「ひとりで食事をしている子ども達を、地域のお好み焼き店に招待して、
栄養たっぷりの広島お好み焼きを食べて、笑顔&元気になってほしい!」
▼ 子どもの「孤食」が及ぼす影響
子どもがひとりでご飯を食べる「孤食」は、
コミュニケーション力や基本的な生活習慣などとも大きく関わっています。
小学生で10人に一人以上、中学生で4人に1人が朝食をひとりで食べ、
週3回以上ひとりでご飯を食べる子どもの割合は、
父子世帯 37.9%、母子世帯21.1%、ふたり親世帯 9.0%となっています。
ひとり親世帯、とくに親以外の同居者がいない
父子世帯の子どもの孤食問題は深刻です。
子どもの孤食は子どもの心身発達にかかわる「食育」問題として、
社会問題化されています。
孤食の子どもは、例えば、好きなものばかり食べ栄養が偏ったりし、
肥満の原因となったり、健康や身体の成長に影響します。
また、家族のコミュニケーションが欠如することで、
「社会性や協調性の育成がなされなくなる」「寂しさからイライラしたり、
情緒不安定になり、心の病気を誘発しやすい」などの弊害があるといわれます。
▼ このプロジェクトで実現したいこと
ひとりで食事をしている子ども達(孤食の子ども)を、
地域のお好み焼き店に無料で招待したいです。
広島お好み焼き子ども食堂の開催を目指しています。
鉄板を囲んで、栄養たっぷりの広島お好み焼きを召し上がっていただき、
笑顔&元気になって幸せになっていただきたいです。
まずは、1年間(6回開催)の運営を、どうにかボランティアスタッフさんや、
広島お好み焼き店舗様の協力で行っていきたいと思っていますが、
食材費など資金的な余裕が一切ありません。
どうか皆様のお力をお貸ししていただけないでしょうか。
▼ なぜ広島お好み焼きなのか
広島お好み焼きは、1日に必要な栄養30品目のうち10品目以上をクリアし、
赤・黄・緑の栄養バランスのとれた料理です。
キャベツに含まれるビタミンC、ビタミンUは、胃の健康を保ち、
青ネギに含まれるビタミンC、カロテンは、皮膚や粘膜を保護します。
また、もやしの食物繊維で腸の動きを整え、
卵や豚肉のたんぱく質は、血や肉を作ります。
他にも、小麦粉や麺の炭水化物は、
生きる力や体温となるエネルギーのもとになります。
広島お好み焼きには、
子どもの健康や身体の成長に欠かせない栄養素が、たくさん入っているのです。
もともと、広島お好み焼きは、戦後、おなかを空かせた子ども達を、
何とかお腹いっぱいに食べさせたいという
母の愛から生まれた広島の誇る郷土料理です。
1人でご飯を食べている子ども達が母の愛に包まれた
栄養満点の広島お好み焼きを、仲間と共に鉄板を囲んで召し上がっていただき、
笑顔&元気になっていただきたいと願っています。
上図:広島お好み焼き誕生秘話紙芝居(漫画「キセキのヒロシマ」参考)
▼ 資金の使い道
・広島お好み焼き子ども食堂の食材費
20名程度×6回分(※余った資金は、7回目以降の開催分に繰り越します。)
・ボランティアスタッフ交通費等
▼ 最後に
子ども達は、社会福祉協議会を通じて招待いたします。
広島お好み焼き子ども食堂の協力店様は、
「活動報告」にて随時お知らせして参ります。
この活動には皆様のご協力が必要です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
子どもの孤食解決のための輪食推進プロジェクト
URL:http://ppp.holy.jp/happyproject/
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