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▼「新大久保映画祭」とは?
  第3回「新大久保映画祭」を、11月3日~7日にかけて、東京都・新宿区、「新大久保」で開催します!7ヵ国15作品を上映します!

 「新大久保映画祭」とは、多様な国籍・文化をバックグラウンドにもった人々が多く住み、また観光や気軽に遊びに来る方々が多く集う「新大久保」を舞台に、より深く広く多文化に触れてもらい、この街で楽しんでもらおうということを目的とした「映画祭」です。

 この映画祭の1番の特徴は、7ヵ国の多様な国のものであるということです。それは、新宿区「新大久保」の特徴でもあり、日本、韓国、中国、ベトナム、インド、ネパール、フランスの多文化に触れられます。

 そして、シネマトーク、K-POPショー&トーク、シンポジウム(学術会議)、キムジャンフェスタなどのイベントも取り揃えています!

(昨年の様子:第2回新大久保映画祭2015)

▼「新大久保」を中心とした、新宿内3か所での開催!~イベントとのコラボ~

 今年の「新大久保映画祭」は、「新大久保」を拠点としつつ、新大久保を飛び出し、「新宿」を舞台に繰り広げます!

 ①「新大久保」では、SHOWBOX労音大久保会館(R'sコート)を舞台に、10作品の映画と、シネマトークK-POPショー&トークイベントを行います。また、日本硝子工業センタービルにおいて、シンポジウムを行います。

 ②新宿・歌舞伎町シネシティ広場では、まさに新宿のど真ん中である歌舞伎町に位置する、元コマ劇場前である、ゴジラでおなじみの新宿TOHOシネマズ前の広場で、新大久保映画祭では初となるで野外で映画を上映します(2作品)!大都会のど真ん中で、JR新宿駅、西武新宿線、各種沿線が交差する新宿駅から徒歩5分圏内のこの場所で、ぜひ映画をご堪能ください!

 また、ここでは、韓国の放送局MBCとのコラボで、キムジャンフェスタを、韓国との同時中継で行うという大きなイベントがあります!そして、今年度の新大久保映画祭の広報大使であるドン・ヒョンベ氏と、韓国の名俳優パク・サンミン氏トークイベント、映画祭の公式応援団となっている新大久保を中心として活動しているK-POPグループらによるK-POPショー&トークイベントがあります!

 ③新宿・四谷三丁目にある韓国文化院では、開幕式と映画1作品、また、最終日に映画4作品を上映します。どちらも、シネマトークがあります!

 

 

 

【今年の広報大使は、ドン・ヒョンベ(BIGBANGのSOLの兄)】

      

            【公式応援団】

             THE 5tion

    

                J2KC 

   

               B.Crown

    

              Ever brown 

    

 

▼「多文化共生」~ともに生きる、共生のまち~ 
 3つの「まち」

 映画祭のテーマは、「多文化共生」です。第3回目となる今年のテーマは、「ともに生きる、共生のまち」です。  

 それは、第1に、「新大久保」という「まち」が持つ特徴でもあります。地図上には存在しない「新大久保」という地名は、今やコリアンタウンとしておなじみではないでしょうか。冬ソナを始めとする韓流ブームにより、元々からあった韓国系飲食店、商店街には、韓国からの韓流グッズの販売もあって、急激に人々が押し寄せるようになり、一時は路上を歩くのが困難なほどの賑わいがありました。その一時の爆発的なブームは過ぎ去ったとはいえ、それを皮切りに、韓国のドラマ、映画、K-POPなどのコンテンツを始めとして、どこにあっても目に付く馴染みのものと感じるほど、もはや定着しているといっていいレベルです。「現代」の韓国に触れたければ、日本では、「新大久保」の右にでるものはないほどのミニ韓国がここにはあるといっても過言ではないでしょう。「新大久保」では、まず、韓国に行かずとも、韓国の商品がほとんど手に入ってしまう、プチ韓国旅行が叶う、そんな異文化な街となっています。

 そして第2に、「新大久保」は、コリアンタウンなだけではない!といったことも大きな特徴です。ここには、多くの外国人が通う日本語学校が存在し、様々な国の留学生なども居住しています。現在、東京都新宿区には、外国人居住者が約4万人、121ヵ国の人々が暮らしています。その中でも、中国(約1万4千人)、韓国又は朝鮮(オールドカマーを含む)(約1万人)、ベトナム(約3400人)、ネパール(約3300人)などなど(2016年9月現在)、アジアから来日した方が圧倒的に多く、日本国内の中でも類を見ないほどの多種多様な文化の方々が隣り合わせで暮らす「まち」なのです。

 そして、第3に、もちろん、ここ「新大久保」は、「百人町」という古くからの地名がそのまま使われており、江戸時代からの地図上の道がほとんどそのまま残る日本の「まち」でもあります。江戸時代には、江戸城と将軍家を守る「鉄砲組百人同心」という100名からなる鉄砲部隊が住んでいた由緒正しい街でもあります。『知られざる日本の面影』『怪談』などの作品で知られる日本民俗学者として著名な小泉八雲(ライカディオ・ハーン)が晩年を過ごした地でも有名で、小泉八雲記念公園などもある歴史ある「まち」なのです。

 そうした様々な顔のある「新大久保」は、バラバラに存在する色ではなく、そのすべてが共存し調和している街として、他にはない新たな可能性を秘めた魅力をもつ街でもあります。それぞれの文化が、ぶつかるのではなく、ハーモニーを奏でるように、「多文化共生」を織りなしていく、そんな「まち」なのです。

 そんな日本国内でもこれだけ国際色豊かな場所はないであろう「新大久保」という街で、多様な国籍や文化をもつ人々が、一つになる文化の祭典として、「映画」を通し、多くの人に楽しみながら多文化に触れてもらえる、それが「新大久保映画祭」の魅力です。

    

 
▼このプロジェクトで実現したいこと

 多くの方に映画を観覧して楽しんでいただき、ぜひ「新大久保」に足をお運びいただき、映画と、そして街を楽しんでいただいて、このまちの魅力と、「多文化共生」について考えるきっかけになってもらい、また、新宿全体で街歩きを楽しんでもらえたら嬉しいです。そして、それをきっかけに、また来年も継続して楽しんでもらえるよう、応援をしていただけたら嬉しいです。

 
▼上映する映画のラインナップ

 

■『ベテラン』(韓国)(第1回新大久保映画祭広報大使キム・シフ出演作品)

      

    

      ©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

【見どころ&あらすじ】

 『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督が描く、社会派アクションエンターテイメント。『国際市場であいましょう』のファン・ジョンミン、ドラマ『成均館スキャンダル』のユ・アイン、第1回新大久保映画祭広報大使も務めたドラマ『ラブレイン』のキム・シフ出演作
 財閥三世として金と権力でやりたい放題な御曹司VS正義感の強い5人のベテラン捜査官!韓国で社会問題ともなっているナッツ・リターン事件などの財閥の傍若無人な世相を受け、観客動員数は1300万人を超える大ヒット作に。
 待遇改善を求めてデモを行っていた従業員が、シンジン財閥御曹司のチョ・テオとの交渉の後、自殺死を遂げる。その死に不審を抱いた広域捜査隊刑事のソ・ドチョルは、度重なる妨害にも怯まず、巨悪との戦いに挑んでいく―。

【キャスト&スタッフ】

監督・脚本:リュ・スンワン 

キャスト:ファン・ジョンミン、ユ・アイン、オ・ダルス、キム・シフ、ユ・ヘジン他

    上映: 11月7日(月)17:20~【韓国文化院】

2015年/123分/©2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

 

■『同窓生』(韓国) 広報大使ドン・ヒョンベ氏出演作品!

     

   今年度 新大久保映画祭 広報大使 ドン・ヒョンベ氏

【見どころ&あらすじ】 

 アジアを代表するモンスターグループBIGBANGのT.O.P主演のサスペンスアクション映画。『戦火の中へ』で数々の映画賞で新人賞を受賞し演技の面でも、その才能を発揮するT.O.Pが演じるのは、妹の命と引き換えに、北朝鮮の工作員にならざるを得ない過酷な運命を背負った少年。
 今年度、第3回新大久保映画祭の広報大使を務めるドン・ヒョンベも出演しており、俳優、バラエティなどマルチに大活躍をする彼の出演シーンは要注目!
 脇を固めるのは、映画やドラマで大活躍し数々の賞を受賞しているハン・イェリ、ドラマ「太陽を抱月」のキム・ユジョンなど豪華メンバーが出演している話題作である。

