猫と高齢者が一緒に暮らす未来へ
私は栃木県宇都宮市のグループホームで働いています。現在、犬と一緒に暮らす入居者さんたちの笑顔をたくさん見てきました。その経験から、ふと思ったのです。『猫だったら、どこまでの可能性があるのだろう』と。高齢者の方々と猫が一緒に暮らすことで、どのような変化が生まれるのか。その答えを確かめたくて、このプロジェクトを立ち上げました。
介護現場での新しい可能性を探る
グループホームで犬との生活を見ていると、入居者さんの表情が柔らかくなり、会話が増えることを実感しています。では猫は?犬とは異なる関係性の中で、高齢者の方々にどのような影響をもたらすのか。実際の介護施設を訪ね、その姿を自分の目で見たいと思いました。
栃木から始まる全国調査
宇都宮市を出発地として、猫と高齢者が一緒に暮らしている介護施設を訪問する予定です。施設長や職員の方々にインタビューし、入居者さんの日々の変化やエピソードをお聞きします。猫がいることで会話がどう変わるのか、過ごし方にどのような工夫が生まれるのか。丁寧に調べていきたいのです。
課題も含めた現実的な調査
良い面だけでなく、現実的な課題も明らかにしたいと考えています。猫の世話にかかる費用や職員の負担、衛生管理、安全対策、そして猫自身が安心して暮らせる環境づくり。これら全てについて、獣医師などの専門家にも相談しながら、包括的に調査を進めます。
【現場で確かめたいこと】
施設の受け入れ承諾を得たうえで、猫と高齢者が一緒に暮らす日常を見学します。猫が過ごす場所や、入居者さんとの距離、猫が静かに休める場所などを、施設の許可された範囲で確認する予定です。
職員の方には、猫を迎えてからの入居者さんの様子や、会話・交流に関するエピソードを伺います。また、食事やトイレの世話、通院、飼育費用、衛生管理、アレルギーへの配慮、職員の負担についてもお聞きします。
入居者さんと猫、双方の暮らしを尊重し、日常のケアを妨げない形で調査します。写真・動画の撮影や聞き取り内容の公開は、施設と関係者の許可を得た範囲で行います。
調査結果を広く社会へ
このプロジェクトで得られた情報は、報告書と動画で公開します。同じ課題に向き合う介護現場の皆さんにとって、猫との共生を検討する際の具体的な参考資料となることを目指しています。
【職員の方への聞き取りについて】
施設の許可を得て、猫との暮らしを支える職員の方にお話を伺う予定です。
「猫を迎えたきっかけは何ですか」
「入居者さんと猫の関わりで、印象に残っている出来事はありますか」
「日々のお世話は、誰がどのように担当していますか」
「一緒に暮らすうえで、困ったことや工夫していることはありますか」
こうした質問を通じて、日常の具体的なエピソードと、共生を続けるための体制を学びます。猫が苦手な方への配慮や、猫自身が安心して過ごせる環境についても伺います。
聞き取りは職員の方の業務に支障のない時間と方法で行います。録音・撮影は事前に許可をいただき、報告書や動画に掲載する内容も相手方に確認していただいたうえで公開します。
資金の使途
目標金額10万円は、全国の施設を訪問するための交通費と宿泊費、専門家への相談費、そして調査結果をまとめた報告書と動画の制作費に充てさせていただきます。皆さんのご支援が、この調査を実現させる力になります。
【資金の使い道】
初期目標金額を100,000円にし、まずは関東の介護施設への見学・聞き取りと、その成果の公開を行います。
・交通費:20,000円
栃木県宇都宮市から訪問先への往復交通費と現地交通費に充てます。初期目標では、原則として日帰りで訪問できる施設を対象とします。
・施設への協力謝礼等:10,000円
見学・聞き取りに伴う費用や、施設側が受け取り可能な場合の協力謝礼として確保します。金額と必要性は事前に確認します。
・専門家への相談費:20,000円
獣医師などに、猫の健康管理、衛生対策、猫が安心して暮らす環境について相談する費用に充てます。予算内で依頼できる内容を事前に確認します。
・記録・報告書・リターン提供費:10,000円
聞き取りの記録整理、調査報告書PDFの制作、オンライン報告会などに必要な費用に充てます。既存の機材を使用し、執筆・動画編集は原則として実行者自身で行います。
・予備費:21,300円
交通料金の変動、日程変更、記録や成果物の制作に必要な追加費用などに備えます。
・CAMPFIRE手数料:18,700円
目標金額100,000円に対し、通常プランの手数料を税込18.7%として計算しています。
合計:100,000円
上記は現時点での概算です。募集開始前に施設の受け入れ可否と必要な費用を確認し、手数料控除後の81,300円で、施設への訪問、調査報告、各リターンの提供を完了できる計画に整えます。
初期目標を超えるご支援をいただいた場合は、追加施設への訪問や専門家への相談の充実を目指します。追加活動の内容と必要額は、受け入れ状況と見積もりを確認したうえで、ネクストゴールとしてご案内します。
活動終了後は、実際の支出と残金の使い道を収支報告として公開します。
【リターンの内容とお届け予定】
■500円|小さな一歩を応援コース
・感謝の気持ちを込めたお礼のメッセージを、メールで1通お送りします。
お届け予定:2027年5月
■1,000円|気軽に応援コース
・お礼のメッセージをメールで1通お送りします。・調査結果をまとめた活動報告と、調査内容を紹介する公開動画1本のURLをご案内します。・施設内の撮影が難しい場合は、文章や説明資料を用いた報告動画を制作します。
お届け予定:2027年5月
■3,000円|調査報告書コース
・お礼のメッセージをメールで1通お送りします。・活動報告と公開動画1本のURLをご案内します。・調査報告書PDFを1点お送りします。・報告書は5〜10ページ程度を予定し、施設見学や職員への聞き取りで学んだこと、確認できた飼育費用、世話の体制、工夫や課題をまとめます。・PDFはメール添付またはダウンロードURLでお届けします。
お届け予定:2027年5月
■5,000円|オンライン報告会コース
・お礼のメッセージをメールで1通お送りします。・活動報告と公開動画1本のURLをご案内します。・調査報告書PDFを1点お送りします。・オンライン報告会に1名ご参加いただけます。・報告会は2027年5月に1回、約45分の開催を予定しています。調査で学んだことをお伝えし、質問を伺う時間を設けます。・開催日時と参加方法は、開催日の2週間前までにメールでご案内します。・参加できない方には、報告会の内容をまとめたPDF資料を1点お送りします。
お届け予定:2027年5月
■10,000円|お名前掲載コース
・お礼のメッセージをメールで1通お送りします。・活動報告と公開動画1本のURLをご案内します。・調査報告書PDFを1点お送りします。・2027年5月開催予定のオンライン報告会に1名ご参加いただけます。開催は1回、約45分を予定しています。・開催日時と参加方法は、開催日の2週間前までにメールでご案内します。参加できない方には、報告会の内容をまとめたPDF資料を1点お送りします。・調査報告書の支援者欄に、ご希望のお名前を1件掲載します。・掲載名は20文字以内とし、本名、ニックネーム、団体名からお選びいただけます。・お名前の掲載は希望者のみです。掲載を希望しない場合も、同じ内容のリターンを受け取れます。・支援時の備考欄に「掲載希望」と掲載名、または「掲載不要」とご記入ください。
お届け予定:2027年5月
【共通事項】
初期目標の10万円を達成した場合に実施する、まず1施設の訪問調査をもとに、各リターンを提供します。追加の支援で調査先を増やせた場合は、その成果も可能な範囲で報告に反映します。
リターンはすべて電子形式またはオンラインで提供し、印刷物や物品の発送はありません。閲覧・参加に必要な機器とインターネット環境、通信費は支援者様にてご用意ください。
