はじまりは 2009 年 12 月、神奈川県茅ヶ崎市の県立茅ヶ崎里山公園。

私たちは1 台のリヤカー でパン(ぱん)の販売をはじめました。

そこから寒川町倉見にはじめてのパブを開店。その後、小田原でのパブ運営を経て、いよいよ自然豊かで水の綺麗な町、山北町へ。 

「カントリーサイドの自然豊かな場所に 人の集まる空間を創る」という当初からの想いを持って、私たち Desture 12 年目の挑戦です。


Desture 代表の高山正明(タカヤマ マサアキ)と申します。 

ご覧いただきまして、ありがとうございます! 

「カントリーサイドの自然豊かな場所に 人の集まる空間を創る」 

それは 1998 年、初めてイギリスの地を訪れ、初めて入ったパブで生まれました。 

「こんな雰囲気のお店が持てたら」「人々が集まることができる空間を提供したい」

 私の中でその想いは静かに動き出し、夢へのスタートを切ったときでした。

まずは Desture の由来からお話しましょう。

 会社員時代によく訪れていた外国人が営むパブで、将来持つと決めていた自分の店に ついて事あるごとに語るようになったある日、思いがけず、「ところでこれからつくるお店の 名前、決まっているの?」と聞かれました。 

「いや、まだ、全然考えていないよ」と私が答えると、

「じゃあ、決めようよ!」ということに なり、他のお客さんたちも加わって、たくさんの店名候補が挙がってきました。

…が、どれも“ピン”と来るものがなく決めかねていたとき、ふと投げかけられたひとこと! 

それが「もし会社を辞めてパブづくりに挑戦するんなら、それは将来に向けて運命を大き く変えて行くことになりますね」でした。 

「え、今、何て言った?将来に向けて運命を変える…」 

私の中に 2 つのキーワード、運命=Destiny、将来=Future が突然浮かんできたのです。 

運命+将来=Desture! これだ!これ、もらいだ!

「どう?DESTURE!いいんじゃないかな?」 

これに店内一同も賛同!2005 年秋、とあるパブで“DESTURE”という言葉が誕生したのです。

寒川町倉見時代のイングリッシュパブDESTURE


1■ひとつのパンから 一杯のビールから

2■ゆっくりと着実に 歩みを進める

3■ONLY in YAGA ~求む Company(同志) 


1■ ひとつのパンから 一杯のビールから

A pint of bitter please. イギリスのパブでビールを頼むときはこう言います。
 Pint(パイント)はビールを注ぐグラスのサイズ、1パイントは 0.568 リットルです。

※アメリカ では少しサイズが異なり小さくなります。日本でも畳1畳の大きさが地域によって違うので すが、あんな感じかもしれません。
Beer でももちろん間違っていませんが、Bitter といえば、「よりわかっている」感じが伝わり ますね。 もちろん、Can I have a glass of beer? は正しい英語ですが、パブでは A pint of bitter please. のほうがとても英国的な英語になります。



こんなお話から始めたのは理由があります。
観光で訪れたイングランド郊外のカントリーパブ。そこでの体験は私の人生を大きく変える ものになりました。

古く歴史を感じさせる建物、低い天井に暖炉が備えられていて、そこで は自分の家であるかのようにリラックスして過ごす人々がいました。その場所から漂う何と も言えない匂い、それらの素晴らしい雰囲気に私は思わず声を失いました。

私にとってのパブは、ただビールを楽しむだけの場所ではありません。

パブの由来といわれるパブリック・ハウス(Public House)が社交場として 19 世紀に誕生し たときから、パブは人々が集う場所として、広く親しまれてきました。 

そんな歴史あるパブの楽しみ方は、ひとつではありません。

 ひとりゆったりと過ごす、会話を楽しむ、食事を楽しむ、テレビでスポーツ観戦を楽しむ、 そしてもちろんじっくりとビールを楽しむ、人それぞれに自由なパブの楽しみ方があります。 初めて会った人どうしが、気軽に声をかけあい、そこから会話が広がる。そんなこともパブ の魅力のひとつです。

くつろいで過ごすことができて、時にちょっとした会話から、訪れた ゲストどうしの心と心が響き合う、そんな場所が私にとってのパブなのです。

そしてそれが自然に囲まれた場所なら、そこに吹く風が見える光景が、より一層くつろい で過ごすことができる時を彩る、どこまでもぜいたくな空間になることは間違いありません。

 運命(Destiny)+未来(Future)=「Desture(デスチャー)」

 私は自分の独立前に自分の拠り所として決めた、この言葉を大切に守ってきました。 

運命を「決まってしまっているもの」として考えるのではなく、それは「自分のやるべきこと」 で、未来に向かって行動すれば変えられるものなんだ、自分の運命は自分で変えること ができるものなのだ、という思いを込めています。 

そして一方で、すべての出会いは偶然ではなく、必然で運命的な気がしてなりません。


会社員を辞めていちばん最初に取り組んだのは 1 台のリヤカーでの「ぱん販売」です。 

その「ぱん」は家庭用の 2 つのオーブンで焼かれたものでした。販売場所は茅ヶ崎の里山公園。 

「ぱん販売」 のきっかけは茅ヶ崎の語学学校での地元マダムのひとこと。

 「茅ヶ崎でやるなら自家製天然酵母パンがいいわよ。もちろん、おいしくなくちゃダメ」 

その言葉がなぜか強く心に残っていたある日、ある人の紹介でパン屋に職人として務めていた横藤さんと出会いました。(後から、偶然にも都内にある同じ専門学校であったことが判明!!)

 「パブを開く前に、まずはパンを通じて自分たちのことを知ってもらうこともいいかもしれない」 

タイミングが重なり、「Desture」は天然酵母ぱんのお店として船出をしたのです。


そこから始まって縁と縁が円のようにつながって、寒川でのイングリッシュ・パブ開店へ、 そしてそこから今まで、ここ 10 年超の時間がまるで一瞬とは言わずとも、まるで 1 年ほど であるかのように過ぎていきました。

「お店を出すべきだ」と背中を押してくれた人、「天然酵母パンからはじめてみたら」と言っ てくれた人、最初のひとつのパンを手に取って買ってくれた人、敷地内に無許可で出店 していたリヤカー販売をそっと事後承諾してくれた人、有名店や名門百貨店での催事に 推薦してくださった方々、新聞雑誌やテレビで取り上げてくださった方々、書いていけば、 もう字数が足りません

寒川町倉見時代のぱん店舗


2■ここでしかできないことを ゆっくりと着実に

 Desture の「ぱん」は自家製のレーズン酵母仕込み。「パン」ではなく「ぱん」と呼んでいます。

そのほうが、やわらかく、暖かく、素朴な印象に響くからです。 ほかにはない自分たちだけの「ぱん」をつくることからはじまって、パブでも「ぱん」をお出ししています。イギリスにあこがれてはじめたパブは今ではすっかり私たちならではのオリジナルな パブになってきたのです。

そして、いよいよ遂に自然あふれる田園地帯、神奈川県山北町谷峨(やが)の地に Country Pub Desture in YAGA として念願のカントリーパブをオープンしました。 

しかし、それはまだまだ完成形ではないのです。 おいしいビールはもちろん、ゆくゆくは食事と宿泊もできるようにして、食べて泊まって、ゆ っくり過ごせる、さらには隣接する広大な敷地にイングリッシュ・ガーデンを造り、一日中でも、望むならもっと長い間でも、そこで過ごせる空間をつくっていきたいと考えています。

ゆっくりと御殿場線に乗って谷峨まで来る移動時間を楽しむ、隣接するイングリッシュ・ガーデンの季節ごとの変化を眺める、この場所を拠点にハイキングなどの自然を楽しむ、 私たちの進めていくプランはまだまだたくさんあります。 

この 2020 年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により予定していた大規模イベントが全て中止になり、顕著に売上が落ちこみました。昨年の半分ほど、7 月から 9 月におい ては 1/3 までになりました。事業を存続すべく、固定費を削減し、真鶴店を閉店いたしました。 

それでも私たちは前へ進んでいくことに迷いはありません。

新型コロナウイルスという感染症と向き合うこの困難な時期にカントリーパブを続けていくことは、私が取り組む運命なのだと思います。 

この場所をさらにかけがえのない場所として、みなさんとより強くつながっていくために、 ここから先に進んでいくために何よりも必要なのは支援してくれる資金よりも支持してくれるお客様の存在であることを私たちは確信しています。


