ジャズトランペット奏者、Jazz2.0株式会社CEOの濱田真秀です。

新型コロナウイルス感染症により、お店の存続が危ぶまれる中、オーナーであるジャズドラマーの故・日野元彦の妻・日野容子さん(通称:容子ママ)の代理人として、この度クラウドファンディングを企画しました。

右、容子ママ 左、濱田

数々のジャズクラブやライブハウスが、コロナ禍によって休業や撤退を余儀なくされてきた一方で、容子さんは絶対に乗り切ろうと、一切休むことなく全身全霊をかけてalfieを必死に守り続けてきました。

しかし8月を迎え、お店の経営状況も非常に厳しく、今後の存続が危ぶまれている状況です。

容子さんだけでなく、ミュージシャンにとっても、ジャズファンにとっても、無くしてはならないお店

数あるジャズシーンの中でもalfieは世界遺産のような場所で、数々の伝説的なミュージシャンによる名演が鳴り響いた空間であり、現在も日本の最前線で活躍するミュージシャンによって支えられているからこそ、alfieを未来に残したいです。

今年の春で40周年を迎えたalfieですが、この企画が終了する前日の10月12日は容子さんの誕生日でもあります。

alfieを愛している皆さんのためにも、素敵な容子さんの誕生日プレゼントを迎えるためにも、これからもジャズ文化を継承していくためにも、どうかご支援のほど宜しくお願いします。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※資金は、家賃や従業員の給与をはじめとするお店のランニングコストに使用させていただきます。


alfieについて

alfieは40年にわたってずっと六本木のジャズシーンを支えてきた、まさにジャズ界にとって世界遺産のようなライブハウスです。

国内外を問わず伝説的なジャズミュージシャンが数多く演奏したこのお店には、たくさんのエピソードやカルチャーが詰まっています。

現在でも名だたるアーティストの演奏が行われるなか、若手ミュージシャンも起用してジャズ文化を継承している、そんなお店です。

また、ミュージシャンとお客様、そしてalfieのママやスタッフとの距離感は近く、不思議と落ち着いてリラックスできる空間で、演奏終了後のバータイムには、お客様や遊びにきたミュージシャンたちがお酒を飲みながら音楽について語り合い、店内は常に笑顔と音楽に溢れています。

創業時のalfie

alfieはもともと、日野容子さんがこの六本木という場所で40年以上、ずっと経営し続けたお店です。

その間に、日本を代表するジャズドラマー、日野元彦さん(通称:トコさん)と出会いました。

トコさんは、ジョー・ヘンダーソンやソニー・ロリンズといったジャズ界のレジェンドと共演しており、「スイングジャーナル」誌の人気投票で15回1位を獲得するなど、まさに日本を代表するジャズドラマーです。

alfieでの来日公演で演奏するジョー・ヘンダーソンと日野元彦氏

トコさんは、alfie創業時から若手ミュージシャンの面倒見がよく、現在活躍する多くのミュージシャンに影響を与えています。

1987年12月29日alfieにて撮影
容子さんとディジー・ガレスピー

1999年にトコさんが肝不全で亡くなった後も、容子さん(通称ようこママ)は今日までお店を切り盛りし続けてきました。

現在のalfie

そんな中、突然やってきた新型コロナウイルス感染症により、2020年4月に緊急事態宣言が出され、お店は臨時休業を余儀なくされました。

そして5月下旬に緊急事態宣言が解除されてからは、お店の経営状況が苦しいなか、都の要請をしっかり守り、マスクやアルコール消毒などのコロナ対策を万全にして、お店を開け続けました。

お店の扉に貼ってある8月営業時間のお知らせ

それから3ヶ月がたち、alfieの経営状況はいよいよ限界に近づいています。

お客様にとっても、ミュージシャンにとっても、ひいては未来の音楽シーンにとっても絶対に無くしてはならないお店です。

ジャズ文化を継承していくため、皆様のご協力がどうしても必要です。

どうかご支援のほど宜しくお願いします。


alfie

<営業時間>
■オープン:18:00 1st: 18:30-19:30 2nd: 20:00-21:00 クローズ:24:00 (予約23名様限定、予約多数の場合は入れ替え制)
※チャージ及び演奏時間は日により変わることがあります。

