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【はじめに】

こんにちは。

小林真樹と申します。

群馬県で輸入業を営んでいます。

 

仕事はパソコン、スマホがあればできるので、
仕事のかたわら、海外旅行をする機会が多いです。

 

色んな国へ足を運ぶ過程で思いついた

『一生の思い出に残る似顔絵を描いてもらう』

というクラウドファンディングに挑戦します。

 


【似顔絵との出会い】

これまで45ヵ国以上旅をしてきました。

どこの国へ行っても、人通りの多い路上には
あちこちに似顔絵師がいます。

 

『僕は「この国の人に」どんな風に見られるんだろう??』

という好奇心が似顔絵を描いてもらうキッカケでした。

 

(マルタ人から見た僕)

 

日本だと、しかるべき場所に足を運んで描いてもらうことが多い印象ですが、
海外だと、宿泊先のホテルから出て、散歩がてらに

「ふだんの自分」を

描いてもらうことができたりします。

 

そんなこんなで気がつくと、似顔絵を描いてもらうのが
旅の楽しみになっていきました。

 

【似顔絵の面白さ】

似顔絵とは?

『ある人の顔に似せて描いた絵』

(コトバンクより引用)

 

その通りだと思うのですが、世界各国で描いてもらう過程で、
『それぞれの国の人たちの「似せて描く」』の面白さに出会っていきました。

 

・二枚目風
・アニメ風
・シュールな感じ
・「今」の表情が出たリアルな感じ

 

(イタリア人から見た僕)

 

(ジャマイカ人から見た僕)

 

 

これらに

『「日本人が日本人を描く似顔絵」とは違う面白さ』をいつも感じていました。

 

そこにはもしかしたら、
描く側の、日本人に対する先入観や
それも含まったイメージ等も
あるのかもしれません。

 

(今回はどんな出来上がりだろう・・・)

とワクワクしながら、ややぎこちない表情で座る僕の対面には、
制作中の絵と僕を交互に見比べて、ニコニコする見物客。

 

「フィニッシュ!(終わったよ)」

という似顔絵師の言葉の後、完成を見る瞬間は、
とてもとても楽しいものです。

 

【なぜ似顔絵なのか?】

人は多かれ少なかれ「自分が好き」な生き物だと思います。

 

正しく言うならば

「自分にもっとも興味があるのは自分自身」

と言ったところでしょうか。

 

人生で、鏡で見る回数がもっとも多いのも自分の顔。

女性なら、それを職業としている人以外、お化粧の回数も自分の顔が多いでしょう。

 

ワンプッシュで撮るカメラ、撮った後に加工や修正を入れる写真とは違う

「自分の楽しみ方」が似顔絵にはあるように思います。

 

(ウズベキスタン人から見た僕)(左:男性の描き手/右:女性の描き手)

 

 

【なぜやろうと思ったのか?】

僕は38歳まで海外に行ったことがありませんでした。

仕事があまりにも忙しく、時間がとれなかったのです。

 

だからこそ分かるのですが、旅というのは

・お金
・時間
・健康
・思い切り

これら4つが「全て」「バランスよく」
そろった状態ではじめて行くことができます。

 

『潤沢なお金や健康があっても現場を離れられない・・』

『似顔絵代くらいは出せるけど、優先順位的に旅費を工面することが今はできない』

『いつもの生活リズムを崩すのは健康面で不安・・』

『お金も時間もあり、健康だけど海外は・・何かあったら嫌だし・・』

 

こういった方々のために今回、お金以外は提供できるのでやろうと思いました。

 

【なぜ北朝鮮なのか?】

 

大きく2つ、理由があります。

 

★【1つ目:近くて遠い国】

今年2月、実際に北朝鮮へ行ってきました。

 

(ガイドさん達とコーヒータイム)

 

 

4日間の平壌滞在中に感じた印象は

・人がみんな親切
・何度でも行きたい

です。

 

個人が単独旅行としては入国できないので、現地ガイドさんを手配したのですが、
ガイドさんいわく

『年間の日本人観光客の数は約300人(弱)』

とのこと。

 

となりの韓国にも行ったことがあるのですが、
2017年の韓国への日本人観光客数は、約231万人だそうです。

一ヶ月あたりの計算で約19万人。

北朝鮮への旅行者数がいかに少ないかが分かります。

 

『だからこそやってみよう!』

そう思いました。

 

なかなか行けない国。

行く前の僕がそうでしたが、

「行ってみたいけどやはり不安だ・・・」

「世界地図で見たら目と鼻の先なのに・・・」

 

まさに「近くて遠い国」。

 

でも、そんな国で似顔絵を描いてもらったら、間違いなく一生の思い出になるはず。

純粋にそう思いました。

 

(中国「北京」人から見た僕)

 

 

★【2つ目:北朝鮮には似顔絵の文化がない!?】


帰国後に知りました。

 

2月に行った時は緊張のあまり、
似顔絵を描いてもらう(依頼する)ことを忘れていました。

 

が、後日、
ツアー会社を通じ確認してみると、

『絵を描く文化はあるけど、「一般人の顔」を描く文化はない』

とのことでした。

 

日本で生まれ育った僕にとっては、一種のカルチャーショック。

 

しかし、今回の話を通じて
北朝鮮の絵描きさんも同様ということを、ツアー会社の方から聞きました。

 

『新たな文化の誕生』

 

そんなプロジェクトになったらいいなと思っています。

 

以上が

【なぜ北朝鮮なのか?】

の2つの理由です。

 

【どんな人の似顔絵を描く?】

あなた、もしくはあなたにとって大切な方の似顔絵を、平壌の絵描きの方に描いてもらいます。
(メールのデータ送信にて、描いて欲しい顔写真を僕に送っていただく流れです)※写真の郵送は不可
(被写体は1人/えんぴつ描きのモノクロのみ/サイズはB4)


・あなた自身
・恋人
・母親/父親
・お兄ちゃん/お姉ちゃん
・弟/妹
・いとこ
・赤ちゃん
・おじいちゃん/おばあちゃん
・友だち
・お世話になった方


どなたが受け取るにしても
生まれて初めて、おそらく最初で最後のクリスマスプレゼントになることでしょう。

 

【資金の使い道】

・旅費・交通費・宿泊費:55万円

(日本出国前~帰国後と現地での移動費、宿泊費、食費、現地でのビザ含む)

 

・似顔絵代:45万円
(30人分をモノクロで描いた場合の絵描きさんへ払う代金+画用紙代等)

・似顔絵発送代:3万円(30人分を一律1000円で計算)

・似顔絵梱包手数料&梱包費用:3万円(30人分を丸筒にクリスマスラッピングで一律1000円で計算)

・動画編集代:5万円


【旅程】
※多少前後する可能性あり

★12/3(月):羽田⇒北京
★12/4(火):北京⇒平壌
★12/5(水):万寿台創作社へ30名分の顔写真を渡す
★12/6(木):現地で写真撮影&似顔絵完成待機
★12/7(金):現地で写真撮影&似顔絵完成待機
★12/8(土):現地で写真撮影&似顔絵完成待機
★12/9(日):完成した似顔絵&顔写真を受領
★12/10(月):平壌⇒北京⇒羽田

※1日あたり6~7のデッサン進捗の計算

 

★12/11(火)~:

似顔絵発送準備
写真データ&動画のメール送信準備

※顔写真&個人情報は責任を持って管理いたします

 

【安全面の対策について】

今回のプロジェクトは今年2月、
僕が訪朝した際に尽力いただいたツアー会社(後述)、
そして現地の協力会社(後述)の協力のもとに進めております。

また、北朝鮮到着後は、あらゆる場所における写真(動画)撮影の可能 or 不可能も含めた、
すべての行動を上記、ツアー会社の手配による現地ガイドさんの指示で動きます。

2月もそうでしたが、
『すべての行動』なので、ホテルのロビーから
現地ガイドさんが同行します。
(ホテル宿泊中の深夜外出等も禁止)

そのため、自力で集合場所へ出向くとか、
深夜にコンビニへ行くとか、そういった時間がゼロなので、対策は万全です。

また、入国の際にキャリーバッグ、
リュックサック内の「すべての持ち物」をファスナー開封による検査を受けます。

その際に、チョッとでも怪しい物品は没収。
(ツアー会社から事前に、持ち込み禁止物品の案内あり)


スマホは持ち込みOKですが、インターネットやSNSが使えないことと、
先述のとおり、気軽に写真撮影もできないため、
無断行動さえ慎めば特に問題ありません。

※協力会社
日本:株式会社ジェイエス・エンタープライズ(先述の旅程発行会社)
北朝鮮:朝鮮国際旅行社(現地での絵描きの手配)

 

【最後に】

日本人は世界一
「旅行しやすい民族」
と言われています。

なぜなら、ほとんどの国へ行くのにビザが必要ないからです。
(ビザなしで180ヶ国へ渡航可能)※2018年度の調査

そんな日本人でも
物理的な距離が近い北朝鮮への渡航者は、年間300人(弱)程度。

 

47都道府県で割ると、
1つの都道府県で年間6人ほど。

12ヶ月で割ったら
2ヶ月にいっぺん、各都道府県から一人が行っている計算。

 

まさに近くて遠い国。

 

今年の2月、群馬県に住む1人として
北朝鮮をこの目で見てきました。

 

そんな僕が、あなたと北朝鮮をつなぐ
架け橋になれたらとても嬉しく思います。

 

【追伸】

今年2月の訪朝後、ツアー会社のサイトでレビューを書きました。
興味あったら読んでみてください。

下記、「レビューを読む」をクリック

レビューを読む

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