▼はじめに:なぜ、海外でリモートワークをするのか?
リモートワークとは、オフィス以外の場所で業務をすること(在宅勤務)です。
私は今、都内の人材会社でリモートワークをしており
働く場所にとらわれない、リモートワークという働き方の魅力に気づきました。
「日本ではまだまだ馴染みが薄い "リモートワーク" という働き方をもっと日本に広めたい!」
「日本だけでなく、海外でもリモートワークができれば
働く側はより柔軟にキャリアを積めるし、企業側も優秀な人材をより獲得していけるはず!」
そう思い、まずは自分が実践してナレッジを得るために
ヨーロッパでリモートワークをします!
▼初めまして、みくと申します!クラウドファンディングに初挑戦します。
(↑2018年8月、グランドキャニオンにて)
多くのプロジェクトの中からご覧いただき、ありがとうございます!
わたしは「ひとの数だけキャリアの形がある」をモットーに、完全リモートワークOKの人材会社で働いている28歳女性です。
各種ディレクション業務や、情報システム業務を担当しています。
この度、リモートワークの課題や可能性をさらに探るために
2019年4月〜6月の3ヶ月間、ヨーロッパで海外ノマドに挑戦します。
その渡航費のため、クラウドファンディングに初挑戦します!
▼このプロジェクトで実現したいこと
(↑2015年に行ったベトナム・ダナンにて。当時の仕事も少しだけリモートでやっていました)
海外リモートといっても、仕事内容はライターやブロガーでもなければ、プログラマーやデザイナーでもありません。
今会社でやっている仕事(主にディレクション業務)を、ヨーロッパでリモートワークしてみます。
海外でリモートワークするにあたっての課題や改善策、ナレッジを得て
そのノウハウを、リモートワークに興味がある方に共有することで
「会社に所属しながら、(海外)リモートをしてみたい」
「リモートワークや海外ノマドが実現できる業種の間口を広げたい」
「自分らしい働き方を実現したい」
そんな人の力になりたい!と思っています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
(↑2018年8月に行ったアメリカでは、ホテルでしかWi-Fiが使えない&時差が17時間あったので、スキマ時間に仕事をしていました)
わたしは、昔から「多様な働き方」に対してとても関心があり
自分自身も総合職正社員・派遣社員・アルバイト・フリーランス(業務委託)など
色々な雇用形態で働いてきました。
その中で感じたのは、実力を持ちながらも、子育てや介護・ご自身の病気などが理由で
「決まった時間に会社に来ることができない、決まった時間に会社にいることができない」
人に対する会社の評価や給与は、相対的に低くなるということです。
「その人の成果や貢献度より、会社という決まった場所に"いる"ことのほうが重要視されて
いるのはなぜだろう?」と、疑問に思うようになりました。
また、今後の出産・子育てを考えたときに、子育てしやすい環境探しとしての地方移住にも
興味があり、実際に東北のある都市を取材をさせていただくこともあったのですが
一番の問題は「その土地に自分がやりたい仕事がない」ということだと感じました。
「住みたい場所があっても、そこではやりたい仕事ができないから、キャリアを諦める」というのは、とてももったいないことです。
(↑青森県に取材に行った時、三陸復興国立公園にて)
わたしは「リモートワーク」の導入によって、この問題を解決できるのではないかと考えています。
つまり、どんな場所にいたとしても
自分のスキルを生かして、やりたい仕事ができるようになるために
リモートワークは強力なツールになるのではないでしょうか。
私自身もリモートワークに可能性を感じて、フルリモートOKの現職に転職しました。
実際にリモートワークをしてみて
・リモートワークのメリット(電車通勤がない、スキマ時間を有効活用しやすい etc)
・リモートワークの円滑な進め方
・リモートワークのおかげで、仕事の効率UPをより意識するようになった
・働き方を変えるだけで幸福度が上がることを実感した
など、日々多くのことを学んでいます。
ただ、
「ただ仕組みがあるだけでは、リモートワークの導入・定着は難しい」
「数日〜数週間くらいならなんとかリモートワークできるけど、
数ヶ月〜数年となると、本当に支障なく続けていけるのか?」
「より実践的な仕組み作りのために、具体的な体験談が知りたい!」
と、課題も感じるようになりました。
SNSや勉強会などで日々、情報収集をしていますが
まだまだ具体的な体験談が少ないと感じています。
であれば、まずは自分自身が「リモートワーク」を実践して
自分のなかにノウハウを貯めていき、それを他の方にもシェアできたら、たとえば
・今の働き方に悩んでいる方
・リモートワーク制度の導入を検討している企業の方
・リモートワークの導入や定着に課題を抱えている企業の方
・会社員でもリモートワーク(国内・海外)がしたいと思っている方
の力になれるのではないか、と考えました。
ただ、今回のリモートワークはあくまで個人的なミッションなので
当然、会社からは資金は出ません。
なので、クラウドファンディングに初挑戦しようと思いました。
▼なぜヨーロッパまで行くのか?