東京都港区六本木6-2-35 ハマ六本木ビル5F
(日比谷線六本木一番出口出てすぐ右)


スケジュールはこちらから


リターンについて


ただただ支援



「容子さんの挑戦を応援したい」
「alfieを未来に残したい」
そんなチャレンジをただただ支援してくださる方へ。
リターンはお礼のメールとなります。


alfieオリジナルTシャツ

alfieのオリジナルTシャツです。
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズの4種類からお選びいただけます。


alfieオリジナルボールペン


alfieのオリジナルボールペンです。
赤と青の2色から選べます。


日野元彦さんモデルのドラムスティック





日野元彦さんモデルのスティックです。
現在出回っているモデルは非常に少なく、大変貴重なモデルです。


クラブ・トコ・シリーズ『TAC TIC』『Double Chant』(日野元彦さんの遺作)

『TAC TIC』のメンバーは、日野元彦(Ds)、岡崎好朗(Tp)、多田誠司(As)、川嶋哲郎(Ts,Ss)、今泉正明(Pf)、荒巻茂夫(Bs)、綾戸智恵(Vo)(敬称略)
『Double Chant』のメンバーは、日野元彦(Ds)、川嶋哲郎(Ts,Ss)、山田穣(As)、石井彰(Pf)、安カ川大樹(Bs)(敬称略)です。


日野元彦さんのアルバム

alfieの店内から発掘された日野元彦さんの作品および参加作品です。
限定数枚しかなく、市場にも出回ってない盤となっており、大変貴重です。


日野元彦さんの写真集『TOKO memories of Motohiko Hino』

写真家の蓮井幹生さんによる日野元彦さんの写真集です。
現在は非売品となっており、歴史ある写真集となっております。


日野元彦さんのステッカー

日野元彦さんのマークとして親しまれているロゴの限定ステッカーです。
非売品でここでしか購入することができないリターンとなっております。


日野元彦さん監修のドラム教則本


日野元彦さんが監修した192ページのドラム教則本です。
当時の定価で3800円で現在は売られていません。
ドラマーの方、ドラマーを志している方におすすめです。




応援メッセージ

日野 皓正さん(トランペッター)

今年40周年を迎えた「alfie」。容子ちゃん、本当におめでとう!!JAZZ(音楽)文化の灯火を継続してくださり感謝です。本来ならば僕は今年5/13に、alfieで40周年記念ライブを開催する予定でした。この日は容子ちゃんの旦那であり、僕の弟日野元彦の命日でもありますからね。しかしこのコロナ禍、残念ですがライブは中止となりました。ただでさえライブハウスを経営していくのは大変なことなのに、今、世界は大変な状態になってしまい、alfieをはじめ多くのライブハウスの経営が困難となっています。すでに継続を断念したお店も少なくはないですよね。そんな中でも、容子ちゃんは変わらず元気に頑張っているなと、電話の向こうから聞こえる声で分かり、ホッとしました。苦難に立っても明るく振る舞う容子ちゃん、ミュージシャンにはどんな時も愛情を持って接してくれるalfieのママ。そんな容子ちゃんを、alfieを、今こそ皆で支えられることができたらなと、多くの皆さんのご支援、応援を心よりお願い申し上げます。

ジャズトランペッター 日野皓正


TOKUさん(フリューゲルホルン奏者・トランペッター・シンガー)

初めてアルフィーに行ったのは、 確か'95年の初秋の、台風で雨風の強い中だった。 五十嵐一生さんに憧れ、そして日野元彦さんまでも出演しているという情報を得て向かったその日は、お二人が参加されている 本田竹広さんの 「BOOGIE-BOGA-BOO」というアルバムの発売記念ライヴだった。 お店の床は絨毯だった頃で(今はフローリング)、ギッチリと人が入った店内の後ろの方の席にママの容子さんが案内してくれたのを覚えている。 それから3年後、自分がアルフィーに出演するとは思いもしなかった。 そして、お付き合いは今日まで続いている。 日本のジャズシーンの中でも一流のミュージシャン達、のみならず海外のミュージシャン達もが夜な夜な集うお店であり、ここでたくさんのすごいミュージシャン達と出会ったことは僕にとってかけがえのない経験であり、今現在の僕の音楽に受け継がれている。 日野元彦さんのスピリットを受け継ぐお店としても、アルフィーはこれからもミュージシャン達の表現の場所として存在し続けてほしい。そして、これからのミュージシャン達が活躍できる場のひとつとして無くてはならない場所だと切に思います。
TOKU

黒田 卓也さん(トランペッター)

初めてあった時から勝手に運命を感じていましたヨーコママ!笑
その時からずーっとお世話になりっぱなしでいつも友達のように接してくれる最高のヨーコママです!
アルフィーとヨーコママがこれからも元気で最高の音楽と笑顔を届け続けれるようめっちゃ応援します!!!!!


