自己紹介
はじめまして。Haoming Hu(フー ハオミン)と申します。
私は名古屋大学博士課程で学び、日本の科学技術振興機構(JST)で研究員として研究開発に携わった経験があります。
その後、中国で約15年間、技術開発と事業経営に取り組み、2025年に日本へ戻りました。現在はワイヤレスコミュニケーション研究所のロボット開発部で主任研究員として活動しています。
これまで、通信システム、組込み技術、センサー、IoT、AIなどの研究開発に携わってきました。
現在、私が個人として研究開発を進めているのが、人の動きや状態を理解するAIプラットフォーム「Human State AI」です。
技術を研究室の中だけで終わらせるのではなく、高齢者の日常生活を支える実用的なシステムへと発展させたいと考えています。
今回のプロジェクトは、私個人が主体となって実施する研究開発・実証プロジェクトです。
このプロジェクトで実現したいこと
一人暮らしの高齢者が、安心して暮らし続けられる社会を目指して
日本では高齢化が進み、一人暮らしの高齢者の安全確保が重要な社会課題となっています。
特に、自宅で転倒した際、本人がすぐに助けを求められないケースが懸念されます。
私が開発している「Human State AI」は、足底圧センサーや非接触型センサーなどの情報をAIで分析し、人の状態変化を把握するためのプラットフォームです。
今回のプロジェクトでは、次の5つを重点的に研究開発・検証します。
① 人体状態の把握
歩行、立位、座位などの状態変化をセンサーデータから把握する技術を改良します。
② 転倒リスクの検知
複数のセンサー情報を活用し、転倒の可能性や異常な状態変化を検知する仕組みを検証します。
③ AI音声による本人確認
異常の可能性が検知された際に、音声で本人に呼びかけ、応答を確認する機能を改善します。
④ 家族・支援者への連絡
本人の応答状況などに応じて、登録された家族や支援者へ通知する仕組みを検証します。
⑤ 介護施設等での実証試験
実際の生活環境に近い条件で検証し、誤検知、見逃し、応答時間、運用上の課題を評価します。
最終的に目指すのは、単に異常を知らせる装置ではありません。
人の状態を理解し、必要なときに適切な支援へつなぐAIシステムです。
今回、研究開発と実証検証を進めるため、1,000万円のご支援をお願いしたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
なぜ、Human State AIを開発するのか
私は長年、センサー技術、通信技術、ソフトウェア開発に携わってきました。
その中で、人の動きや状態を継続的に把握できれば、さまざまな生活支援につながるのではないかと考えるようになりました。
特に重要だと感じているのが、高齢者の安全見守りです。
現在の見守り技術には、カメラによるプライバシーへの懸念や、単純な動作検知による誤報など、解決すべき課題があります。
また、転倒を検知するだけでは十分ではありません。
本当に支援が必要なのか、本人に確認できるのか、家族や支援者に適切に情報を届けられるのか。
こうした一連の流れが重要だと考えています。
そこで、足底圧センサーによる歩行・姿勢関連データの取得を出発点として、複数のセンサー情報を統合する「Human State AI」の研究開発を進めてきました。
将来的には、生活支援ロボットや会話支援などへの応用も視野に入れています。
しかし、まず取り組むべきことは明確です。
一人暮らしの高齢者の安全見守りという具体的な課題に対して、技術がどこまで役立つのかを実証することです。
そのために今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
現在の準備状況
すでに研究開発を進めている技術があります
Human State AIは、アイデアだけのプロジェクトではありません。
これまでに、以下の技術開発と試作に取り組んできました。
1.足底圧センシング技術
片足48点の圧力検知点を持つスマートインソール「SS-48」の試作開発を進めています。
足底圧データの取得、無線通信、圧力分布の可視化、歩行関連指標の分析などに取り組んでいます。
2.人体状態分析プラットフォーム
センサーデータを表示し、人の状態変化を把握するためのソフトウェアと可視化インターフェースを開発しています。
3.転倒リスク検知・音声確認システム
転倒リスクの判定、音声による本人確認、連絡機能の連携について、試作と改良を進めています。