調査報告書と動画は一般公開を予定しています。支援者様には、選択されたコースに応じてメールでのご案内・送付、報告会への参加、お名前掲載を行います。
施設内の写真・動画や聞き取り内容は、公開の許可を得られた範囲で使用します。
日程の変更が必要になった場合は、CAMPFIREの活動報告で理由と変更後の提供予定をお知らせします。
[スケジュール表]
2027年3月
支援金の受領後、訪問日程を確定します。専門家への相談と、施設見学・職員への聞き取りを開始します。
2027年4月
施設への訪問と、必要に応じたオンライン聞き取りを進めます。調査内容を整理し、報告書と動画の制作に着手します。
2027年5月
調査を完了し、施設側に引用・掲載内容を確認したうえで、報告書と動画を公開します。オンライン報告会を開催し、報告書PDFの送付や希望者のお名前掲載など、各リターンの提供を完了します。収支報告も公開します。
上記は現時点の予定です。
約3か月での報告予定
資金受領後、3か月以内に調査を完了し、報告書と動画をお届けします。訪問先や専門家との調整は、プロジェクト開始後に進めていく予定です。
【取材の進め方】
取材では、猫と入居者さんが普段どのように過ごしているのか、施設の許可された範囲で見学し、気づいたことをメモに残します。特別な場面を演出せず、日常の暮らしから学ぶことを大切にします。
記録をまとめる際は、自分が実際に見たこと、職員の方から伺ったこと、自分の感想を分けて記載します。短時間の見学で分からなかったことも明記し、一つの施設の事例として丁寧にお伝えします。
写真や動画の撮影が難しい場合は、文章と説明資料を使って報告します。公開する内容は施設側に確認していただき、入居者さんのプライバシーと猫の安心に配慮しながら、支援者の皆さまへ調査結果を届けます。
皆さんとともに
この調査は、介護の現場で働く多くの人々の協力があってこそ実現します。猫と高齢者が共に幸せに暮らす方法を一緒に探っていきたいのです。ご支援いただければ幸いです。
調査結果は、「猫と高齢者の共生を考える介護現場調査報告書」として、5〜10ページ程度のPDFにまとめる予定です。スマートフォンやパソコンで読める形式で作成します。
報告書には、次の内容を掲載する予定です。
・調査の目的と、訪問・聞き取りの実施概要
・猫と入居者さんの日常の関わり
・職員の方から伺った具体的なエピソード
・猫の世話を担う体制と、確認できた飼育費用
・衛生管理、安全対策、職員の負担と工夫
・猫自身が安心して暮らすための環境
・専門家への相談で学んだこと
・今回分かったこと、分からなかったこと、今後の課題
・活動費用の収支報告と、希望者のお名前掲載
写真は撮影・掲載の許可を得られたものを使用します。写真を掲載できない場合も、文章や図表で分かりやすくお伝えします。
自分が見学で確認したこと、職員の方のお話、自分の感想を区別してまとめます。猫との共生を検討する介護現場の方々にとって、取り組みや課題を考えるための参考資料を目指します。
※上記は作成予定の構成です。実際に確認できた情報と、公開の許可を得られた内容に合わせて編集します。
【法令の遵守と施設の許可について】
本プロジェクトは、既存の介護施設への見学・聞き取りと、その成果の情報発信を目的としています。今回の活動で、新たな動物の飼育、猫の移送、施設への導入は行いません。
施設への訪問や職員への聞き取りは、施設側の承諾を得たうえで、各施設の規則や衛生管理上の指示に従って実施します。
写真・動画の撮影、録音、施設名や聞き取り内容の公開については、それぞれ許可された範囲で行います。入居者様が写る場合や個人に関する情報を扱う場合は、施設の手続きに従い、ご本人の意思を尊重し、必要な同意を確認します。
報告書や動画の制作・公開にあたっては、個人情報、プライバシー、肖像権、著作権等に配慮し、関連する法令を遵守します。活動内容に応じて行政上の許認可や届出等の確認が必要となる場合は、関係機関に確認し、必要な手続きを行います。



