「聴いてるつもり」を卒業しよう。 "聴くチカラ検定"で傾聴力を見える化! 誰もが少しずつ人に優しくなって、「みんなちがってみんないい」を心から言える世の中にしたい。

プロジェクト本文

リスニングスキル足りてますか?
だれかに、話聴いてくれない! って言われてませんか?
そんなあなたのために、
「聴くチカラ」を見える化して、
具体的にレベルアップできる仕組みを開発します。

応援お願いします!

▼ご挨拶

はじめまして、NPO法人コミュニティカウンセラー協会(以下、CC協会)の住岡麻依です。

カウンセラーの卵や、組織のマネージャー向けに傾聴を教えて13年になります。
ここ5年ほどは、実技のあるカウンセラー資格に落ちている人がわたしの元にきて、
次の実技試験の準備を手伝って、ほとんど合格させてきました。

ほとんど、というのは1人だけ、
一回では受からなかった人がいたからですが、でも諦めなかったので最後には合格しました。

傾聴はずっと心がけていないと錆びつく技術です。
でも、実際、聴けてるのかどうかわからないとモチベーションは下がり、
結局元の、自分本位な「聴いてるつもり」に戻って、
自分にも相手にストレスな状態になります。

▼聴いてるつもり、でも・・・

一生懸命聴いてる、でもつい、アドバイスしてしまう。
気づくと自分視点で聴いてしまってる。
理解したはずだったのに、どうも相手には不全感が残ったみたいだ。。。
こんな状態では、
せっかくの聴く姿勢も長続きしませんね。

家庭やご近所の 日常場面でももちろんですし、
最近は教育・医療・福祉の現場でも、
そして接客や営業、人材育成の現場でも、
「聴く」「傾聴」の大切さは徐々に周知されています。

けれど実際には、
話を聴くスキルには大きなばらつきがあり
特に困っている人と関わる場面では
聴く態度に問題があって、
余計に相手を傷つけてしまうということは世の中でたくさん起こっています。


うちの長女は不登校になりました。
先生たちは気にかけてくれますが、
でも長女の気持ちを聴くことには失敗しています。

心配してくれる人、
アドバイスしたがる人、
たくさんいます。
でもやっぱり、通じあわないとそれはストレスです。

 

心が通わないコミュニケーションは時としてパワハラを生みます。
誰がみても自分のことしか考えてない人のパワハラだったらわかりやすいですが、
より悲しいのは、
相手のことを思っているのに、通じあわず片方が圧力をかけることです。

人の話を聴いているつもり、聴いてるふり、のパターンはいくつかあります。

・相手の機嫌を損ねないために聴いてるふりを装う
・自分の意見を受け入れさせるために聴いてるふりを装う
・自分の興味ある部分しかキャッチできない
・自分の価値観で部分的にジャッジしている

つまり、自分中心になっているときは、
相手が言おうとしていることは理解できていません。
どんなに自分ができているつもりでも、
相手が「よく理解された」と感じなければ、
本当には聴いていることにならないというところが決定的に他の技術とは違います。

特に、「自分の価値観でジャッジしていないか?」は重要です。
なぜなら、
知らず知らずのうちに心の中で、
自分の基準で「あり」か「なし」か、
「いい」か「悪い」か、
評価しながら聴こうとすると、
それは必ず相手に伝わって、
傷つけたり、本音を語れなくなったりさせてしまうからです。

▼傾聴力は自己評価できない

傾聴セミナーに出ても、
リスニングスキルの本を読んでも、
部下やパートナー、子どもやお客さまの気持ちを理解できるという自信は
いつまでもつきません。

誰かの話を聴いているまさにその時に、
相手の話の中の何をキャッチして、何を聞き落としているのか、
自分の受け答えが話の流れをどう変えているのか、
そして自分の中にどんなジャッジが働いているのか、
自分でもなかなかわからないからです。

 

そしてもう1つ、
相手の本音に向き合うことにはこわさがある
という方も多いのではないでしょうか。

▼違いに向き合う恐怖

わたしたちは本能的に同質のものを求めます。
自分と違う考えを持つ相手と真剣に向き合うことには勇気がいります。

思うに、

男性が女性の本音をなかなか聴けないのはこれが大きいのではないでしょうか?
即座に否定されそうな「気がする」、
だったらアドバイスや尤もらしい評価的なコメントで武装していたほうが
気が楽というものです。

 ※わたしは女性なので、ここはもちろん想像です!
  アドバイスや評価が好きな女性だってたくさんいます。


でも、少しの勇気を出して、
目の前の人と本当の気持ちを確かめ合い、
認め合うことができたら
その後の人生に及ぼす価値は計り知れません。

 

▼相手を支えるには自分がブレないこと

わたしの元には心理カウンセラーの卵ほか、
援助職の方も多く訪れます。
ご自身でスキルを磨こうとされているみなさんなので、
相手の話を真摯に聴こうとしている方ばかりです。

でも、
まじめに寄り添いたい、共感したいと思っていればそれだけ難しい点もあります。

人の話を聴いていてしんどくなる、ということは、
いわゆる「いい人」であるほどに起こります。
理由はいくつかありますが、
相手が苦しい立場に置かれているときに具体的に手を貸すことができないときは自分も苦しいです。

親の立場でもそうですね。
アドバイスをしてもどうしようもない時など、
聴いているだけの自分が揺れてしまいます

わたし自身も保護者でもあり、
よき母親と言っていいか微妙な点はいろいろとありますが
少なくとも、
子どもの話を聴いてつらくなることはないです。
イライラもさほどしないので、ケンカすることはほとんどありません。