(↑2017年10月、初めてのロンドン一人旅。当時いた会社で有給を取って行きました)
知り合いの経営者の方に「極端な環境に身を置くからこそ、極端な成果を得られる」ということを言われたことがあります。
日本とヨーロッパ諸国の時差は、約9時間。日本とは昼夜逆転の生活です。
海外リモートの場合、一番の問題は「日本との時差」だと思うので
このように極端な環境だからこそ、リモートワークの課題や改善点が
さらに見えやすいはずだ!と考えています。
国内でのリモートワーク経験はある程度積んできたので
よりチャレンジングな環境で経験を積みたいと思っています。
また、ヨーロッパは陸続きの国が多いので、いろんな国に気軽に行けることが魅力です。
いろんな国の文化や価値観、多様性に触れることで、
「より柔軟な考え方や、物事を多面的に見る力を身につけたい」と思っています。
「働き方を考える」という答えがないテーマを考える上で
日本社会の中だけではなかなか得られないような、アイデアやヒントを持ち帰ってきたいです。
さらに、私は外国語大学の出身で、ヨーロッパ各国にOBOGの方が多くいらっしゃるので
「海外での働き方」をテーマにインタビューもする予定です。
▼いただいた資金の使い道
飛行機代とはじめとした交通費、宿代(ほとんどユースホステルを利用します)、食事代が主です。
内訳は以下の通りです。
・飛行機代(ANA直行便、羽田〜パリ往復) :
約15万円 ※購入済
・他交通費(国内、国間の移動費):
約10万円 ※できるだけ安いチケットを取りたいので、これから順次予約予定
・宿代:
30万〜40万円 ※ほぼ予約済
・食事代:
30万〜40万円
⇛ざっくり、約100万円という計算をしています。
▼旅程はこんなかんじです
8ヶ国14都市を周遊します。
4/4-12 フランス(パリ)
4/12-16 ベルギー(ブリュッセル)
4/16-20 オランダ(アムステルダム)
4/20-25 ドイツ(ケルン、ミュンヘン)
4/25-5/4 オーストリア(ザルツブルグ、ウィーン)
5/4-23 イタリア(ローマ、フィレンツェ、ヴェネチア、ミラノ)
5/23-6/10 スペイン(バルセロナ、マドリッド)
6/10-22 ポルトガル(リスボン)
6/22-25 フランス
▼リターンについて
(↑シンガポール・プラナカンの伝統家屋。時差が1時間しかないのでリモートワークしやすかったです)
◎【3,000円コース】
・お気持ちのご支援をしてくださる方用のコースです。
お礼のメールをさせていただきます。
◎【4,000円コース】
・現地から動画を送ります!
お礼のメールと一緒に、現地を歩いているような気分になれる動画をお送りします。
◎【5,000円コース】
・滞在場所からお礼のお電話をします!
現地からお礼の電話をさせていただきます。
基本的にZoomかHangoutでお願いいたします。
*日程:2019年4月以降で、日程調整させてください。
◎【7,000円コース】
・チケット購入やホテル予約などのお手伝いをさせていただきます!(約2時間)
海外航空券や電車、ホテルの予約について、相談にのったり予約のお手伝いをします。
基本的にはZoomかHangoutを考えています。直接をご希望の場合は都内23区に限らせていただきます。
*日程:帰国後の2019年7月以降で、日程調整させてください。
*場所:直接の場合は、都内23区とさせていただきます。なお、公共の場所(カフェなど)での面会となります。
*費用:交通費やカフェ代はご自身のご負担となります。
*利用したことのない交通手段については、お力になれない場合があります。
◎【10,000円コース】その1
・リモートワークの課題や解決策について、相談にのります!(約3時間)
リモートワークに関する相談や旅のことなど、なんでも話しましょう。
「コンサル」というと堅苦しくなってしまうので、ざっくばらんにお話できたらと思っています。
基本的にZoomかHangoutでお願いいたします。直接をご希望の場合は都内23区に限らせていただきます。
*日程:2019年7月以降で、日程調整させてください。
*場所:直接の場合は、都内23区のみとさせていただきます。なお、公共の場所(カフェなど)での面会となります。
*交通費:交通費やカフェ代はご自身のご負担となります。
◎【10,000円コース】その2
・海外リモートワークに関する報告書をお送りします!
