【-- はじめに・ご挨拶】
今回文芸社から「蘇る聖徳太子の真実―皇室は聖徳太子の血統を継いでいた」の本を出版することになりました飛鳥探真です。
みなさん新元号「令和元年」おめでとうございます。
日本の古文献から取られた初の新元号。
いみじくもそれは万葉集だったのです。
万葉集は多くの人の歌が撰集された世界最古最大の歌集です。
そして世界に例をみない特徴を持っていました。
それは身分の上下に囚われず、天皇から乞食までの歌が収録されていることでした。
新元号が万葉集から取られたことは新しい時代の幕開けを予感させます。
現在出版準備中の拙著「蘇る聖徳太子の真実ー皇室は聖徳太子の血統を継いでいた」では、万葉集を最初に始めた人は聖徳太子であったことを突き止めています。
そして、柿本人麻呂の母が額田王(ぬかだのおおきみ)であるという驚愕の真実が浮かび上がってきたのでした。
それは、現在の皇室が聖徳太子の血統を継いでいたことの証でもあったのです。
これは「万葉集の蘇り」であるとも考えています。
時代は「平成」から「令和」へと移ろうとしています。
昭和の日本は戦争の時代でした。
たくさんの人が死にました。
平成は昭和の時代から学び、天皇をはじめとして、国民一人一人に至るまで平和を守り抜いてきた時代であったのではないでしょうか。
そして「令和」へと引き継がれて行くことになります。
「令和」は類稀なる平和の時代。
聖徳太子の弥勒の響きが蘇る。
国宝第一号の京都太秦広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」。
拙著でこの国宝第一号と善光寺如来は伴に聖徳太子のお手製の可能性が大であることについても書かせていただいております。
このプロジェクトで実現したいこと
東日本大震災のとき、被災地の人達のお互いに協力しあう姿が全世界に注目を集めました。
いざ鎌倉となったとき、日本人の心の底に根付いている和の心が自然に溢れ出し、世界中の人々の感動を呼んだのです。
来年の東京オリンピックで世界中の目が再び日本に注がれます。
日本の和の心を世界にアッピールする又とないチャンスだと思われるのです。
実在した聖徳太子の真の姿を蘇らせることは、それがそのまま、世界に日本の和の心を広げることに繋がると考えました。
本書が少しでも多くの人に広がりますように皆さまのご支援をお願いする次第です。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
聖徳太子は飛鳥時代の45年間を通して、平和で人々が安心して暮らせる「みろくの世」のひな型を造ったのでした。
そして21世紀の世界が「みろくの世」となるように万葉集第二の歌で言霊を発したのと考えられるのです。
私たちは聖徳太子が理想とする「みろくの世」を、これからの地球世界に現実に引き寄せることを夢見ています。
この本の刊行後に「聖徳太子みろくのひびき世界連帯」という名前のNPO法人を立ち上げて新しい経済システムの理論研究と普及の活動を行いたいと考えています。
本書の印税はその活動資金としてNPO法人に寄付して活用していきたいと考えています。
どうぞ宜しくお願い致します。
【これまでの活動 】
これまでは本の出版に向けての準備だけで、まだ具体的な活動実績はありません。
「聖徳太子みろくのひびき世界連帯」のNPO法人を立ち上げた後、最初に取り組む活動は「聖徳太子の一万円札復活署名」を行うことを考えています。
【資金の使い道・実施スケジュール】
3月27日文芸社との間で出版契約が成立しました。
出版委託金は300万円となっていますが、本の販売部数が5000部に達したときに著作権者に全額還付される特約になっています。
そのうち200万は自前で調達できます。
6月25日までに70万円を集めるためにパトロンを募ります。
以下の二通りの支援ケースの中から任意でご協力をお願いいたします。
① 支援金5000円
② 支援金3000円
【リターンについて】
① 5000円支援に対しては本体価格1800円の本二冊とスサノオ神社の『開運打ち出の小槌』と『天橋立籠神社お守り(赤か青の一つ)』。
② 3000円支援に対しては本一冊とスサノオ神社の『開運打ち出の小槌』。
【文芸社との契約による刊行要件】
〇 書名 : 「蘇る聖徳太子の真実―皇室は聖徳太子の血統を継いでいた」
〇単行本頁数 :344ページ
〇カバー :四色フルカバー印刷・カバーコーティングあり
〇表紙 :一色
〇印刷 :一色刷り
〇撮り込み :モノクロ撮り込み20点
〇本体価格 :1800円予定
〇重版 :費用負担なし
〇著作者保護制度 :対象
〇流通 :あり 全国書店流通型 (ISBN コード付き)
〇 ネット書店取り扱い :あり 大手主要ネット書店(アマゾン、楽天ブックス、
セブンネットショッピング等 紀伊国屋ネット書店
〇配本 :提携200店舗に配本 うち五店舗に特別配本(平積み)
: 紀伊国屋五店舗に一年間平積み専用売り場確保
〇展示 :あり 文芸社サロン(一年間)
〇永久保存 :あり 国立国会図書館(書籍)
〇広告 :あり 毎日新聞全五段連合文字広告
〇紹介 :あり 文芸社ホームページ
〇献本案内 :あり 文芸社選出の1000社(雑誌・新聞・TV・タウン誌)
〇電子出版 :あり
【文芸社による作品講評】
文芸社出版企画部 リーダー青山 泰之
『日本書紀』にたいする綿密な読解・解釈を軸に新たな見解を導き出す古代史論考である。 梅原猛の『隠された十字架』と『水底の歌』、山下重良『古代日本原記』などを参照し、遺跡や古墳の現地調査も交えて、隠蔽や創作の痕跡と意図を掘り下げながら従来の説に疑問を呈していく。伝説に包まれた聖徳太子の実像をはじめ、歴代天皇の系譜や事績と実在性、自明とされている歴史的出来事の信憑性を検証して、神話や伝承の背後に隠された真実を浮かび上がらせる。国家と民族の起源をめぐって謎とされている問題や、議論の分かれる幾つかのテーマに一定の結論が提示されており、日本古代の実相を考える上で示唆に富む一作であるといえよう。 中略
万葉集についても第二の「国見の歌」を取り上げて、時の天皇であった聖徳太子こと蘇我善徳を詠み手とした「みろくの世への言霊」と解釈し、いろは歌に込められた「咎なくて死す イエス」との暗号を見出す件も創意に富む。紀貫之が書いたとされる古今和歌集仮名序、「ほのぼのと~」歌の作者、明日香皇女への恋歌や辞世の歌などを幅広く視野に入れ、『水底の歌の』到達点をさらに推し進めて、柿本人麻呂は高市皇子の通称との説が打ち出される。
聖徳太子の墓所とされている叡福寺北古墳、藤ノ木古墳の2対の被葬者と出土品、および大量に検出された紅花の花粉といった事柄も、著者の持論の有力な手掛かりとなりそうだ。 ー以下略
コメント
もっと見る