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LiveUpCapsulesが、2014年夏、ニューヨークで行われる演劇祭、FringeNYCに参加することになりました!

■LiveUpCapsulesのご紹介

初めまして、今日は。
LiveUpCapsules(ライブアップカプセルズ)の村田裕子と申します。
2001年に団体を旗揚げし、東京都を中心に公演活動を続けております。

LiveUpCapsules ⇒ http://pltra.com/

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近現代史を主な題材にした舞台を作っております。
元々は、歴史に全く興味がなかったのです。しかし、勝手な思い込みと事実の相違に大変驚いたことがきっかけで、今では歴史関連書を読み漁る毎日となりました。
そんな中出来たのが、2012年『笑う門には福来る』という江戸時代の落語家の舞台です。
『江戸時代には、芝居噺という、書き割りという舞台装置を置き、座布団の上の立ち座りだけではなく、最後には水に飛び込んだりもした落語があった!』という、驚きから出来上がりました。

どんな時代でも、人々は必至に逞しく生き、輝いている姿に感動します。そんな、市井に生きる人々を通して、現代にも通じる問題へ切り込むような舞台を創作しております。

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笑う門には福来る 2012年11月(撮影:佐藤太志朗 office 道々楽者/以下同)

また、もう一つの特徴として、登場人物に、伊藤若冲、月岡芳年、竹久夢二など、画家達を登場させることが多くあります。物言わぬ画家たちの、魂を込めた絵に込められた思いを浮き彫りにする作品となっています。

今回はその中でも、奇人変人と言われた、十八世紀京都の画家、『曾我蕭白(そがしょうはく)』という画家の芝居を、FringeNYCで上演することとなりました!

■FringeNYC上演作品について

この『曽我蕭白』という作品は、昨年、東京板橋で行われたSENTIVAL!参加時に上演した、記念すべき劇団20本目の作品です。

曽我蕭白は、大変酒飲みで、人の絵に悪口を言ったり、刀を振り回したりと大変迷惑な男でした。
その為、勿論、人から嫌われ、行く先々で酒を貰っては、お礼に絵を描く、その日暮らしの放浪の画家でした。

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当時、京都には、円山応挙という、大人気絵師がおりました。
曽我蕭白は、円山の絵について、こう言っています。
「画を望まば我に乞うべし、絵図を求めんとならば円山主水(応挙)よかるべし」
売れっ子画家の円山応挙に対する嫉妬だったと言われています。

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しかし、実は、曽我蕭白は当時から、全く人気がなかったわけではありません。
いえ、むしろ、彼の生きている最中から贋作が作られていたという話もあるほど、描けば売れる画家の一人でした。
さぁ、ではなぜ、曽我蕭白は、食うや食わずの生活をしてでも、人に媚びず、不器用に人にぶつかりながら生き、そして必死に絵を描き続けたのか。
その生き様を描いた作品です。

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■プロジェクトへの思い

今回のこの『曾我蕭白』は、大掛かりな装置を使わず、役者の体と少しの小道具だけで、人を『感動』させる舞台を作りたいと創作しました。東京だけではなく、日本各地で、いつの日か海外でも公演が出来ればと考えておりました。
それは、苦悩であれ、喜びであれ、世界どこでも共通する人の心を動かす『感動』があると思うからです。
劇場は、64E4 MAINSTAGEというところで行うことが決まりました!

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そして、そこはどこかというと、

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左下Google の文字のすぐ右側にあるのが、自由の女神のあるリバティ島です!
そして、右上の旗印がFringeNYCで公演の行われる各劇場です。
わたくし共は、隠れて見えないですが11番の旗の劇場で行います。正に、アメリカ、ニューヨーク、Lower Manhattan!オフブロードウェイにて、上演してまいります!!!
アメリカでも、人の心を揺り動かし、明日への元気としてもらえるよう、頑張って参りたいと思います!

■ご支援について

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FringeNYC (ニューヨーク国際フリンジフェスティバル)とは、毎年夏にニューヨークで行われる演劇祭です。今年で18回目となります。毎年アメリカ国内外から200以上の団体が参加し、延べ75000人の動員があります。

ニューヨーク国際フリンジフェスティバル ⇒ http://www.fringenyc.org

フェスティバル自体は8月8日(金)~8月24日(日)ですが、前半のみの参加と滞在日数を半分にしました。また、公演当日のプロジェクター操作、小道具衣装の対応等、スタッフ業務は自分達でほぼ行うことにしております。
しかし、特に8月の航空代の一番高い時期の為、早くから予約対応をしたのですが、やはり渡航費だけでも大変な額となっております。
参加時の収入は主にチケット収入で、公演回数は5回行う予定です。そのチケット価格は均一料金で設定されており、そこからFringeNYCへのお支払もするため、手元に受け取れるものだけでは、首が回らなくなってしまいました。
ぜひぜひ、皆様のご支援・ご協力をいただければ幸いです!

▼リターンについての

ご支援くださった皆様へ、金額に応じ、下記のお返しをさせていただきます。

・主宰、役者全員から感謝のメッセージをお送りします!
・『曽我蕭白』NY公演ポストカードをお送りします。
・LiveUpCapsulesの公式サイトにて、スポンサーとしてお名前をお載せいたします!
 ※公式サイト掲載期間は、サクセス後より、1年間となります。
・『曽我蕭白』NY公演当日パンフレットに、スポンサーとしてお名前をお載せいたします!
 ※掲載希望のお名前がCAMPFIREアカウント名と異なる場合、ご支援時に掲載希望のお名前をお伝え下さい。特に連絡がない場合は、CAMPFIREアカウント名を掲載させていただきます。
・『曽我蕭白』公演写真をDVDに焼いてお送りします!
・『曽我蕭白』上演台本(日本語Ver.・英語Ver.)をお送りします!
・『曽我蕭白上演までの道!』ブックレットをお送りします!
 ※貴重な稽古風景、NY公演のゲネ等の写真をお届けします!
・『曽我蕭白』通し稽古にご招待します!(8月3日、都内にて開催予定)
 ※日本で上演予定がない為、見られるのはこの通し稽古のみです!
・LiveUpCapsules次回公演(2015年1月末、都内にて開催予定)にご招待します!

2013年5月公演時作成当日パンフレットの図
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▼最後に

最後までお読み下さり、ありがとうございました!
そして、いつかは、この作品を曾我蕭白の絵を所有している、ボストン美術館で上演したい!という夢を持っており、その第一歩だと考えております!
足がかりを作るべく、頑張ってまいりたいと思っております!

皆様のご支援のほど、よろしくお願いいたします!

  • 2014/07/20 15:42

    リターンにもあります、NY公演のポストカードが 出来ました! NYの印刷会社に頼みましたので 手元にはまだありません。 来月、アメリカに行った際まで、 私共も、実物を拝見できません! 楽しみです!

  • 2014/07/17 23:53

    上演時間が決定いたしました!!! 8月 8日(金) 17時 9日(土) 19時半 10日(日) 14時半 11日(月) 19時45分 13日(水) 16時15分 14日(木) 14時 です。 5回の公演と聞いていたのですが 6回公演のようです! 全力で走り切り...

  • 2014/07/14 13:15

    上演する劇場が変更になりました!!! Venue#3:Abrazo Interno at the Clemente という劇場になりました! http://www.fringenyc.org/index.php/shows/venue-guide をご覧ください。 この地...

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