100組のLGBTカップルのウェディングフォトを撮影し、大展示会を開きたい!

集まった支援総額
¥1,793,000
パトロン数
168人
募集終了まで残り
終了

現在89%/ 目標金額2,000,000円

このプロジェクトは、2017/05/03に募集を開始し、168人の支援により1,793,000円の資金を集め、2017/06/06 23:59に募集を終了しました

レスリーキーが撮影した、多様な愛を体現するLGBTカップルのブライダルフォト展示会を開催したい!「すべての愛はうつくしい」ということを多くの人が行き交う場所で展示して伝えたい!今まで多様な愛のあり方を考えたことがない人も思わず足を止めて見入ってしまうような写真の数々、より多くの人に見てほしい!

※ここではカップルのうち1人以上がセクシュアルマイノリティであるカップルをLGBTカップルと呼ぶことにします

▼フォトウェディングプロジェクト「harMony」とは?  

カップルのエピソード x ウェディングフォトを通して「幸せを祝福する日」をお祝いするのがharMonyプロジェクトです。

「幸せを祝福する日」って?
2015年アメリカでは同性婚を認めないことが違憲である、との判決を下した連邦最高裁。事実上どの州でも同性同士で婚姻を結ぶことができます。2017年現在、日本ではまだ同性婚は認められていません。 もちろん「結婚」が幸せのすべてではありませんし、まだまだ現行のシステムや社会における認識など、課題はあるかもしれないけれど、ある人にとっては、自分の幸せを周りの人に祝福してもらう大切な日でもあります。

▼ 人が行き交う街の中に、LGBTカップルの幸せな姿。つい足を止めて「このカップルの幸せそうな姿、めっちゃ素敵じゃん」なんて気持ちになってしまう。そんな光景を僕は見たい。

僕はこの企画のパワーを信じています。想像してみてください。
人が行き交う中に100組を超えるLGBTカップルの幸せな写真がいっせいに並ぶ。
それぞれが超えてきた境遇や環境を漂わせながら、レスリー・キーさんの撮影した力強い写真たちに写る、満面の笑み。
それが並んでいるだけで圧倒され、でもなぜか胸の奥がすっと明るくなるような感覚。
気がつくと思わず表情がほころんでしまっているという体験。

それを是非多くの人に体感してもらいたい。そう強く思い、この企画を始めました。


「LGBT」、「セクシャルマイノリティ」、そういった言葉が少しずつメディアで扱われるようになり、様々な角度から「LGBTの人」を捉えようとする動きも増えているように思います。
ときにはすごく苦悩を抱えた人として紹介されたり、ときには優秀な人材であると紹介されたり、新人類のように伝えられるようなこともあります。

でも本当のところ、「LGBTの人」という括りで説明できることは少なく、その一語の中に無数の考えや境遇をもった人たちがいます。
それぞれが、恋愛で思い悩んだり、好きな人とのはじめてのデートに緊張したり、愛する人とこれから一緒に歩んでいく人生に想いを馳せたり、1人で生きていくことを楽しんでいたりしています。

いわゆる「一般の人たち」の中にもそれぞれそういう人たちがいたりいなかったりするように。
「当たり前」に世の中にはいろんな人がいるように。

そんな「当たり前」を認識するのは、とても難しいことです。自分と違うところを見つけると、異質な人間であると判断してしまうこともあります。それなら、そんな「当たり前」に幸せを感じている笑顔のウェディングフォトを見てもらえれば、なんら自分たちと変わらない、そう思ってもらえるはずです。

 

これは2015年にこのプロジェクトのために撮ったカップルの一組です。

めっちゃ幸せそうじゃないですか??!!画面越しで頷いていますね?
もちろん結婚やパートナーを持つことだけが幸せの形だとも思っていませんし、社会に対して公表できることが偉いことだとは思いません。しかし、写真に写っている方々にはそれぞれの事情や、いろいろな境遇があると思います。それを乗り越えて、こうして幸せな笑顔を見せられる。それがどんなに尊いことか。
いろんな人がいて、いろんな幸せの形がある。"当たり前"のことを再認識するのが難しい世の中で、日本に住む1人のゲイ(男性同性愛者)として、それを伝えることに挑戦したい。

だからこそ、性のあり方やいろいろな愛の形があることを知らなかったり、もともと関心のなかった人に見てもらうことにこだわりたい。そのためには100組のLGBTカップルのウェディングフォトを百貨店や駅のようなパブリックスペースに展示したい。

そうすることで、僕らの信じる世界観を、本当の意味で伝えられるのだと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします!!!

▼自分の好きな人を好きだと声を大にして言えること、それを祝ってもらえることがどんなに幸せなことかと夢見ていました。

みなさん、こんにちは。
外山雄太です。

僕は北海道の増毛(ましけ)という小さな街に生まれました。僕は男性として生まれ、男性を好きになります。今はいわゆる「ゲイ」として生きています。

僕の昔話を2つほどさせてください。

高校生時代、僕は人懐っこい後輩キャラでした。先輩や友人にも恵まれました。1年の部活動を終えて、そのときの先輩の男性を好きになっていました。しかし、その状況を咀嚼するだけの知識も、情報も持っていませんでした。

彼に告白した時に、彼も僕のことを思ってくれていたことを告げられました。しかし、お互いにその事実を最初は受け入れられず、情報もコミュニティもない中で、どっちつかずの日々を送っていました。結局、お互いに少しずつ受け入れ、彼とは付き合えたものの、その関係を誰にも言えず、喧嘩をしても誰にも相談できずに、彼本人からも「自分はいつか結婚がしたい。今は幸せだけど、いつかは別れなければいけないね」と言われていました。

そんなある日、「俺が女の子だったら、結婚してくれた?」そう聞くと、彼は「うん」と言いました。それが彼の本心だったのか、ただ気休めで言ったのか、今となってはわかりません。ただ、それが、今僕らが生きている社会の規範や周囲の目線から少なからず影響を受けているということを強く感じました。最終的に彼とはお別れしました。

自分の好きな人を好きだと声を大にして言えること、それを祝ってもらえることがどんなに幸せなことかと夢見ていました。

 もう一つは3年前の冬の話。僕の両親へのカミングアウトをしたときの話です。
父はもともと中学校の体育教師で、生徒指導にも関わり、現在は校長先生をやっています。

その父の教育方針は、男らしく、また、社会の規範を守らせる。を善とするものでした。
時に力強くもありながら、時に息苦しくもありました。

高校から実家を出て、大学で上京した僕は、忙しさを理由にあまり実家に帰らなくなりました。そんな中、LetibeeというLGBTに関わる会社を立ち上げた僕に北海道新聞に載るか載らないかという話が出ました。知られるならば、新聞やネットではなく僕の口から自分のことを両親に言いたい、と思いました。

3年前の冬、北海道の実家に帰り「勘当される覚悟で来た」ということを伝えて、嗚咽をもらしながら、カミングアウトしました。その時に父から伝えられた言葉は、
「お前が父さんと母さんの子供であることに変わりはない。」
「自分で選んだ人生なんだから、自信をもって生きていきなさい」
というものでした。僕は「自分で選んだ人生」と、父の口からでてきたことにとても驚きました。僕はその時、初めて自分の幸せを自分で決めていいんだと心から思いました。

ただ、そんな父からも、「お前が息子だということは変わらないが、それはお前が誰か(パートナー)を連れてきたときにどう思うかはわからない。父さんはお前の結婚式でスピーチをするもんだとばかり思っていたけれども、それも今はできる自信がない」と言われました。

「親に認めてほしい」これが自分のエゴであることは十分承知ですが、それでも将来パートナーと両親と一緒にご飯の席を囲むことは、僕の一つの夢でもあります。

そんな夢を持ちながら僕はLetibeeを立ち上げ、実際に結婚式を挙げているカップルの姿を見てきました。この気持ちは、すべての人が感じるものではなくても、同じような夢を見ている人がいるのかもしれない。そう思うようになりました。

▼なぜフォトウェディングのプロジェクトなのか?

僕自身、デザイナー/イラストレーター"外山トム"として活動していく中で、異性/同性問わず、多くのカップルの結婚式のウェルカムボードを制作してきました。

ウェルカムボードを作るときは、毎回彼らの好きなことや、結婚式を挙げる場所や思い出の場所に合わせて、彼らだけのボードを作成しています。
彼らの思い出に思いを馳せながら絵を描いていると、彼らの生活や愛し方が見えてくるような気がします。
また、当日に製作したウェルカムボードと一緒に送られてくる晴れ姿の2人の写真はいつだってどんなカップルであっても幸せそうでした。

そういった経験を経て、「LGBTという、何か特殊なくくり方をされているように見える人たちが、実はあなたの隣に当たり前にいて、同じ人間である」ということを、どんな切り口なら伝えられるのだろうかと日々考えてきました。

もし、僕が見てきたカップルのように幸せそうなLGBTカップルの写真がずらーーーっと展示されていたら、セクシュアルマイノリティだとかなんて関係なく、

その二人がお互いを選んだなら、

その二人が幸せだったら、

それはとても素敵なことだと、これまで関心のなかった人にも感じてもらえるんじゃないかと思うようになりました。

2015年アメリカでは全州で認められた同性婚、日本ではまだ認められていません。 「結婚」が幸せのすべてではないけれど、自分の幸せを周りの人に祝福してもらう大切な日だと僕は考えています。
ゲイがなにか、トランスジェンダーがなにかということを語るよりも、そうした幸せな2人の笑顔のウェディングフォトを見てもらえれば、同じ地球で、自分たちと同じように生きている人間なんだと感じてもらえるのではないかと思ったのです。

▼レスリー・キーさんと共に目指す100組のカップル撮影。「しつこく大切だって言い続けなきゃ」

まだまだ想いだけだったこの企画に、フォトグラファーとして名乗りをあげてくれたのは世界的にも有名なカメラマンである、レスリー・キーさんでした。

半端じゃなく、しつこいくらいに見せ続けて、言い続けてやっとそれが普通になっていくんだ、というレスリー・キーさんの力を借りてLGBTカップルをまずは100組は、なにがなんでも撮ることを目指しています。

2015年、二日中、休みなくひたすらに撮り続け、総勢120名、60組のカップルを撮影することができました。
しかし、2016年では、力不足で資金が足りず、撮影を続行することができませんでした。
そして2017年、諦めずちゃんと100組を達成するんだという一心で、また5/7の東京レインボープライドにて撮影を行えることになりました!!!今回の撮影テーマは「SUPER LGBT WEDDING」です。

SUPER LGBT WEDDING

レスリー・キーさんのSUPERシリーズの作品は、人間の可能性を表現しています。
実際にこれだけのLGBTカップルのウェディングフォトが世の中に並んだことは日本ではおそらくまだなく、幸せなカップルの写真が、大きなパネルとして並べたら、見ている人の心が動く瞬間を見れると信じています。

【追記】2017年東京レインボープライドでの撮影終了!計100組を無事達成できました!!!!
1日中撮影し続け、なんと想定の2倍の60組以上を撮影することができました!
展示会に向けて進み続けます!


 

僕達Letibeeとレスリー・キーさんのフォトプロジェクト「SUPER LGBT WEDDING」と


そして、エピソードや音楽とともにそれを広げていく「harMony」プロジェクトを通して、1人でも多くの人に楽しんでもらいたい!!

 

▼なぜクラウドファンディングなのか


僕はこのプロジェクトを通して、一人ひとりのあり方に美しさがあるということを伝えていきたいと思っています。
そしてその美しさは年齢も、国籍も、ジェンダーも、セクシュアリティも関係なく、みんなが持っているものだと思うんです。

このプロジェクトに関わることで、自分たちの中にある違うことへの美しさに気づくきっかけになると思っています。
LGBTがテーマでも、それぞれの家族・カップルの形が様々なように、結局一人ひとりのあり方に美しさってあるんだなと感じてほしいんです。

だから一人でも多くの人にこのプロジェクトに関わって、一緒に作ってほしい、見にきてほしい。それが今回クラウドファンディングに踏み切った理由です。

▼資金の使い道

・展示会場の確保
・パネルの印刷代
・特設WEBページ制作費
・小冊子作成費用(目標100冊!)
・映像コンテンツ作成費用

目標金額を上回るという嬉しい状況が起きた際には、今度の追加撮影費用等に大事に使わせていただきます!

▼自分の未来に夢をみてほしい

このプロジェクトが拡がっていき、たくさんのカップルの幸せそうな姿を見て、素敵だと感じてもらったり、受け入れられなくても向き合うことができたり、そのきっかけになってほしいと思っています。

自分たちの世代にはなかった光景だけれど、こうして2人を見ていると、幸せになってほしいと思ってもらえれば、僕も嬉しい。 これから成長していく子供世代へのメッセージとして、様々な形のカップルのタキシード/ドレス姿を見て自分の未来に夢をみてほしいなと思います。なによりも、好きな人を好きと言える世界に少しでも近づけたいです。