はじめまして、漫画家の田辺洋一郎です。現在、週刊プレイボーイにて『AKB48グループ４コマ漫画　よんぱち+』を連載中です。

僕はこれまでアイドルに関する漫画やイラストを多く手がけてきました。おそらく漫画界で一番アイドルの現場を取材をしているんじゃないかと思います。

そんな特殊な立場の自分にしかできない仕事とはなんだろう？
いち漫画家として描き残さなければならない物語があるのでは？

などと勝手な使命感を背負って構想を始めたのが2014年7月のことでした。

構想から4年、その間には様々な苦難がありました。描いても描いても掲載を見送られ、断られ、心ない言葉を浴びせられることもありました。それでも折れることなく（いや、ちょっと折れたこともあった）描き続け、2017年1月に「閃光ボーイズ」のタイトルでアフタヌーン四季賞準入選をいただき、2018年4月に『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』のタイトルでジャンプ+に前後編の読切作品として掲載されました。

アイドルやライターさん、アイドルヲタクのみなさん、そしてアイドルに詳しくない読者の皆さんからも、熱い感想をたくさんいただいて、本当に、本当に、報われました。（感想いただいたみなさん、その節はありがとうございました！！！！）

しかし、既に僕の中には読切一作では描ききれないエピソードがあふれていました。もっと続きを描きたい！と掲載先も決めずにネームを描き進めていた時、手を挙げてくれたのがマンガトリガーでした。それも熱く熱く、この漫画について語ってくれて。僕の心を突き動かしてくれました。その後押しもあり、今回クラウドファンディングという新たな取り組みに、僕も挑戦しようと決意した次第です。

今回の連載は、ジャンプ+版の読切作品『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』を再編集+新作エピソードを追加して、新たな物語として描いていきます。

アイドル現場に足を運んで直接見てきた（年に100組以上のライブを見ることも）そんな僕にしか描けないものを第一に考え、一切の偏見や先入観を排して、僕が見てきたありのままのアイドルとヲタクと、界隈のもろもろを描くつもりです。

アイドル現場の楽しさをどこまで伝えられるのか？
アイドルに興味ない人にも楽しんでもらえるのか？

ドルヲタのみなさんにも、そうじゃないみなさんにも、どちらにも楽しく満足して読んでいただくのは相当ハードルの高い挑戦のような気がしてますが、漫画家としてもドルヲタとしても試されているようで、心は燃えています！

ひとまず1冊分の連載を始めますが、その程度で描ききれるとは思っていません。2巻、3巻、いやいや100巻だって（それは言いすぎ）みなさんの声あるかぎり続けていく心の準備ができてることはお伝えしておきます！！

今回、ファンの皆さんと作品を一緒に作り上げたいという思いがあるため、

リターン品に「漫画の中に登場出来る権利」をご用意させて頂きました！

さらに、スペシャル法人プランの広告漫画制作権もご用意いたしました！！

集まった資金を原稿料と換算して、漫画『あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう』の60P再編集と完全新作の制作を行います。

逆に目標金額に達成しなければ新作は制作しません。

目標金額である120万円が達成したら、制作済みの60P分の再編集と、3話分（80P程度）の制作を行います。

クラウドファンディング期間：9/28（金）〜10/29（月）
漫画の連載スタート：11月中旬予定
※連載は漫画アプリ「マンガトリガー」で掲載します

その後、全話の制作が完了したタイミングで、電子書籍化して単行本として販売する予定です。

勿論、支援者の皆様へのリターンに関しては、連載よりも先行してお届けいたします！！

「何度折れようとも、そのたびに光を取り戻す」

この作品にはそんなメッセージが込められています。そして図らずも、この漫画が辿ってきた経緯自体が、メッセージを体現している気がします。

再びこの漫画に光を灯すのは、あなたの応援にほかなりません。一緒にこの先の物語を見届けていただけたら嬉しいです。

応援よろしくお願いいたします！