▼はじめにご挨拶

実行委員長の愛宕 芳博(あたご よしひろ)です!

よっしゃ来い!!CHOUROKUまつりは、「魚津が踊り出す!」をキャッチフレーズによっしゃ来い!!踊りを踊り舞い、魚津市の賑わい創出と地域住民に元気や活力を持ってもらえることを想い、毎年開催しております。

▼魚津市(うおづし)とは?

魚津市は、富山県東部に位置する、富山湾に面した小都市です。

東京からは北陸新幹線で2時間強で訪れることができます。古代には北陸街道の宿場町、魚津城の城下町として栄えた歴史があり、駅前にひしめく料理店は知る人ぞ知る名店ぞろい。ホテルも充実しています。

海と山の距離の近さは、世界でも有数といわれています。標高2400mを超える立山から魚津の海まではわずか25km。滋養豊かな地下水が汚されず海に流れこみ、美味しい海の幸をはぐくみます。
蜃気楼、洞杉、埋没林、富山湾をテーマにした水族館など、山から海までの自然の神秘が小さなエリアに詰まっています。多くの魅力がありつつも、有名な黒部や富山の影に隠れ、知られざる北陸の「隠れ家」スポットなのです。


▼このプロジェクトをやる理由

私たちが暮らす魚津は「蜃気楼の見える街」として、山と海の豊かな恵みをうけてきました。

春はホタルイカ、夏は野菜に桃や梨、秋には美味しいりんご、冬にはブリとカニなど、1年を通し美味しい食べ物や自然であふれています。

映画の舞台にもなりました。


しかし、他の地方都市と同様、社会の変化により少しずつ人口は減り、地域の担い手である若者も減っていっています。

そんな状況をなんとかしなければ!と、地元の若手有志が立ち上がりました。しかし、ただ新しいイベントを仕掛けるのはどこでもできること。地域の伝統を、次世代に繋げる、それが私たちのテーマでした。

困難なチャレンジでしたが、「よっしゃこい‼︎CHOUROKU祭」は2013年にスタート。じょじょに参加者と協力者を増やし、成長する祭としてこれまで多くの笑顔を生み出してきました。

次世代へ伝統をつなぐ、その確かな足がかりとなりつつあるこの祭りを、持続可能なものにしていくには? それが今、私たちに投げかけられた課題となっています。


▼このプロジェクトへの想い

実行委員会 魚津祭組。地元の若手の団体はいくつもありますが、魚津祭組はそんな団体の垣根を超えて、魚津を面白くしようと集まった団体です。

私、実行委員長のあたごです。

「今まで知らなかっただけで、地元にもおもしろい人やワクワクすることは沢山ある!」「一度故郷を離れた人がいつでも帰りたいと思える町にしたい!」「子供達に、大人が楽しんでいるかっこいい姿を見てほしい!」

それぞれ立場は違えど「魚津が好き!」、「魚津の良さを伝えたい!」というアツい気持ちは同じ。


「ずっと住み続けたい故郷にしていくためには、何が必要なんだろう?」
「自分たちが心から楽しいと思うコトをやろう!」

私たちは何度も会議を重ね、地域の人たちの話を聞きながら、アイディアを出し合い「よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」の企画をゼロからスタートさせました。

新しい祭りの中心になった「よっしゃ来い!!踊り」は、約650年前に作られた田楽「魚津せり込み蝶六」を、現代のダンスにアレンジしたものです。子供の身体能力を鍛える効果まで考慮して作られたこのダンス、関係者も「これ本当に踊れるの…?」と汗をかくほど複雑かつ高速なものです。

