自己紹介
このプロジェクトをご覧いただき、心から感謝します。
秋田で兼業猟師をしている、漆山 亮(うるしやま・りょう)と申します。
狩猟を始めて10年。自然豊かな秋田市に移住し7年前になります。営業マンのかたわら狩猟や渓流釣り、キノコ狩りなど、四季折々の「山の恵み」を楽しむ暮らしを続けています。

秋田で今、何が起きているのか
私が暮らす秋田では今、クマの出没が深刻な社会問題となっています。
かつては山の中でしか見なかったクマが、今では住宅街や学校の通学路、スーパーの駐車場など、私たちの身近な場所にまで現れるようになりました。人身被害も相次いでいます。

以前は、年間500〜600頭ほどが捕獲されてきましたが、
2023年度には、2,334頭ものクマが捕獲され、そして2025年度には、過去最多の2,882頭が捕獲、わずか数年で、5倍以上に急増しています。


ニュースでは「クマ出没注意」の文字が毎日のように流れ、子どもたちは安心して外で遊べなくなりました。観光客は旅行を見送り、移住を考えていた若い家族は、秋田を避けるようになりました。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちが有害駆除隊員として活動している秋田市でも、クマの捕獲数は急増し2025年度11月下旬までに捕獲されたクマは、実に約260頭にものぼり近隣の市町村をあわせてると400頭を超えるといわれています。

いっぽう、秋田市の猟師は約200人。平均年齢は67歳です。
実際には、第一線で有害駆除にあたっている猟師のほとんどが70歳を超えており、地域の安全は高齢のベテラン猟師たちによって支えられているのが現状です。

クマの捕獲、駆除は決して簡単な仕事ではありません。
常に危険と隣り合わせです。
毎日、早朝から檻を巡回し、捕獲の連絡が入れば現場へ向かいます。
捕獲が続けば、普段の仕事をしながらも連日にわたってクマの駆除や処理にあたることもあります。
しかし、現場ではボランティアに近い感覚で活動している猟師さんも少なくありません。

5年後、いや3年後はどうなるんでしょうか?
現場を支えるこれからの猟師の負担に対して、少しでもきちんと対価が返っていく仕組みにしたい。山から授かった命を活かし、その価値を、もう一度山を守る人たちへ返していく。
そこまで含めて、私たちが目指す「山の恵みを活かす仕組み」です。
そして何より辛いのは、あまりの捕獲の多さにクマが捨てられていることです。
「せめて、肉だけでも活かせないか」
「この皮を、誰かが使ってくれないか」
そう願っても、秋田には捕獲したクマを適切に処理し、活用につなげる場所が十分にありません。
地域の抱える課題を「地域の資源」へ変えていきたい。
そんな想いからこのプロジェクトは始まりました。
秋田固有の文化「マタギ」とは
秋田には、昔から「マタギ」という文化があります。
伝統的な方法でクマを狩り、山の神様に感謝しながら、自然とともに生きてきた人たちのことです。

私には、あるマタギから教わった、今も忘れられない言葉があります。
「クマは、山の神様からの授かりもの」
このプロジェクトを立ち上げるきっかけのひとつとなったのが、マタギ文化の取材を通じて出会った、阿仁マタギの鈴木英雄さんです。

鈴木英雄さんは、代々続くマタギの家系に生まれ育った、9代目のマタギです。
15歳から山に入り、「シカリ」と呼ばれるマタギのリーダーとして仲間をまとめながら、数多くのクマを授かってきた方です。
私たちも英雄さんと一緒に山を歩き、狩猟の技術だけではなく、山との向き合い方や、マタギの考え方を教えてもらいました。

マタギたちが猟に入る前に安全を祈ってきた「マタギ神社」では、彼らが大切にしてきた思想を知ることができました。ちなみに阿仁のマタギに伝わる山の神様は、女性の神様だと言われています。

山菜やキノコ、川魚、そしてクマ。山から得られるすべての恵みは、山の神様からいただいたものと考えられてきました。
だからマタギたちは、「クマを獲った」とはいいません。
山神様から「授かった」と表現します。

さらに驚いたのは、「マタギ勘定」という分配の仕組みでした。
クマを撃った人も、リーダーも、若手も関係なく、猟に参加した全員で、完全に平等に分ける。
誰か一人が得をすることも、損をすることもない。
厳しい山の中で、命を預け合う仲間だからこそ、特別扱いは一切しない。
そこには、仲間への深い信頼と、尊敬がありました。

英雄さんの家には、昔から使われてきたマタギの道具とともに、授かってきたクマの毛皮が何枚も大切に保管されていました。

山菜やきのこ、魚など、山から授かった恵みは「家族を支える恵み」でもあります。
その中でも、クマは特別な存在でした。
肉は大切な食料としていただき、毛皮は敷物や防寒具として使う。
寒さの厳しい阿仁では、厚く丈夫なクマの毛皮は貴重な現金収入にもなり、熊の胆は、古くから薬として重宝され、金にも匹敵するほどの高値で取引されてきました。

阿仁のマタギたちは、遠く日本各地へ猟に出る「旅マタギ」として活動し、クマを追いながら、熊の胆や毛皮を行商し、その土地に狩猟の技術も伝えてきました。
山深い集落では、現金を得る手段が限られていた時代です。
クマは食料になるだけではなく、暮らしを支える貴重な収入源でもありました。
クマを一頭授かることは、その年の暮らしや家族の生活を支えるほど、大きな意味を持っていたのです。

しかしいまやマタギの郷、阿仁・打当集落でも猟師の高齢化と担い手不足が進み、長い年月をかけて受け継がれてきたマタギの文化や技術が、次の世代へ継承されずに途絶えてしまう危機に直面しています。

ジビエの王様・クマ肉

いっぽう、ジビエ界の中でも2%しかないといわれるクマ肉。
私たちは、各地のマタギの郷を訪れ、様々な調理法でクマ肉を食べさせてもらいました。
クマ鍋は、クマ肉料理の基本ともいえる料理です。
秋田では味噌、長野では醤油を使うなど、その土地ごとの味がよく表れます。

じっくり煮込むほどにクマの脂がとろけ、口に入れると甘みと濃いうま味が広がります。
寒い土地で食べるクマ鍋は、体の芯から温まるような美味しさがあります。
クマの焼肉は、ホルモンやレバーなどさまざまな部位の肉を味わえます。
タレにじっくり漬け込み、熱々の鉄板で焼いて食べると、噛むほどに濃いうま味が広がり、
豚とも、牛とも、鶏とも違う「クマの味」としか表現できない、独特で素晴らしい美味しさがあります。

中でも特に印象に残っているのが、クマ肉のローストビーフ「ローストベア」です。
友人のレストランにお願いして、丁寧に調理してもらいました。
ひと口食べると、牛肉にも負けない濃厚なうま味が口いっぱいに広がります。

特に驚いたのが、その脂の美味しさです。ナッツのような香ばしい風味があり、口の中でスッととろけるのに、まったくくどさがありません。
味付けは、塩コショウだけで十分。
改めて、クマ肉の美味しさと奥深さに感動した一品でした。
秋田県知事・秋田市長にもクマ肉を試食していただきました
2026年2月、秋田市のヤマキウ南倉庫で開催された「EO North Japan」のイベントで、ローストベアを提供しました。
当日は秋田県知事と秋田市長にも実際に召し上がっていただき、クマ肉の魅力を知っていただく貴重な機会となりました。


そして、地域課題である「クマ」が新しいジビエとして秋田の産業と観光資源になればと応援をいただきました。
適切に処理し、それぞれの部位に合った料理をすれば、
クマ肉は食材として、まだまだ大きな可能性を秘めていると感じています。
ジビエ施設づくり、最大の壁
私たちが目指したのは、秋田県内の猟師が捕獲したクマを持ち込みやすい、秋田市のジビエ処理施設です。
しかし、施設をつくる場所を見つけることは、想像以上に困難でした。

新たに土地を購入したり、建物を建てる資金はなく、支援者に建物を借りて改修する必要がありました。
去年の12月から物件を探し始め、廃校になった小学校の校舎など、さまざまな物件を見て回りましたが、なかなか条件に合う場所は見つかりません。
ようやく良い物件が見つかっても、「ジビエ加工施設をつくりたい」と伝えると、獲物を解体することへの抵抗感や、衛生面の懸念などから、断られることもありました。

「本当に施設をつくることができるのだろうか」
そんな中、手を差し伸べてくれたのが、秋田の伝統工芸を支える武藤工芸鋳物の6代目、武藤元貴さんでした。
武藤さんは、以前から物件探しや施設づくりの相談に乗ってくれていた方です。

「クマの問題は地域の課題だし、自分の家の近くにもクマが出ている。うちの倉庫を使っていいよ」
そう言って、所有する倉庫を提供してくれることになったのです。
物件探しだけでも約1年かかりましたが、武藤さんをはじめ、力を貸してくださった皆さんの温かい支えがあって、ようやく施設づくりの第一歩を踏み出すことができました。

今後は、使われていなかった倉庫を改修し、解体設備や冷蔵・冷凍設備、衛生管理設備などを整えていきます。
しかし、保健所の許可をとるためには改修工事だけでも約400万円。設備の導入や衛生環境の整備まで含めると、約770万円もの資金が必要です。
多くの方々の協力で、ようやく見つかった施設づくりの場所。この場所を、クマの命を活かす施設へと生まれ変わらせるために、どうか皆さまのお力を貸してください。

将来的には、秋田県内から年間100頭のクマを受け入れ、肉や毛皮を活かせる施設を目指します。
「最良の状態でクマを受け入れ、最高の形で活かす」
武藤さんをはじめ、地域の方々の協力によって、ようやく見えてきた施設づくり。
この場所を、クマの命を無駄にせず、猟師たちの仕事を支え、次の世代へ技術をつないでいく拠点に育てていきたいと考えています。
マタギから学んだこと

1.「授かった命を余すことなく活かす」
2.「山からの恵みに感謝する」
3.「仲間と分かち合う」
この三つの考え方が、マタギの暮らしの中には根付いています。
現代の秋田でも、その思想を受け継ぎながら、
今の時代に合った形でクマを活かしていく仕組みをつくることはできないか。
私たちは、このマタギの考え方を、過去のものとして終わらせたくありません。
「授かった命を余すことなく活かす」
一頭のクマから授かったものを、できる限り無駄にしない。

私たちが目指しているのは、マタギの精神を受け継ぎながら、現代の技術や感性を使って、クマから最高の価値を引き出すことです。
クマの肉は、適切に処理することで、その美味しさを最大限に引き出すことができます。
脂の少ない夏のクマは、ジャーキーや加工品へ。木の実をたっぷり食べ、脂を蓄えた秋のクマは、しゃぶしゃぶやフランス料理など、鮮度を活かし最高の食材として活かしていく。

季節ごとに変わるクマ肉の魅力を、一番おいしい形で届けたいと考えています。
毛皮は丁寧になめし、クマ革ならではの質感や力強さを活かした、高品質のレザー製品へ。そのクマが生きてきた証として活かし、長く使い続けられる製品へと生まれ変わらせます。
「山からの恵みに感謝する」
山は私たち恵みを与え、ときに奪う。雪やきれいな湧き水は潤いをあたえるがときにすべてを飲み込む。そんななかで私たちの暮らしが成り立っていることを感謝して謙虚に生きる。
GIBIERを「地美恵」として新しい価値を与え、秋田を盛り上げていきます。
「仲間と分かち合う」
私たちがつくりたいのは、単なるジビエ処理施設ではありません。
クマの肉や皮を商品として価値に変えることで街の新しいビジネスとして活性化し、そこで生まれた利益で実際に山に入りクマと向き合う猟師の方々へ還元していきたいと考えています。

若い猟師を育てられる場所にしたい
そしてこの処理施設には、もう一つ大切な役割があります。
「若い猟師を育てる場所」にすることです。
現在、猟師の高齢化が進み、狩猟をする人そのものも減っています。
それに伴い、これまで地域の中で受け継がれてきた狩猟や解体の技術も、少しずつ失われつつあります。
そこでこの施設を、若い猟師が実際にクマの解体や食肉処理を経験し、さらに活動に必要な費用を捻出することで狩猟を生業とする若い猟師が増えていけばと考えます。
人口減少が続く秋田で、若い人が技術を学び、猟師として続けていける環境をつくることも、この施設をつくる大きな目的のひとつです。
このプロジェクトを支える仲間
このプロジェクトは、私一人だけでは実現できません。
施設を運営する者、腕利きの猟師、そして、その価値や背景を多くの人に伝える人。みんなで力を合わせて、クマの命を大切に活かし、次の世代へつないでいきたいと思っています。
鈴木英雄さん|阿仁マタギ・9代目シカリ(頭領)

秋田県北秋田市・阿仁の打当地区で、代々続くマタギの9代目。
マタギの頭領である「シカリ」を務め、山の知恵や伝統的な狩猟文化を次世代へ伝えています。
「授かった命を無駄にせず、仲間と分かち合う」というマタギの精神や、自然と共に生きる知恵を教えていただきながら、伝統文化を次世代へつなぐことを目指します。
大高博康さん|ベテラン猟師・YouTuber「爺マタギ」

秋田県を拠点に活動する、狩猟歴50年以上のベテラン猟師。20歳で猟銃を所持して以来、長年にわたってクマ猟に携わってきました。
YouTubeチャンネル「爺マタギ」では、豊富な経験に基づくクマ猟の技術や知恵を発信しています。
このプロジェクトでは、長年の経験で培ったクマの生態や行動を見極める知識、実践的な捕獲技術を教えていただきながら、若い猟師への技術継承を目指します。
本田ユウキ|広報・取材・発信

秋田市の猟師・4年目。これまで秋田をはじめ全国各地の猟師やマタギを取材し、クマと人との関わりや、地域に受け継がれてきた狩猟文化を発信してきました。
このプロジェクトでは、施設ができるまでの過程や、猟師たちの仕事、捕獲されたクマがどのように肉や革へと生まれ変わっていくのかを取材・発信していきます。
武藤元貴さん|武藤工芸鋳物・6代目(施設用の倉庫を提供)

秋田の伝統工芸を支える、「武藤工芸鋳物」の4代目。
施設をつくる場所が見つからず困っていたとき、以前から物件探しや施設づくりの相談に乗ってくださっていた武藤さんが、所有する倉庫を提供してくださいました。
このプロジェクトでは、施設の拠点となる倉庫をお借りしながら、地域の課題であるクマを、地域の資源へと変えていく場所づくりを目指します。
菅原エイ子さん|秋田市・永楽食堂の女将

秋田駅前で長年にわたって食堂を営み、県内外から訪れるお客さんに「秋田のお母さん」として親しまれている永楽食堂の女将。秋田の旬の食材を使った手料理と、各地の地酒がそろうお店です。
施設が完成したあと、秋田のお酒にあうクマ鍋を永楽食堂で扱っていただき、古くて新しい秋田の味として多くの人に届けることを目指します。
福田 博之さん|秋田県議会議員 
秋田県議会議員で唯一の狩猟免許保持者。このプロジェクトに伴走していだだき県外ジビエ施設の視察にも同行いただいています。
県政からクマ被害対策に取り組み、「ピンチ」を地域の「チャンス」に変えるため、各方面へのパイプラインとしても協力していただいています。
秋田魁新報社・秋田銀行のサポートを受けて
今回のクラウドファンディングは、秋田魁新報社と秋田銀行がサポートする、秋田県特化型のクラウドファンディング「SCOP(スコップ)」を通じて実施しています。
SCOPは、秋田に眠る魅力や可能性を掘り起こし、地域の課題解決や活性化を応援する取り組みです。
リターンについて
今回のクラウドファンディングでは、プロジェクトを応援してくださる皆さまに、プロジェクトに込めた想い、秋田のクマの魅力を感じていただけるリターンをご用意します。
8,000円|山の守り神・クマの爪コース
古くから魔を切り裂き、災いを遠ざけ、幸運や繁栄を招く縁起物として大切にされてきたといわれる熊の爪を1つお届けします。
同じものは二つとない、山の神様からの授かりものです。
秋田の山で授かった命の一部を、魔除けや幸運を願う縁起物として、ぜひ大切にしていただければと思います

15,000円|秋田のクマ肉体験コース(2〜3人前)
秋田の山で授かったクマ肉200gを、しゃぶしゃぶ用に薄くスライスしてお届けします。
普段なかなか味わうことのできない、濃厚なうま味と上質な脂が魅力のクマ肉。秋田の山の恵みを、ぜひご家庭で味わってください。

※返礼品はお肉のみです。
※保健所の営業許可を取得後、2027年秋頃スライスした状態に加工し冷凍便でお届けを予定しています。
50,000円|唯一無二のクマ革のレザー製品コース
秋田の山で授かったクマの皮を丁寧になめし、特別なレザー製品に仕上げてお届けします。
クマ革の魅力は、野生の力強さを感じさせる風合いと、意外なほど柔らかく、しっとりとした手触り。


秋田の山で授かった希少なクマ革と、古くから魔除けの縁起物として親しまれてきたクマの爪を組み合わせた、世界に一つだけの特別な財布をお届けします。
※革製品の仕様は異なる場合がございます。
100,000円|未来に名を残す・特別応援スポンサーコース
このプロジェクトの想いに共感し、施設づくりを大きく応援してくださる皆さまへ、特別なリターンをご用意しました。
・秋田のクマ肉体験セット×3(200g×3、合計600g)
・支援者限定ドキュメンタリー
・完成する施設内へのお名前・企業名の掲載
クマ肉は、15,000円のご支援をいただいた方にお届けするセットと同じ内容をご用意します。
さらに、施設ができるまでの挑戦や、クマを授かるまでの猟師たちの仕事を記録した「支援者限定ドキュメンタリー」をご覧いただけます。

「お名前掲載」が含まれるリターンをご支援いただいた方は、完成したジビエ処理施設の壁に、感謝の気持ちを込めてお名前を掲示させていただきます。
掲示場所は、猟師たちが日々の作業で目にする場所を予定しています。
施設を支えてくださった皆さまへの感謝を忘れず、一頭一頭の命と向き合いながら、若い猟師たちへ技術をつないでいきたいと考えています。

※画像はイメージです。実際の掲示場所やデザインは変更となる場合があります。
300,000円|秋田の未来をつくる・プレミアムパートナーコース
このプロジェクトを力強く応援してくださる皆さまへ、秋田の山の恵みを詰め込んだ特別なフルセットをご用意しました。
・魔除けの縁起物・クマの爪
・秋田のクマ肉体験セット×3
・唯一無二のクマ革レザー製品
・支援者限定ドキュメンタリー
・完成する施設内へのお名前・企業名の掲載
クマの命を余すことなく活かす、このプロジェクトの想いを形にした特別なリターンです。
秋田の山の恵みを味わい、身につけ、そして次世代へつないでいく。この施設づくりを共に支えてくださる、特別なスポンサーコースです。

純粋応援コース
5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円/300,000円
「リターンは必要ないけれど、この取り組みを応援したい」
そんな皆さまの想いを、施設づくりや若手猟師の育成に活かしていきます。
金額にかかわらず、いただいたご支援は大切に活用させていただきます。感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージと活動報告をお届けします。
皆さまの応援が、クマの命を無駄にせず、秋田の狩猟文化を次の世代へつないでいく力になります。
スケジュール・資金用途
皆さまからいただいた支援金は、秋田市に開設するジビエ処理施設の整備を中心に、大切に使用させていただきます。
主な資金用途
いただいた支援金は、主に以下の用途に充てる予定です。
・施設の改修・工事費 400万円
・解体、処理に必要な設備費 100万円
・冷蔵・冷凍設備の導入費 120万円
・衛生管理のための設備・備品費 50万円
・排水など施設運営に必要な環境整備費 100万円
・熊肉、熊革などの商品開発費
合計 770万円
目指しているのは、必要以上に大きな施設をつくることではありません。まずは、地域の猟師がクマを持ち込むことができ、適切に処理し、その後の活用までつなげられる。
そんな必要十分な設備を備えた、小さくても継続できる施設をつくります。

今後のスケジュール
【2026年11月】クラウドファンディング開始
【2026年12月】クラウドファンディング終了
【2026年12月】施設完成・稼働開始予定
【2027年秋頃】リターンを順次発送予定
施設が完成したところが、このプロジェクトのゴールではありません。
そこからクマを受け入れ、商品を生み出し、その価値を猟師へ還元する仕組みを継続していくことが、本当のスタートです。
私たちが目指しているのは、これまで十分に活用されてこなかったクマの命を地域の資源として活かし、そこで生まれる価値を猟師へ還元し、マタギの精神や技術を次の世代へつないでいくことです。
地域の皆さまの力もお借りしながら、この挑戦を秋田の新たな未来につなげていきたいと考えています。
最後に
もしかしたら、あなたはまだ秋田に来たことがないかもしれません。
クマを見たことも、マタギに会ったこともないかもしれません。
それでもこの文章をここまで読んでくださったあなたは、きっと何かを感じてくださったのだと思います。

私たちは、大きなことを成し遂げようとしているわけではありません。
ただ、目の前の一頭の命を、最後まで大切にしたい。
それだけです。
環境の変化なのか、人口減少なのか、理由は様々です。それでも年間2,500の命を無駄にせず、誰かの手で大切に活かされ地域を盛り上げていけると考えます。
秋田のマタギたちが、何百年も守り続けてきた「命への敬意」。
それを、私たちの世代で途絶えさせるわけにはいきません。
どうか、力を貸してください。
この挑戦に、あなたの想いを重ねてください。
秋田の山から、心を込めて——





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