▼はじめにご挨拶
私たちは、NPO法人日本聴覚障害者芸術協会(JDAA)として活動を行っています。
JDAAでは、デフ(聴覚障がい者)アーティストの支援等を行っており、アートを通して、聴覚障がいへの理解を少しでも深めてもらえるよう活動を行っています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
「デフアート展2019」と題して、デフアーティストの作品を集めた展覧会を開催します。
会場を、たくさんの方が足を運びやすい原宿にすることで、これまでに聴覚障がい者と接する機会のなかった、たくさんの方々に、彼らの作品、そして実際に会場にいるデフアーティスト達と、触れ合ってもらい、聴覚障がい者への理解を深めてもらえればと思っています。
日付:2019年6月28日(金)〜30日(日)
時間:10時~19時(初日は13時~、最終日は18時まで)
場所:クロマチックギャラリー原宿(東京都渋谷区神宮前2丁目33−5)
入場:無料
▼プロジェクトをやろうと思った理由
JDAAでは、毎年、日本聴覚障害者芸術展と題し、日本全国のデフアーティストの作品を集めた展覧会を開催しています。おかげさまで、毎回、会期中に1,000名を超えるご来場者にお越し頂いています。
しかし大きな課題が!
それは、来てくれるお客さんも、そのほとんどが聴覚障がい者であるという点です。
私達の活動はアートを通して、たくさんの方に聴覚障がい者への理解を深めてもらいたいとの思いがあります。
そのためには、聴覚障がい者同士のコミュニティを超えて、たくさんの方に見に来て欲しいとの思いがあります!
そこで!
アクセスがよく、多くの方が、気軽にふらっと立ち寄れる会場にしたいと思い、今回「デフアート展2019」を原宿にて開催することにしました。
それには問題が!
会場を利便性の高い原宿とすると、会場のレンタル料も高くなってしまいます。デフアート展は出来るだけ、たくさんの方に見に来てほしいので、入場は無料というのは私達のポリシーです。しかし、それだと大赤字!
そこで、今回クラウドファンディングにより、このプロジェクトをはじめました。
▼デフアート展2019出展について
デフアート2019では、絵画や陶芸、、写真、書などで活躍しているデフアーティストの作品を展示予定です。会場には、デフアーティストの方々に常駐してもらい、作品を見てもらうだけではなく、実際にデフの方とコミュニケーションを取る機会をもうけています。
多くの方は、日頃の生活で、デフの方に会うことや、手話を目にすることはないと思いますが、アーティストの皆さんはとても気さくでいい人たちです。もちろん手話等なくてもコミュニケーションはとれます!
とても斬新な経験となると思いますので、ぜひお気軽に会場に遊びに来てください!
以下、現時点で出展を予定しているアーティストのリストです。デフとか関係なしに、世界中で活躍している方々ですので、どのような作品を出展してくれるのか、今から楽しみにしておいてください!
・八木道夫(絵画)
・杉本聖奈(立体イラスト)
・齋藤陽道(写真)
・中瀨汀寿(書)
・戸田博茂(陶芸)
・伊藤俊介(プラモデル)
・八幡欽子(絵画)
また、特別イベントとして、キットカットのパッケージデザインや、NHK 「キャラとおたまじゃくし島」のキャラクターデザイン等で知られる CODA(ろう者の親を持つ聴者 )の門秀彦さんのライブペインティングも予定しています。
▼これまでの展覧会
JDAAでは、これまで、日本聴覚障がい者芸術展と題して、毎年、絵画、書道、陶芸などの様々なデフアーティストの作品を集めた展覧会を続けてきており、おかげさまで徐々に認知が高まって来ています。
聴覚障がい者や、手話に接するのが初めの方々からは、最初は戸惑ったものの、貴重で楽しい経験となったと、好評を頂いております。
▼資金の使い道
ご支援頂いた資金は全て、会場のレンタル代の他、作品の搬出入費、会場の設営費に使用させて頂きます。
▼リターンについて
ご支援頂きましたお礼(リターン)として、様々なものを用意しております。
・フォトブック
これまでに開催した、日本聴覚障害者芸術展の中から、特に人気の高かった作品を集めたフォトブックを用意致しました。
・出展作家作品
デフアート展2019に出展する杉本聖奈、八木道夫、門秀彦がそれぞれ制作した作品等を用意しております。
数に限りがあるリターンが多いため、気に入ったものがございましたら、ぜひお急ぎ下さい。詳しくは、リターン一覧よりご覧ください。
▼実施スケジュール
3月23日:デフアート展2019キックオフミーティング
クラウドファンディングスタート
5月26日:クラウドファンディング終了
6月28日:デフアート展2019開催
6月30日:デフアート展2019終了
▼最後に
デフアーティストの素晴らしい作品を、とにかく多くの方に見に来て頂きたいと思っております。
そのためには、皆様のご支援が必要です!どうぞよろしくお願いします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るデフアート展終了しました!
2019/07/07 20:55こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
プロジェクト最終日です!
2019/05/26 10:03デフアート展の開催に向けたクラウドファンディングもいよいよ最終日です。目標まであと少し!最後までよろしくお願い致します。改めて、デフアート展とは、国内のデフ(聴覚障害)を持ったアーティストの作品を集めた展覧会で、実際に聴覚障害を持ったアーティストとその作品を通して、聴覚障害者への理解を少しでも広めたいとの思いで開催します。もちろん単純にアートを楽しんでもらいたいとも思っています!そして、少しでも多くの方に来ていただきたく、入場無料とするため、クラウドファンディングにより開催資金を募っています。クラウドファンディングは開催資金を集めるという狙いも、もちろんあるのですが、それ以上にたくさんの方に私達JDAAの活動を知ってもらいたいとの思いもあり、プロジェクトをスタート致しました。おかげさまで、女性も男性もそして幅広い方にこれまでのところ支援して頂いております。直接ご支援頂いた方以外も沢山の方に情報のシェアをして頂き、大変ありがたく思っております。目標達成まで、あと10%、金額にして3万円ほどです。ここまで来たらなんとか目標達成したいと思っています!本日、最終日。ぜひご支援お願い致します。情報のシェアもぜひお願い致します! もっと見る
デフアート展 ライブペインティングの紹介
2019/05/22 22:28クラウドファンディングも残すところあと5日です。おかげさまで、なんとか80%を超えるところまで来ました!目標まで残りあと少し。最後までよろしくお願いします。デフアート展では、会場内にて、門秀彦さんによるライブペインティングを予定しております。門さんは両親が聴覚障害者であり、幼い頃より手話と絵使って両親と会話をしてきた経験から、コミュニケーションとしてのアート表現や手話をテーマにした[HAND TALK]をコンセプトに、絵本や絵画作品の制作の他、巨大なキャンバスにみんなで一緒にクレヨンで絵を描く「らくがきワークショップ」やミュージシャンとのライブペインティングを、音楽フェスや企業イベント、ギャラリー、学校、カフェなど様々な場所で行っています。また、 Eテレ「キャラとおたまじゃくし島」のキャラクターデザイン。 フジテレビ「グッドドクター 」劇中の小児病棟壁面のキャラクターデザイン。 キットカット ハロウィン限定パッケージデザインなど多彩に活躍しております。もちろん、入場無料でご覧いただけますので、ぜひデフアート展お越し下さい。また、クラウドファンディングのリターンに門さんがデザインしたTシャツもございますので、ぜひチェックしてみて下さい! もっと見る
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