▼はじめにご挨拶

 はじめまして。
 射手座のO型、もりまこです。

 2016年、夏――。
 41歳のおっさんは、人生初の赤ちゃんを授かりました。
 予定日を過ぎても全く出てくる気配がなく、投与された陣痛促進剤も全く効く様子がなく…やがて窓は激しい夕立に見舞われ、クリニックの駐車場には雷鳴が轟く――そんないかにも何事か起こりそうなシチュエーションの中…自然分娩ではありませんでしたが、無事普通に生まれてきてくれました。
 みんなよくがんばってくれました!
 アリガトウ

 ぁ…唯一の欠点といえば、左側頭部あたりにハゲがあるくらいです。
 エコーでオトコのシンボルが発見されて以来「おんなのこがよかったのになぁ」というパパのため息を、ママのお腹の中で何度も聞かされてきたから…おそらくストレスによるものでしょう。
 ゴメンナサイ

▼このプロジェクトで実現したいこと

 そのお詫びというわけではありませんが…カレの誕生を記念して、特別な何かをプレゼントすることに決めました。
(特別な何かって何だ?)
 日々は過ぎ、季節は変わり――そして、あるとき、ふとオルゴールが脳裏に思い浮かんだのです。それも、既存の曲ではなくオリジナルなやつで。
 最近では、わたしのような素人でも鼻歌を音源にできるありがたいフリーソフトがあるようで、さらにはちょっとした動画を作れるソフトがもともとWindowsに入っているようで、しかもそれをそのまんまYouTubeにアップできるようになっているらしく…。
 しかし、今までパソコンをアーティスティックな目的で使用したことがなく、何もかもが初めてづくし。
 ググっては行き詰まりヤフっては行き詰まり…しかしながら、どうにかこうにか『それ』っぽい感じには仕上がりました。

 おっぱいにのっかってるぷにぷにほっぺがかわいいなぁ(///ω///)♪
 …さて、つぎはオルゴールをつくってくれるところ探しです。
 こちらは行き詰まることなくことなく、ほどなくたどり着きました。

http://www.musicboxs.jp

『オルゴール オリジナル』で検索して、トップに表示されたホームページに問い合わせてみました。
 担当の方と何度かメールのやりとりをして、いざ発注しようとしたとき――指が躊躇ったのです。
 …スペシャル感が弱いんじゃないか?

▼プロジェクトをやろうと思った理由

 手作りという選択肢は、はじめからありませんでした。
『セカイにひとつだけ』ってフレーズはカッコイイけど、不器用な素人がつくる不細工な代物を贈るなんて申し訳ないから、そこは美しさと緻密さを追及してプロに依頼しようと決めていました。
(特別な何かって何が特別だ?)
 日々は過ぎ、季節は変わり――そして、あるとき、ふとクラウドファンディングが脳裏に浮かんだのです。つい最近知ったその言葉が。
 担当の方と交渉したわけではありませんが、相手は企業。タダでオルゴールを製作してもらえるはずはありません。
 その代金をよそ様に支援していただけたら、それはそれはステキなプレゼントになるんじゃないかと思ったのです。
 …ぃや、決してケチっているわけではありませんよ。たしかにベビー用品はほぼほぼいただきものですけども…。
「こんな子になってほしい」――親になったことがある方ならば皆、そういう願いを少なからず抱いたことがあると思います。
 うちのコは人肌を実感していないと不安なのか、寝入ったころベッドに降ろしてもすぐに泣いちゃうんですよね。
 まぁ、赤ちゃんっていうのはそれがあたりまえなのかもしれませんが…子育てサポートのおばちゃん曰く、背中スイッチがよそのコと比べてちょこっと敏感らしいのです。
 そんなカレにわかってほしいこと。
 それは、人はみんな支えあって生きているってこと。
 キミはいつだってひとりぽっちじゃないっ!

 たくさんの方からご支援いただくクラウドファンディングは、そんな親バカの押し売りをストレートに体現できる資金調達方法だと感じました。

▼資金の使い道

 調達資金は、23Nタイプのオリジナル編曲料5万円(税別)に充てます。
 運営サイトキャンプファイヤーさんの手数料が8%(決済別途5%)ということですので、ズバリ6万2069円――これが、わたしが本プロジェクトで実現したい目標金額です。
 切れの悪い数字かと思われるかもしれませんが、ここのところ『不透明』が巷で騒がれているようなので…わたくしはクリーンなイメージをアピールします!

もりまこ:
 YouTubeに動画をアップしてありますのでご確認ください。
 編曲検討よろしくお願いいたします。
株式会社オルゴール:
 曲を聴かせていただきましたが、オルゴールに入るのはほんの一部になってしまいます。
 どの部分を入れたいか、ご希望を秒数などでお知らせいただければ幸いです。
もりまこ:
 1分36秒~2分10秒あたりです。
株式会社オルゴール:
 ご希望部分でしたら、23N、30Nどちらでも編曲可能です。

 ――といったメールのやりとりが交わされた次第でございます。
 では、動画をもういちど♪

▼リターンについて

 恩返し――プロジェクトを考えるうえで、わたしにとってはこれがいちばんのネックでした。
 最近ふるさと納税のニュースを見ましたが…それに比べると、それはそれは魅力が乏しいものしか用意できません。
 転売による利益は期待できませんので、あしからず…。

 まず、お礼のコトバを贈らせていただきます。
 とはいえ、市販されている便箋ではおもしろくないので――15年ほど前に文芸社さんより協力出版させていだきました著書。
 こちらの無地ページに、一筆認めたいと思います。
 もしかしたら古本屋さんには眠っているかもしれませんが…現在は流通しておりません。
「どうか在庫処理にご協力ください」というのが本音ではありますが…わたしの為人に興味を持たれた方、これを機会にお礼のコトバ共々ご一読いただけましたら幸いと存じます。


   ※ ひかりカエサルは含まれません。

 つぎに…庶民的でたいへん申し訳ありません。
 パンの点数を集めてゲットした品々をご用意いたしました。
 すべて未使用です。

パスコさんのスチーマー(どちらかおひとつ)


   ※ 箱・レシピ付き

フジパンさんのエコバッグ(いずれかおひとつ)


   ※ お好きなデザイン早い者勝ち!

ヤマザキパンさんのお皿(セットで1名様に)


   ※ 料理を盛る側にシールが貼られています。

 さらにさらに、スペシャルチャ~ンス!
 それは――カレが大きくなって、いつかあなたに恩返しをする…かもしれない権利。
 なにぶん不確定ですので、ご支援いただいた方全員か抽選になるかわかりませんが…オリジナルオルゴールが生まれた経緯を知って、カレが良い子に育っていけば――あなたが忘れたころに、なにかイイコトが訪れるかもしれませんよ。
 アーティストから個展やライブに招待されるとか、CEOから株主優待券が家に届くとか、金メダルを首から提げた青年がインターホンに映っているとか…etc
 カレの可能性は無限大です。


   ※ お届け予定は未定です。

▼最後に

 長文、相済みません。
 最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。

『プロジェクト』と聞くとどこか壮大でとっつきにくい気もしますが、もっと敷居の低いものであっても全然かまわないと思います。
 ネットを媒体としているから規模が拡がりすぎているだけで…求めることも与えることも、日常にごくごくありふれた…何ら特別なことではないはずだから。
 わたしは有名人でもなければ起業家でもありませんし、ましてや難病を患っているわけでもなく、被災者でもありません。
 いたってふつうのパンピーです。
 そんなわたしが、しかも私物購入のためにこのようなサービスを利用するのはいかがなものかと迷いました。
 ですが、閲覧していただいた方には「こういうのもアリかも」って感じていただければ幸いです。
 
 みなさま、ご支援よろしくお願いいたします。

 

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