▼自己紹介
こんにちは、陶芸家の卵"嘉円"(kaen)です。現在、陶芸専門校で技能を磨いています。
…その響きは、希望あふれる20歳位の女子の様ですが、実は昨年5月この世に生を受け半世紀を経ました。
人間いくつになっても新しい世界に羽ばたいてもいいですよね!
▼これまでの活動、このプロジェクトで実現したいこと
(大学卒業後)電器メーカー商品開発→飲食店企画→病院広報→リフォームエンジニア等、ライフステージに応じ転職しながらも、サラリーマンとして切磋琢磨してきました。(3年前)不思議なご縁で陶芸を始め、(一昨年)余生をシビアに考えるきっかけがあり、(昨年)サラリーマンを卒業し再び学生に戻りました。(今春)卒業後に陶芸工房設立、そして(1年後)第1回個展開催、をプロジェクトの目標にしています。
*プロジェクトプラン
2019年3月 クラウドファンディング終了
陶芸専門校修了
2019年4月 工房設立準備、改装、電気工事
2019年5月 工房オープン
2019年5月〜2020年3月 リターン作品制作、個展準備
2020年4月 個展開催案内、リターン発送
2020年5月 第1回個展開催
▼陶芸を始めたきっかけとこれまでの歩み
20代の頃からやきものが好きで、有田、唐津、萩、備前、信楽など窯元のある土地を訪ね、お気に入りの器を探したり陶芸体験を重ねてきました。
30代に入り仕事やプライベートが忙しくなり、しばらく陶芸から遠ざかっていましたが、5〜6年前にまた陶芸をしたいという想いが募り、自宅で作陶できるオーブン陶土を購入しました。でも多忙で制作時間をなかなか取れず、結局未開封のまま物置にしまい込み、いつしか存在も忘れていました。
数年後、大学時代の友人が癌で他界したのをきっかけに、人生のリミットを意識するようになりました。「こんな多忙な毎日を送る中で人生が突然終わったら、絶対悔いが残る」と思うようになり、人生を考え直すことにしました。
とにかく、仕事以外に打ち込めることを探し始め、数年前に買ったオーブン陶土のことを思い出しました。「そうだ、陶芸をしたかったんだ!」自分自身の深層心理に気づき、転職することで"自分の時間"を確保し、陶芸教室に通うことにしました。
これは、一昨年前陶芸教室に通い始めた頃の習作です。ちなみに、本プロジェクトのメイン画像は、これまでに制作した作品を撮影して写真を加工しています。
仕事が休みの週末、それも月に2〜3回程度でしたが、無機質な土の塊から有機的な器を作り出すのが楽しくて、またロクロ形成の魅力にどんどんはまっていきました。
そんな時、自分自身も癌の疑いが出てきたことで「陶芸を本格的にするなら定年後では遅すぎる。少しでも早く習得し、残りの人生を陶芸家として生きていく!」と考えるようになりました。
そして、陶芸を本格的に基礎から学びなおし、独り立ちできる技能を身につけるため、サラリーマンを辞め1年間陶芸専門校に通うことを決意しました。
陶芸専門校では、授業でこんなものも作りました。
去年の春より、大阪から京都の陶芸専門校に毎日満員電車に揺られ通学し、基礎から少しずつ陶芸の技能を磨いてきました。陶芸は体力の要る仕事で、中高年の私は身体のあちこちを痛め、時にはくじけそうになりながらも、なんとか3月に無事卒業を迎えられそうです。
癌の疑いも半年毎の定期検診で今のところ大丈夫のようです。でも、生き急がなければという思いに駆られています。
卒業後は、陶芸家の先生に弟子入りなど回り道はできませんので、早々に自身の工房を設立します。更なる陶芸技能の向上及び制作活動を重ね、1年後に第1回個展を開催することを目標にします。将来的には陶芸を主軸にこれまでの経験を生かし、暮らしまるごとデザインするクリエイターに進化することを目指します。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
一度きりの人生。
明日何が起こるか分からない。
「あの時こうすればよかった…」
という後悔だけはしたくない。
新しいことを始め、趣味で終わらせずビジネスとして確立させ、更にサクセスストーリーにまで展開させるには、今が絶好のタイミングであり最後のチャンスかもしれない。人生のあらゆる壁を乗り越え、酸いも甘いも噛みしめてきた嘉円だからこそ叶えられる何かがある!そう信じ、我が子ほど歳の離れた同級生に交じり日々精進しています。
工房設立には資金が必要ですが、今は貧乏学生の身。ただ、陶芸制作に窯だけは欠かせません。
夢を叶えるため、まずは電気窯が必要不可欠。自分の力で購入できるのは、せいぜい100v電源のコンパクト窯。今後幅広い作品を制作するため、できれば少しでも庫内容量の大きい窯を設けたいとの思いから、ご支援頂きたくプロジェクトを立ち上げました。
▼資金の使い道
*工房設立費 (計)550,000円
電気窯購入費500,000円、送料・窯設置・200v電源工事等50,000円
「とりあえず窯さえあれば陶芸制作ができる」との先輩談。作品制作の幅を拡げるために、少しでも庫内容量が大きく200v電源の電気窯設置を望んでおります。そのためのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
*工房計画プラン
工房設立と言っても今は学生の身で資金難。まずは我が家のこじんまりマンションの一角にミニマム工房を作る予定です。
この狭小工房で陶芸家としてどこまで活動できるのか!もしプロジェクトに成功すれば、個展開催までの軌跡を随時報告いたします。
今後、陶芸が事業として軌道に乗り軍資金を確保できた暁には、窯業地に移住し、薪窯を設けた工房を持つことが将来の夢です。
▼リターンについて
3,000:第1回個展開催時に案内状をお送りします。また御礼品として、小さな陶製ペンダントトップ(キーホルダー)作品1個をお届けします。
5,000:第1回個展開催時に案内状をお送りします。また御礼品として、小皿(φ約9㎝)作品1枚をお届けします。
10,000:第1回個展開催時に案内状をお送りします。また御礼品として、銘々皿(φ約12㎝)作品1枚をお届けします。
30,000:第1回個展開催時に案内状をお送りします。また御礼品として、銘々皿(φ約15㎝)作品1枚をお届けします。
50,000:第1回個展開催時に案内状をお送りします。また御礼品として、銘々皿(φ約15㎝)作品2枚をお届けします。そして、もし第1回個展に足をお運び頂ければ、打ち上げ1次会にご招待させていただきます。(おひとりの飲食代のみ)。
*第1回個展は、2020年5月に大阪で開催する予定です。開催日時及び場所については、2020年4月に発送する案内状でご案内させていただきます。
▼最後に
嘉円は中年の星として輝きを放てるのか、はたまた、流星となり夢を叶えぬまま儚く消えてしまうのか。
輝きを失わないよう、長い目で見守り支援してくださる方はいらっしゃいませんか。
なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、ご支援いただきました方々にリターンをお届けします。
また、ブログやツイッターも公開中です。嘉円の内なる宇宙を感じていただくために、よろしければご参考になさってください。
→ブログ http://kaeeen55.seesaa.net/
→ツイッターID yi36378IBsP2gKT
始めたばかりでフォロワーも居ませんが、嘉円に興味を持っていただければ、是非こちらもご覧ください。
少しでも、ご協力いただければ幸いです。
ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
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