はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。
はじめまして、「大村純忠のまちーねこの家」山石と申します。
私たちメンバーは、ボランティアで大村市を中心に、捨て猫・野良猫を
保護して不妊去勢手術を施し、ケガ・病気の子には治療をし育てています。
そして猫の幸せのため、家族に迎えて下さる里親さんを見つけつなげてきました。

私たちは、犬猫の殺処分をなくすことを目標に「できることをしよう」と、
心ひとつにしています。
長崎県の猫の殺処分数が、全国的にみて最も多くとても悲しいです。
心が痛んでなりません・・この重い現実を、どうにかしたいといろいろ葛藤しながら
今できることを一生懸命の日々をおくっています。
次世代につなげる責任として、一日でも早く犬猫の殺処分をなくしたい
弱い立場の「犬猫の小さな命を未来へつなげよう」心からそう思います。

このパネル展では、本当なら殺処分されていたかもしれない犬猫・捨て犬や猫・野良猫
保護猫が家族に迎えられ「いのち」がつながった子たちが、今は幸せをつかみ笑顔で
暮らしているパネルを多く展示します。
弱い立場の「小さな命」を幸せにできる方法がある、人の意識と心にかかっていることを伝えたい。
「いのち」に向き合い、尊さに気付き、考えることで「殺処分されない」につなげていける。

目の前にいる「犬猫のいのち」と向き合い・・・できることを本気で考えてもらうために
ひとりでも多くの方に現状を知ってもらうことが必要と考え、県内外の多くの人が利用する場所
国籍や年齢に関係なく見てもらえる場所として、空港内と市民が集う会場を決めました。
パネルは、高さ1.8m程の大きなパネルを30枚前後、B3パネル20枚以上の展示を予定しています。
今回、犬猫の「小さないのち」写真パネル展は初めて開きます。
小さなコツコツを積み重ねていくと、必ず大きな力になると信じ活動を続けていきます。
どうか犬猫の命をひとつでも多く助けるため、皆様のあたたかいご支援とお力添えが必要です。
宜しくお願いいたします。                     


このプロジェクトで実現したいこと

「小さないのち」写真パネル展は、ひとりでも多くの方に「犬猫の尊い命」について
真剣に見つめてもらいたいと思います。
ひとりひとりが「できることは何か」を考え、行動につなげていけるきっかけにしたい。

犬や猫を「ペットショップで買う」ことが、当たり前と思っている人たちに「いのち」は決して
お金を出して買うものではない、「収容されている、保護されている、譲渡会から家族に迎えたい」と意識を変えていきたい。

意識の変化が、ひとつでも多くの「不幸な命」を助け、愛される「幸せな命」にできる。
弱い立場の犬猫を助け、「尊い命」として、犬猫と人が穏やかに暮らせる幸せな社会にしたい。

 


プロジェクトをやろうと思った理由

11年前、ガリガリに痩せた2か月くらいの捨て猫を育て、現在も元気に暮らしています。
現在の活動を始めるきっかけになっています。

保護した猫たちの多くは、ガリガリに痩せケガや病気にかかっていたり、酷い虐待に遭い心も身体も
傷ついてる子、罠にかかり手が切れている、人間がこわくビクビク臆病な子が多く辛い思いをして
命をつなげ、心がどれほど傷ついているのだろうと思います。
その子たちも愛情をかけて育てると、私たちを受け入れて甘えてくれるようになります。
私たちも癒され、頑張って活動していける笑顔と元気をもらいます。

ただ活動には限界があり、助けられない命に向き合わないといけないこともあります。
保護しようとしていた猫が、目の前で道路に飛び出し車に引かれ命を落としてしまう場面に遭遇し
2度引かれないよう道路脇に移動させたり、段ボールに入れて連れて帰り埋葬することもありました。

