▼ご挨拶
はじめまして。
趣味で米作りを始めて9年になります。
平成最後に何か大きなことをやりたいと思った矢先、借りている田んぼを拡大することになり、今まで培ったノウハウでたくさんお米を作り、たくさんの人に農薬を使わないお米の美味しさを知ってほしいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
「農薬を使わないお米の美味しさを広めたい」
そして
「より多くの人とお米の美味しさを共有したい」
▼私たちの地域のご紹介
島根県の秘境、美郷町。島根の人ですらあまり知らないそんな田舎。田舎すぎて月曜から夜更かしという番組に少し取り上げられました。そんなのどかな町です。そして高齢化に伴い過疎地でもあります。
さらに米作りの敵も多い！
これが美郷町のゆるキャラみさ坊です・・・そうですイノシシです。。
田舎では山鯨と呼ばれることからクジラとイノシシが合体しています（余談です）
あまりにもイノシシが多いので捕獲出荷された後、東京ではおしゃれなジビエ缶として売られているそうですが、イノシシの駆除が追いつかず被害は甚大です。
イノシシから田んぼを守るのも大変です。９年のうち１度もイノシシに田を荒らされたことがないのが自慢です。
この柵では簡単に突き破られるので強固な柵を開発する予定です。
▼プロジェクトを立ち上げた背景
「秋には一面黄金色の風景で田舎を少しでも元気にしたい」
「たくさんの人にこの美味しいお米を食べて欲しい」
シンプルにこの２つです！！
今までは親戚、家族、仕事仲間にあげる分だけのお米を育ててきました。
せっかく作るなら農薬を使わず美味い米を作ろうと決め、化学肥料を全く使用しないため収穫量は普通の田んぼよりかなり落ちます。しかし稲が持っている本来の力だけで出来たお米の味は最高です。コシヒカリを作っていますが化学肥料を使わないので稲の背が高くならないので台風にも強いのです。周りの田んぼより驚くほどたくさんの生物がやってきます。生き物は農薬を使わない田んぼをよく知っているんだなと感心します。
稲穂が出て米になる前にミルク状になった時カメムシが吸いにやってきます。吸われると黒いお米になってしまい、この黒いお米が農家を苦しめます。黒い米が少しでも混ざっていると一等米から二等米にランクが下がり買収価格もダウンします。だからカメムシ防除剤や殺虫剤を沢山沢山撒きます。そうすると綺麗なお米がたくさん出来るんです。（黒いお米は食べても全く害はありませんが見た目が悪いと感じる方は精米の時にはねられてください）農薬だらけの綺麗なお米を知ってしまったから無農薬で身体にいいお米を作ろうと頑張ってきました。（周囲の田んぼが少しでも農薬を使っていたら無農薬と表記してはいけないということで減農薬米と表記しています）
そんな中、自分たちの周囲の田んぼの持ち手がつかなかった事を知りました。
生まれてから５０年ずっと暮らしてきたこの町で人口も減っていくばかりか、田畑も寂しいものになるのがどうしても受け入れられませんでした。自分個人の力で本業もしながら田んぼを手広くやっていくのは難しく、悩んでる時にこのサイトを知りました。そしてこのようなプロジェクトを立ち上げることにより、地元の道の駅などで販売するのではなく、美郷町に訪れることのできない方々にも味わって頂きたいと思いました。
張り切って中古ですが田植え機とコンバインも手に入れました！！
↓プロジェクトの最年少部隊（孫）です！頑張ります！
▼資金の使い道・実施スケジュール
〈資金用途〉
苗代 1,000円×80枚 80,000円
有機肥料 3,600円×20 72,000円
荒耕 40a×950 38,000円
代かき 40a×1200 48,000円
乾燥 60×1120 72,000円
袋代 60×100 6,000円
合計 316,000（リターン品の送料が別途追加されます）
集まった資金は上記の費用に当てさせて頂きます。
〈大まかなスケジュール〉
４月現在 有機肥料を加え荒耕まで終わりました。
５月には田植えをします。
乾燥、もみすりが終るのが大体９〜１０月です。
▼リターンのご紹介
減農薬米 コシヒカリ 25キロ ￥12,000円-
利益云々ではなくたくさんの方に味わってもらいたい一心でギリギリのリターンをご用意いたします！！
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