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がんばる高齢者! 白石集落「ごっとん茶屋」へおでんせ〜プロジェクト!

現在の支援総額
968,000円
パトロン数
53人
募集終了まで残り
5日

現在64%/ 目標金額1,500,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/05/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

岩手県山田町の里山の麓に、水車小屋が目印の白石集落があります。高齢化が深刻ですが、地域の交流スポットにして賑やかにしたいと、3年間皆で力合わせて勉強したり体験の受け入れをしてきました。その集大成が夢であるそば処「ごっとん茶屋」の開業です。夢の実現まであと一歩!みなさまの温かいご支援をお願いします!


▼はじめまして! 白石集落ごっとん会です

ごっとん会の陽気なかあさんたち。右からあづこさん、のりこさん、まきこさん、りょうこさん、
やよこさん、きりこさん、すえこさん
 はじめまして。三陸沿岸、岩手県山田町ののどかな里山の麓にある、白石集落の「ごっとん会」です。ごっとん会は、白石集落農業生産組合の農家のとうさんかあさんたちが集まってつくった組織です。この名前は、白石集落のランドマークとなっている、水車小屋の水車がまわる音「ごっとん、ごっとん」が由来です。

水車小屋のあるのどかな里山風景。ここで、そばを栽培し、そば打ち体験や農業体験、暮らしの体験をしています。

かあさんたちはとてもお茶目。いつもほがらかで笑いっぱなしのかあさんたちのファンも急増中!

毎年8月後半に、集落は白くて可愛いそばの花でいっぱいになります 平均年齢60歳台後半、かあさん7人、とうさん6人で、若い人はいなくても、この集落を人の集まる憩いの場所にしたいと、ずっと目標に向かって少しずつ、確実に、活動や勉強をしてきました。やっと夢を実現する目前まできました。

年に1回実施している「水車まつり」は、町内でも知るひとぞ知る人気のおまつり。多くの方が、かあさんたちの団子や野菜を求めてやってきます。

 最後の仕上げは、「ごっとん茶屋」という白石集落産そば粉でつくったそばを提供できたり、野菜や郷土菓子の直販をする、農家茶屋をオープンさせること。けれども、「ごっとん茶屋」候補の建物は、実はいただきものの「スーパーハウス」!

 やはり、憩いの場所にするためには、白石集落の自然に溶け込むようなナチュラルな外観や内装にしたい。そこで、今回、みなさまのお力を借りてリフォームをし、白石集落の夢を完成させたいと思っています。また、高齢者でも地域おこしができるんだ!という、限界集落の星になれればと思っています。よろしくお願いします。

▼クラウドファンディングに挑戦するまでの経緯①〜まずは勉強するぞ!

 高齢化が進む白石集落。このままでは住人がいなくなってしまうし、自分たちの生きがいもほしいと、11年前から遊休農地でそばを栽培しはじめ、主に地元の子供たちにそば打ち体験や田植え体験をおこなったり、町のイベントでおそばのお振る舞いをしていました。かあさんたちの持ち前の朗らかさと素朴な田舎そばで、人気も上がってきました。

 けれども、「タダのそばはみんなうまいというし、お小遣いにならない活動ではみんないつか疲弊する」と、白石集落の活性化を人一倍願っていた、白石集落農業生産組合の組合長・越田正一郎は、専門家の力を借りようと、動き出しました。

ごっとん会の活動を影で支えるとうさん代表・越田組合長。頭が柔らかく、
つねに新しいことに挑戦する元気印のおじいちゃん

「助成金で建物を建てることは簡単だ。だが、みんなの意識がバラバラだったり、ノウハウがなければ、建物は負の遺産になってしまう。我々には若い人のように時間がないが、急がば回れだ。みんなのやりたいことはなんなのか、同じ思いなのかを確認し、地域おこしの勉強をしてノウハウも身につけなければならない」

 こうして、組合長の思いを受けたとうさんかあさんたちは、子供の頃以来の「お勉強」をみっちり3年間することになったのです。

▼クラウドファンディングに挑戦するまでの経緯②〜自分たちの夢の共有と進む道

 2016年は、「5年後の白石集落像」の共有、白石集落の魅力再発見、そば粉の活用、体験プログラムのおもてなしスキルアップなどをしました。

 講師は、農家のおかあさんたちによる地域おこしのアドバイザーとして定評のある、野口智子先生(スローライフ研究所)。「ワークショップ」という言葉も知らなかった私たちかあさんの扱いがとても上手で、いつも笑いが途絶えませんでした。1年で4回も山田町に通ってくれて、ワークショップを9回行いました。