4.複数センサーを統合するシステム構想
足底圧センサーだけでなく、非接触型センサーなどを組み合わせ、日常生活のさまざまな場面で人の状態を把握する技術を目指しています。
現在の開発内容やシステム構想は、プロジェクト紹介サイトでもご覧いただけます。
https://healthsafe.ngrok.pro/
※紹介動画やウェブサイトには、試作システムの画面、シミュレーション、開発中の機能、将来の実装イメージが含まれます。
※現在のシステムは研究開発段階であり、すべての機能が実環境で検証済みというわけではありません。
今回の支援金の使い道
募集目標金額:10,000,000円
プラットフォーム手数料およびリターン履行費用等を差し引いた約800万円を、以下の研究開発・実証に使用する計画です。
センサー・試作機器の開発と改良:180万円
AIソフトウェア開発:220万円
介護施設等での実証試験:160万円
安全性・個人情報保護対策:75万円
性能評価・検証結果の整理:85万円
クラウドシステム・運用費:55万円
技術調整・予備費:25万円
資金は研究開発および実証検証に使用し、商用量産を目的とするものではありません。
技術情報の保護について
試作機の動作状況や実証結果については、支援者の皆さまに分かりやすく報告します。
一方、AIアルゴリズム、センサー処理方法、通信プロトコル、回路設計などの技術的な詳細については、知的財産および技術情報保護の観点から公開を控えます。
リターンについて
今回のプロジェクトでは、試作段階の機器を無理に製品として販売するのではなく、研究開発の進捗や成果を支援者の皆さまと共有することを大切にします。
3,000円|応援・感謝コース
心を込めたお礼のメッセージをメールでお送りします。
10,000円|開発レポートコース
お礼のメッセージに加え、Human State AIの開発状況や検証結果をまとめた電子レポートをお届けします。
30,000円|オンライン成果説明会コース
上記に加え、開発状況や実証結果についてご説明するオンライン成果報告会へご招待します。
100,000円|技術交流・応援コース
上記に加え、Human State AIの研究開発方針や高齢者見守り技術について意見交換するオンライン技術交流の機会をご提供します。
リターンの提供時期、実施方法、人数上限などは正式公開前に確定します。
※本プロジェクトは投資募集ではありません。株式、配当、金銭的利益の提供はありません。
スケジュール
2026年10月~11月
クラウドファンディングの準備、プロジェクトページの作成、必要資料の整理、掲載審査への申請。
2026年11月~12月(予定)
クラウドファンディングの実施。支援者の皆さまへの情報発信。
2027年1月~2月(予定)
試作機器の改良、センサー統合、AIシステムの開発。
2027年3月~4月(予定)
転倒リスク検知、音声確認、家族・支援者への連絡機能の検証。
2027年5月~7月(予定)
協力先との調整を経て、介護施設等での実証試験を実施。
2027年8月~9月(予定)
検証結果の分析、システム改善、成果報告書の作成。
2027年9月~10月(予定)
支援者向けの最終成果報告およびオンライン説明会。
※上記は現時点での予定です。実際の公開日、支援金受領時期、実証協力先の調整状況等に応じて変更する場合があります。
※リターンごとの正式な提供予定日は、募集開始前に確定します。
最後に
AIの力で、高齢者の暮らしに安心を届けたい
私が目指しているのは、単に新しいセンサーやAIシステムを開発することではありません。
技術を通じて、人の生活を少しでも安心できるものにすることです。
一人暮らしの高齢者が、住み慣れた自宅で安心して生活できること。
離れて暮らす家族が、大切な人の安全を見守れること。
そして、介護に携わる方々の負担を少しでも軽減できること。
Human State AIは、こうした社会の実現を目指す挑戦です。
私はこれまで培ってきた研究開発の経験を生かし、この技術を実際の生活現場で役立つものへと発展させたいと考えています。
今回のクラウドファンディングは、そのための重要な一歩です。
人を監視するAIではなく、人の安心を支えるAIへ。
皆さまの温かいご支援と応援を、心よりお願い申し上げます。
プロジェクト実行者:胡 浩明
Human State AI
https://healthsafe.ngrok.pro/




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