日野"JINO"賢二さん(ベーシスト)



アルフィーのクラウドファンディング宜しくお願い致します!
僕ははじめて日本で リーダーライブやってきたライブハウスは叔母さんのライブハウス・アルフィーです。
今も毎月やってます。
こう言う伝瀬辰のお店のサポート宜しくお願い致します。




国府 弘子さん(ピアニスト)

ピアニストの国府弘子です。alfie出演歴35年。容子ママは私を“ジャズメン”にしてくれた恩人です。あまりに老けないので歳の差がどんどん縮まっていくような不思議な感覚がありますが、気安くおしゃべりできるようになった今も、alfieで演奏する時の身の引き締まる想いは変わりません。音大を出てニューヨーク修行から戻ったばかりの当時、私はまだまだジャズに片想いの悶々たる若造でした。容子ママは手厳しいアドバイスと同時に「クラシックとジャズが混じっててすごくオモシロイ子なの。一度聴きに来て」とたくさんの人に宣伝してくれました。私のような若者がたくさんalfieに出入りしてきました。日野兄弟出演で超満員の夜は、私はカウンター内側でグラスを洗うマネゴトをしつつ、白熱の演奏を聴かせてもらったものです。他の店に出演した後も皆なぜか夜中はalfieに集合、トコさんとヨーコさんに「お説教と鶏そば」を同時にゴチソウになり・・・さあ思い出話から本題に。名も無いタマゴたちから海外のジャズジャイアンツ、そして日本の著名人たちも愛してきたalfie。誰よりジャズファンのあなたが愛してきたalfie。このコロナ禍、今こそalfieを応援しなければなりません。感染防止対策がこれほど万全で換気もすばらしく、ピアノのコンディションをいつも整えてくれて迎えてくれた容子ママを、私は感謝を込めて応援します。alfieを愛するあなたのお気持ちを、ここはぜひ「寄付」という形で、今こそ、どうかよろしくお願いします。

蓮井 幹生さん(写真家)

アルフィーに初めて行ったのは、僕がまだ30代の初め頃で、写真家を志して我武者羅に勉強していた頃です。ある日行きつけのライブバーで敬愛する日野元彦さんのライブがあると聴き、なんと無断で日野さんであるトコさんを撮影しました。その日のライブ終了後、トコさんに呼ばれた僕は、怒鳴られるのを覚悟していましたが、トコさんは、撮った写真が見たいから六本木のアルフィーまで持ってきて!と仰ったのです。僕は写真を数枚自家プリントしてアルフィーに持って行き、彼に渡しました。幸にしてその写真をトコさんは気に入ってくださり、それからトコさんと容子さん、そしてアルフィーに通う日々が始まったのです。僕はその後13年間日野元彦さんを撮りつづけました。ウッドストックでのレコーディングにも着いて行き、ライブも撮影できる限り撮影したものです。アルフィーでのトコさんとの出会いは、遅くして写真を始めた僕を何度も勇気づけてくださいました。おそらく日野さんやアルフィーと出会わなかったら、今の僕はいません。そして、日本の素晴らしいジャズマンとの出会いもアルフィーから始まりました。日本人のジャズは世界に誇れるものです。魂の音楽と言われるジャズは、人種を超えて人類共通の言葉です。そのジャズマンの演奏の場であるライブハウスがいま大変な苦境に陥っています。日本が誇るジャズスピリッツを守るためにも、アルフィーのような純粋にジャズを愛する店が残っていかなくてはなりません。どうか、ご支援宜しくお願いします。今回、僕が日野元彦さんを13年間撮影したものをまとめた自家製写真集TOKOも返礼品として提供しています。宜しくお願いいたします。
アルフィー頑張れ!