集落の魅力を探してみんなでお散歩。普段車で通り過ぎるので、「発見」だらけ!夜遅くまで地域おこしのお勉強。笑いの絶えないワークショップでした

 ワークショップの最後のまとめとして、「ごっとん会」のテーマとルールができました。

 白石集落ごっとん会のテーマは、「つながり」です。
 白石集落ごっとん会は、
①ほっこりのどかに
②自然と共生しながら
③声をかけあい協力してゆっくりと
④必ず少しはお金をかせぐ
 いままで、採算度外視で大盤振る舞いしがちだったので、持続可能な活動にするためには、「必ず少しはお金をかせぐ」というのもポイントです(笑)。

 この年から、「そばづくり全部体験」という、1年を通してごっとん会と交流してもらう農業体験プログラムをつくり、毎年実施するようになりました。

そばの収穫体験のあとで。復興工事で来ている方も多く参加してくれるようになりました

 さらに、山田の海の食材とのコラボをしようと、白石集落ごっとん会のそばは、「アカモク」入りにすることを決めました。それまでそば粉100%にこだわってましたが、「アカモク」を入れることで、滑らかさと風味のある、オリジナルそばになりました。

 アカモクは、かつては邪魔な海藻として捨てられてましたが、成人病や花粉症によい成分がたっぷり含まれているスーパーフードとして話題となっています。健康食品そばとアカモク。白石集落ごっとん会のそばは、最強の健康フードにもなったのです。

アカモクの粉の割合を決める試食会の様子

白石集落ごっとん会のアカモクそばの完成です

 また、地元のデザイナーさんに依頼して、「ごっとん会」のロゴをつくってもらいました。
 「ロゴ」ってすごいですね、これを郷土菓子に貼って販売するようになったら、売れ行きが上がりました!

そば打ち体験のチラシも新しくつくりました

▼クラウドファンディングに挑戦するまでの経緯③〜いまそこにある食を使うメニュー開発

 夢の共有とやることが明確になった2017年は、「ごっとん茶屋」で“お金をいただいて”提供するためのメニュー開発に1年を費やしました。講師は、長野県佐久市にある「職人館」というそば処の店主であり、「里山料理人」と言われる北沢正和先生です。

 その辺の雑草を引っこ抜いたり、山に入ってお茶になる木を取ってきたり、豪快で自由な先生にびっくりしましたが、里山の植物全部が財産で白石ならではのメニューになるということ、そして地産地消を徹底的に教え込まれました。

みんなで山に入って「お宝探し」

そば打ちをあらためて勉強しました

毎回、すごい量の料理を試作しました

 また、地のモノをふんだんに使うには、そばだけにこだわらず、岩手県産の小麦粉をつかったパスタがいいと、イタリアのマンマ仕込みの北沢先生のパスタづくりを教えてもらいました。

 ワークショップのたびに大量に作った料理を食べていたので、この年はみんな一回り太ったと思います。

完成したメニュー①アカモク入りそばセット

完成したメニュー②白石パスタセットじゃじゃじゃ〜〜ん!

 この年は、「民泊」の受け入れも今後してみようということになり、野田村へ視察に行ったり、お試し民泊をしたりしました。

民泊の先輩おかあさんたちがいっぱいいる野田村へ視察

▼クラウドファンディングに挑戦するまでの経緯④〜プレハブのごっとん茶屋

 夢の実現への準備が着々と進むなか、あと足りないのは、「ごっとん茶屋」にする建物となりました。ここまで長かったような短かったような、とても充実した勉強期間でした。でも、一から建物をつくるお金はありません。そんなとき、「プレハブでよかったら譲るよ」というありがたいお話をいただきました。

「プレハブでいいのだろうか?」

 でも、「とりあえずできることからやってみる」が、ごっとん会の信条です。現実的に一から建物を建てる資金がないのであれば、プレハブでやってみよう!ということになりました。

 プレハブとはいえ、移設、移設先の整地、基礎づくり、確認申請、飲食店営業ができるための内装工事と設備の準備に、お金はかかります。助成金と組合のなけなしのお金、そしてごっとん会のメンバーである大工、通称「棟梁」がコツコツと作業してくれ、2018年、なんとか「ごっとん茶屋」は、形になりました。飲食店営業許可も取れました。

