▼県民投票音楽祭を無料開催したい。テーマは「乗り越える」。

 県民投票の投開票日一週間前の 2月17日(日)、沖縄・那覇市の国際通り入り口にある、パレットくもじ前にて「県民投票音楽祭〜Beyond the Border」というイベントを開催します。「乗り越える」をテーマに、ミュージシャン&DJによるライブだけでなく、県民投票や基地について語り合うトークセッションや、会場で旗を作り上げていく企画、「けんみんとうひょう」でそれぞれのおもい・歌詞をつなぐ企画(あいうえお作文風)などさまざまな催しがパレットくもじ前広場で展開されます(2月11日現在、21日に石垣島、22日に宮古島でも同様のイベント開催を予定しています)。

 私たちはこのプロジェクトを通じて、イベントの無料開催を目指しています。

※お金で支援しなくても、あるいは支援できない方々も無料で参加できるようにクラウドファンディングをしています。


▼沖縄のみんなで力を合わせてあらゆる障壁を越えていこう。

 県民投票音楽祭実行委員会のメンバーは、20代・30代の若者たちの呼びかけによって集められた、音楽、県民投票、イラストレーター、デザイナー、写真家、映像など、様々なジャンルの"クリエイター"の集りです。 本イベントのテーマである「乗り越える」に賛同し、それぞれにできることを持ち寄って運営に参加しています。

<県民投票音楽祭 実行委員会>

元山仁士郎(「辺野古」県民投票の会)/ 817 / 新川透(AKAZUCHI) / 普久原朝日(写真家) /  具志堅秀明(ワカゲノイタリ村)/ 瀬名波奎(ワカゲノイタリ村)/ 大城章乃 / 神谷美由希(ライター) / 自由ちゃん(イラストレーター)/ DENPA(イラストレータ)/ 大通り(イラストレーター)/  Owl's Film Factory(映像)ほか

 「Beyond the Border」というタイトルには、「分断を乗り越えよう」という意味と、「苦難の歴史、状況の中でも沖縄のみんなで力を合わせてあらゆる障壁を越えていこう」というメッセージを込めました。

 右翼・左翼、賛成派・反対派、保守・革新、あっち系・こっち系、世代、地域、国境、フェンス、沖縄の限界、など私たちの間に引かれているようにみえる様々なボーダーを互いにリスペクトして乗り越える。

 越えていこう。

 私たちならきっとできる。


※来場してくださる皆さんがより考えを深め、意見交換がしやすい場を作るために必要なスタッフの配備を徹底します。

 ごみの散乱防止、道路の確保ができるように努めます。


▼相手に敬意を持ち、幾つのものボーダーを乗り越えることを信じています。

 社会で起きていることと暮らしの中で感じること、あるいは音楽やアートを通じて考えることは密接に関わり合っていると考えています。

 若者達のチームの中で私たちが普段から大好きな音楽やアートの中に詰まっているメッセージは、決してクラブやライブハウス、あるいはスマートフォンから再生されることだけではなく、社会問題に直面している中でも胸を打つものだと信じています。

 そして、様々な人が行き交う公共の場で演奏されることによって、今まで出会ったことのない人々を魅了し、またその歌詞の内容と問題意識のリンクを見つけることもできると考えています。

    苦悩し続けながらも踊り続け、歌い続けていた沖縄の歴史の延長線上に「県民投票音楽祭 ~Beyond the Border~」というイベントを開催し、沖縄の過去と未来の大きな転換点となる県民投票を皆それぞれに考え、できることなら新しい価値観や考え方に出会えるきっかけを作りたいと考えています。

  そして、このイベントが終わってから県民投票までの1週間の間、来場していただいた方達にこのイベントを通して感じたことや知ったことを深めて、広げていただければと思います。

 「あいつは政治的な話をするから・・・」といって遠ざけていた友人の話を改めて聞いてみたり、おじぃおばぁの話を聞いてみたり、職場や学校など政治的な話がしにくい環境でちょっとだけ意見交換のチャンスを見つけてみたりと、私たちが身近に感じているボーダーをそれぞれがスッと乗り越えることを目指しています。

  いつも相手に敬意を持って自分と相手の考えや思いを交換しあえれば、幾つのものボーダーを乗り越えることを信じています。

 そのきっかけの一つとして、今の沖縄の音楽をいくつか、十分に楽しめる音響を1セット、お子さんも楽しめるアクティビティーを少し、見た目も楽しめるデコレーションを準備して沖縄中、日本中の人たちが楽しみ考えられる1日限りの場所を準備します。