塩田 哲嗣さん(ベーシスト)

六本木アルフィーとの出会いは、師匠の井野信義さんの弟子として聴きに伺った頃、まだ僕自身がお金を貰って演奏活動をする以前にさかのぼります。その当時からあっという間に30年近く、数多くの思い出、出来事がありましたが、YokoさんのミュージシャンとJazzへの愛情は常にブレずに、時として厳しく、時として優しく、でも常に豪速球の直球、真っ直ぐなもの。多くのミュージシャンと耳の肥えたお客様が”alfie(アルフィー)”という空間を長年慕って集まってくる理由は、そんなYokoさんの熱い熱い情熱と魅力があっての事だと思っています。そしてその空間と存在は、数少ない音楽とミュージシャンを育てる本物の”土俵”であり、世界中のコンサートホールにも負けない”オーラ”があり、日本の音楽業界に欠かせない、とても貴重な”ステージ”なのです。是非皆さんのお力添えと音楽愛、そして感謝を少しづつ集めて、六本木アルフィーがこのコロナ危機を乗り越えられる事を切に願います。


akikoさん(シンガー)

私の中で容子さんは、老舗ジャズクラブのオーナーとシンガーの関係というより、仲の良い飲み仲間、もしくは何でも相談できる人生の先輩、というようなイメージが近い。まだ学生時代に初めてalfieに出演してから、デビュー後ずいぶんと長い間alfieに出演していなかった時もずっと、容子さんは変わらず仲良くしてくれたし、六本木や西麻布の(時には恵比寿や渋谷の)たくさんのお店に連れて行ってくれて、たくさんのお酒を教えてくれて、そしてたくさんの話を聞かせてくれた。耳もセンスもよくて、ファッションも遊び方もお洒落で、どんな場所に行ってもみんなに愛され、ベテランミュージシャンにとっての心の拠り所であり、若手ミュージシャンにとっての愛の鞭であり、alfieは多くのミュージシャン達にとって東京の、最も身近で最も重要なジャズクラブの一つであり続けてきた。もちろん、私にとっても。コロナ騒動が始まってすぐに、容子さんに連絡をした。クラウドファンディングを立ち上げたほうがよければ、私も含め、周りに頼ってね、と。でも返事はなく、容子さんは休むことなく一人でずっとalfieを守り続けてきた。容子さんらしいな、と思う。こんなに強くて、こんなに可愛い女性はいない。トコさんと容子さんが大切に作りあげてきたalfieという場所がなかったら、現在の東京の、否、日本のジャズシーンは存在していなかっただろうと思う。今は、どこでも演奏が出来て、オンラインでどこでもライブが聴ける時代になった。それでも私たちは、alfieという替えがたい場所を諦める訳にはいかない。あの特別な空間で奏でられる音楽の尊さを、失ってはいけない。どうか、みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。

志立 正嗣さん(ディップ株式会社取締役COO)


新型コロナは、人のつながりを分断し、文化を衰退させていきます。ライブのないJAZZは死んだも同然です。日本のJAZZを殺してはいけない。日本のJAZZシーンを作ってきたAlfieへの支援を通じて、JAZZの魂を未来に繋いでいきましょう。1人でも多くの方の支援をお願いしま




峰 厚介さん(サックス奏者)

アルフィーはオ―プン当時から出演させて貰い、演奏もやり易い良いお店です。
容子ママとも、いつも悪態をつきながら楽しい会話をしています。いつまでもお店が続くように願っています。
アルフィーの他にも同様のお店があると思いますが、応援宜しくお願い致します。


山本 剛さん(ピアニスト)

アルフィー名前も好き!
容子ママとは六本木のミスティ〜の頃から!
何と言っても日野元彦さんの志しを守って、若者たちにジャンルを問わずチャンスを与えて40年。
僕が32才の時から!六本木の老舗です。
容子ママの人柄も最高です!イカシタ店です

つよし

市原 ひかりさん(トランペッター)


アルフィではいつも沢山の挑戦をさせて頂いています。
はじめての歌のライブもアルフィで、容子ママの叱咤激励(!)で今日まで頑張る事ができました。
これからもわたしたちミュージシャンが、大好きなアルフィで、皆様の前で演奏を続けられますように、サポートをお願いいたします!




