ラストスパート残り2日間、メイキング&最後の駄目押しお願い動画も完成し、駆け抜けたいと思います!以下、DRIVE!に掲載された記事になります。 台湾で同性婚! 日本はどうなってるの? LGBTやSOGIをめぐる法律のはなしの現在。 http://drive.media/posts/16515
2017年の東京レインボープライドで行われた、レスリー・キーさんによるフォトシューティングのメイキング動画が公開になりました! 幸せ溢れるとても素敵な動画になっているので、ぜひご覧になってシェアしていただけたらと思います。 harMony 「すべての愛は、うつくしい」by LESLIE KEE メイキング映像 同時に、「外山の最後の駄目押しお願い動画〜何度だってシェアしたっていいじゃないSUMMER2017〜」 も公開になっています。内容は真面目です。 harMony クラウドファンディングメッセージ動画&メイキング映像
harMonyのプロジェクトをsoarさんに取り上げていただきました! 愛には多様なかたちがあっていい。LGBTカップルのウェディングフォトを展示する「harMonyプロジェクト」 http://soar-world.com/2017/06/03/harmony-2/ ーーーーーーー soarさんとは ーーーーーーー 「soar(ソアー)」は、 人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく活動です。 本来、人は誰でも自分の内側に高いエネルギーを持ち、可能性に満ちています。ですが、世の中には様々な要因から、その可能性にふたをされてきた人たちがいます。 一方で、世の中にはこうしたふたを開けようと、 デザインやビジネス、アート、テクノロジーなど、様々な手法を用いて活動している人たちがいます。ネガティブだったものをポジティブに転換し、 これまでとは異なった新しい関係性を構築しようとする動きが、 世界中の至るところで生まれているのです。 「soar」は、こうした事例をリサーチし、様々なかたちで発信していくことで、 同じ願いを持つ人たちが集う場を生み出し、 誰もが自分の持つ可能性を活かして生きていける未来を創ります。 「soar」はNPO法人soarが運営するメディアです。団体の概要についてはこちらをご覧ください。 ーーーーーーー
僕らのこのメッセージを伝えるために、やりたい場所とはどんな場所なのか。 これまで展示会場の情報を公表できなかったのは、僕の力不足でもあるのですが…それでも展示会場にはこだわりたかったのです。 「興味がある人も興味がない人も、多くの人が見ることのできる場所」というのを第一の条件に掲げて展示場所探しを行ってきました。 現在複数の展示会場と交渉を重ねています。支援してくださる皆様に、お約束として、僕たちの現状と条件としていることをお伝えしたいと思います。1)駅や街、サイネージ、百貨店などパブリックな場所で、より多くの人が行き交い、見ることができること。2)ギャラリーなども含め、複数会場で展示を行うこと このために来たいと思った人ももちろんいるかもしれない。初めてトランスジェンダーを見た人。初めてレズビアンカップルを見た人、ゲイカップルを見た人がいるかもしれない。一人で抱え込んで悩んでいたセクシュアルマイノリティの当事者が見るかもしれない。友人や家族をどう支えたらいいかわからない人が見るかもしれない。全く性に関心のなかった人が見るかもしれない。 そうした人が、何気なく写真に撮ってSNSに拡散するかもしれない。大切な人に送るかもしれない。心の拠り所として大切に保存するかもしれない。 そうした場所と今も交渉を続けています。支援、応援、シェアなど宜しくお願いします!!
以前、弊社のメディアでもご一緒していただいた、なっちさんがパーソナリティを務める、シブヤクロスFMのL-Channelに榎本、外山が出演させていただきました! なぜLetibeeを始めたのか、harMonyの企画の思いなどをお話させていただきました。 プロジェクトの本文にも書いている以下の内容についてお話しました。長文になりますが、思いの丈がこの部分にこもっていますので、ぜひ読んでいただければ幸いに思います...! ーーーーーーーーー高校生時代、僕は人懐っこい後輩キャラでした。先輩や友人にも恵まれました。1年の部活動を終えて、そのときの先輩の男性を好きになっていました。しかし、その状況を咀嚼するだけの知識も、情報も持っていませんでした。 彼に告白した時に、彼も僕のことを思ってくれていたことを告げられました。しかし、お互いにその事実を最初は受け入れられず、情報もコミュニティもない中で、どっちつかずの日々を送っていました。結局、お互いに少しずつ受け入れ、彼とは付き合えたものの、その関係を誰にも言えず、喧嘩をしても誰にも相談できずに、彼本人からも「自分はいつか結婚がしたい。今は幸せだけど、いつかは別れなければいけないね」と言われていました。 そんなある日、「俺が女の子だったら、結婚してくれた?」そう聞くと、彼は「うん」と言いました。それが彼の本心だったのか、ただ気休めで言ったのか、今となってはわかりません。ただ、それが、今僕らが生きている社会の規範や周囲の目線から少なからず影響を受けているということを強く感じました。最終的に彼とはお別れしました。 自分の好きな人を好きだと声を大にして言えること、それを祝ってもらえることがどんなに幸せなことかと夢見ていました。 もう一つは3年前の冬の話。僕の両親へのカミングアウトをしたときの話です。父はもともと中学校の体育教師で、生徒指導にも関わり、現在は校長先生をやっています。 その父の教育方針は、男らしく、また、社会の規範を守らせる。を善とするものでした。 時に力強くもありながら、時に息苦しくもありました。 高校から実家を出て、大学で上京した僕は、忙しさを理由にあまり実家に帰らなくなりました。そんな中、LetibeeというLGBTに関わる会社を立ち上げた僕に北海道新聞に載るか載らないかという話が出ました。知られるならば、新聞やネットではなく僕の口から自分のことを両親に言いたい、と思いました。 3年前の冬、北海道の実家に帰り「勘当される覚悟で来た」ということを伝えて、嗚咽をもらしながら、カミングアウトしました。その時に父から伝えられた言葉は、「お前が父さんと母さんの子供であることに変わりはない。」「自分で選んだ人生なんだから、自信をもって生きていきなさい」というものでした。僕は「自分で選んだ人生」と、父の口からでてきたことにとても驚きました。僕はその時、初めて自分の幸せを自分で決めていいんだと心から思いました。 ただ、そんな父からも、「お前が息子だということは変わらないが、それはお前が誰か(パートナー)を連れてきたときにどう思うかはわからない。父さんはお前の結婚式でスピーチをするもんだとばかり思っていたけれども、それも今はできる自信がない」と言われました。 「親に認めてほしい」これが自分のエゴであることは十分承知ですが、それでも将来パートナーと両親と一緒にご飯の席を囲むことは、僕の一つの夢でもあります。 そんな夢を持ちながら僕はLetibeeを立ち上げ、実際に結婚式を挙げているカップルの姿を見てきました。この気持ちは、すべての人が感じるものではなくても、同じような夢を見ている人がいるのかもしれない。そう思うようになりました。 ーーーーーーーーー なっちさんにやよいさん、ありがとうございました〜!