 この場所により多くの方が気軽に参加できるように、無料での開催を行いたく、是非ご支援のほどお願いいたします。


▼署名集め、県議会での審議、ハンガーストライキを乗り越え、沖縄県民みんなで県民投票を行うことになりました。

 これまで県民投票の動きを進めてきた「辺野古」県民投票の会(県民投票の会)は「辺野古米軍基地建設の賛否を問う県民投票」を実現するために、沖縄の学生、若者、弁護士、司法書士、経営者、戦争体験者、働くパパやママなど様々なバックグラウンドを持った人たちが参加している団体です。

 県民投票の会は5月23日から2ヶ月間、県民投票条例制定のための署名集めを行い法定必要署名の4倍を上回る9万2848筆(総数10万950筆)の署名を集めました。同署名をもって沖縄県に直接請求を行い、県議会での審議を経て10月末に県民投票条例が制定されました。

 しかし、一部の市長は県民投票への不参加を表明。このことを受けて、県民投票の会や沖縄県は各市の市長、議長、議員らとの協議を重ねてきましたが、なかなか態度が変わりませんでした。県民投票の会代表は1月15日から宜野湾市役所前でハンガーストライキを行い、その輪が沖縄県内、全国にも広がりました。その声で県議会の一部野党や沖縄県知事が動き、「どちらでもない」という選択肢を加えて条例を改正し、市長らもこれを受け入れて、全県実施を行うことになりました。

 幾多の困難を乗り越えて、今回、沖縄県民みんなで県民投票を行うことになりました。


▼出演アーティスト

RITTO

CHOUJI

I-VAN

DJ HIKARU

SHINGO★西成

U-DOU & PLATY

煖臍

MC ウクダダ とMC i know

KIRAYAMA

and MORE...!!!


▼資金は、県民投票音楽祭をより楽しく・ワクワクするために。

 集めたお金は音響機材やテントのレンタル費用、デコレーション、映像製作、出演者の交通費などに使います。


▼リターンについて

A:県民投票音楽祭ステッカー ¥3,000

a. お礼メール b. 「辺野古」県民投票の会ステッカー   c.  県民投票音楽祭ステッカー d. 県民投票ガイドブック


B:県民投票音楽祭ロンT セット ¥7,000

a. お礼メール b. 「辺野古」県民投票の会ステッカー  c.  県民投票音楽祭ステッカー d. 県民投票ガイドブック e. ロングスリーブ Tシャツ

・TシャツのサイズはXS/S/M/L/XLからお選びください。



C:県民投票音楽祭 報告書 ¥3,000(2月6日追加)

a. 報告書 b. お礼メール


D:県民投票音楽祭 報告書セット ¥10,000(2月6日追加)

a. お礼メール b. 「辺野古」県民投票の会ステッカー  c.  県民投票音楽祭ステッカー d. 県民投票ガイドブック e. 報告書


E:県民投票音楽祭 報告書・ロンTセット ¥15,000(2月6日追加)

a. お礼メール b. 「辺野古」県民投票の会ステッカー  c.  県民投票音楽祭ステッカー d. 県民投票ガイドブック e. ロングスリーブ Tシャツ f. 報告書



▼よくある質問

Q1:プロジェクトが目標金額に達しなかった場合はどうなりますか?
本プロジェクトは皆さまからのご支援により入場無料のイベントを開催することを目標としてAll-In方式で行うクラウドファンディングです。目標金額に未達の場合もイベントは無料開催いたします。足りない金額は、私たち若者が低い賃金で働いて貯めたバイト代を開催費に充てる覚悟です。


Q2:プロジェクトに支援しないと入場できないのですか?
支援をしなくても無料でご入場いただけます。


Q3:イベントが中止になった場合、リターンはどうなりますか?
災害などのやむを得ない事情によりイベントが中止になった場合も、リターンの特典品は発送いたします。但し、優先入場パス等の当日提供となるリターンは一部無効となるものがあります。その際も、支援額の返金は行いませんので予めご了承下さい。


▼立場、境を乗り越えて、このイベントをつくる

苦悩し続けながらも踊り続け、歌い続けていた沖縄の歴史。

その延長線上に、「県民投票音楽祭 ~Beyond the Border~」があります。

沖縄の過去と未来の大きな転換点となる県民投票を、皆それぞれに考え、新しい価値観や考え方に出会えるきっかけを作りたいと考えています。

立場、境を乗り越えて、一緒にこのイベントをつくっていきましょう!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください