プロジェクトをご覧頂き、有難うございます!
Webデザイン事務所:OFFICE NAKANO INDIVIDUAL
中野勝太(なかの しょうた)と申します。
突然ですが、こちらをご覧下さい。
リンクのミスではありません、現在このページは存在しないのです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
今年の5月、あるコンサルティング会社から相談がありました。
スキャッティの再建を手伝って欲しい。
はじめは耳を疑いました。
なぜなら、私自身もスキャッティのシャツを愛用しているからです。
【スキャッティとの出会い】
スキャッティのシャツを初めて知ったのは、私が大学卒業の時、
「社会人になったら、身なりには気を使え」と言って、父がプレゼントしてくれたのがスーツと靴、そしてスキャッティのYシャツでした。
当時はその良さがわかりませんでしたが、年齢を重ねるごとに日本人向けの着用感、素材の良さ、シルエットにこだわった丁寧な縫製に気付かされました。
【SCHIATTI:スキャッティとは】
1959年、スキャッティ・オークの母体である東京奥平株式会社が生地の生産と販売をスタートさせました。
その後、シャツの製造部門を加えて、1978年の旧VANヴァンヂャケットの解散と同時にVANヴァンヂャケットからスタッフが集まり、スキャッティ・オークが設立されました。
クラシックスタイルが、スキャッティ・オークのシャツのコンセプトであり、
時代を超えて普遍的な価値を持ちつづけているクラシックスタイルのデザインを大切に守り続けています。
【日本発のドレスシャツ、そしてMade in Japanを終わらせたくない!】
現在、スキャッティはアパレル業界の海外工場へのシフトにより、
国内の需給・価格バランスを崩され、その結果、物流センターの閉鎖や各地の店舗・ECサイトの閉鎖を余儀なくされ窮地に追いやられています。
しかし、低コストメインで大量生産されたアパレル製品と、日本で伝統的に培われた技術で製造されたアパレル製品とは品質に雲泥の差があります。
本当に良いものを作るには、日本人がもつ決め細やかな特性と手先の器用さが絶対に必要なのです。
【 みんなの想い 】
愛用者である私もそうですが、打ち合わせを重ねるたびに、
現在の社長や役員の方々のMade in Japan=スキャッティブランドの維持の想いは非常に強く、ショッピングサイトの閉鎖によりオンラインで買い物が出来なくなってしまったお客様からも、無念と復活を願う声を頂いております。
▼このプロジェクトで実現したいこと
Made in Japanブランドの復活、再び日本から世界へ
メイドインジャパン
この言葉は世界最高品質を意味し、信頼と安心の象徴でもありました。かつてのように、この言葉が世界で最も影響力を振るった時代を取り戻したい。
そして1ファンとして、スキャッティブランドをこのまま終わらせたくない。
その想いで、本来の仕事の依頼であるショッピングサイト制作にかかる費用はいっさい頂かないことに決めました。その代わりにスキャッティブランド復活までのお手伝いをさせて頂くことになりました。
オンラインショッピングサイトは私自身責任を持って制作しました。再開は2017年1月を予定しております。
また、「Made in Japanを再び世界に」を目指し、現在も多言語に対応したショッピングサイトの制作に取り掛かっております。
そして再起に向け、限られた資金で物流センターの手配や商品の移送を急ピッチで行っております。
今回、CAMPFIREを通じて皆様には、
新生スキャッティの絶対的な定番商品となる新商品の開発・初回生産にかかる資金の一部をご協力いただきたいと考えております。
スキャッティブランド復活のために何卒ご協力をお願い致します。
▼ご協力いただいた資金の用途
新商品の開発・初回生産費 220万円(企業側の自己資金187万円)
新商品を販売するにあたり、ショッピングサイトの売上を活用し、
ミドルエイジ向け男性ファッション誌にてPRする計画も立てております。
▼リターンについて
Made in Japan品質、そして素材感を是非とも実感していただければと思い、
企業側の了承を得まして、10000円以上ご支援頂きました方には、ご支援に見合うスキャッティのシャツをお送りさせて頂きます。
本来であればご支援いただいた皆様にお送りしたいのですが、現状をご理解のうえ、限らせていただく事をご了承下さい。
また、豊富な種類のシャツにも数に限りがあるため、皆様にご満足頂けるよう私共で品物を選定し、お届けさせて頂く事をご了承ください。
お届けは2017年1月下旬を予定しております。
サイズにつきましては、S・M・L・LLサイズをご用意させて頂きました。
下記のサイズ表をご参考の上、サクセス後にお送りしますメッセージにご希望のサイズをご連絡ください。
▼今後の計画
2016年12月
・物流センターの整備
・物流スタッフの再配備
2017年1月
・オンラインショップ「SCHIATTI ONLINE STORE」オープン
・新製品の開発、市場調査/分析
・リターンのお届け
2017年2月
・SCHIATTI ONLINE STOREの多言語サイトオープン
2017年8月
・新商品製造開始
・ファッション誌掲載デザインの考査
2017年10月
・ファッション誌掲載開始
2017年10月
・新商品販売開始
▼最後に
最後までプロジェクトをご覧いただきまして、ありがとうございました。
普段はWeb制作を通じて、頑張っている人・困っている人が少しでも幸せになってもらえればと日々奮闘しております。
Webデザイン事務所を立ち上げ、今の自分があるのは、たくさんの人達の助けがあったからこそです。
仕事が無く、財布の中に30円しかない時期もありました。
そんな時、本来であれば必要のないサイトのリニューアルなどを発注してくれたりと、様々なカタチで支援してくれた方が沢山いました。
今度は自分が頑張っている・困っている人達の力になりたい。
そして思い入れのあるブランドのために、Made in Japanの復活のために。
その想いで、今回のプロジェクト始めましたが、私自身まだまだ非力です。
成功というカタチで皆様に恩返しできるよう努めてまいりますので、
何卒、宜しくお願い致します。
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