名知 玲美さん(シンガー)


アルフィーの、不思議な空気感はなんだろう。出演させて頂く度に思います。
音楽の神様が宿ってるみたいな、神聖な空気が流れている...パワースポット的な何かをいつも感じます。容子ママの、音への厳しい指摘や拘り。中途半端な気持ちでは立てない舞台。
ミュージシャンとして、この緊張感を忘れてしまったら、プロとは名乗ってはいけないと言う気持ちにさせてくれる。でも、ママの厳しさは音楽に対して、人に対して愛があるからこその言葉。だから信頼出来る。良い音楽を聴きたいリスナーが集まってくる。ミュージシャンにとっても、お客様にとっても、
もしこのジャズの老舗アルフィーがなくなってしまったら、日本のジャズの文化を途絶えさせてしまう事になると思うのです。古き良きジャズだけでなく、新しい世代のミュージシャンも集うこの貴重な空間をどうか守ってください!
ご協力、よろしくお願い致します!


鈴木 央紹さん(サックス奏者)


2005年の上京前からほぼ毎月出演させて頂いているalfie、東京での僕のホームグラウンドと言っても過言では無いです。
僕らがやりたい音楽を自由に演奏させて頂き、そしていつも客席の後方でライブを楽しそうに聴いて下さっている容子ママ。
いつも本当にありがとうございます!

ぜひ皆様のお力添えで、日本のジャズの発信地であるAlfieを、僕たちの表現場所を守って頂ければ嬉しいです。


高木 里代子さん(ピアニスト)

ジャズ界の登竜門のようなアルフィーというお店に憧れていた20代の頃、尊敬するミュージシャンのライブに足を運ぶうち、容子ママから気にかけて頂けるようになりました。初めて「あなたのトリオで演ってみる?」と機会を頂けた時とても嬉しかったのを覚えています。それから7年ほど、ほぼ毎月のように出演させて頂いていますが、初期は打ち込み音楽やコーラス(笑)に挑戦したこともあったし「ジャズ界の乳フェース」と世間に噂された時期も、容子さんは面白がってくれて笑、音楽的にもジャズ界的にも自由な試みをいつも暖かく見守って頂きました。紆余曲折ありつつもアコースティックなピアノトリオに集中するようになれたのもやはり、アルフィーと容子ママ、集うクールなお客様、素晴らしいミュージシャン達との出会い。刺激。緊張感…。そんなものに感化されてきたからだと思います。アルフィーに育てて頂いた(途上中ですが)いちミュージシャンとして、この場所がずっと続き、みんなのホームであり続けて欲しいと切に願います。アルフィーがハッピーなJAZZの交差点であり続けるために。皆さんぜひ力を貸してください。よろしくお願いします。


広瀬 未来さん(トランペッター)

私は日野元彦さんが亡くなられた後からプロ活動を始めました。なので元彦さんの素晴らしいドラミングは録音でしか体感できません。リアルタイムで聞いたなら今の何百倍もの感動を感じていたと思います。
そんな元彦さんのスピリットを伝えてくれる容子さん、アルフィー。時折、容子さんが教えてくれる元彦さんのストーリーに感動したり、笑ったり。私からすればお会いした事の無い元彦さんを少し身近に感じる事が出来る瞬間です。
ミュージシャンには全く弱みを見せない容子さん。それどころか私たちの悩みや相談にも乗ってくださり、男ットコ前なアドバイスをくれる。そんな容子ママが守っているアルフィーと日野元彦さんのスピリット。この企画を機にアルフィーに新たなファンが増えればもっと嬉しいです。
ほぼ半世紀に渡って日本ジャズ界の中枢を担ってきたアルフィーを存続させるために、皆様ご支援の程宜しくお願い致します。


村田 千紘さん(トランペッター)

alfieは六本木の地で40年も続く歴史あるジャズクラブです。オーナーの容子さん、音、「ハコ」そのものの雰囲気は唯一無二で、日本でのジャズ音楽を支える場所のひとつです。私はこの数年間、リーダーバンドでほぼ毎月出演していていますが、音楽家としてトランペッターとして多くのことを勉強させていただいています。憧れのミュージシャンの方々も多く出演されてるので、客として足を運ぶこともしばしば。今年に入り、コロナ禍の中で、ジャズクラブではない大型ライブハウスの集団クラスターが発生してしまったため、危険なイメージがなかなか払拭できず、そのため営業の制限を余儀なくされる状況にあります。様々なミュージシャンの汗と涙が滲んだ、この文化的な場所をこれからも維持・継続していくために、ご支援をよろしくお願いいたします。