  けれども、、、。

現在の状況です

棟梁がつくってくれた木のカウンター
営業ができる設備までは揃いました
▼このプロジェクトで実現したいこと

 私たちみんなで描いた白石集落の未来像です。

 花に囲まれた水車小屋の下に集まり、郷土菓子をつくって食べてもらい、そば打ちや暮らしの体験をしてもらい、ごっとん会での交流を通して、集落もお客様も元気にしたい。
「元気な高齢者による集落の活性化」と「町内外の人々との交流スポット」となることを目指しています。
その中に「ごっとん茶屋」は欠かせません。

 飲食店営業許可は取りましたが、まだオープンできずにいます。

 「お客様のための居心地のよい空間ともてなしの提供」
 いままでいっぱい地域おこしについて勉強してきました。私たちに「これでいいや」という妥協ができなくなったのです。
 雨の日でもお客様が濡れずに出入りできる屋根・風除室をつけたり、きれいなトイレ(現在仮設のトイレを使用)を設置したり、集落の自然に溶け込むような装飾を施したりしないと、お客様に失礼。きちんとお客様をお迎えするためにしたいと、強く思うようになりました。

▼あらたな取り組みと夢〜和紙づくり

今年、とどまることを知らないごっとん会のかあさんたちは、新しい取り組みにチャレンジしています。それは白石で和紙をつくること。

 実は白石集落の道端には、たくさんの「ミツマタ」が植えられています。「ミツマタ」は、紙幣の原材料としても有名な紙になる木です。以前、野口先生にこれを活用しないともったいないと言われましたが、どうやって和紙をつくればいいのか、みな戸惑ってました。 

 そんなとき、白石集落にミツマタがあると聞いた宮古市の方が、和紙の作り方を教えてくれると連絡をくれました。続けているといろいろな交流が生まれ、助けてくれる方も増えていくんですね。
 さっそく数人のかあさんが弟子入りし、いま和紙づくりの修業しています。和紙に必要な他の植物の栽培をはじめる計画もしています。
 上手にできるようになったら、いつかみなさまへのお礼のお手紙に使いたいと思っています。

そして今年もやります!「そば&野菜づくり全部体験」。初回は4月14日(日)。興味のある方は、ぜひご参加ください。

▼資金の使い道

 プレハブの建物である「ごっとん茶屋」を白石集落ごっとん会らしく、風景にあった手作り感あふれる内外装にリフォームします。できるかぎり材料のみを購入し、ごっとん会の棟梁の指導のもと、ごっとん会メンバーみんなでセルフビルドしようと思っています。

 主なリフォーム内容は、快適で清潔なトイレの設置と、風雨・寒さ避けと下駄箱スペースとなる風除室の増築、そして汚れの目立つ床の張り替えです。

 およそ150万円と見積もっています。


▼リターンについて

 ごっとん茶屋にご支援頂いた方の名札を掲出いたします。そのほか、ごっとん茶屋開店記念オープニングイベントへの招待券や、そば打ち体験、ごっとん茶屋で利用できるお食事券など、「行きたい!」と思ってもらえるリターンをご用意しております。
 また、白石集落で収穫加工されたそば粉や季節の山菜やきのこなど、遠方からのご支援へのリターンもご用意しております。これを機に、東北の地に関心を持って頂ければ嬉しく思います。


▼実施スケジュール

2019年4月~ 平成31年度の「そば&野菜づくり全部体験」スタート。
2019年初夏~晩秋 「ごっとん茶屋」改装工事と並行して「そば&野菜づくり全部体験」の参加者等に対しお試し営業を実施(参加者にアンケートを行い、メニューのブラッシュアップと運営の練習を行う。)

2019年冬~  「ごっとん茶屋」オープン(当面は土日のみのオープンといたします。)


▼最後に

「白石集落をなんとかしたい!」という思いから始まった、高齢者ばかりのごっとん会の活動。その想いがたくさんの人との出会いに繋がり、集落内外との交流になりました。みなさまのご支援によって「ごっとん茶屋」をオープンさせて、今後もさらにいろいろな活動に取り組み、みなさまおひとりおひとりに恩返しをしていきたいと思っています。

 そして、大勢の方々に白石集落っていいところだね、住んでみたいなと思っていだければ、定住・移住にもつながっていき、白石集落がもっと盛り上がっていくと思います。それが私たちの最終的な願いです。

 どうぞよろしくお願いします!


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

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