「やってこ!シンカイ」は、ナナメの関係性を生み出すことを目指し、2018年6月長野県長野市にオープンしました。「やってこ!」と声高らかにはじまったシンカイ。今まで多くの「交差」が生まれたこの場に関わるヒト・モノ・コトをまとめたSTORYBOOKをつくります!

プロジェクト本文

リターンを追加しました!(3月16日)
残り5日となった、やってこ!シンカイのストーリーブックプロジェクト。
法人・場の運営をされている方向けのリターンを追加しました!

【場の運営者向け・ 35,000円コース】ナカノが届ける!ストーリーブックまとめ買い&トークイベントプラン
STORY BOOK10冊+あなたの運営する場で、トークイベントを一緒にしませんか?(希望者)ナカノがストーリーブックをあなたの元へ直接お届けします!ゲストハウスや雑貨屋さんなど場の運営を行っている方に向けたリターンです。あなたの運営する場でストーリーブックを販売いただけると嬉しいです。さらに、一緒にトークイベントもやりませんか?イベントの様子とあなたの場のご紹介を、SNSにて発信いたします。
※長野市からの往復交通費(宿泊が必要である場合は宿泊費も)を別途頂戴いたします。


【法人向け・ 50,000円コース】
あなたの会社・団体を発信。ライティングプラン
あなたの会社をご紹介する記事作成(取材、撮影込)
 ※長野市からの往復交通費(宿泊が必要である場合は宿泊費も)を別途頂戴いたします。 ※媒体は貴社のホームページやブログ、または、やってこ!シンカイのnoteを想定。

ライターでもある店長・ナカノが、あなたの企業・お店を紹介する記事を書かせていただきます。作成した記事はやってこ!シンカイとナカノのSNSにて発信いたします。

例)プロポーズされて結婚・出産が現実的になったので「ゆめサポママ@ながの」を訪ねた火曜日
http://hitomonji.hateblo.jp/entry/2019/01/24/122256

【法人向け・60,000円コース】
やってこ!シンカイの壁広告
やってこ!シンカイへの壁広告(半年間掲載)+シンカイ特等席へのフライヤー設置(希望者のみ)

やってこ!シンカイの壁上部に広告を出しませんか(大きさはA3パネルを想定)?ご希望する方には、会社案内やショップカードなどフライヤー類を入り口すぐのカウンター特等席に設置させていただきます(こちらも半年間の設置となります)。

やってこ!シンカイには主にこんな人が集まります。

・近くの信州大学、長野県立大学の学生
・善光寺に行く途中の観光客(外国人も多いです!)
・やってこ!マインドをもった全国のローカルプレイヤー、首都圏のクリエイター

残り5日間、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします!!


▼はじめにご挨拶

はじめまして!長野県長野市のお店「やってこ!シンカイ」の店長ナカノヒトミです。

2018年4月よりシンカイの運営に携わり、もうすぐ1年が経とうとしています。元々私は、フリーランスのライターとして2年までから長野県内で活動していました。一緒に仕事をすることが多かったウェブメディア「ジモコロ」「BAMP」の編集長・徳谷柿次郎から「店長にならないか」と声を掛けられたのが2018年4月のこと。面白そうだと勢いにまかせて二つ返事でオーケー。まさかライターに加えて、自分に「店長」の肩書きがつくとは1年前には思ってもいませんでした。


△お店のトレードマークであるのれんは、お隣中野市の「アイコ美術工藝社」さんの手づくり

さて、「お店2.0」を掲げて走り出し、まもなく1年が経とうとしているシンカイ。この1年を振り返ってみて感じたのは「小売はめちゃくちゃ大変だ!」ということ。店舗経営者なら至極当たり前のことなのかもしれませんが、私もオーナーの柿次郎も共に小売り(お店1.0と言い換えます)は初心者。

△店内の様子

レジ選びから在庫管理にレイアウトまで、お店づくりのひとつひとつが手探りでした。正解のわからぬまま手を動かし、半年経ったころからようやくうっすらと「小売ってこういうこと・・・?」と輪郭が見えてきました。とはいえ、まだまだ自分たちの小売の形は確立しておらず、成果もまったく出せていないのが現状。大きな収穫といえば、自分が買い物するときの視点が変わったこと。取材で地方出張に行くたびに出会うセレクトショップやものづくりの職人さんショップこだわりを持って長年小売りを続けている方々には本当に頭が上がらないと感じた一年でした。

また、小売と同時並行で動かしているサブスクリプション制は「お店2.0」を象徴するです。月額会員制度をつくりシンカイの店づくりを一緒に行う仲間を募集したり、シンカイのスペースを自由につかってもらったりと、都度形を変えながら価値づけを行い、走らせてきました。しかし、なかなか満足のいく価値提供ができていないことが正直なところです。


▼この1年でシンカイでどんなことが起こったのか


新しいことづくめで、挑戦の1年だったシンカイでの活動。一言では表わせないような出来事や出会いが生まれました。例えば、鹿児島と群馬、栃木の若者が同日にシンカイに遊びに来たこと。場を持っていなければ、実現しなかった交流を目の当たりにし、シンカイが持つ場所の力を感じました。


オープンしてからの半年弱は、基本的に店長のナカノが一人で店頭に立つことがほとんどでした。平日はお客さんが0人で、宙を見つめて寂しさを感じることも……。店を持ったからといって、いつでも人が行き交いにぎやかな「ハレ」の場を楽しめる!というわけではありません。一人でお店にいるとどうしても気持ちが鬱々としてしまい、理由もなく悩んだ時期もありました。

△左からインターンの百瀬友奈ちゃん、青木寛和くん、松前桃子ちゃん(長野県立大学1年)

シンカイのひとつの分岐点となったのは、学生インターン生が来てくれたこと。イベントきっかけで出会った大学生3人が11月からインターンとしてお手伝いをしてくれるように。長野県立大学1年生の彼ら彼女らは、自分たちで古着屋開業を目指しながら活動する起業家スピリッツの持ち主。10歳の年の差を感じさせないほど自分の意見を堂々と言い、本音でぶつかってきてくれる3人は、シンカイ運営においてなくてはならない存在です。


3人と行った活動で最も印象に残っているのが「白湯配り」。存在は知ってもらっているけれど、なかなかシンカイに足を運んでもらえないことに課題を持っていた時に出た思いつきのアイデアでした。「とりあえずやってみよう!」と翌日から実践してみると、これが大きな効果を生み出しました。


白湯配りは、その名の通り白湯を配るというシンプルな活動。11月から12月までの1ヶ月間、毎朝1時間シンカイの前で配り続けました。初めのうちは怪訝に見れられていた活動でしたが、次第に地域の方におもしろがってもらい、新聞やラジオ、テレビに取り上げていただきました。ちいさな活動ながら、多くの方にシンカイのことを知っていただくきっかけとなりました。今まで知り合うことのできなかった高校生が足を運んでくれるようになったも大きな成果です。


さらに客層を広げるため、昨年12月には自主企画として女性向けのマーケットイベント「おてんばマーケット」を企画・実施しました。シンカイには10代〜20代の女性のお客さんは少なかったのですが、130名弱の女性で店内がぎゅうぎゅうになったときは、「シンカイに新しい風が吹きはじめている!」と嬉しくなりました。

白湯配り、おてんばマーケットと企画を行っていくいちに、今まで届かなかった客層にシンカイのことを知っていただけている実感が湧きました。

△白湯を配っていたら井戸端会議がはじまった……!

オーナーの柿次郎から声を掛けられ二つ返事でシンカイの店長になった私ですが、やればやるほど荷が重く感じてしまっていました。なぜなら、地域に愛されてきたシンカイ金物店としての下地はもちろん、7年間シンカイボーイズが築いてきた関係値や思いがあったから。

しかし、インターン生と関わり次々に企画を立てていく中で、新生シンカイとして場をアップデートすることに迷いはなくなりました。「自分らしく場を編集していけばいいんだ!」と思えたのは、間違いなく一緒に前を向いて考えてくれたインターン生のおかげです。

私とインターン生との出会いもそうなのですが、シンカイは、今までの生活では出会えなかったあらゆる世代・職業の人出会える場なのです

多くの出会いに触れたこの1年を経て、私にとって「シンカイで子育て」することが2年目以降の目標のひとつになりました。この目標に至った経緯や、お店の運営で感じた赤裸々な思いもSTORYBOOKに盛り込んでいきます。