酒井 麻生代さん(フルート奏者)

alfieのステージで音を出すことは、わたしにとって、いつも特別な緊張感があります。
長年にわたってここで演奏してきた憧れのプレイヤーたちが生み出してきた音楽が、このお店の空気や歴史を作っていて、その一部に存在させていただいてること、大変光栄で感謝しております。
alfieに出演することになった時に容子ママは「麻生代ちゃんのやりたいこと、好きなことにどんどん挑戦する場所にしてほしい」と声をかけてくださいました。老舗でありながら、その言葉が表現するように、まさに日本のジャズシーンを牽引されてきた貴重なお店だと思います。
いつも音楽とミュージシャンへの愛で溢れる大好きな容子ママ。大変なご時世になってまいりましたが、お身体に気をつけて益々のご活躍を祈っております。これからもどうぞ宜しくお願いいたします!


坂本 竜太さん(ベーシスト)

ベーシストの坂本竜太と申します。六本木アルフィーはかれこれ25~8年前から出演させて いただいてます。(ジュータン敷きの頃)ジャズなど弾けないけど気合だけで乗り切るスタイル でした。今もあまり変わりませんが。先輩ミュージシャンに説教されてるとトコさんに庇って頂いた 事を思い出します。ある大晦日にフラっと遊びに行ったらトコさんと容子さんがいて一緒にドラム のチューニングしてその後三人で年越し蕎麦を食べに行ったのが懐かしい思い出です。 容子ママとは出演した日は必ず食事に行きおしゃべりしてますね。 最近のジャズ界の情報満載でアンテナの張った素晴らしい目利きで多くの若手天才ミュージシャン を育て上げた逸材です。そしてとても可愛らしいですね。友達、知り合いの数は圧巻です。 自分の出演回数は多くて月一回、少なくとも年間6回以上は出演させて頂いてます。 まだアルフィーの洗礼を受けていない若手ミュージシャンを連れて行くのが楽しみです。 容子ママの口癖は「もっと優しく奏でなさい。十分聴こえてるから。」 大きな会場ではなくジャズクラブでの繊細な演奏を心から楽しむ事を教えてくれるお店です。 ジャズのスタイルも刻一刻変わっていく中で伝統だけに囚われない色んなスタイルのミュージシャンが 出演するアルフィーを是非一緒に応援してください。 坂本竜太


井上 陽介さん(ベーシスト)

今回のコロナ騒動で人々が集まる事が難しくなり、それは音楽業界にとっては大変ダメージの大きなものです。

アルフィーは僕のジャズベーシストとしてのキャリアの最初から出演させていただいているお店です。と同時にいつもおこで演奏することは僕にとって成長しているかどうかを知るバロメーターともなっています。多くのミュージシャンもそう感じています。ベテランからキャリアをスタートした者まで、才能と情熱のあるものが常に集うこのお店は、音楽界にとって多くのインスピレーションを得る場となっているはずです。どうか、大切なこの場を守るためにも皆様の応援をよろしくお願いします。


SAYAKAさん(ヴァイオリニスト)

とある歌手の方とのご縁で、駆け出しの頃からお世話になってもうすぐ20年。ジャズの老舗で素晴らしいミュージシャンばかり出演する中で、キューバから帰国したばかりの”勢いだけ”の私を「リズムがゆったりしてるのよね」と温かく見守ってくれたアルフィー、容子さん。お茶目で歯に衣着せぬコメントは、音楽人生で迷ったり走りすぎたりしていた私を落ち着かせてくれました。そしてずっと変わらないスタンスでいてくれるので、何処に行っても何をしても「すべては自分次第なんだ」と気づくこともできました。
月に1、2度のラテンジャズ、ワールドミュージックの日としていつものアルフィーと少し違う、カクテル”モヒート”が楽しく飲めるような時間を楽しんでいます。多くのミュージシャンがセッションしにきてくれて、初めての出会いに感動したり海外の友人にも会えたり、仕事においても名プロデューサー伊藤八十八さんとのCD制作などなど、多くのチャンスをいただきました。
コロナ禍においてもモチベーションを下げることなく、冷静に判断しミュージシャンにとってとても大切な場所を守ってくれているアルフィー。素晴らしいスタッフと共に、生の音楽をお客様と共に心から楽しむ時間を生み出し、その貴重な機会を無くさないため、そして若いミュージシャンが育っていくためにも多くの人に応援していただけたら嬉しいです。


若井 俊也さん(ベーシスト)


毎月のように出演させていただいていますが、いつもようこママは温かく迎えてくれ、毎回とても楽しく演奏させていただいています。
アルフィーはミュージシャンにとってもジャズファンの皆様にとってもなくてはならない場所です。
どうか皆様のご支援をいただけたら幸いです。よろしくお願い致します。




井上 順さん(六本木サテンドール店長)

最も近所にある同業のお店・アルフィーへは時間が取れたら覗いています。いつも最高の笑顔で迎えてくれる容子ママには多くのアドバイスをいただいています。  アルフィーが、クラウドファウンディングを始めると聞いた時、少しホッとしました。経営が苦しいのはよく理解しているつもりです。自分の実感として、自粛明けすぐよりも現在の方がお客様は少ないジャズクラブ事情があります。行政からの支援金も今は難しい。本当に厳しい時です。
 アルフィーにとって2020年という年は「40周年」の年であった事です。容子ママは、様々なイベントも企画されていた。しかし全て非常事態宣言により実施されなかった。容子ママの無念さは大きいはずです。
 容子ママは、嘘はつかない方。ブレない方。今はとにかくアルフィーを守る事を考えていると思います。
 自分は率直に訴えたいのは、この動きに賛同してお店を守るために、ご協力をいただきたいだけです。 最後にこのように、コメントを書く機会をいただいたことに改めて感謝します。容子さんいつもありがとうございます。

六本木サテンドール  店長 井上順


ウィリアムス 浩子さん(シンガー)

容子ママに出会わなかったら
生まれなかったアルバムがあります。

出演させてもらうようになって割とすぐのことなので、
10年ほど前のことでしょうか。
様々な理由で制作を諦めかけていた私の様子を察して
一番に手を差し伸べてくれたのが容子ママでした。

その後あっという間に多くのチャンスや助言をくださり、
夢と消えそうだったLAレコーディングが現実へと導かれ、
それが私の歌い手としての大切な、一つのスタートラインとなりました。

ライブ終わりに六本木界隈の素敵なお店たちへ連れ出してくれる中で
伺えるお話がまた楽しく、そして有り難く、
いつも音楽やミュージシャンへの愛に満ち溢れていて
本当に心に響きます。ママ、有難う。

私だけでなく、
どれだけ多くのミュージシャンが助けられてきたことか。

そのミュージシャンたちの表現の場を守るため、
容子ママはアルフィー をたった一人で守り続けています。

アルフィーは音楽を愛する全ての人々の灯台です。
その燈が消えぬよう、どうか応援をよろしくお願いします!


Ayukoさん(シンガー)

Yokoさんいつもお世話になっております。 アルフィーはJazzを目指せば必ずそびえ立つ老舗のお店です。 初めて出演させて頂いたのはピアニスト高木里代子さんからのご縁でした。 大先輩の音楽の歴史と音がドアから、壁から聞こえて来る店内は、ピリリと嘘がつけないステージと終わった後の温かなカウンターでの美味しいお酒。 そしてどんな時もストレートに激励くださるYokoさんの人柄に何度も支えて頂きました。 苦悩を明るさに変えてしまうYokoさんのパワーに導かれるように、不思議と勇気が湧いて来るアルフィー。 若いミュージシャンの登竜門であり、40周年を迎えられた今もなお偉大なミュージシャンの香りがする大切な場所です。 自由な発想で年代や職業を越えて生きた音楽を楽しむ場所を守るために皆様のご協力をどうぞよろしくお願いします。


鈴木 良雄さん(ベーシスト)

僕がアルフィーで容子ちゃんに初めて会ったのは、NYから日本に戻り演奏活動を再開した1985年だったと思う。
その頃のアルフィーは絨毯が敷き詰められていてステージは狭くてちょっと高くなっていたような気がする。
それから何回か改修を重ねて今のアルフィーに落ち着いたと思うけど、何時でもアルフィーはアットホームな温かい雰囲気が充満しているリラックスした空間であり続けて来たと思う。
それは一重に容子ママの暖かい人柄と人なつこい雰囲気が醸し出す気持ち良い空気のせいだと思う。
アルフィーで演奏する時はいつでもゆったりとして気持ち良く音楽の世界に身を委ねることが出来ます。暖かくミュージシャンとお客様を迎え入れてくれるアルフィー、本当に大事にしなくていけません。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます!

鈴木良雄 CHIN


小沼 ようすけさん(ギタリスト)

僕がアルフィーを初めて訪れたのは2000年。
忘れもしない、深夜ライブ後の時間でした。
Toku(vo,flg)がアルフィーの容子ママを紹介してくれるやいなや"じゃあなんかやりなさいよ"と。
ギターを担いでたのですぐ取り出してアンプに繋ぎ、二人でデュオで演奏、"いい音出すわね!"と言ってくれたことが当時、悩んでいた自分にとって最高の励みになりました。
アルフィーのステージで演奏できたという喜びと共に。
その後、アルフィー企画のセッションライブに呼んでくれたりして、出会いとチャンスを与えてもらいました。
デビューが正式に決まったのもアルフィーでのライブでした。
その時のセッションは緊張しまくりボロボロで先輩に怒られたりと大変でしたが、今ではいい思い出です。
若手にチャンスを与える容子ママのスタイルはずっと変わらず、今も沢山の新しいジャズミュージシャン達がスケジュールにラインナップしています。
新しいこと、やりたいことをどんどん試させてもらったり、直感的なアドバイスはいい方向に導いてくれます。
それと共に沢山の素晴らしいミュージシャン達と出会いがありました。
海外ミュージシャン達が遊びに来てセッションなど、ライブのアフターではそんなことが頻繁に起こっていました。
僕は2000年からなので、残念ながらトコさんとは実際にお会いする事は出来ずでしたが、ステージのいい緊張感や演奏中に起きる予期せぬマジカルな瞬間、ステージの上から見守ってくれているからかなと感じたことも沢山、逆にお前はそれでいいのか?的な空気になったり。
思い込みかも知れませんが、その時は身が引き締まります。
容子ママのミュージシャン、ジャズへの愛情が宿った素晴らしいライブハウス、
大御所から若手まで日本ジャズ界の歴史を繋ぐ大切な場所アルフィーを皆で守っていかなければなりません。
皆さま、是非よろしくお願いします。

小沼ようすけ


最後に

alfieは本当に多くの方々に支えられ続けてきたお店です。
容子さんは、これからのジャズシーンを担っていく若いミュージシャンを積極的にブッキングしたり、イベント企画・制作等に積極的に参加して下さったりなど、とかく挑戦し続けてきました。
これからも皆様に愛されるお店としてどうかalfieを未来に残したい所存でございます。
何卒、ご支援よろしくお願い致します。

濱田真秀


濱田真秀

濱田真秀

1999年生まれ。高輪高校卒。立命館アジア太平洋大学在学。Jazz2.0株式会社代表取締役社長CEO。10歳からトランペットをはじめ、高校生から本格的にジャズをはじめる。現在は都内を中心にジャズクラブやレストラン演奏等で活動。また、演奏活動の過程でジャズシーンを拡大したいと決心し、演奏活動以外でもジャズに携わっている。これまでに、堀江貴文氏総監督のホリエモン万博でジャズフェスをプロデュース、その他、2019年9/7-8に六本木ジャズ2.0フェスを企画、ホリエモン万博2020(2/1-2)では総合音楽プロデューサーとして六本木ジャズフェスを企画。別府ビーコンプラザや大阪味園ユニバースなど500-1000人規模のイベントでジャズコンテンツ制作に携わり、全国規模で活動を展開。自身が立ち上げたジャズメディアサイト「Jazz2-0.com」は月間PV数が20万を超え、日本最大規模のジャズメディアとして現在もアクセスを伸ばし続けている。その他、様々なベンチャー企業にも携わる。


  • 2020/10/27 21:23

    こんにちは!この度、クラウドファンディングを企画した濱田です。クラウドファンディングは無事目標金額を達成し、予定していたよりも多くの支援者に応援してくださいました。アルフィーの容子さんからも感謝の気持ちでいっぱいでした。誠にありがとうございました。クラウドファンディングの企画終了後、すぐに都内...

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