板金屋さんが入り、屋根の工事が終わりました。
「板金屋」ということでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、新しい屋根はガルバリウムです。
やっぱり、最初は見た目のいい瓦の屋根にしたい!と思ったのですが、もともとの屋根にのっていた瓦はもう劣化していて使えないということと、家の構造からいって、もっと軽くした方がいいということで、泣く泣くあきらめました。
そして、次にいいなと思っていたスレートの屋根。
大工さん曰く、木材が腐りやすくメンテナンスも大変なため、おすすめできないとのこと。
結局、消去法でガルバリウムに。
工事が始まるまで半年以上の間、雨が降る度に雨漏りしないかヒヤヒヤしていましたが、やっと安心できる屋根になりました。
そして今回の屋根工事には、ただ葺き替えるだけではなく、もうひとつ大事な理由がありました。
屋根がお隣さんの敷地まではみ出ていたからです。
昔ながらの町並みでは時々見るのですが、昔は、屋根がお互いに敷地を超えてかぶさるようになっていたようです。
ちなみにお隣さんはもう建て直されているので、うちだけがはみ出ていました。
…ということで、写真ではわかりにくいのですが、屋根をつめる工事を同時に行いました。
構造上ちょっと雨には弱くなりますが、敷地いっぱいに建っているのでしょうがない工事ですね。