もちろん、
心理カウンセラーとしてクライアントの話を聴いていてつらくなる、
ということもほぼ、95%くらいはない、と言えます。
長年の経験ももちろんありますが、コツを身につけることは可能です。


ブレずに相手の話を聴くという在り方については、
聴くチカラ検定の中級、6級以降で扱っています。
各級について、次にご紹介します。

▼聴くチカラの「見える化」

CC協会では、
傾聴力、つまり「聴くチカラ」で使う応答スキルを
難しい順に10級から1級までに並べて、
レベルチェックするための基準表をつくっています。

心理カウンセリングで使うアクティブリスニング(積極的傾聴)の技法がベースになっており、
まずは「頷き・相槌」という簡単なスキルを使って、
相手を尊重する態度を身につけるところから始まります。
その後どういう順番で練習していけばいいか、
10級から1級までのスキルと到達目標が、テキストにまとまっています。

書き込み式のワークブックで理解を深めることができます。

  ※「聴くチカラ」のベースは言葉に対する理解力とセンスなので、
    ”読解力”と似たトレーニング方法にも効果があります。
   文章として書かれている話し言葉を読み込み、考え、応える練習をすることで、
   言語力の精度を補うことができます。


              9級「繰り返す言葉にアンダーラインを引く教材

そしてこの教材のユニークなところの1つですが、
解説を読むだけでは身につかない点を補う、自習用の動画素材が付属しています。
人がしゃべっている動画に対して、
話を聴いて頷いたり、伝え返しや要約をしたり、
「気持ちをとらえる」トレーニングを行うことができます。

現在は、
この自習用の動画は一般的な日常場面を集めており、
どなたにも使っていただけますが、
今後は話している人物を「子ども」や「保護者」に特化した動画素材を作ったり、
ビジネスマンが顧客対応をする素材等を用意していくことで、
いろいろなシーンでのトレーニングが可能になります。

以上の動画素材の追加開発に加えて、
このテキストで身につけたスキルを客観的にレベルチェックするための
検定事業「聴くチカラ検定」を開発する費用を、
クラウドファンディングで集めたいと考えています。

検定そのものを少しイメージしやすくするために、
ポップなPRムービーをつくりました。

▼ユーザー様からのご感想

聴くチカラ検定テキストは、
すでに聴き方の初級クラスや中級の個人レッスンでも使っています。
いただいた感想の一部をご紹介します。

・今まで傾聴を漠然としか理解していなかったことがわかりました。
・自分が次に何を目指せばいいか、具体的に理解できて本当に嬉しいです。
・流されるままに聴くんじゃなくて、一緒に相手の本当に言いたいことを探せるように、姿勢が変わった気がします。
・少し練習してみたら、前より相手の気持ちがわかるようになりました。

また自習用の動画素材について、
ビジネスマン向けや子ども向けなど、
たくさんのシチュエーションに対応できるものをぜひつくってほしい、
という声が多く届いています。


▼目指す世界について

上の動画にイメージとして表現されているレベルチェックのレポートは、
CC協会で現在使っている評価基準を視覚化したものです。
現在の評価基準をたたき台に、
公的機関や大学等の先生にご協力いただき、標準化することを目指しています。


10級から7級の、簡単なスキルを練習していただくだけで、
人間関係はかなりスムーズになり、
人を支えたり、勇気付けたりすることができます。

ゆくゆくは、たとえば職場などで
「あなたのところのマネージャー、聴くチカラ検定5級なんでしょう? いいわね!
うちの上司なんて9級の試験に落ちたらしくて・・・」

というように、
広く共通に使える基準となり、
より多くの人がわかりやすく聴くチカラを向上させていく世の中にしたいです。

 

▼資金の使い道

テキスト付属の自習用動画素材の追加
聴くチカラ検定のWEBサイト制作、サーバー構築
リモートでのレベルチェックシステム開発
評価基準の外部監修(公的機関、大学等の協力をいただく予定)

▼リターンについて

たくさんの人たちに「聴くチカラ」を知ってもらって、
簡単な技術から身につけたい、と思っていただくことがプロジェクトの目的です。
だから、リターンはこのテキストです。

この人に、話を聴いてほしいのになあ、っていう相手っていますよね。
でも、その人に直接
「あなたは話を聴くのが下手だから練習したほうがいい」と言ったとしても
99%届かないと思います。

でもそんな相手を変える方法があります。
それはあなたが、その人の話を聴いてあげられる人になることです。

あなた自身が、今より少し誰かの話を聴けるようになって、
他の人に「話を聴いてもらうっていいな」と感じてもらうことで、
聴くチカラの真価が広がっていきます。

ぜひ、テキストを手に取ってください。

 

その他、以下のリターンをご用意しています

・検定(または、レベルチェックトライアル)を受けていただけるチケット
・スキルに合わせた個人レッスン
・<団体様向け>テキスト5冊と訪問型の傾聴研修4時間
・<団体様向け>テキスト、カスタマイズ型の傾聴研修8時間

 

冒頭の話に出てきた長女は現在学校に行っていません。
この先はわかりませんが、手持ちぶさたなのでプロジェクトを手伝ってもらうことにしました。
「聴くチカラ検定」のロゴは長女作です。

家内制手工業にて、皆さまへのリターンを心を込めてお贈りします。


▼最後に

みんなが聴くチカラを少しずつ発揮できれば、
世の中は少しずつ優しくなります。
自分とは違う、周りの人の気持ちや考え方を受けとめて、尊重することができるようになります。

そしてその時こそ、子どもたちに教えることができるのです。
本当の意味で、お互いの違いを、人間の多様性を楽しめる世界を。

 

ぜひ、プロジェクトを応援してください。
一緒に、今より少し優しい世界に変えていきましょう。

 

 

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