しかし、このダンスの魅力にハマる人が続出。近年ではまつりが近づくと、学校や公園など、様々なところで扇子を両手に練習をする姿を見かけるようになりました。

未来を担う子供達が、地域の伝統を全力で楽しんで、それを支える大人が、希望と元気を受け取る、そんな明るい循環が町に生み出せることを、魚津祭組は証明して見せました。


▼このプロジェクトで実現したいこと

私たちが、「よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」を通して実現したいことは主に2つです。


1つ目に、たくさんの人に魚津の魅力を知ってもらうことです。

今、魚津に住んでいる人、この町を初めて知った人、都会に出たけど地元に思いのある人…あらゆる人に、気づかれざる「魚津の魅力」を知ってほしいのです。

魚津はカニカゴ漁の発祥の地としても知られています。この漁法は世界中で使われています。

魚津のテーマパーク・ミラージュランド。小さな子供連れの遊び場には最高です♫


2つ目に、子供達や若い世代に、故郷で大人が「楽しんで」生きている姿を見てもらうこと、そしてその機会を作り続けることです。

企画を立ち上げる中で「都会的な娯楽がない」「休日に行ける場所が少ない」というネガティブな声が、若い世代にあると聞きました。

そんな子供達は、進学で魚津から出て行ってしまうことが多い。しかし、そうであっても。いつか故郷を振り向いた時、友達や家族と行きたくなるちょっと粋な空間とか、純粋に「楽しい!」と気分が上がる場所が故郷にもあると思わせたい。そういう「場」を作り続けたい。

それは魚津にこだわり続ける、私たちのミッションなのかも知れません。

このまつりをきっかけに「うおづ、いいね!」と感じてもらうことで、地元を好きになる人が増えるといいなと思います。


私たちはこの2つの目的を達成していくために、
このまつりから広がる取り組みを、今後も持続的におこなっていきたいと考えています。

今回のクラウドファンディングは、その最初の一歩目です。

何もないところから企画を立ち上げてきた私たちですが、支援をいただければ、私たちにとって何よりも嬉しい励みになります!

うおづを"地元が「いいね!」と言えるまち"にしていく物語の始まり。
皆さんの力を貸してください…!

▼よっしゃ来い!!CHOUROKUまつりでやること

よっしゃ来い!!CHOUROKUまつりは言わば、年に1度、町をあげての屋外フェスティバルです。

市の中心にあたる、魚津駅前のストリートを丸々占拠して、朝から夕方まで、多くのチームがダンスパフォーマンスを競います。その演目は伝統と未来をつなぐ「よっしゃこい‼︎踊り」。また、よさこい踊りのチームも参加して、通りを華々しく埋めつくします。

人気グルメを集めたフードコート・野外マルシェも開催されます。


===開催概要=====
日時:2019年5月19日(日)
時間:9:00〜16:30
場所:魚津駅前通り
============


地元の飲食店のメニューを食べたり飲んだり、ファーマーズマーケットを楽しんだり、子供達の踊りを見て

来た人が「うおづ、いいね!」と思うようなイベントを作ります。

▼資金の使い道

「よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」の運営資金は、地域の企業、市民からの協賛や、フードブースの売り上げなどから作り出しています。

地域が自立し、持続していく上では、できるかぎり補助金に依存しないやり方を考えなくてはなりません。

しかしこのまつりは、言わば年に1度の町をあげてのおまつりです。大がかりな音響機材のレンタルやステージの設置など、お金もべらぼうにかかります。協賛金集めは「祭組」がほかの仕事もやりながら、時間を見つけて取り組んでいますが、やはり全員の大きな負荷になっています。

今回、少しでも魚津、そして「よっしゃこい‼︎CHOUROKUまつり」の挑戦に魅力を感じられたら、ぜひご協力をいただきたいのです。

資金の大まかな使い道は以下の2つです。

▷「よっしゃ来い!!CHOUROKUまつり」の運営にかかる費用
 子供達が踊る会場の設備や、フードブースやファーマーズマーケットで購入した飲食物をみんなが食べる場所の設営費、パンフレットにかかる運営費など


▷魚津の魅力を発信するクラウドファンディングのリターン、手数料


リターンについては、リターンページをご覧ください。

みなさんのご協力、よろしくお願いいたします!!


▼最後に

このようなイベントを継続的におこなっていくことで、
地元の人にとっても誇らしく、地域外の人にとっても魅力ある場所にしていきたいと思っています。

時間の少ない中での挑戦ですが、皆さんのご支援で、背中を押してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします!!!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください