自己紹介
はじめまして。Toshiki Sugiyamaです。
現在、教育・学習領域のスタートアップ NEW ERA BEGINS inc. を立ち上げ、CEOとして活動しています。NEW ERA BEGINSでは、AIを活用した学習プロダクトや、教育のあり方そのものを再設計するプロジェクトに取り組んでいます。
また、米国のEdTech企業 Bright Start Ed-Tech では、Director of APAC Expansion として、日本を含むAPAC地域での事業開発、パートナーシップ、展開戦略に携わっています。
これまで一貫して取り組んできたテーマは、**「人が本来持つ可能性を、環境や既存の仕組みに制限されずに引き出すこと」**です。
今回立ち上げた"MarkedInk."(マークドインク)も、その延長線上にあります。
私は読書を、単に知識を得るための行為ではなく、人の考え方や価値観を形作る体験だと考えています。
一冊の本を読んで終わるのではなく、他の人の考察に触れ、違う視点を知り、もう一度読み返す。
その繰り返しによって、同じ本から得られるものは大きく変わります。
MarkedInk.では、そんな読書体験をもっと自然に、もっと深く、そして人と人がつながる形で実現したいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、MarkedInk.を最初の読書コミュニティとして形にし、支援してくださる皆さんと一緒に育てていきたいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
私が実現したいのは、**「本を読み終えた後から、本当の読書が始まる世界」**です。
読書は、一度読んで終わりではありません。読み返すことで気づくこともあれば、他の人の視点を通して、まったく違う理解にたどり着くこともあります。
MarkedInk.では、以下のような体験を実現したいと考えています。
- ・一冊の本ごとにコミュニティが存在する
- ・一人の著者ごとにコミュニティが存在する
- ・読者同士が本について気軽に意見交換できる
- ・本の中で印象に残った箇所や考察を「Mark」として共有できる
- ・各ユーザーが自分の本棚を持ち、読んだ本や価値観・関心の傾向を表現できる
つまりMarkedInk.は、単なる読書記録サービスではなく、**「本を通じて人とつながり、視点を深める読書コミュニティ」**です。
プロジェクト立ち上げの背景
私は、どれだけ忙しい時期でも、できる限り週に1冊は本を読み終えることを習慣にしています。
振り返ると、これまで得てきた多くの知識や知見、考え方、そして新しい機会のきっかけは、読書から生まれてきました。
だからこそ私は、読書には人生を形作る力があると強く感じています。
一方で、読書を一人の中だけで完結させてしまうと、その本から得られる価値は、どうしてもその人自身の経験や思考、フィルター、バイアスに左右されます。
同じ一冊を読んでも、心に残る部分や解釈は人によってまったく違います。
そこで私は、同じ本を読んだという共通言語を持つ人たちが、それぞれの視点を持ち寄り、考えを言葉にし、意見を交わせる場所があれば、読書から得られるものはもっと深くなるのではないかと考えました。
この発想には、私が教育領域でも重視している**Learning by Teaching(人に説明することで理解を深める学習法)**の考え方もあります。
自分が本から何を受け取ったのかを誰かに説明する。他の人の解釈を聞く。自分とは違う視点に触れる。そして、もう一度その本を読み返す。
その循環によって、読書は「読み終えたら終わり」ではなく、何度でも理解を深められる体験になると考えています。
また、AIが急速に発展する今だからこそ、私は自分自身で文章を読み、考え、解釈し、他者と議論することの価値がこれまで以上に高まっているとも感じています。
必要な情報を瞬時に得られる時代だからこそ、一冊の本と時間をかけて向き合い、自分なりの考えを持つことには大きな意味があります。
MarkedInkを通じて、読書そのものの楽しさだけでなく、本を読み、考え、誰かと語り合えることの豊かさを、より多くの方に届けたい。
それが、このプロジェクトを立ち上げた理由です。
現在の準備状況
現在、MarkedInk.はすでにWeb版MVP(最小構成プロトタイプ)を公開済みです。
現時点では、以下のような基礎機能を形にしています。
- ・本ごとのコミュニティページ
- ・著者ごとのコミュニティ構想
- ・読書中の考察や印象に残った箇所を共有する「Mark」機能
- ・各ユーザーの本棚・プロフィールの基礎設計
- ・サービス全体のWeb公開
つまり、まだアイデア段階ではなく、すでに形になり始めているプロジェクトです。
今回のクラウドファンディングでいただいた支援金は、主に以下に活用します。
- ・UI/UX改善
- ・コミュニティ機能の強化
- ・日本語ユーザー向けの体験向上
- ・サーバー/運用コスト
- ・今後のモバイル展開に向けた準備
支援していただくことで、MarkedInk.を**「公開された試作」から「使い続けたくなるサービス」へ進化**させることができます。
リターンについて
今回のリターンは、単なるお礼ではなく、MarkedInk.の最初のコミュニティメンバーになっていただくためのものとして設計しています。
たとえば、
- ・お礼メッセージ
- ・活動報告の共有
- ・先行案内
- ・限定コミュニティへの参加
などを予定しています。
このプロジェクトは、支援して終わりではなく、支援してくださった方と一緒に育てていくプロジェクトです。
最初の支援者の存在は、資金面だけでなく、「このサービスを必要としてくれる人がいる」という大きな証明になります。
スケジュール
以下のスケジュールで進行予定です。
- ・2026年10月 クラウドファンディング開始
- ・2026年11月 クラウドファンディング終了
- ・2026年11月〜12月 支援者向け活動報告・フィードバック回収
- ・2026年11月〜2027年1月 Web版の改善・コミュニティ機能の強化
- ・2027年1月以降 支援者向けリターンの順次実施
- ・2027年以降 モバイル版・機能拡張の検討と実装
進捗については、活動報告を通して継続的に共有していきます。
最後に
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
"MarkedInk."で作りたいのは、単なるアプリではありません。本を読んだ後の思考や感情、そして他者との対話が残り続ける場所です。
読書を一度で終わらせない。一冊の本を、何度でも深く味わえるようにする。そして、本を通じて人と人がつながる場をつくる。
そんな読書文化を、ここから始めたいと思っています。
もしこの考えに少しでも共感していただけたら、ぜひ応援していただけると嬉しいです。あなたの支援が、MarkedInk.の最初の一歩を大きく前に進めてくれます。
どうぞよろしくお願いいたします。




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