今回の経験をまとめた報告書を、お送りします。
〈こんなことを書く予定です〉
・日本や海外の、リモートワークに関する現状
・海外リモートして見えた、海外リモートのメリットとデメリット
・日本のリモートワーカー拡大のためのアイデア
・企業がリモートワーカーを活用するためのアイデア
・海外で取材した方のインタビュー
*基本的には、Googleドキュメントで作成したものを共有させていただく形になりますが もし紙の資料の郵送を希望される方がいらっしゃれば、ご連絡ください。
◎【15,000円コース】
・帰国後の報告会 兼 リモートワーク勉強会に無料ご招待します!
海外リモートワークのリアルな体験談を伝えたり、参加者の皆さんとリモートワークや働き方についてざっくばらんに語り合う会に招待させていただきます。
*日程:2019年7月以降で、調整させてください。
*場所:都内23区で開催予定です。(その他地域でご希望の場合は、ご連絡ください)
*交通費:ご自身のご負担となります。
*ご希望の方には、10,000円コースの報告書もお送りします。
◎【20,000円コース】
・ランチかディナーをご馳走します!
ヨーロッパ周遊中にお会いできた場合、または都内にいらしていただける方に
お礼のランチかディナーをご馳走します。
リモートワークに関する相談や旅のことなど、なんでも話しましょう。
*日程:ヨーロッパ周遊中は2019年4月以降で、都内の場合は帰国後の7月以降で日程調整させてください。
*場所:日本でお会いする場合は、都内23区のみとさせていただきます。なお、公共の場所での面会となります。
*費用:交通費はご自身のご負担となります。
*ご希望の方には、10,000円コースの報告書もお送りします。
◎【100,000円コース】
・リモートワークに関するコンサルをします(週1回2時間 × 6ヶ月)
リモートワークに興味がある企業様向けに、コンサルを行います。
週1回約2時間 × 6ヶ月間、コンサルをさせていただきます!
〈こんな企業様におすすめです〉
・リモートワークってどんなかんじか知りたい
・リモートワーク制度の導入を検討している
・リモートワークの導入や定着に課題を抱えている
・リモートワーカーを活用して生産性を上げたい
*日程:2019年7月以降で、日程調整させてください。
*場所:公共の場所での面会となります。(見通しの良いオフィスは可)
*費用:都内23区以外の場合、申し訳ございませんが交通費をいただきます。
*ご希望の方には、10,000円コースの報告書もお送りします。
◎【200,000円コース】
・リモートワークに関するコンサルをします(週1回2時間 × 1年間!)
リモートワークに興味がある企業様向けに、コンサルを行います。
週1回約2時間 × 1年間、コンサルをさせていただきます!
〈こんな企業様におすすめです〉
・リモートワークってどんなかんじか知りたい
・リモートワーク制度の導入を検討している
・リモートワークの導入や定着に課題を抱えている
・リモートワーカーを活用して生産性を上げたい
*日程:2019年7月以降で、日程調整させてください。
*場所:公共の場所での面会となります。(見通しの良いオフィスは可)
*費用:都内23区以外の場合、申し訳ございませんが交通費をいただきます。
*ご希望の方には、10,000円コースの報告書もお送りします。
▼最後に伝えたいこと:何度だって「生き方」を選べる世の中にしたい!
(↑グランドキャニオンで見た、美しい夕日)
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私は学生の頃、
「良い大学に入って、正社員として大企業で働くのが自分の幸せ!」
「1つの会社に一生勤め上げるのが正解で、転職なんて負け組のすることだ!」
という考えを持っていて、なので勉強も就活も頑張ってきました。
でも結果的には新卒で入った大企業を1年で辞めて、当時の自分が見たら卒倒するような(笑)キャリアを積んでいます。
この考え方は、
「大企業なら自分の人生を保証してくれるのではないか」という、自分への自信のなさだったり
「人生には失敗は許されない、失敗してはいけない」という恐怖心の現れだったなと、今では思います。
「働き方」=「生き方」だと思うので、今では
何歳になっても、何度でも、新しい生き方を選べる世の中を作っていきたいし、
私もそういう生き方がしたいです。
そして、リモートワークという働き方は、
そんな世の中を実現するのに、とても有効な選択肢のひとつだと思っています。
自分の理想に合わせて、住む場所や働く場所を変える選択肢があったっていい。
その土地でしかできない仕事をしたっていいし、リモートワークを選んだっていい。
仕事や働き方にたいして、もっともっとストレスフリーで柔軟な選択肢があっていい。
「これしか選べない」ではなく「たくさんある選択肢の中から、自分はこれを選んだ」
と言えるほうが、絶対に自分で自分を幸せにできます。
「特にハイスキルでもハイキャリアでもないけど、こんな選択肢だって選べますよ」と、
働き方にたいして1つの選択肢を提示することができたら、とても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
最新の活動報告
もっと見るリモートワーク本を出版しました!
2020/05/31 20:59お久しぶりです!コロナも一旦落ち着いてきましたが、お元気ですか?私は相変わらず自宅でリモートワークする日々です。さて、ひとつ前の投稿で「本を書いてます」とお伝えしましたがついに、完成しました〜〜〜!!!!現在予約受付中、明日6/1に販売開始となります(^^)(電子書籍のみとなります)私にチャンスをくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます!この本は、こんな方に読んでいただきたいです。☑︎リモートワークってなんぞ?な方☑︎リモートワークに興味ある方☑︎コロナの影響でリモートワークをしたけどなんかうまくいかない…仕事しづらい…と思っている方☑︎自粛明けで通勤が再開されて悲嘆にくれている方☑︎リモートワークを導入したい企業様楽天、Amazon、auブックパス、紀伊國屋書店などで購入できます。http://quickbooks.impress.jp/?p=5849さくっと読める、けど今日から使えるノウハウが詰まった1冊を作りましたのでぜひお手に取ってみてください! もっと見る
ただいま、電子書籍の出版準備中です。
2019/12/11 10:15お久しぶりです!わたしは今、電子書籍の出版準備中です。テーマはもちろん、リモートワークについて!「本を出してみたいなあ〜」と知人に話したところ、出版社さんをご紹介いただきなんと出版できることになりました!口述筆記という形で、わたしがインタビューに回答したものをライターさんが文字起こししてくださるスタイルです。話すのが好きはわたしとしては、ありがたい笑4時間にわたるインタビューを明日おこなうので、今資料を作成しているところです。・リモートワークをするようになったきっかけ・海外リモートワーク中の生活について・リモートワークってどうしたらできるの?などなど、盛りだくさんの内容にしていきます。乞うご期待です!ーーーーーーーーーーーーーそれにしても「夢は口に出したり紙に書くと叶う」っていいますがこれ、ほんとですね。海外リモートワークから帰ってくる少し前から「この経験を本として出したり、講演会をしたいな」と思っていてブログや報告書に書いたり、ことあるごとに知人に話していたんです。もちろん、その時は出版社さんや講演会の機会をくれる方とのつながりなど、一切なく。(人見知りなのもあり、友人知人はかなり少ないタイプw)それでも、会う人会う人に「本が出したい」「講演会してみたい」って言ってたら「編集者の人紹介するよ!」「講義したい人を探してる人がいるよ」と、あれよあれよという間に、出版と母校での講義が決まりました!やってみたいなあ〜でもコネなんてないし、数年後のことかなあ、、、と思っていたらまさかの年内に決まるというハッピー。達成したいことは紙に書いていろんな人に言いまくろう!と思った出来事でした。 もっと見る
note始めました!
2019/07/16 22:54こんばんは!リモートワークに関するあれこれを発信するために、noteというものを始めてみました。noteとはブログのようにも使えるし、文章や音声・映像コンテンツの販売もできるプラットフォームです。私のページはこちらです。リモートワーク用に運用していたTwitterアカウントが、ヨーロッパ出発直後になぜかSMS認証が必要になってしまい、でも出国前に国内SIMを解約しているので電話番号が使えず、帰国してからも何度かパスワード変更にトライしているものの、どうにもうまくいかない・・・ので、どうせならこの機会に新しいプラットフォームを使って情報発信していこうかなと。リモートワークに関する情報発信は基本的にこちらのプロジェクトページに集約させる予定でしたが、ここには書けない裏話(笑)やノウハウなどのまとめは、今後noteで書いていこうと思います。更新のお知らせはこちらのCAMPFIREページでもさせていただきますので、どうぞお楽しみに! もっと見る
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