しかし、一向に捨て猫が多く、収容される子も処分されている現実には変わりません。

直接的に困らない、犬猫が嫌いな人たちは、「関係ない」と見て見ぬふりや、命が軽視されている。
人の都合で犠牲になる、弱い立場の「いのち」を助けるため、私たち一人ひとりが、声をあげ
行動しなけらば何も変わらないと思います。

ひとつでも多く「いのち」を守れる、やさしさと思いやりの社会になるよう貢献していくこと
「犬猫と人が仲良く穏やかに暮らせる」幸せを願いプロジェクトを立ち上げました。


これまでの活動

この子たちは、ねこの家の保護猫たちです。
これまで、猫を助けたい・幸せにしたいと一心で保護を中心におこなってきました。
「不幸な命を産ませない」ため、地いき猫活動とTNR活動を続けています。


現在、野良猫、捨て猫を保護し不妊去勢手術を施し、ケガや病気の子もいるので治療しています。
飼育しながら猫たちを幸せにするため、優しい里親さんを見つけつなげています。

虐待によって背中に傷を負った子、トラバサミのような罠で手が切れた可哀そうな子もいます。

【活動実績】

■飼い主のいない猫に、不幸な命が生まれないよう不妊去勢を施すTNR活動。
■猫の里親探し
■ケガや病気の猫を治療  
■相談者(猫の飼い主さん)へ適正飼育を伝え、不妊去勢手術のサポート。
■地域の方々へ、飼育や地域猫、遺棄虐待についてのパンフレット等で啓発活動。
■虐待された猫を保護し治療と飼育。
■虐待を行政へ連絡。
■動物管理所へ物資の支援活動。
■他のボランティアさんへ資金援助と物資支援活動。
■他のボランティアさんがおこなう譲渡会のお手伝い。
■被災地へのボランティアとして、物資を届ける活動。                       


資金の使い道

■  展示会場施設使用料              200,000円

■  貸出大型パネル(30枚以上)に伴う運賃    80,000円
     (5月開催往復、7月開催往復分)

■  開催案内用ポスター及び配布用チラシ
   その他印刷物の作成(デザイン料含む)   30,000円

■  オリジナル案内のぼり旗(デザイン料含む)     15,000円

■  設営費用
   (展示用テーブル、椅子、映像機器等)     20,000円

■ 観賞用CD「動物の現状」                 9,000円

■  新パネル作成費用  (デザイン料含む)          40,000円

■  猫のポストカード作成            10,000円

■  広告掲載料                 30,000円


リターンについて

余りお金はかけられませんが、会オリジナルなものや心をこめた手作りの物になります。
■オリジナルステッカーは、会のキャラクター入りです。
 (権利者の方から掲載の許可をいただいている)
 現在制作中で、実際の物とは多少異なることもあります。

一例として

■会のオリジナルステッカー  ■会のオリジナルクリアファイル
■会のオリジナルTシャツ
■ねこ柄(表は布製)が入ったバッチは、手作りしたものです。
■会の保護猫たちの写真と一緒に、感謝の心をこめたお手紙をお送りいたします。
※余った支援金すべて、保護猫と地域猫活動費にあてさせていただきます。


実施スケジュール

犬猫の「小さないのち」写真パネル展


■展示期間 2019年5月17日(金)から5月31日(金)
      大村市内(長崎空港内イベントスペース)

■展示期間 2019年7月30日(火)から10日間程度 
      大村市内(市民ギャラリー)

    ※上記内容で、2会場での開催を予定しています。               


最後に

私たちは、「小さないのち」が消えていたかも知れない猫を保護し、お世話を続けながら
猫の幸せを願い優しい里親さんを見つけつなげています。
殺処分をなくし「いのち」をつなげたい・・・一心で
あたたかい心と勇気があれば、助けられる「いのち」が必ずあります。
犬猫と人が仲良く生きれる素晴らしさを伝えたい」と心から願いパネル展を開きます。

犬猫の命をひとつでも多く助けるため、皆様の心あたたかいご支援とお力添えが必要です。
どうか宜しくお願いいたします。 

                   



・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、
 リターンをお届けします。


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