
みなさん、こんにちは!「NPO法人桜を守り育てる会」です。
北海道北広島市とその周辺の美しい桜を次世代へ継承するために、保全、育成活動を行っています。
ホームページはコチラ↓
https://kitanosakuramoribito.com/

(有志のボランティアによる剪定枝の配送準備の様子)

1970年代、札幌オリンピックのころ、北広島では大掛かりな住宅団地の造成が行われました。
441ヘクタールに27,000人が居住する、フィンランドのタピオラ団地をモデルにした自然豊かな団地でした。
大きな公園には桜をはじめ多くの樹木が植えられ、住民自治会やボランティア団体による桜の記念植樹も盛んに行われました。
その桜の木々も、今では樹齢40年、50年の大木に成長しています。
しかし、大半の桜が植えっぱなしで手入れがされていません。
過密植樹で枝と枝、幹と幹がぶつかり合い、傷つけあっているのが数多く見受けられます。
桜特有のサクラコブ病、 テングス病が蔓延しています。

(北広島市内:過密による損傷対策作業の様子)

(島松駅逓横の作業の様子)

2026年の今年は、北広島市の市制30周年という記念すべき年です。
日ハムの本拠地として全国に知れ渡る街となり、観光客も増えています。エスコンフィールド周辺の道路整備、新駅建設、高層マンション建設、大学誘致など、大掛かりな街づくりも進んでおり、試合開催日には大勢のファンが押し寄せています。
こうした華やかな街づくりの一方で、長年放置されてきた街路樹や公園の樹木、中でも桜の木の手入れが遅れています。
数十年にわたり放置してきた樹木の手入れを、今こそ行わなければ手遅れになります。
1970年代の街づくりの原点に戻り、美しい緑を大切にしたいと考えています。

(北広島市街地での作業の様子)


この病気に感染した桜には治療方法がなく、感染力も強いため根元から伐採処分するしかありません。
昨年、北広島市内で初めて発見され、樹木医に調査していただいたレポートを市に提出したところ、市が迅速に伐採処分をしてくださいました。
その後も多くの公園で発見され、その都度処分しています。
6月から7月にかけて調査を行った安田侃記念公園では、樹齢47年の桜の大半が罹患しており根元から伐採。
新しく植えた桜の幼木にまで感染が及んでいました。

(北広島市内:幹に発生したこぶ症状)

(北広島市内:樹幹部のこぶ症状の拡大)

北広島市は「桜と言えばソメイヨシノ」という想いで植樹されてきたのも特徴です。
しかし、ソメイヨシノはテングス病にかかりやすく、これも伝染力が強いため発見次第カット処分しなければなりません。
現在、このテングス病も蔓延しています。
(テングス病:植物の枝や茎が異常に密集して鳥の巣やほうきのような形になる植物の病気)

植樹の時は小さな苗木のため、狭い間隔で植えがちです。
しかし大きく育つと隣同士の桜がぶつかり合い、日当たりや空気の流通が悪くなります。
健康で美しい桜の木に育てるためには8mから10mの間隔が必要です。
そのため、狭い間隔で植えられた桜は間伐しなければなりません。

桜は日当たりが大切です。
枝が込み合うと日当たりや風通しが悪くなり、枝がぶつかり合って傷つけあうことになります。
健康な木にするためには日頃の剪定が欠かせません。

病気や過密状態の桜の木を近くで見ていると、時には絶望的な気持ちになることもあります。
でも、ここまで成長した桜、桜に夢を託して植えた人を想うと、諦めずに助けてあげようと強く思います。
時には残酷に思えても、根元から伐採しなければならない桜があります。
立派に成長している枝を切ることもあります。大木の本体を切り、横から伸びてきた「ひこばえ(新芽)」を残して再生させることもあります。
5年先、10年先の健康な桜を育てるために、私たちは行政と連携して行動します。

健康な桜を育てるために剪定した枝は、無駄にはしません。
桜は7~8月ごろに花芽ができ、冬の寒波(大寒)を経験したのち、室内の暖かさの中に置くと10日前後でつぼみが膨らみ開花します。
私たちは2月~3月に剪定した枝を、花瓶に挿せるように整えて、病院、介護施設、小中学校、幼稚園、市役所等へプレゼントしています。
ソメイヨシノが多いですが、山桜、八重桜など、どの桜が咲くかはお楽しみです。雪の中で一足早いお花見を室内で楽しんでいただけるため、ご自宅用はもちろん、プレゼントにも大変喜ばれます。
長期入院中の方や緩和ケア病棟、施設の方々などにも笑顔をお届けしています。

(お届けした剪定枝)

(室内で開花した剪定枝)


北広島市開拓の祖、中山久蔵
中山久蔵が150年前に植樹した桜のひこばえ。本体は枯れ死したが、奇跡的にひこばえが生き延びて生命を維持しています。
久蔵の末裔が保存再生を強く希望されており、当会「NPO 桜を守り育てる会」が協力。
「久蔵奇跡の桜」として全力を尽くし、「不定根誘導」施術を行っています。 場所は島松駅逓所、クラーク銅像側の蓮の池となりです。文化庁敷地内。
【中山久蔵翁とは】
当時北海道では栽培が無理だと言われて言われていたお米の栽培に成功し、その種籾を無償で提供し、北広島から、北海道全域に普及させた人物です。

(奇跡の桜 過去→現在)
おもてなし
北広島市は日ハムの本拠地として年間450万人の観光客が訪れ、全国的に有名になっています。こうしたお客様を「おもてなし」の心で歓迎したいものです。そのためエスコン通りは歩道の縁石の雑草も綺麗に刈り取られ、街路樹も新しく綺麗に植えられています。
ところがそれ以外の歩道縁石は草ボウボウ、街路樹の手入れは放置されています。
古来日本は、見えないところに気を使い、心からの歓迎を示す「おもてなし」を最も重んじてきました。微力ながら当会は歩道と車道の縁石の草刈り、土砂撤去による美化に取り組み始めています。
これまで街づくりとして巨額の投資を行ない、ひたすら前進あるのみの行政でしたが、今は一寸後ろを振り向き、樹木の手入れ、縁石周辺の草刈り、土砂撤去を行ない、北広島市を訪れて下さる皆様を、日本本来の「おもてなし」の心で歓迎したいものです。

(整備前の縁石→整備後の縁石)

〔お礼のメール〕
ご支援いただいた際のメールアドレス宛に、感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送付させていただきます。






〔名入りホルダー〕
桜の木で作成した名前入りのキーホルダーを送付させていただきます。
★備考欄に刻印したい文字を入力してください。
※中に入れる文言については、リクエストしていただければできるだけ対応させていただきます。
※文字の大きさ、フォントなどもご相談可能
★サイズ:横100mm×縦50mm×厚さ5mm程度
※天然の桜の木から手作りで制作するため、サイズ・色味の個体差がございます。


〔表札看板〕
桜の木で作成した表札看板を送付させていただきます。
★備考欄に刻印したい文字や文章を入力してください。
※文字の大きさ、フォントなどもご相談可能
★サイズ:横200~300mm×縦90~100mm×厚さ10mm程度
※天然の桜の木から手作りで制作するため、サイズ・色味の個体差がございます。

〔桜咲く剪定枝10本入〕
室内で花開く剪定枝を送付させていただきます。おおよそ、到着から1~3週間程度で満開となります。
★開花には個体差があり、生育状況及び生育環境により、すべての蕾が開花するとは限りません。
★サイズ:長さ60cm~90cm程度

〔表札看板&桜咲く剪定枝セット〕
選べるセットパックになっております。
★備考欄に、表札看板〇セット、剪定枝〇セットとご記入ください。


〔表札看板〕
桜の木で作成した表札看板を送付させていただきます。
★備考欄に刻印したい文字や文章を入力してください。
※文字の大きさ、フォントなどもご相談可能
★サイズ:横200~300mm×縦90~100mm×厚さ10mm程度
※天然の桜の木から手作りで制作するため、サイズ・色味の個体差がございます。
〔桜咲く剪定枝10本入〕
室内で花開く剪定枝を送付させていただきます。おおよそ、到着から1~3週間程度で満開となります。
★開花には個体差があり、生育状況及び生育環境により、すべての蕾が開花するとは限りません。
★サイズ:長さ60cm~90cm程度
桜の木を植えることは誰にでもできます。しかし、それを「世代を超えて残す」ためには、継続的な手入れという、地味で、それでいて絶対に欠かせない努力が必要です。
これは個人的な活動では長続きしません。行政、市民、およびこのプロジェクトに共感してくださる日本全国のみなさんとの「協働」があって初めて、50年後の未来に満開の桜を残すことができます。
北広島の街に、子どもたちの笑顔と、見事な桜並木を残すために。
みなさんの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
NPO法人 桜を守り育てる会 一同より




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