▼はじめにご挨拶

私たちは、子どもの権利を守るNGO 子どもオンブズマン日本です。

離婚に関わる日本の子ども連れ去り問題、親子断絶問題を解決すべく活動しています。


▼このプロジェクトで実現したいこと

昨年末、国連の児童の権利委員会に対して、日本国は批准した児童の権利条約を守らず、日本の離婚後の単独親権制度の為に親権獲得目的で子どもが連れさられ、別居する親と会えなくなっている実態を書面にて報告しました。今回は私たちが直接国連の人権委員会に出向き日本の実態を報告します。


▼プロジェクトをやろうと思った理由

国連はスイスのジュネーブにあるため、渡航費用が高くボランティア活動での国連参加は常に困難な事と、日本国内で理解が乏しい為に放置されている子ども連れ去り問題を、世界標準の子どもの権利を守る国になる為の活動として多くの皆様のご理解とご支援賜りたいと思った為です。


▼これまでの活動

個人として4年間子ども連れ去り問題解決の為に議員陳情等実施

昨年10月に子どもオンブズマン日本を立ち上げ、名古屋で国連に日本の子どもの連れ去り実態を報告するセミナーを開催

昨年末、国連児童の権利委員会に意見書を提出

本年、国連児童の権利委員会から日本政府に対して、離婚後の単独親権制度を共同親権制度への改正の勧告

東京で国連に日本の子ども連れ去り実態を報告するセミナーを開催

今月の国会予算員会で維新の会 串田誠一議員からの日本の子どもの連れ去り問題質問に対して、政府が離婚後の共同親権制度への改正検討を明言する


▼資金の使い道

国連の人権委員会渡航費用


▼リターンについて

国連の人権委員会参加の報告書、写真


▼実施スケジュール

2019年3月9日出発

3月10日国連人権員会参加登録

3月11日国連人権員会前のサイドイベント参加

3月12日国連人権員会参加

3月13日国連人権員会予備日(他の委員会都合で予定がずれる可能性あり)

3月14日国連人権員会予備日(他の委員会都合で予定がずれる可能性あり)

3月15日ジュネーブ発

3月16日帰国

▼最後に

日本は離婚後単独親権制度ですが、今や先進諸国、中国、韓国でさえも離婚後も共同親権制度です。先進国で離婚後単独親権制度を維持しているのは日本だけです。その為日本では親権目的で離婚を考えた親の子供の連れ去りが横行し、連れ去られた子どもと別居する親は断絶させられています。日本では先に連れ去った親に親権が与えられるからです。そしてその親が拒否すれば、別居する親と子は会えなくなります。国際結婚カップルでも子ども連れ去りが起きており、すでにアメリカ、イタリア、フランス、その他EU連合26カ国、国連より日本は子ども拉致国として非難の声が上がっています。国際社界の一員として、日本が欧米諸国から子ども拉致国と非難されず、何より子どもが別居する親と自由に会える国になる為の法改正を目指す私たちの活動にご理解とご支援をお願いします。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/03/20 00:20

    ご支援いただいた皆様報告遅れましたが、無事ミッション終了し、帰国しました。当初予定のサイドイベントだけでなく、人権理事会で直接スピーチをしたり、共同通信社の取材を受けたりと、思った以上の成果があったと自負しております。今後の子どもオンブズマン日本の活動に活かせる事と信じております。子ども連れ去...

  • 2019/03/13 00:18

    皆様のご支援のおかげで、昨日無事にサイドイベントを開催できました。この後は、人権員会の中で、我々の問題を訴えます。引き続きのご支援よろしくお願いします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください