▼かつらぎ町新城とは?
和歌山県のかつらぎ町と紀美野町の境目に位置し、日本で初めての山村留学を行なった事で知られています。最近では日本最古の紙漉きの地として再発見され、1800年の歴史が有る古宮様等、緑と歴史が息衝く豊かな村です。特に水は豊かで透き通り、新城の夏の夜は涼しく寒暖差が自然の肥料になり、この地の野菜や米は知る人ぞ知る名産になっています。
▼現状は
やはり高齢化社会の到来で離農が進み、地域野菜のキュウリとエンドウを作る農家は片手で数えるほどしか存在しません。
▼なぜ移住したのか?
最初に僕は中卒です。15歳から24歳まで和食一筋で割烹屋で修行を積んで来ました。そんなある日美味しい野菜を作る人に出会い農業に興味を持ち、里山への移住を決断しました。偶然な巡り合わせで一緒に釣りをしていた人が新城で林業を営んでいる方で、気づけば新城の住民になっていました。
▼農を通して
料理は素材。和食は素材の味を生かしてこそ最高の料理が作れると考えます。仕事帰りに僕の料理を食べに来てくれる方もいました。次は原点である素材作りで笑顔を増やしたいと考えています。
▼やりたい事
ただ野菜を作り農協に出すだけでは、未来は変わりません。インターネット販売や農業総合研究所を通し関西のスーパーでの販売を考えてます。ホームページを作成して、そのURLをバーコード化し包装袋に貼る事も考えています。収穫時はタビカを通じて収穫体験や川遊び。そして青空クッキングや星鑑賞体験を開催予定です。少しでも田舎に興味を持って頂けたり、延長線上で移住希望される方が多くなれば嬉しいです。
人工肥料を使わず、
有機肥料を使う事により土中の微生物を活性化し、病気の発生源であるセン虫や病原体から野菜を守る事が出来ます。よって農薬を減らす事が可能です。
その他にも、除草剤は使いません。
草刈りの方法を工夫してダニやアブラムシを野菜に付かない様にし、益虫で有るてんとう虫や蜘蛛を増やして減農薬に努めています。
写真の肥料は米とおが屑と籾殻を合わせて発酵中のボカシ肥料です。
▼資金の使い道
今回ご支援を頂いたお金は、
キュウリやナス、トマトの苗木購入代金と収穫体験時に手をや野菜を洗う業務用シンクの購入代金に充てたいと思います。
▼実施スケジュール
5月に夏野菜を定植
6月キューリ定植
7月ー秋頃まで収穫
えんどう豆5月収穫です。新城のエンドウ豆は市場でも希少価値の高い品目です。
体験や催しは夏、秋を予定。
▼最後に
上記以外にも移住希望者や新規就農者への手助けもしていきたいと考えています。未来の為にお力をお貸しください!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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