支援していただいた皆さま。
お気に止めてくださった皆さま。
ありがとうございます。
昨日、クラウドファンディングが終了しました。
いくつかのリターンに関しては、ここからメールのやりとりが発生すると思いますので、よろしくお願いします。
今、思うこと
今思うのは、
やはり、all inで良かったな、という事です。
別に、支援貰えないと出来ないのが困る!ってことではないんですよ。
そう思ったのは、そういう物理的?なことではなくて、もっと精神的なことです。
「資金支援の達成」と「展示を作る」というところを、天秤の双方に置いてはいけないなぁと改めて思いました。
「うまい餌でおびき寄せて、お金を払ってもらう」って、デザインや広告業界のやり方、そのままなので。それがこの作品には合わない。
お金を儲けるのは素晴らしいことですが、それって一生懸命になりすぎると、人の弱みに漬け込んでるような感じになるんですよ。
例えるなら、保険の営業みたいな。
病気が心配でしょう?だからこのプランを!ってね。
小さな不安をデザインで具体化して、大きな不安に変える、そして高いプランに契約させる、というね。(ま、だいだい世の中この手法ですけどね笑)
それでは誠実でないし、愛がない。
もし、「達成しないと貰えない」ほうの設定でやっていたら、提示する金額を現実的なものにして、広告戦略的にエゲツなくやっていたと思います。
そういうものにしたくなかった。
あくまで、いつもの自分のやり方で、集まるだけを集めたかったんです。
僕は理想論者です。
現実的なことも考えてますが、到達せずとも、まず理想や規範があるべきだと思ってます。そういう面があるので、今回はこれで本当に良かったと思います。
支援って表現
この支援は、支援という名の表現であってほしいと考えてました。
共感は、すでに表現である。
この支援は貴方の考えの提示であり、僕への信頼の証です。
最後に
ここに集う人や、周りで僕の活動をみてくれている全ての人の「表現」として、
この展示をflussで見せられたらと思います。
大風呂敷を広げるのはここまで、ここからは丁寧に畳みにいきます。
さぁ、進みます。
希望がある方へ。
年末年始が楽しみですね。
会場でお待ちしています。(来れる人はね)
山口明宏