▼はじめにご挨拶

初めまして。Global Challenge Program(高校生向け短期留学プログラム)を運営している藤崎政貴です。

<プロフィール>

藤崎政貴(ふじさき まさたか)

千葉県成田市生まれ、成田育ち。高校2年次に家族の事情でニューヨーク州へ移住。マンハッタンから車で5時間の町、Ithaca(イサカ)で残り2年の高校生活を送る。自分と1歳年下の妹だけが日本人という環境での高校生活。その後、単身ロサンゼルスに移り大学生活を送る。UCLAを卒業し自身の事業を始める事を目的としてデロイトトーマツコンサルティングに新卒入社。その後、より教育というフィールドで経営に携われるポジションを求め、ワンナップ英会話(マンツーマン英会話スクール)に入社。父親の会社である、藤エンタープライズにも取締役として就任し、教育事業部を立ち上げ、今回のプロジェクト(Global Challenge Program)を発足。2019年夏に第一回目の実施が決定。


この度、私自身が大学生の時から構想していた高校生に向けた教育支援プログラムを実施する事になりました!

このプロジェクトは僕が大学の時に抱いた疑問・課題を解決する為に、長い時間と多くの方々の協力を得てやっと実現までこぎつけたものです。

参加してくれる子たちにとって忘れられない夏になることは間違いないと自信を持って言い切れます。是非、プロジェクトの応援をお願いいたします!


プログラム概要↓


▼このプロジェクトで実現したいこと

高校生が自分自身と真剣に向き合い、自分達のやりたいことを見つけ、その実現に向け一歩踏み出すことができるキッカケを作りたいと考えています。

その為に何が必要かを考えた時、何かに本気に取り組む中でしか本当の自分(やりたいこと)は見えてこないのではと思いました。

本気の環境だからこそ発揮される自分達の強み・興味に気づくことができる。それを一過性のものにせず、しっかりと振り返ってアウトプットする。自分自身でコミットメントすることで真剣に自身のやりたい事を認識し、実現に繋げるキッカケにできると考えています。

今回、そんな環境を用意しました。

◆日本国内で約1ヶ月実践的なビジネススキルを学ぶ。

◆ロンドンにて1週間の模擬ジビネス体験を実施。

◆帰国後フォローアップ・最終プレゼンでしめくくり。

【日本での研修内容(全5〜7日間)】

・自己分析・仮説検証・問題解決・ケーススタディー・フェルミ定数・英語スピーキング・プレゼン・エスノグラフィー・国内の事業家への売上向上施策提案・ファシリテーション・コーディネーション


【ロンドンでの研修内容(6泊7日)】

チャレンジワークショップ。現地の人々へのインタビューやリサーチ、実業家へのプレゼンテーションを実施。国内事前研修で学んだことを海外で実践。


【日本でのフォローアップ研修内容(全2日間)】

振り返り・将来の夢プレゼン(親御さんにもご参加いただきます)


大人ですら簡単ではないと思える内容かもしれません。でもそれを学生が出来ないはずはありません。難しい課題にチームで取り組み、自分たちの持てる技術と知識を利用して問題解決をするチャレンジプログラムです。

自分と、そして仲間と本気で過ごす夏休み。それぞれが自分たちの将来を考え、実現する。そのお手伝いをしたいと思っています。


また、今回は第一回目の開催ということもあり、広く告知をしていたところ、大学生・社会人からも「是非自分達も参加したい!!」という声をいただき、今回は高校生と大学生のミックスチームでの実施を踏み切ることになりました!(全8名が参加しています)


▼プロジェクトをやろうと思った理由

「やりたい事をやれる人たちを増やす。」

これが僕らのMissionです。


私が海外で大学生活を送っている時、沢山の日本人留学生に会いました。

そこでふと思ったことは、日本人留学生は大きく2つに分けられる。そしてそこに大きな違いがある、ということです。

多くの留学生は「語学習得」の為に留学に来ています。その多くが”語学力”を手に入れたのち日本に戻り、今までと何も変わらない形で社会人生活を送っています。留学の期間はあくまでもいい思い出と過去の経験。習得したのは語学力。

一方で、「やりたいことの実現」の為に留学に来ている学生、やりたいことを見つけ、チャレンジしていた学生たちとも出会いました。その人達にとって「英語」はツールとして学ぶものであり、自分のやりたいこと、例えば特定の学問・研究でも、ギターでも、スケボーでも、ダンスでも、それぞれのコミュニティーに入り、現地の文化を肌で学び、スキル・専門性を高め、日本に帰国後も独自の世界観を持ち活躍しています。

私は後者の人たちを増やすお手伝いをしたいと強く感じました。

なぜなら、その人達の日々のチャレンジに対する姿勢はとても印象的且つ、魅力的に映ったからです。大多数の彼らは、馴染まない環境で自身を成長させる術を用い、現在に至っても失敗を恐れず邁進しています。

こういう人たちが増えたら日本はもっと面白くなる、こういう人たちが増えたらもっと幸せな国になる、そう強く感じました。

大学卒業時。両親と。

そんな思いを抱きながら日本に帰国すると、「やりたい事」自体が見つからない、わからないという人が圧倒的に多いという事に気づきました。

「やりたい事がわからない」とは、やりたい事を考え、決め、トライしてみることができない事ではないか、と思うのです。

やりたいことの正解なんてない。正解を見つける事を学校生活の中で教えられてきてしまったことで、失敗を恐れずとりあえず一歩、トライしてみる、というとに対するハードルが必要以上に高くなってしまっているのではないでしょうか。そして年が経てば経つほど、やりたい事にトライするハードルは一層高くなってしまっています。

やりたい事にトライする癖をつけるために、学生時代の夏休みはとても有用な時間なのではと思うのです。

学生のうちに、自分と向き合い、やりたい事を自分なりに考え、その先の仕事まで考えてそこに向かって思い切り努力してみる。その結果、やりたい事が変わってもいい。そしたらそこに向かってまた思い切り努力すればいい。

自分のやりたい事を決めて努力してみること。その経験があればどんな事だって挑戦できると考えています。


▼資金の使い道

プログラム運営費及び参加する高校生と大学生(全8名)のロンドンでの滞在資金の援助として今回の資金を使わせていただきます。


▼実施スケジュール

   3月〜6月中: 説明会開催、参加者募集期間(終了。8名が参加。)

      7月上旬: 事前オリエンテーション(実施済み。)

7月中旬〜8月中旬: 国内研修(約1ヶ月間の間に5日間実施)

      8月中旬: 海外研修(ロンドンにて1週間)

      9月初旬: 国内振り返り研修(2日間)


▼最後に

今回のプロジェクトを通して、一人でも多くの若者の将来と向き合い、新たな一歩を踏み出すキッカケを作ることができると信じています。

たとえ今回のクラウドファンディングが目標達成に至らなかったとしても、僕らの思いや、プロジェクトの実施は変わりません。

僕らができるリターンは少ないですが、誠心誠意、学生達と向き合っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!


プロジェクト主要メンバー。ロンドンにて。
(右から藤崎、遠藤、伊達)


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/08/11 12:39

    Global Challenge Program第一日目の研修を実施しました!記念すべき1回目ということで多少の緊張はありましたが、終わってみればすごく楽しい時間でした!「こんな研修がやりたい!」「こんな刺激を与えて、将来を考えるきっかけにしたい!」と意気込んでたくさんの人たちに声をかけ、協力...

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