軟にご相談に応じます)
講演者:佑子 または 嘉恵
開催費用: 講演会への参加者の参加費は主催者様とご相談のうえ決定。会場費など、開催にかかる経費は参加費から捻出していただき、講演者の交通費等をプロジェクト側で負担します。
開催時期: 2027年5月より順次調整
◆ 開催にあたっての留意事項
主催者様へのお願い:会場の手配・準備および集客は、主催者様にてお願いいたします。
資金の使い道
リターン仕入れ費:25万円
リターン発送費:7万円
寄贈する書籍の仕入れ費:24.5万円
寄贈する書籍の発送費:9万円
キャンプファイヤーへの手数料:14.5万円
講演会経費 70万円
スケジュール
クラウドファンディング開始 10月25日
クラウドファンディング終了 11月10日
書籍発売開始 11月27日
リターン発送 12月初旬より随時
寄贈先募集 1月
寄贈先への発送開始 3月初旬より随時。3月末までに完了予定
講演会開催 5月以降
夕焼けを眺める豊かさ
最後に
カオハガン島では、今日も朝が来て、海があり、人が暮らしています。
特別なことがなくても、一日はちゃんと豊かに過ぎていく。
今日も、何もなくて豊かな島。
この本が、あなたの日々の中にある「豊かさ」を見つける、きっかけになりますように。
そして、この島から生まれた言葉が、これからも誰かの心に残り、次の誰かへつながっていきますように。
皆さまの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。





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