▼STORY BOOKの内容と仕様

かつて人々の生活を支えたシンカイ金物店時代のことや、世代を超えた交流が生まれる場所「やってこ!シンカイ」のこれまでとこれからを綴った全226ページです。

<特集記事>
「長野に観る未来の学び場(仮)」
 ーー長野県知事・阿部守一×編集者・徳谷柿次郎 対談

何者でもない自分でいられる場所。「アジール」としてのシンカイの価値
 ーー起業家・家入一真×編集者・徳谷柿次郎 対談

すべての交差は必然。「場」から生まれる何か(仮)
 ーーかもめブックス・柳下恭平×ALL YOURS・木村昌史 対談

「みんなが集まる家」から「みんなが集まるお店」へ
 ーー編集者・徳谷柿次郎×初代シンカイ住人・小林隆史 対談

シンカイの新たなはじまり(仮)
 ーー編集者・徳谷柿次郎×やってこ!シンカイ店長・ナカノヒトミ 対談

あらゆる境界線を越える場づくりから観る、シンカイという場
 ーーBackpackers Japan・石崎嵩人×編集者・徳谷柿次郎×初代シンカイ住人・小林隆史 鼎談

1990年代〜2010年代 長野市善光寺・門前界隈の変遷
 ーーネオンホール、ナノグラフィカ・清水隆史×初代シンカイ住人・小林隆史 対談

新貝和雄さんに聞く「かつてのシンカイ金物店」
 ーーやってこ!シンカイ店長・ナカノヒトミ×シンカイ金物店 大家・新貝和雄

その他、
・シンカイフォトギャラリー
・シンカイ金物店建築図解
・20代と築く「やってこ!シンカイ」という場(インターン鼎談)
・シンカイ周辺お店街角写真集
・店長・ナカノヒトミ「場をもち、文章を書き生きる20代の今」(コラム)

なども進めています。

<STORY BOOKの仕様>

サイズ:A6(文庫本サイズ)
ページ:全226P

▼資金の使い道

いただいたお金は、STORY BOOKの制作費と送料、CAMPFIREの手数料に使用させていただきます。

◎STORY BOOK制作費
◎リターン品送料(レターパックライトまたはクリックポストにて発送)
◎CAMPFIRE手数料
       

▼リターンについて


【先行販売・3000円コース】
STORY BOOK1冊+サンクスレター

【やってこ!5,000円コース】
STORY BOOK1冊+やってこ!ブローチ

【シンカイ7,000円コース】
STORY BOOK1冊+シンカイ金物店ロゴロンT

【シンカイ8,000円コース】
STORY BOOK1冊+シンカイ金物店ロゴパーカー

【先行販売・10,000円コース】
STORY BOOK1冊+奥付に名入れ+サンクスレター


【シンカイ・10,000円コース】
STORY BOOK1冊+シンカイ金物店ロゴロンT+名入れ

【応援・50,000円コース】
店長・ナカノと遊ぶ!善光寺門前さんぽ

シンカイ店長就任とともに、昨年6月に長野市に引っ越してきたナカノが長野市をご案内いたします!独断と偏見で選んだディープスポットを満喫いただける、半日の長野市まちあるきです。(交通費、食費は各自払いでお願いいたします)


▼実施スケジュール

STORY BOOKは全取材を終え、原稿入稿に向けて製作を進めています。
以下、皆さまのお手元に届くまでのスケジュールと一般発売開始の日程です。

3/25(月) STORY BOOK原稿入稿・色校

4月下旬 STORY BOOK納品→支援者に先行発送


▼最後に


シンカイの運営に携わったこの1年は、一晩では語り尽くせないほどの出会いがあり、楽しいことばかりでした。しかし、地域に根づいた場作りは一朝一夕では成しえないことを知った1年でもありました。

近道もなければ、与えられた答えもないからこそ、じっくり腰を据えて2年目もシンカイで頑張っていきたいのです。これからも、シンカイにいたからこそ出会えた仲間たちと共に奔走していきます。

シンカイのSTORY BOOKはきれいな部分だけではなく、土臭さのある言葉や本音も込めた1冊です。どうか私たちと同じく全国各地で「場」をつくっている方々に、バイブルとしてお読みいただけたら嬉しいです!



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