このプロジェクトは、読者の方々に制作費を援助していただくことにより、web上にてオリジナル漫画作品の月刊長期連載を目指します!

■はじめに/web漫画『イキル』とは?

2011年3月に発生した東日本大震災と東電の原発爆発事故は、
私・木葉功一の漫画制作に対する姿勢を、大きく変えてしまいました。
自分の中でエンターティメントというものが一度死んでしまい、
しばらくの間、新作を作り出すことができなくなってしまったのです。

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心に荒野を宿した少年・ルカ。その瞳が世界を破壊する。

「生きる」と口に出してみて、思い浮かんだことをやろう。
ある時、私はそう考え、実際そのとおりにしてみました。
そのとき頭に浮かんだのが、オリジナルweb漫画『イキル』の根幹となるイメージでした。それはこれまでに描いたどの作品よりも、原始的なポテンシャルに満ち溢れていました。

2014年初頭から準備を始め、7月末にHPをオープンし、第1話から3話までの「はじまりの物語」をテストパターン的に公開しました。
その結果、

作者である私自身がこの先の物語をもっと読みたい
少しでも長くこの物語を描き続け、一人でも多くの人達に読んでほしい、そして楽しんでもらいたい


という強い想いが自分の中で膨らみました。この想いを実現するため、クラウド・ファンディング・プロジェクトを立ち上げた次第です。

■なぜweb漫画なのか?/たどり着いたシンプルな「かたち」

「時を、国境を、命を超えて、魂の破壊と再生の物語を描きたい」
それがweb漫画『イキル』の中核となるテーマです。

多くの魅力的なキャラクター達が、さまざまな時代設定で登場し、生き、死に、転生し、魂の歴史を紡いでいく・・・
その断章を鮮やかに切り出すオムニバスドラマとして、ストーリーは進行します。

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謎の女・ブランカ。ルカの運命の女(ファム・ファタール)。

この企画の強烈なオルタナティブ性を、損なうことなく作品化するには、

・商業媒体から距離を取り、web漫画として個人的にHPで連載する
・毎月必要となる執筆制作費を、クラウド・ファンディングで募らせていただく


という、シンプルかつダイレクトな制作スタイルを選ぶ必要がありました。雑誌編集部や携帯配信サイトにこの企画を持ち込んだ場合、制作過程で全くの別作品になってしまう可能性が高いからです。

■作家と読者のダイレクトなつながりを求めて/プロジェクト提案のもうひとつの理由

web漫画『イキル』の制作費をクラウド・ファンディングで募らせていただくもうひとつの理由に、

読者に直接的なスポンサーになっていただき、
漫画家としての創作活動を長期に渡って継続させたい


という、私個人にとっての重要なトライアルがあります。

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暴力の終わるところを目指して旅するルカ。道は果てない。

つい最近まで、コンテンツ産業のプラットフォームから完全に独立した状態で、漫画家が創作と生活の両方を営んでいくことは不可能でした。
しかし、ここ数年のwebネットワークと端末機能の急速な進化、クラウド・ファンディングに対する認知が国内で急上昇してきたことなどにより、漫画雑誌や携帯配信サイトから自立した、これまでとは全く異なる作家活動のスタイルを打ち出していくチャンスが、巡ってきていると感じています。

その可能性を、ぜひこの場で試させていただきたいのです。

■『イキル』第1話~第3話/まずは御一読を!

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http://sang66.wix.com/ikiru-manga

web漫画『イキル』は、すでに第1話から第3話、合計70ページ相当のストーリーがHP上で公開されています。これは読者および支援者のみなさんに対する、作者・木葉功一からの先行的な贈与です。 (つねに先行贈与として新作を発表し続けていく、というのが、web漫画『イキル』の基本的なスタイルです)
楽しんでいただけたら幸いです。

画面表示はスマートフォンに対応した縦スクロール・スタイルで、ページめくりがありません。一気に読めると思いますので、ぜひ御覧になってみて下さい。

○web漫画『イキル』第1話~3話「ルカ・ロッホ・サングレ」/あらすじ

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1885年のアメリカ、南北戦争末期。
200人の強盗旅団を率いて、列車や銀行を襲撃し、
殺人と略奪を繰り返している21才の青年がいた。
その名はルカ・ロッホ・サングレ。
ネイティブと白人の間に生まれた戦争孤児である彼は、
壊された心の赴くままに世界を破壊しようとしていた。
連邦政府はルカの強盗旅団を全滅させるため、凄腕の刺客を差し向ける。

短くも激動の人生を送り、絶ち切られるように命を失うルカ。
その終わりの間際、自分自身の心に真実に、彼は直面し、慟哭した。

そしてルカは転生する・・・時は2010年、場所は東京、季節は夏・・・
(以下、第4話に続きます)

■web漫画『イキル』は長期連載を目指します/月間制作費のうちわけ

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真夜中の荒野で出逢うルカとブランカ。宿命のはじまり。

『イキル』第1話~第3話、読んでいただけましたでしょうか。
この作品を、このクオリティで制作し続けていくためには、毎月、以下の費用が必要となります。

画材費・資料費    25,000
備品管理費      10,000
事務所兼住居費    42,000
光熱費など雑費    25,000
リターン作業費
(画像送付作業他)  10,000
CAMPFIRE手数料   28,000
------------------------
計          140,000

web漫画『イキル』では長期連載を目指すため、
今回と同様の支援募集プロジェクトを、月ごとに募らせていただく予定です。
今回募集させていただく支援は、「10月連載分の制作費」となります。
プロジェクトの予定期間は30日間です。
なお、新作漫画の更新は、毎月月末日までに、24ページ前後のボリュームで行います。

■リターンについて/この作品に値段をつけて下さい。

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2人の魂は150年の時を超え、東京で再会する。

web漫画『イキル』では、

「HPにアップロードされたすべてのページを、無料で自由に閲覧できる」
「プロジェクトの支援募集期間中も、作品を制作・発表し続ける」
「支援された資金によって制作した紙原稿およびデータ原稿を、
 パッケージ化して販売し、収益を上げることを(現段階では)予定していない」

という3つの理由により、

毎月継続して新作を発表し続けることそのものが、
パトロンになって下さった方々に対する、最大のリターン行為に当たる、
と考えます。

その上で、支援して下さったすべてのパトロンの方々に対して、当プロジェクトは、支援の額面を問わず一律に以下のリターンを行うことを約束します。

●10月更新分の最終ページに、ご希望のお名前を記載させていただきます。
「実名」/「ペンネーム」/「記載を望まない」の中から、支援時にいずれかを選んで、支援時にコメント欄に記入して下さい。(お名前の記載は該当月のみとなります。)

●10月更新分の全ページ高画質PNG画像を、ご希望の方にお送りします。
支援時に「PNG画像希望」とコメント欄にご記入下さい。
(web漫画『イキル』のすべての画像は、個人でお楽しみいただく分にはご自由にお使い下さって結構です。ただし、商用利用には著者・木葉功一の許可が必要となります)

他の企画とは異なり、web漫画『イキル』では、すでに1話から3話までの物語を公開しており、さらに支援募集期間中の9月末までに、24ページ相当の新作を引き続き発表していきます。これは、例えば、先に映画を見、音楽を聴き、舞台を鑑賞していただいた後で、お客さんがふさわしいと思う代金を、次回新作に対する期待も含めて支払う、というかたちに相当します。
つまり、パトロンになって下さるみなさんには、最低支援額の500円から上限30万円までで、web漫画『イキル』というプロジェクト全体に対して、毎月「値付け」していただきたいのです。

月刊連載は先行して執筆資金が必要となるため、このように変則的かつ倒錯したプロジェクト・スタイルとなってしまいました。その点に対して、どうか御容赦、御理解をいただければ幸いです。

■作者プロフィール/木葉功一とは?

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1966年10月6日生まれ
新潟県出身

1995年、講談社月刊アフタヌーン誌上にて、夏の四季大賞を受賞
1998年、講談社週刊モーニングにて、「キリコ」を連載、漫画家デビュー
以降、講談社月刊イブニング、小学館週刊ビッグコミックスピリッツ、
小学館月刊IKKI、講談社季刊ネメシス、実業之日本社週刊漫画サンデー誌上などで、
「クリオの男」「マリオガン」「フルーツ」「ディザインド」「セツ」などの作品を、
不定期~中期に渡って執筆連載。 

過去の著作の詳細については、こちらへどうぞ↓
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E6%9C%A8%E8%91%89+%E5%8A%9F%E4%B8%80&tag=googhydr-22&index=stripbooks&jp-ad-ap=0&hvadid=22082256249&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=5528248769874901899&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_23d6efaifo_b

■おわりに

9 web漫画『イキル』のプロジェクトを最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

読者となり、パトロンとなって下さるすべての方々に、「生きる力」をチャージし続けられるポテンシャルと厚みを持った作品となるよう、まずは3年、この作品を描き続けていくことを当面の目標に据えております。

web漫画『イキル』長期連載の支援を、何卒よろしくお願いします。

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