▼ご挨拶

はじめまして、「美深白樺樹液を楽しむ会」会長の成毛久則と申します。
私は、北海道北部の小さな町「美深町」で48年、メガネ屋を営んでいる者です。
美深町商工会青年部に参加した頃から町づくりに興味を持ち、町内のイベントの多くに関わってきまして、現在も色々な企画に参加しております。

私たちは、1995年から地元や観光客の方々と白樺樹液の採集を愉しむイベント「美深白樺樹液春まつり」を、毎年春に開催してきました。美深町民の手作りで開催しているイベントですが、例年200人くらいの方々にお越しいただいており、今年で24回目を数えます。

本年度は、開催場所の除雪費用等、例年予算より事業費が膨らむ見込みとなったため、クラウドファンディングで運営資金のご支援をお願いすることにいたしました。

▼「美深白樺樹液春まつり」について

1995年4月、効能や研究成果がまだあまり知られていない「樹液」の新しい森林文化を世界的に広めるため、世界8ケ国からの樹液研究者による「国際樹液サミット」が開催されました。美深町の白樺樹液だけでなく、「樹液産業の未来と地域づくり」を目的として、5年に1度研究者の方々に来町いただき、樹液サミットや樹液フォーラム等を開催しています。
(次回開催は、2020年を予定しています。)

このサミットが開催されたことをきっかけに、樹液を採取・飲む機会を継続的に提供したい想いがあり、地元有志が集まって「白樺樹液を楽しむ会」をはじめました。最初は数十名の規模でしたが、最近では200人以上の方々が参加されます。

※2018年度「第23回美深白樺樹液春まつり」の様子はこちらです。
http://www.town.bifuka.hokkaido.jp/cms/section/soumu/qlmcaj00000057pc.html

▼「白樺樹液」について

白樺樹液が採取できるのは、白樺が芽吹きに向けて、豊かな養分を含んだ雪解け水を吸い上げる早春、4月中旬から5月上旬のたった1か月です。白樺の木に小さな穴を開けてホースを刺し、白樺の木が大地から吸い上げる樹液を採取します。ミネラルを含み抗菌作用もあると言われる白樺樹液は、古くはアイヌ民族も飲んでいたといわれ「命の水」とも言われています。今では、日本の白樺樹液の約90%がこの森で採集され、飲料や化粧品の原料としても使われています。

■本年度の「美深白樺樹液春まつり」について

2019年「第24回美深白樺樹液春まつり」開催概要
開催日:2019年4月20日(土)〜21日(日)
場 所:びふか温泉、美深町仁宇布ファームイン・トント前
催し物:
4月20日(土)びふか温泉にて、「前夜祭」を開催
参加者交流会、アイヌ伝統舞踊披露(アイヌの方と一緒に踊ることもできます)

4月21日(日)美深町仁宇布ファームイン・トント前
カムイノミ、樹液採取体験、かんじきを履いての森林散策、スノーモービル無料試乗、早春凧あげ大会、羊毛製品の販売、樹液茶・樹液コーヒー試飲、地元産食材を使った軽食販売等

▼資金の使い道

「第24回美深白樺樹液春まつり」の運営費に充てさせていただきます。

▼リターンについて

3,000円:サンクスカード(樹液まつり開催後に記念のカードセットをお送りします)
10,000円:ファームイントント宿泊割引券、サンクスカード
     (1組20%引き/有効期限2019年6月1日〜10月31日。
      割引券到着後に、お電話で予約をお願いいたします。)
10,000円:白樺樹液「森の雫」(180ml × 6本)、サンクスカード
10,000円:トロッコ王国ペア乗車券(2019年用)、サンクスカード

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

▼スケジュール

2019年2月:クラウドファンディング実施(締切2月28日)
2019年4月:「第24回美深白樺樹液春まつり」開催
2019年5月:リターン送付

▼最後に

振り返れば、この祭りが24年も続けられたことは信じられないことです。
自然の恵みである白樺の樹液を楽しむ機会と、アイヌの伝統文化に触れる機会を継続できるよう、是非ご支援をお願いいたします。

美深白樺樹液を楽しむ会 成毛久則

  • 2019/02/25 11:29

    【第24回美深白樺樹液春まつり】ポスターとチラシが完成しました!当日のイベントも固まりましたので、合わせてご案内いたします!ぜひ、当日会場にお越しいただき、道北の早春の楽しみを味わってください!残り4日となりましたが、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!!!【第24回美深白樺樹液春ま...

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