3■ONLY in YAGA~求む Company(同志) 

「ぱん」のリヤカー販売からはじまって谷峨のカントリーパブまで。ここまで好き放題にやってきながら、ことあるごとに数えきれないくらいの方々に大きな支持をいただいて自分の想いを形にしてきました。 

これまでの出会いに感謝しながら、新たな出会いに想いを馳せつつ、これから私の描くカントリーパブの支持をしてくださる方を、私の協力者、同じ志で同じ目標に向き合う大切な仲間、同志としてカンパニー(Company)と呼びたいと思います。 

そんな同志、カンパニー(Company)に向けて、今回私たちが準備したのは3つのリワードです。  ※CAMPFIREではみなさんが企画を支援して、それにお返しするという意味でリターンという言葉にしていますが、私たちの想いにフィットするのはこの言葉、リワード(お返し)なのです。

3つのどれも、まずは自分自身が欲しいと思うものであること。

そしてそれを、いまの利益につながる差益を得ることができる価格で募集することをやめて、ぎりぎりの募集価格でお声がけすることにしました。

これからこの支持を選んでくれた方と、じっくりと長いおつきあいをしていきたいとの想いから決めた私たちの結論です。

 ひとつめは、ここ谷峨に来て私の注ぐビール(A pint of bitter)を飲んでいただくときに使っていただく 「あなた専用」の革製コースターです。 

あなた専用であることを示す「シリアルナンバー」と「お名前」を刻印した真鍮製のプレートがつけられています。

色は2色、Desture RED(深い赤)とDesture CHESTNUT(ダークブラウンよりもっと濃い茶)からお選びいただけます。

どちらも英国製の革を使ってひとつひとつ革職人が手作りで仕上げます。
もし色選びに迷ってしまっても、どちらも必ず満足する仕上げりの逸品です。

あなた専用、すなわち世界にひとつしかないコースターで味わう一杯は何にも代えがたい至福の時間をあなたにもたらしてくれることを確信しています。

※色が決まりましたら、リターンを選択する際に、Desture REDでしたら、赤い写真、Desture CHESTNUTでしたら、ダークブラウン(黒に近い)掲載されているリターンを選択願います。もちろん両方ゲットしたい方は、両方のリターンを選択してください!


ONLY IN YAGA🍀 

ここ、谷峨でしかできないイングリッシュ・ガーデンづくりをいよいよスタートします。


「あるがままの自然」を活かし、そこに人の手を加えていく自然式庭園が英国式の基本

ではありますが、完成までに時間がかかることは間違いなく、さらには完成などないの

かもしれません。毎日が季節と気候と日差しと風がつくる、その日だけの庭の風景であり

同じものはもう二度と見ることができないものなのですから。


今回のCompany募集のひとつに、

このイングリッシュ・ガーデンのライフタイムサポーターとして造園をご支援いただき、

その証(あかし)として世界に1枚しかない支援者だけの記念プレート、

Monument Plate(モニュメントプレート)を作成して、そのプレートをここ谷峨の

Country Pub Desture in YAGA 店内に掲出させていただくリワードをご用意いたしました。


写真で見ていただければわかるように材質にも文字にも徹底してこだわりぬいた、そして

庭が出来上がり変化していくのに合わせて、このMonument Plate(モニュメントプレート)

も重ねた時間を感じさせるように変化していきます。まさに本物と言えるものです。


区画としては、まずは1st Gardenから造園を始めて、続いて5th Gardenに着手します。

1st Gardenの1平方フィート(1sq ft)がみなさんにご支援いただくスペースとなります。

おおよそ30㎝×30㎝、アナログレコードのジャケットサイズくらいですね。


支援といっても、これについては実際には何らかの役割を決めているわけではありません。

造園案もオールドローズ(古代バラ)とモダンローズ(現代バラ)は絶対に植えたいとか、

ルピナスとミント、ラベンダーを組み合わせていこう、煉瓦と石を活かしてパス(小路)

をあの辺に通したいとか、やりたいことだらけ。

私自身、出来上がりイメージがあたまの中にいくつも浮かんで、実際何からどう着手して

進めていけばよいか、想像の世界に迷い込んでいるくらいです。

支援いただくCompanyのみなさんにお願いしたいこと、それは、

私たちの庭づくりにいっしょになって悩み考え、ゆっくりと出来上がっていくさまを共に

楽しむことだけが、いまの時点で決まっていることです。


欲しいものがいますぐ手に入る時代だからこそ、不便を楽しみ、待つという贅沢を味わえる

そんな人こそ、ぜひCompanyとしてこの支援をしていただきたいと思います。



三つめは、「ユニフォーム」です。

サッカー好きでラグビーマニアな私が、今回のセレクションにどうしても加えたかったのが、これ!

Destureのユニフォームなんです。

デザインのベースは私の愛するイギリスのあのチームへのオマージュです(わかりますよね)。
そこにDestureらしさを加えて、襟の仕上がりや素材にもこだわってつくりました。谷峨のイベントにお越しの際はぜひこのユニフォームを来てお越しください。

街中やスポーツ観戦でも着用できるようにシンプルなデザインにしました。

みなさんが日常で気軽にこのユニフォームを着て出かけていただけたら、最高にうれしいですね。        


この3つのリワードをかたちにするまでは実に6か月近くの期間を必要としました。
何がいいのか、どうしたらできるのか、議論を重ね、仕様を吟味し、企画と制作をお願いしたLA BOUSSOLEのみなさまにもかなりの無理をお願いして、ようやく試作品が出来上がりました。

この3つ、どれも手にしたCompanyのみなさんに気に入っていただけることはうけあいの、私たちの自信作です。

○お金の使い道について

リワード(リターン)の総額652,800円は各アイテムの制作費用に使わせていただきます。
ここで収益を得るのではなく、Companyとなっていただくみなさんとのつながりに使わせていただきます。

この価格での支援ができたのはCAMPFIREさんからご提示いただいた特別条件とLA BOUSSOLEさんの尽力あってのものです。
Destureの一同から、心より感謝いたします。ほんとうにありがとうございます。


今後のスケジュールについて

・2021年1月24日 クラウドファンディング終了(予定)

・各アイテムの納品……2021年3月予定

すべて谷峨の店舗で直接私たちから手渡しさせていただきたいと思います。

※遠方のご支援者の方で、頻繁に来店できないので(年に1〜2回)手元に置いて自宅でDestureのコースターを楽しみたい方がいらっしゃいましたら、個別にご対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください!

<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

■最後に

今回この3つのアイテムをご支持してくださった方とは、カントリーパブ文化を育てていく同志、Companyとして、末永くおつきあいをさせていただき、パブやビールや「ぱん」はもちろん、多彩な体験を含めて、ともに歩んでいきたいと考えています。  

私たちはこう考えます。

なくてはならないもの、やらなくてはいけないこと。毎日はそんな「ものごと」だらけです。 

でもそれだけで生きるなんて、なんだかすごく味けない、そう思いませんか? 


人生には、なくてもいいけどそれがあるとずっとすばらしい時間になるものごとがあったほうがいい、私はそう思うのです。 


ここでしか飲めないものや食べることができない料理、その日その場所でしか聴けない音楽、出会えないひと。 

この3つのリワードのように、この世にひとつしかない、心をゆたかにしてくれるもの魂をゆさぶる時間を、心が震える One Pint のビールといっしょに。                 

そんな時間を過ごすことができる場所、私たちはそれをパブと呼びたいと思います。 あなたがここ谷峨で過ごす時間がどこまでもかけがえのない、忘れることができないひとときになることを願って。


ONLY in YAGA🍀
 

関わる方々が自分なりのDestureを自由にかたちづくる未来を思うとものすごくわくわくしてきます。 

Country Pub Desture in Yaga
代表 高山正明
神奈川県足柄上郡山北町谷峨568-1

電話:0465-43-8190

神奈川県の北西の端、ゆっくりと走るスロートレイン御殿場線の無人駅、谷峨から徒歩7分

そこに私たちのカントリーパブがあります。あせらずゆっくりと時間に余裕をもってお越しください。


  • 2021/01/20 20:25

    本日リリースさせていただいたDestureぱんの詰め合わせセットが大変好評で予定数を即、クリアする勢いなので、お客さまからのご意見も踏まえ、また新たに2リターンを追加させていただきます!詳しくは審査後に掲載されるリターン詳細をご確認ください!Destureの自家製天然酵母ぱんスペシャルセット+...

  • 2021/01/06 16:25

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