【キャスト&スタッフ】

監督:パク・ホンス 

出演:T.O.P、ハン・イェリ、ユン・ジェムン、チョ・ソンハ、トン・ヒョンベ他

     上映: 11月3日(木) 17:00~【韓国文化院】
2013年/114分/© 2013 SHOWBOX/MEDIAPLEX INC. AND THE LAMP CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 

■『ひと夏のファンタジア』(日韓)日本の奈良県が舞台!【監督シネマトーク】

     

   ©Nara International Film Festival+MOCUSHURA

 【見どころ&あらすじ】

 韓国インディーズ映画界の世界から注目を集めるチャン・ゴンジェ監督作品。河瀨直美プロデューサーを務める。日本の奈良県を舞台にした日韓の男女を取り巻く映画ファンタジー。
 第1部は、映画監督のテフンと助監督のミジョンは映画を撮るために日本の奈良県五條市を訪れる。そこに暮らす村人たちにインタビューをしていき…。村人たちには、実際に五條市の住民たちが出演している。第2部は、韓国から一人旅行に来たヘジョンが、日本人青年ユウスケに出会い…。奈良県五條市を舞台に、夏の旅行で出会う日韓の男女のロマンスをリアルにせつなく表現している。

【キャスト&スタッフ】

監督・脚本:チャン・ゴンジェ プロデューサー:河瀨直美、チャン・ゴンジェ 共同プロデューサー:百々俊二、キム・ウリ

キャスト:キム・セビョク、岩瀬亮、イム・ヒョングク、康すおん他

     上映: 11月5日(土)~【労音大久保会館(R'sコート)】

2014年/96分/©Nara International Film Festival+MOCUSHURA

 

■『きっと、うまくいく』(インド)  喜怒哀楽、感動、すべて詰まった映画!

     

     ©Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

【見どころ&あらすじ】

 学歴競争社会の激しいインドで、真の友情と幸せな生き方を描くまったく新しいエンターテイメント・ヒューマン映画。映画公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録。
 失踪中の友人を探すため、3人の男の旅を大学時代の回想とともに進んでいく。泣けて、笑えて、踊って、歌って、恋して、楽しめる、まさにインド映画の骨頂。けれどもそのテーマは、教育問題と幸せな生き方という誰もが共感できる内容である。
 スティーヴン・スピルバーグは「3回も観るほど大好きだ」、ブラッド・ピットも「心震えた」と大絶賛。各国でリメイクが決定している。

【キャスト&スタッフ】

監督:ラージクマール・ヒラニ 脚本:ラージクマール・ヒラーニ、ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー、ジット・ジョーシ

キャスト:アーミル・カーン、カリーナ・カプール、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシ、オミ・ヴァイディア他

    上映: 11月5日(土) 12:40~【労音大久保会館(R'sコート)】

2009年/170分/©Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

 

■『危路工団』(韓国) 東京初上映!! 美術と映像を結合した詩的ドキュメント

         

       

                 ©BANDAL

【見どころ&あらすじ】

 ドキュメンタリー映像とイメージやパフォーマンス等のモダンアートとを結合した「詩的ドキュメンタリー」として、新しいドキュメンタリーの地位を築いた本作。韓国での1970年代の九老工業団地から2000年代のサービス労働の現場、現代のカンボジアでの衣類向上に至るまで、働く女性の哀しみや喜びが、暖かい目線で描かれている。
 監督は、本作で、ベネチア・ビエンナーレ(現代美術の祭典)で最も有望な若手アーティストに贈られる「銀獅子賞」を韓国人初受賞。この賞は主に35歳以下の若手アーティストを主な対象に贈られる賞だが、46歳の監督が受賞するのは極めて異例のことである。アラブ首長国連邦シャルジャ美術展、アメリカ・ニューヨーク近代美術館(MoMA)、日本の国立新美術館での出展などを始め、各国でその映像のアートとしての芸術性の高さが認められている。
 本作を観る者は、リアルな女工の労働の風景を、美しい映像美とともに魅せられ、彼女たちに対する美しいまでの撮る者の愛情と敬意を感じずにはいられないだろう。

【キャスト&スタッフ】

監督:イム・フンスン(임흥순Heung-soon Im ) 制作:キム・ミンギョン(김민경Min-kyung Kim) 撮影:イ・ソニョン(이선영 Seon-Yeong Lee),キム・ギルジャ(김길자 Gil-ja Kim) ,イム・フンスン(임흥순),ジ・ユンジョン(지윤정) 音楽:イ・テウォン(이태원Tae-Won Lee ) 編集:イ・ハクミン(이학민 Hak-min Lee ) 制作会社:BANDAL(반달)

キャスト:キム・ジンスク(김진숙 Jin-sook Kim)、シン・スエ(신순애)、イ・チョンガク(이총각Chong-gak Lee)、キム・ヨンミ(김영미Yeong-mi Kim)、カン・ミョンジャ(강명자Myeong-ja Kang)他

      上映: 11月7日(月)15:00~【韓国文化院】

2015年/108分/©BANDAL

 

■『ベトナムの怪しい彼女』(ベトナム) ベトナム版、あの「怪しい彼女」!!

      

    ©2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED

 各国で続々とリメイクされる「怪しい彼女」!映画の中で描かれる世代間のギャップが、各国で比較すると、とても面白いと評判!高評価のベトナム版は、一見の価値アリです!

【見どころ&あらすじ】

 韓国映画『怪しい彼女』のベトナム版。ベトナム映画歴代興行記録1位を打ち立てた話題作。
 中国では『20歳よ、もう一度』、今年、日本では『あやしい彼女』としてリメイクされた誰もが知るコメディヒット作を、舞台をベトナムに移し、ベトナムの文化や歴史を下敷きに見事にリメイクさせた本作。
 主演のリウ・レーは、歌手でもある彼女の歌声は本物、演技も魅力的で、また、映画のバックにあるベトナムの戦争の歴史や文化などをしっかり踏まえている点が、各国のリメイク版との比較になり、ベトナムの人以外でも楽しめる部分だろう。今後も、ドイツ、タイ、インドネシアのリメイクが決定している。あなたはどの国の『怪しい彼女』が一番だと思うだろうか?

 【キャスト&スタッフ】

監督:ファン・ザー・ニャット・リン 

キャスト:ミウ・レ、ミン・ドゥク、ドゥク・クエ、ハリー・ウォン、ゴー・キエン・フイ他

     上映: 11月4日(金)11:00~【労音大久保会館(R'sコート)】

2015年/127分/©2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED

などなど・・・

▼その他の映画のラインナップ

 ■『Earthquake Heroes, Survivors and Miracles』(ネパール) 日本初上映!

  ネパール地震での生存者と、その奇跡を描いたドキュメンタリー映画

『ある人の夢(原題:어떤이의 꿈)』(韓国) 日本初上映!【監督シネマトーク】

  韓国・仁川ロックフェスティバルでの3人の若者のそれぞれのストーリー

『パパ(原題:파파)』(韓国) 東京初上映!

  アメリカでの多人種の子供たちと血縁関係のない家族のあり方を描いた映画

『純愛 JUN-AI』(中日)

  日本と中国の人々が力を結集した愛と平和のメッセージが込められた映画

『3泊4日、5時の鐘』(日本)【監督シネマトーク】

  夏の湘南・茅ヶ崎を舞台に複雑に交差する登場人物たちの感情を描いた映画。

 ■『ヒマラヤ ~地上8,000メートルの絆~』(韓国)

  韓国で本格的な初の山岳映画となる感動大ヒット作。実話に基づく、人間の友情と絆を描いたストーリー。

『風が吹く良い日』(韓国)【監督シネマトーク】イ・ジャンホ監督来日決定!

  韓国・80年代を過ごした若者たちの、等身大の青春を描く。

『ディーパンの闘い』(フランス)

  移民で揺れるフランスを舞台に、移民への見方が変わる作品。

 

▼リターンについての注意

★「映画祭の映画券チケット」…

  映画祭事務局が決めた任意のチケットとなります。

  ご了承ください。

 

▼資金の使い道

・映画祭で上映する映画の上映料金:

 映画を上映する際に配給会社に支払う上映料金です。映画を映画館などで上映する時には、配給会社に許可をとり、上映料金を支払って上映しなければなりません。その料金に充てさせていただきます。

・シネマトークで招く監督や俳優の招待費用:

 広報大使、監督や俳優の方を、来日してもらう際の、交通費、宿泊費などです。地域活性化のためのイベントということで、基本的にご協力を頂いており、これらは最低限の招待費用としてかかるものとなります。

・会場・上映機材の費用

 会場にかかる費用、上映するための機材なども、すべて映画を上映するためにかかる費用です。会場は、できるだけ皆様が足を運びやすく、また見やすい会場を考えています。機材は、映画の上映に適するプロジェクター、スクリーン、音響などに最低限かかるものとなっています。

 

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