▼はじめにご挨拶

こんにちは!後藤と申します。生まれも育ちも北海道のベジタリアンで、今は環境とカラダに優しい暮らしを提唱するライターをしております。

▼このプロジェクトで実現したいこと

来る2019年2月のさっぽろ雪まつりに向け、北海道全域のベジタリアンメニューがある飲食店をカバーした日英表記の「北海道ベジタリアンガイドMap」というフリーペーパーを配布し、菜食主義の人でも北の大地の恵みを存分に楽しめる環境を作りたいです!

 

※道産子=北海道人の愛称

▼プロジェクトをやろうと思った理由

今から数年前、私はオーストラリア各地を旅していました。最初は英語力も乏しく「マヨネーズ抜いてもらえますか?」すら言えなかったので、外食は大体インド料理屋さんの豆カレー。「旅行に来たんだから、現地っぽいものが食べたい(涙)」といつも思っていました。

放浪の旅を終え、久々に故郷の北海道に帰ってきた私はまるで浦島太郎状態。どこでベジタリアン用メニューが食べられるのか全くわかりません。

ネットで検索してもWebサイトの更新が何年もされていないお店が多く、1時間かけて食べに行ったのに建物すら無かった、なんてことも一度や二度じゃありません…。

そして、最新情報の載っているベジタリアン用ガイドマップは無いかと探してみたのですが、ピンとくるものが見当たらなかったんです。

そこで「無いなら自分で作ろう!」と思い立ち、今回のプロジェクトを企画致しました。

▼「北海道ベジタリアンガイドMap」の内容

(1)北海道全域のベジタリアンレストランやカフェの情報
ベジタリアンメニューを提供している飲食店情報を一件でも多く掲載し、札幌以外に出かける方にも使いやすい内容にします。また、土地勘の無い方でも、お店がどこのエリアにあるか一瞬でわかる様なデザインにしたいと思っています。

(2)オーガニック食品が買えるお店の情報
お土産もオーガニックのものを買いたい方や、長期滞在される方が安心して買い物できるお店の情報を載せます。

(3)日本語がわからなくても大丈夫!レストランや買い物の際に便利な指さし会話集(日本語/英語)
「動物性の材料は入っていますか?」、「豆乳に変えてもらえますか?」などのベジタリアンがよく使うフレーズを、日本語が読めなくても伝えられるよう、指を指せば通じるようなデザインにして掲載します。

(4)日本と海外のVegan/Vegetarianについての考え方の違い
日本ではベジタリアンメニューに動物性の出汁(鰹だしやコンソメなど)が含まれていることが多々あるため、日本と海外の「ベジタリアンについての考え方」の違いについて記載します。

(5)ページに余裕があれば…
北海道の郷土料理である「いももち」など、旅行中でも少ない材料で簡単に作れるレシピも載せる予定です!

 

以上のような、北の大地のベジタリアンライフを楽しめる内容にできれば、と思っております。このガイドMapは菜食主義者だけでなく、いつも車移動で健康が気になる方々の飲食店選びにも活用して頂けます。ベジタリアン用のご飯には肉や魚が入っていないので、簡単に野菜不足が解消できますよ!

▼発起人プロフィール

今まで広告の編集者やライターとして働いていました。最近は微力ながら翻訳のお仕事もしており、外国のCMや学習用教材の翻訳も手がけています。

他に2013年から東京/北海道/オーストラリアで、「地球環境に興味をもってもらう」×「国際交流」をテーマにイベントやワークショップを開催してきました。

「エコとかウザい」と思っている方にこそ参加してもらいたいので、絶対に息が上がらない楽々ハイキングや、風景写真の練習会、包丁や火が怖い人でも大丈夫なお料理教室(マクロビ、ビーガン、ロースイーツ)などのハードルが低いイベントも多数開催し、自然の恵みを体感してもらうことに全精力を注いでいます。

※写真は左上:IT系体力無い人歓迎ハイキング、右上:100%Vegan和食レッスン、左下:マクロビレッスン、右下:風呂敷レッスンです

▼資金の使い道

【取材時】交通費、宿泊費、撮影用の食費、撮影画像の保管費等
【制作時】デザイナー、カメラマン、編集者、印刷会社に払う費用、通信費などの必要経費
【配布時】印刷代、郵送料、交通費
【リターン費用】風呂敷→作成費/送料、広告枠→通信費/制作費等

北海道はでっかいどう、端から端までの距離は千葉〜兵庫間くらいあります。そのため全道各地に向かう際の交通費と宿泊費がどうしても必要になってしまい、少なく見積もっても20万はかかってしまいます。(制作は札幌周辺で行います)

札幌圏だけを載せるなら費用は抑えられますが、それでは他の街の経済に全く貢献できないと思うんです。地方の経済状況は非常に芳しくなく、日中でも人通りはまばら、シャッター街どころかゴーストタウン呼ばわりされているのが現状です。地方の生産者さんやお店の方々を応援するために、どうしても北海道全域をカバーした内容にしたいんです。でも私一人では到底成し遂げられません。皆様のお力が必要です。どうか宜しくお願いいたします!

▼最後に

おいしい食べ物が一番の売りの北海道。乳製品や新鮮な魚介だけでなく「野菜もおいしい北海道(ベジタリアンメニュー有)」というイメージを世に浸透させることができれば、食事面への不安から北海道旅行に二の足を踏んでいた方々にも、安心して来て頂けるようになるのでは、と思っています。

もちろん観光客だけでなく、飲み会続きで健康的な食事を求めている方、SNS映えするランチがしたい方でも、ベジタリン用のメニューは楽しめます!

このプロジェクトが少しでも地産地消の手助けになれば幸いです。

お時間を割いて読んで頂き、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします!

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